豆ブログ

クルマとレースと雑感と

TS-1

TS-1_Front_S
WEC富士6時間耐久で見事今季初優勝を飾ったトヨタTS050。
あまりの熱い展開に胸を打たれたのでここ半月で描いていました。

最近流行っている言い方で言うところの「ハイパーカー」ですね。

名を「TS-1」としました。

ちょっと前にCALTYが出したコンセプトカー「FT-1」
さらに20年ちょっと前にはTS020のロードバージョンとして「GT-one」
というのがそれぞれありましたね。
なのでそういった系譜の車名としました。

デザインについても、最新のトヨタデザインやTS050にちりばめられている
要素を組み入れてみました。

リアウィングは普段は下画像のようにテールと一体型になっており
ダウンフォースが必要な場合は、背びれを上るようにせりあがる設定。

全長4650mm、全幅1900mm、全高1050mmとLMP1とまったく同じ。
パワーユニットも同じ、という感じにしてあると”ハイパーカー”の定義に
ふさわしいんでしょうかね。

TS-1_Rear_S

というわけで、来週末はWEC最終戦です。
ポイント争いをリードするポルシェ2号車を18ポイント差で追いかける展開です。
アウディ衝撃の撤退で揺れるWECですが、ポルシェとトヨタの戦いは
いつまでも続いて欲しいし、他のメーカーの参戦にも期待したいですね。 

年に一度の祭典・WEC JAPAN写録

161015_WEC_TS050_No6
この週末、毎年恒例となったWEC JAPANこと、富士6時間耐久レースに行ってまいりました。
予選日と決勝日、二日とも観戦したレースイベントは鈴鹿のF1以外では初めてかも。

そんなたっぷりとレースを堪能しただけでもうれしかったのに
なんと可夢偉がすっごいプレゼントをくれました!
伝説に立ち会えた嬉しさに身も心も満足してます。
161015_WEC_Podium2
これは2012年、2014年の優勝とはちょっと意味が違うんですよね。
より厳しい状況の中で勝てたってのは、意外性も含めて超嬉しい。

ポルシェがWECにカムバックして以降、第3次ワークス対決とでもいえそうな
苛烈なハイブリッドウォーが勃発。

前年、いよいよ勢いを増したポルシェに惨敗を喫したトヨタは、TS050で
ついにこれまでのNAV8ハイブリッド+キャパシタという構成から
V6ターボハイブリッド+リチウムイオンバッテリーに変更。
161015_WEC_TS050_No5

一発の速さは譲るものの、しぶとく安定したペースと強さは
ル・マンにおいて23時間57分までは十分に炸裂していたわけです。
とはいえサルト以外の純サーキットではやや劣勢なシーズンを過ごしており
他車の脱落なくしては上位も厳しいかという事前予想をしていました。

161015_WEC_TS050_No6_Rear
ドラスティックな変更というよりは、TS030からの流れを
洗練させ続けたデザイン。カラーリングこそ、Gazooカラーに一新しましたが
細かな空力フィロソフィーは初志貫徹ともいえる積み重ね。

こうしてリアから見てもフロントタイヤ後ろの空間からはあまり地面が見えない。
けれどもフェンダー内は非常に凝った形状のコブがあったり
内部気流を振り分けた流路が作ってあったりと、最新LMPの見本市。

すこし野暮ったく見えたフロントカウルなんかも、勝った瞬間から
かっこよく見えてくるのがモータースポーツの魔法。
この技術を活かして早くスーパースポーツを出してほしいですね、トヨタには。

そして富士でトヨタに立ち向かったのはインゴルシュタットの絶対王者。
そんなアウディは、昨年末の早い段階で新型の宇宙戦艦を披露。
セオリーや美意識などを粉々にぶっ飛ばす破壊力抜群のデザインは
実績からにじみ出るオーラを放っているようです。
161015_WEC_R18_No7
圧倒的存在感。

こう見ると、モノコックがどう絞られ、ノーズにつながっているか
そしてフェンダーやキャビンを織りなすラインが、他のレーシングカーが
使っている言語と全く異なっている事を感じずにはいられない。

