mamataroおでかけ日記

在住の浅草から近い都内、主人(旦)の実家がある京都周辺、あるいは鎌倉など。イベントや寺社・史跡巡りが記事の中心です.

【世界遺産】鹿苑寺金閣

衣笠総門町の散策〜義満の北山新都心構想〜 170701

金閣寺のお膝元、衣笠総門町を少し散策してみました。

写真をクリックすると大きな画像を見ることができます。

2017年7月1日(土)

金閣寺と仁和寺を結ぶ全長約2.5劼痢屬ぬかけの路」。
沿道にはお食事処やお土産もの屋さん、民家が立ち並び、
1大観光エリアを訪れた多くの観光客が乗車する市バスが頻繁に行き交っています。

立命館大学(仁和寺)方面に向かうバス停「衣笠総門町」を少し過ぎて、
☟(写真右)は金閣寺方面を向いて撮影しているので、金閣寺方面の逆に進んでください。
きぬかけの路(緩やかな坂)を下っていく感じです。
祇園寿司、セジュール金閣(低層マンション)を通過した角を左折し、
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50mほど進んだ十字路がかつての「惣門(そうもん)」。最初に突き当たった通りが「佐井通」です。
惣門とは城や屋敷などの外郭の正門(禅宗寺院では表門の意味)のこと。
このあたりは現在「衣笠総門町」と呼ばれています。前出「きぬかけの路」のバス停名にもなっていました。
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一角にある「SAKAI」という酒屋さんが目印です。
いま来たきぬかけの路の方を振り返ると、前方に標高201mの衣笠山(きぬがさやま)が見えます。
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このあたりはまさに「足利家を象徴する地」です。
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足利義満の祖父で室町幕府・初代将軍の足利尊氏は衣笠山で荼毘に付され、
山麓には足利家代々の菩提寺である等持院があります。


余談ですが…京都発祥のご当地丼🍚「衣笠丼」はこの衣笠山に由来しています。京都固有の呼び名。
注)写真は京阪線・樟葉駅構内の食堂のサンプルです。
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衣笠丼の発祥については、主に以下のような説があるものの、
どの説が正しいのかは判然としていません。
西陣などの職人が仕事の合間にさっと食べる丼として始まったとする説。
太秦の俳優が、撮影の合間などに腹を満たすための丼として広まったとする説。

衣笠山は、真夏に雪景色を所望し、山に白絹を掛けて雪に見立てたという宇多天皇の伝承に因んで
"きぬかけ山"とも呼ばれています。
この"きぬかけ山"にちなんで、丼に盛った姿をそれに見立てて「衣笠丼」の名が付いたのですね。


明の使者は北山に向かって一直線に伸びるこの道(佐井通)を通って金閣に向かいました。
通りには「八町柳」という地名がいまも残っています。
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この道(佐井通)ですね。
(写真左)酒屋さんの横を進んで行くと「八町柳」に至ります。
(写真右)金閣寺方面ですが、この先は現在の区画では直進できなくなっています。
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☝(写真右)この方向にある金閣寺第1駐車場の一角には、かつて七重の大塔が聳(そび)え立っていました。
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天皇のおわす御所よりもはるか北に位置する北山で、
権勢を示す舎利殿「金閣」と巨大な七重の大塔を目の当たりにした明の使者に、
室町幕府三代将軍・義満こそが「日本国王」であると認識させる。

♡足利義満は私にとって、いま最も興味深い日本史上の人物です♡


さらに宗教施設(仏閣)をも金閣の周辺に集めるように移転させ、
ここ北山に「新都心」をつくりあげようとした義満の構想が浮かび上がります。
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ふたたび、きぬかけの路に戻って、
最寄りの市バスの停留所「衣笠総門町」から三条京阪方面に向かいます。
大正15年生まれの91歳。去年まで自転車に乗って仕事に行っていたという元気な女性に出会いました。
今年に入ってから体調がすぐれないので休業しているそうです。自営業のようでした。
社会人として活躍するお孫さんもいらっしゃるので文字通り「おばあちゃん」なのですが、
気丈でかっこいい働く女性として尊敬の念をおぼえました。体調が整ったらぜひ復職してくださいね。
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次のバス停「金閣寺前」からはたくさんの人が乗って来ました。
1つ前のバス停から乗ったので、なんとか座ることができて楽でした(^^♪


金閣寺で御朱印をいただく 170701

中学の修学旅行以来35年ぶりの金閣寺を訪ねて御朱印をいただきました。

写真をクリックすると大きな画像を見ることができます。
当ページの白抜き番号は拝観時にいただくパンフレット「金閣 鹿苑寺」の「鹿苑寺境内図」によります。

2017年7月1日(土)

