20XX年、沖ノ鳥島西方の日本の国土が占領された。
近隣にいた海上自衛隊第5護衛隊群が沖ノ鳥島付近へ向かう。
その中で自衛隊初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」艦長秋津と副艦長新波は、専守防衛を貫くか否かで対立していた。結論は出ないまま、日本は想像を超えた戦闘体制へ突入していく。


『亡国のイージス』を思い出しますよね!!!
なんつーか、金はかかってそうな、良くも悪くもこういう大作映画の主役が西島さんというのがなんともしみじみしますね!
中身はまぁいろいろアレですが、終始ニヒルな笑みを浮かべ続けるツンデレ西島さんと、愛と正義の塊である蔵之介さん同期でありライバルでもあり、意見が対立しつつも実は根っこはつながっているっていう大好きなアレなのでそこは大変良いです。
僕とスターのなんちゃらっていうドラマで共演したときに「もっと別の作品でこの2人の共演が観たい」と強く思っていたので、そういう意味ではありがたいよね。
しかし中井貴一の起用の仕方が贅沢っつーか呆れるっつーか、あれがめちゃくちゃにマイナスなところがある。
以下ネタバレ
亡国のイージスがそこそこ好きな人間なので、中井貴一がコンビニの店長で延々クリスマスの準備をして、眠りこけて終わりというのが全然納得いかないんですよね!?
いつ工作員として再登場するのかと思ったら、もうそんなのが全然ないの。眠りこけた店長、寝ている間に戦闘状態が終わっていて、「あれ?あれれ?」で終わる。すごい、中井貴一を使ってこれなの!?
呆れるというか、まぁある意味贅沢なんだけど、でもなぁって感じですよ。
あの、戦闘とまったく関係ないコンビニのシーンで日本の平和を表したかったんだろうけど、それにしても感が否めない。佐藤浩市が内閣総理大臣役だから余計なのかもだけど。
あとはやはり全体的に、お涙頂戴感溢れるというか、感情論がどうしても前面に出てくる昭和的展開で湿度もあって、なんでもっとドライに出来ないのかというイライラが募る作品ではあるんだけど、それって結局キングダムでも思ったし、日本映画のダメな(というか個人的に嫌いな)特徴なのかなという。
で、それはそれとしてこの映画、やたらめったら男前が出てくるので、それがもうたまらないです。西島さんと蔵之介さんという時点で私は食いついてるんだけど、戸次さんとか玉木くんとか出てくるんですよ。チョイ役で!贅沢!贅沢!!その他諸々、空自の若手パイロットの死んじゃう子とかも顔キレイだし、総理大臣が佐藤浩市だからね。これに食いつかない女子いる!?みたいな。まぁ実際は、劇場ではオヤジばっかだったけど…。
んでそれに加えて私が好きなのはあの、自衛隊独特の言葉遣いですよね。
聞き間違いをしないようにフタマル、って言うみたいなやつ。
玉木くんとかがあの美声で「面舵イッパーーイ!」「対空戦闘ヨォーーーイ!!」って言うのが最高にツボでそこだけでいいから観てほしい聞いてほしい…。
あっあと堂珍さんも出てるよ!和田正人くんも出てるね!!キリがないね!!
で、西島さんと蔵之介さん目当てなんですけど西島さんがずーっと薄ら笑い浮かべてて、冷静で、状況を見て頭上のディスプレイ眺めて指令出す姿は超かっこいいですよ…いやーあれは良いよね。耳打ちするシーンあったけど、あれが最高に良かった。蔵之介さんはずーっと目ん玉見開いてて瞬きしないから不安になってしまう。両手で顔を覆う蔵之介さんに、なんかほっとする(笑)。
まぁなんだ、気軽に観に行ったらいいと思うよ!かっこいいから!!