東京国立博物館 平成館で4月3日(日)まで開催中の特別展「ポンペイ」に行って来ました。

2022年3月11日(金)

東京国立博物館・本館で特別展「空也上人と六波羅蜜寺」を見学した後、
平成館で1月14日(金)〜4月3日(日)開催中の特別展「ポンペイ」へ。
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ナポリ国立考古学博物館の至宝150点が一挙集結!
紀元後79年、ヴェスヴィオ山の噴火で厚い火山灰の下に埋もれたローマ帝国の1万人都市ポンペイ。
その賑わいをそのまま封じ込めたタイムカプセルともいえる遺跡が、
1748年の再発見以来、多くの人々を魅了しています。
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フラッシュを焚かなければ、すべての展示品が写真撮影可能なのも嬉しい。
※動画は禁止。
個人的に印象に残った展示品をアップします。


第1会場

序章:ヴェスヴィオ山噴火とポンペイ埋没

1.女性犠牲者の石膏像 「そこにいた」人。これがあの有名な石膏像か!唯一の展示でした。
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4.バックス(ディオニュソス)とヴェスヴィオ山 噴火前の山の形を知る唯一のもの。
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 噴火後〜現在のヴェスヴィオ山。映像から撮影。
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ちょっとアトラクションぽい。ヴェスヴィオ山の噴火の様子がわかる映像。
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1.ポンペイの街―公共建築と宗教

★東京のみ展示
12.ポリュクレイトス「槍を持つ人」 槍は紛失。
前1〜後1世紀(オリジナルは前450〜前440年) ポンペイ 運動場から出土。
古代ギリシャ究極の身体美を模刻した大理石像。漫画『テルマエロマエ』の表紙のモデル。
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★東京のみ展示
27.辻音楽師  チラシにも画像が大きく使われているモザイク。
前1世紀 ポンペイ出土。 みんな仮面を被っている(音声ガイドがなければ気づかなかった)。
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2.ポンペイの社会と人々の活躍
裕福な市民たちの暮らしぶりから
ギリシャ文化に精通した教養人として振る舞うことが重要だったことがうかがえる。
ポンペイは貧富の差が激しい格差社会。
奴隷もたくさんいたが、階層は古代社会としては流動性が高かった。

★東京のみ展示
35.ブドウ摘みを表した小アンフォラ(通称「青の壺」)
1世紀前半 ポンペイ出土。 カメオ・ガラス
白色ガラス層の精緻な浮彫にはブドウを摘みワイン作りに勤しむクピドたちの姿が。
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64.ヘルマ柱型肖像
前1〜後1世紀 これ、不思議。頭部だけじゃダメなのか?
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70.ブッラ(お守り入れ) 自由民の男児は生後9日目から青年期の終わりまで身につけた。
中には男根を表象する魔除けを入れる。貴族階級や富裕家庭の子供達には金や銀で作られることも。
前1〜後1世紀 エルコラーノ出土 金(鋳造)
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3.人々の暮らし―食と仕事

85.パンのある静物 より 50〜79年 エルコラーノ出土 フレスコ
89.炭化したパン 79年 ポンペイ出土 食品
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第2会場

4.ポンペイ 繁栄の歴史
ポンペイが都市として大きく発展したのは、前2世紀のサムニウム人の時代。
東地中海世界との交流が活発になり、ポンペイにもヘレニズム文化が根付いた。
前1世紀にローマが台頭すると、ポンペイは前80年にローマの植民市に。
以後、ポンペイの社会や文化は、ローマ化の波に洗われていく。
「ファウヌスの家」「竪琴奏者の家」「悲劇詩人の家」の名は、特徴的な出土品に由来。


ポンペイの中心街にあった町最大の邸宅「ファウヌスの家」
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109.踊るファウヌス 
前2世紀 ポンペイ出土 ブロンズ
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👆「ファウヌスの家」の名の由来になった
アトリウムを飾る、この像。
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イヤホンガイド借りて良かった。
エクセドラ(談話室)のポンペイの至宝「アレクサンドロス大王のモザイク」。現在修復作業中。
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アレクサンドロス大王とダレイオス3世。
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「悲劇詩人の家」番犬。
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15時30分〜入場で、気づけばもう閉館時間の18時直前。
居すぎてすみません。90分程度は無理だった。ひさしぶりに心を揺さぶられました。
2000年も前のことなのに、まるで最近のことのように保存状態が良く美しい展示品ばかり。
日本も富士山が噴火したらどうなるんだろう。
図録は悩んでしまったので今日のところは保留にして買わなかったけれど、
買わないとやっぱり帰宅後に見たくなってしまう…後日購入か。

最後に。ヴェスヴィオ山が実はあの♪「フニクリ・フニクラ」の山だと初めて気づきました。
小学生の頃から親しんだあの歌の山の噴火にまつわることを識ることができて愉しかったです。
が、やっぱり現地に行ってみたくなります。
コロナ禍でなくてもイタリアに行く機会をつくろうともしなかったけれど、
生きている間に行くことができるようにしたいです。