通称「金閣寺」こと鹿苑寺金閣
中学3年時の修学旅行で訪ねてから、実に35年ぶりとなる再訪。
とはいえ、当時の記憶は皆無に等しいのです…
ほぼ初めての訪問、かの有名な金閣寺へ。

入口の黒門前から⓲左大文字山が見えます。
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こちらが「黒門」。拍子抜けするくらい簡素な門でした。
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続いて総門が参道の先に見えてきます。
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おっと。修学旅行のメッカらしいもの発見。
引率の先生たちはここで待機していたのでしょうかね!?
「馬繋」とはなんとも古風な♡
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五用心(五戒)が身に染みる年齢になりました。
1994(平成6)年登録 世界遺産 金閣 鹿苑寺
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❶鐘楼。
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❷唐門の横に受付、イチイガシ。
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❸庫裏に隣接する写経場では写経をさせてもらえます。
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入場チケットはこのお札。
お札が不要な人のために、境内にポストまで設置されている配慮。
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雲が垂れ込めていてお天気はあまりよくありませんが、
間違いなく❼金閣であります。
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通称「金閣寺」の正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)。相国寺の塔頭寺院(山外塔頭寺院)のひとつ。
舎利殿である「金閣」が特に有名なため、一般的に「金閣寺」と呼ばれています。
元は鎌倉時代の公卿、西園寺公経の別荘を室町幕府三代将軍の足利義満が譲り受け、
山荘北山殿を造ったのが始まりとされています。
金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世にあらわしたといわれ、
有名な一休禅師の父である後小松天皇を招いたり、
中国との貿易を盛んにして文化の発展に貢献した舞台で、この時代の文化を特に北山文化といいます。
義満の死後、遺言により臨済宗相国寺派の禅寺となり、夢窓国師を開山とし、
義満の法号鹿苑院殿から二字をとって鹿苑寺と名づけられました。

❼舎利殿「金閣」は室町時代前期の北山文化を代表する建築でしたが、
1950(昭和25)年に放火により焼失し、1955(昭和30)年に再建されました。


初層内部の宝冠釈迦如来像。向かって左隣の足利義満像は見落としてしまいました。
これまでアップした金閣の引きの画像に少しそれらしい姿が見えます。
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屋上の鳳凰像。
三層は「究竟頂」(くっきょうちょう)と称し、方3間の1室で、仏舎利を安置。
初層が蔀戸を用いた寝殿造風、二層が舞良戸、格子窓、長押を用いた和様仏堂風であるのに対し、
三層は桟唐戸、花頭窓を用いた禅宗様仏堂風とする。
高欄も二層のそれが和様であるのに対し、三層のそれは逆蓮柱を用いた禅宗様。
三層の柱間装置は東西南北とも同じで、中央間を桟唐戸、両脇間を花頭窓。
三層は天井や壁を含め内外ともに金箔張りで、縁と内部の床面のみ黒漆塗。
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西の⓱衣笠山を借景とした室町時代の代表的な池泉回遊式庭園。
国の特別史跡および特別名勝に指定されています。
❼金閣のある❺鏡湖池(きょうこち)を中心とし、❻☟葦原島(あしわらじま)など大小の島々や、
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当時の諸大名がきそって石を奉納してその名が付けられた
畠山石(はたけやませき)や赤松石(あかまつせき)、細川石(ほそかわせき)などの名石が配置されています。

とのことですが、どの石が何という名前かわからなくて💦
他には…

「鶴島」「亀島」「入亀島」「出亀島」
「淡路島」「西国浄土の出島」「九山八海石」
船着用の「夜泊石」

など?がある模様です。どれがどれか知りたーーーい!

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どの石も特徴的で存在感があり、私にはもの言いたげに見えました。

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❹方丈の北側には京都三松のひとつで舟形をした「陸舟(りくしゅう)の松」があり、
義満が自分で植えたと伝えられています。
近くでガイドさんが「極楽浄土がある西に向かって進む舟」と話している声が聞こえました。
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順路に従って❼金閣の背面に回ってみます。
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まだまだ気になる❺鏡湖池の石♡
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❽漱清(そうせい)は釣殿。ここ、金閣の北側の位置からしか見えません。
金閣の初層である法水院の西側とつながっており、池の上に突き出すようにして建てられています。
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義満の時代には、鏡湖池で舟遊びを楽しんでいたといわれており、
「漱清」は、金閣の船着き場の役目を果たしていたと考えられます。
「漱清」の床下は舟が停泊する場所になっており、「夜泊石」と呼称される石が4つ置かれています。