161015_WEC_R18_No8
これはモビルスーツの一種かと見まごうばかりのデザインで
「速そうな形」のリアルをこの瞬間も歴史に刻んでいるかのよう。

161015_WEC_R18_No8_Rear
昨年のR18も相当攻めたデザインだと思ってたけど、毎年過激になる
アウディの安穏としない王者の風格は尊敬するしかない。
今回は残念ながら序盤で7号車がリタイヤになってしまったけど
ロイックが、最後にすごい追い上げを見せてくれました。

161015_WEC_919_No1_2
そして、大会期間中に今シーズン限りでの現役引退の報が出たウェーバーが
乗る、2015年チャンピオンのポルシェ919ハイブリッド。

最も美しいLMPと僕は思っているのは開幕までの「目」で
ル・マン仕様で投入されたマトリクスLEDライトを新たに組み込んだ
このハイダウンフォースパッケージの顔は若干の出目金感がある。

とはいえ、全体の優美さは3車中随一と思ってる。
161015_WEC_919_No1
特にこのサイドビューは素敵。
ポルシェがどの車種にも用いるたおやかなラインにあふれている。

161015_WEC_919_No1_3
そしてマシンサイドから覗く”スロートプリーツ”の奥にはばっこり地面がのぞく。
唯一ボディ上面に開口部を持たない空力哲学は他の部分を見ても
無理のないカウル形状に素性の良さを感じさせてくれるのが良い。

何よりもポルシェの強みは排気回生。F1でいえばMGU-H。
2L V4ターボエンジンのタービン軸で発電できるので
ブレーキ回生以外でも電力の調達口があるわけですよね。

今回ポルシェの速さは他の2車を引き離すほどではなかったですね。
引退を表明したウェーバーパイセンの4連勝がかかっていたので
ここを勝てばエンジンも含めてV4になるのになぁと思って
161015_WEC_helmet
こんなものをかぶって観戦しにいったんですけどね。

ともあれ、最後の1時間を迎えたころから、ラストストップをどうするかという感じで
場内がざわつき始め、タイヤ交換の有無次第ではトヨタの逆転も出てきて
自分も手元のストップウォッチで可夢偉のラップタイムと2位アウディとの
ギャップを測る30分を過ごしていました。
161015_WEC_Last10lap
トータルタイムは気にしないでください。

下にあるラップタイム。
画像にないラスト10周分を書くとこうなります。

1:27.11
1:26.44
1:26.58
1:25.99
1:26.35
1:27.58
1:27.03
1:27.89
1:26.89

この後にファイナルラップだったわけですよ。


アウディ#8とのギャップは計測し始めは8秒くらいだったのが
最後は1.4秒まで詰まったわけですから、改めて現在の耐久レースがスプリント化してるか
まざまざと体感した日曜日でした。ちなみにLMP2も僅差だったし
LM GTEも、フォードGT#66がスピンしなければ僅差でのゴールだったでしょう。

6時間走ってコレよ。1113.372kmを走って数十m差ですよ。
いかに優れたレギュレーションか。そして精緻な開発競争が行われ
ドライバーのクオリティが高いか。
今ラウンドではフルコースイエローやセーフティカーも出動することなく
かなりフェアなバトルが随所で見られました。

161015_WEC_FinishKamui
ゴール後、パルクフェルメに戻ってきた可夢偉はしばらくマシンからおりませんでした。
凄く印象的な時間でしたね。

161015_WEC_Result
暮れなずむ富士の裾野に燦然と輝くナンバー6。

伝説を目撃できて、僕は幸せもんですよ。

あ、別クラスはまたエントリー分けましょう。

アテンザ1年8400km

先日アテンザの1年点検に行ってきました。
厳密には来月末で1年なんだけど、予定を考慮してちょっと早目に対応。

160729Atenza01

購入時にメンテパックに入っているので料金内でオイルフィルターとオイルも交換。
前回交換から2500km余りでの交換なので早めといえば早め。

当たり前ですが、全く異常なし。
強いて言うならマツダコネクトですかね。ごくたまに勝手に再起動したりするので
挙動としてはまだ課題が多そうな感じです。
ただiPodの曲を聴いたり、ナビに移ったり、燃費グラフ見たりなど
カーインフォテインメントとしては最近の時流のハシリではありますね。
今後もナビの地図と合わせて逐一アップデートしていってほしいです。

