2006年02月05日
ショーシャンクの空に
監督 F・ダラボン 出演 T・ロビンス
希望を持ち続ける事がいかに大事かそれを荒療治的に
教えてくれる映画だ。
原作はS・キングの「刑務所のリタヘイワース」で実は短編物。
キングほど原作が片っ端から映像化される作家もいないと思う。
ホラー作家だが、「スタンドバイミー」等の作風も巧みに書く。
映画化された中には駄作もあったりするが、秀作の方が断然多い。
監督のダラボンは「フランケンシュタイン」等のシナリオを書いていた。
ホラーつながりだったのだろうか?次回作もキング原作の
「グリーンマイル」を撮っている。
この作品に出演しているM・フリーマンが相変わらず存在感のある
渋い演技を見せてくれる。
「ミリオンダラーベイビ」ーでH・スワンクと来日した時に見かけた事が
あったが、人の良さそうな紳士という感じだった。
オスカーを受賞して、大統領役もやったし今度は国連事務総長役
あたりかな?
オスカーと言えば主演のT・ロビンスも「ミスティックリバー」で助演賞
を取った。
彼も下積みが長い方なので努力した甲斐があったというものだ。
「人の心には誰にも奪えない何かがある、希望さ」
この作品の主役のように希望を持ち続けていたのかな?
mamboo4 at 10:30│TrackBack(0)│
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