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生け花みたいな素敵な石♡
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こんなふうに石を眺められるのも「ひとり旅」ならではだなぁ…としみじみ。
団体旅行ではちょっと難しいだろうなぁ…

❼金閣を後にしてまもなく、御守売場と❾榊雲(しんうん)です。
見逃すところでした💦榊雲は「春日大神」を勧請して、金閣寺の鎮守として祭祀されています。
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❿銀河泉
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⓫巌下水
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金閣寺垣。
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⓬龍門滝
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振り返れば❼金閣。背後の山は⓱衣笠山です。
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⓭安民沢
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白蛇の塚。
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⓮夕佳亭に到着です。
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陽光を受ける苔にふと、3日後の7月4日(火)に訪ねる西芳寺のことを想う。
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⓯茶所
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こちらにも写経場があります。
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⓰石不動堂
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御朱印所で御朱印をいただきました。
勢いのある美しい文字にしばし心を奪われます。
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出口から続々と降りてくる参詣者。やはり外国人が目立ちます。
まさに京都観光の屈指の超有名スポット、定番中の定番…云々
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緩やかな坂の途中を左折して第1駐車場の方へ行ってみます。
(写真左)仮設のトイレや、バラエティに富んだお土産が揃う売店の前に広がる第1駐車場(写真中)。
記憶にはないけれど、おそらく修学旅行の時はここでバスを乗降していたのでしょうね。
この観光バスがたくさん停まれる広い駐車場の右テ奥のあたり(写真右)に、
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かつて義満が建立した巨大な大塔がありました。
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駐車場から東山方面を眺めると大文字山(如意岳)が見えます。
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金閣寺を後にして…
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「きぬかけの路」のほうへ進みます。
次のページでは義満が構想した「北山新都心」に想いを馳せてみます。

純金箔がゴージャスな「金閣そふと」を賞味する 170701

梅雨の京旅2017、最初の訪問スポットは「金閣寺」。門前の新名物!?「金閣そふと」を賞味。

写真をクリックすると大きな画像を見ることができます。

2017年7月1日(土)

梅雨の京都は、東京とはまた違ったジメジメとした空気がまとわりついてくるような暑さです。
京都駅から金閣寺直行バス101系統「京洛EXPRESS」B2のりば に乗車。
「金閣寺道」バス停で下車して徒歩2分ほど、金閣寺門前の路地に「金閣そふと」が。
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2016年7月18日(月)にオープンしたので、まもなく1周年を迎えるお店ですね☆彡
こちらのお店で食べられるのが…
あの「マツコの知らない世界」で「人生で一度は食べるべきソフトクリーム」として紹介された、
かの【世界遺産】鹿苑寺・金閣のごとく純金箔に覆われた超ゴージャスなソフトクリームなのであります。

店内には誰もいなくて空いていました(^^♪lucky
自販機でソフトクリームの「抹茶」を選んで食券購入、さっそく私の「金閣そふと」を作ってもらいます。
950円(税込)とソフトクリームとは思えないくらい値段もゴージャスですね。
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まずは裏でコーンにソフトクリームに小豆・白玉がトッピングされて表のカウンターに登場。
漆塗りと思しき黒い手箱を開けて、中から1枚、純金箔の中でも最高級の食用専用の純金箔が剝がし取られ、
ソフトクリーム部分をすっぽり覆って完成するパフォーマンス。ごくり!
なかなかやりますね〜↑↑ 完成品は衝立をバックに撮影仕様のセットをしてくれます。素晴らしい!
スリーブにも深い色合いを出すために特別生産した高級和紙「玄竜」に金銀箔をあしらったロゴ。
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脳波と感情の研究(日本機械学會誌 98(918), 403-406, 1995-05-05)によると、
純金を食べると左脳を活性化しストレスを緩和し、
さらに大きな快適感を得られる効果があると書かれています。
純金を食すという贅沢な体験は、心にプラスの効果をもたらすといえそうです。

さっそくいただきま〜す(^^♪ 
純金箔を食べると、コーンの中から小豆・白玉が2個現れます。
パフェみたいと思ったら、パフェみたいなソフトクリームを目指しているという。
ソフトクリームでは珍しい石挽抹茶を使用した抹茶ソフトクリーム!
けっこうボリューミー。普通のコーンの1.5倍あるコーンの底…つまり一番下に、3個目の白玉が入ってて嬉しかったなぁ♡
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外には左大文字山が見えました。「大」文字は石積みになっていたんですね。
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お腹もココロも満たされたところで、いよいよ金閣寺の拝観と参りましょうか。

さらに門前近くには金粉を散らしたソフトクリームも。こちらはちょっとリーズナブル。
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