他社の動向を見ると、この辺りはApple Car PlayとかAndroid Autoとかに
乗っかるものが多いんでしょうね。独自開発だと分母が限られるのを
良しと見るかどうするか。

ある意味スタンダードインフラに乗っかるのは楽ではあるんですが
ハッキング等の被害も出やすいのかなぁとは思っています。
そこは拡張性や汎用性とのトレードオフなのかもしれません。

160729Atenza02
Shooting Breakといっても過言ではないこのフォルム。

うーん。なやましい。

見とれてないで、燃費記録行きますかね。

2016/05/01_949.2km_55.1L_17.2km/L(17.5)@85 6カ月点検以来初給油
2016/06/15_1057.9km_54.2L_19.5km/L(見落とし)@86

なんと3月からの5か月で2回!
7/31時点でトータル8420km(このタンクでは940km程)走行で、タンクの残り1/4位。
今回は高速主体だったこともあって20.4km/Lと非常に高い燃費性能。
今は良いペースなので、今度の給油で頑張れば
初めてのワンタンク1200km越えが見えてくるかも!

いまだに見た目上はほぼいじれていないので何か手を入れたいですな。
ありがたいことに色々と忙しいんだけどね。

Newey's "New Way" Car

AMRB001

来ましたよ。
F1シーズン開幕直後にアナウンスのあったアストンマーチン×レッドブル案件。

AM-RB001という。

ここに写真いっぱいあるよ。

俺たちのニューエイ先生と、アストンマーチンのコラボ。
パッと見、普通のMR形式のクルマかと思いきや、よくよく見てみると
完全にアストンマーチンの皮をかぶったF1マシンでしたね。

何よりもフロントの開口部にはラジエターも何もない。たぶんサイドラジエターなんでしょう。
ボディ下には膨大な空間が見える。既にフロントロアアームも「なで肩」配置になっていて
'13までのF1で極みに極まっていたハイモノコック思想がついにロードカーにまで
適用された瞬間を目撃したわけです。

レッドブルは「ハイパーカー」という名称を使っていて
スーパーを超えている事をアピールしてますね。
なにせ900psで900kg、パワーウェイトレシオ1を目指すというとんでもない構想だそうで。


これを見ると、いかに車体下が異常なのかわかります。

素晴らしいですね。
下回りを見せて何ぼなので、タミヤにマッハでプラモ化してほしいですね。

ゲット・ザ・ハード

久々の更新。

PS3_PS4

遅ればせながら、我が家にもPS4が来ました。
1TBモデルです。噂のあのモデルまで待ってられなかったので決意。

一緒に買ったのはアンチャーテッド4とProject Carsです。
発売日に買ってあったメタルギアソリッドVも含め、これから遊びます。


それにしても時代の進歩を感じますな。
あの頃思っていたことが大体実現されてるというか。

しばらくPS畑から離れている間に、SCEがSIEに変わってしまったりしました。


なによりも、この1年はゲーム時間のほとんどがスプラトゥーンに費やされていて
1年間プレイしている今でも飽きが来ないという驚異的なゲームでもあります。

そんなスプラトゥーンは一番くじに登場。
地元セブンイレブンも4店舗くらいあるんですが、スプラトゥーンのをやっているのは
2か所くらいしかなかったんですよ。

昼頃にカミさんが片方の店舗「A」に行ったら「まだ入荷してないので夕方以降です」と言われ
すこし距離のあるもう片方の店舗「B」に行ったら入荷してたものの
陳列はまだという状態だったようです。そこでカミさんは数回引けました。

夜、僕が会社から帰った時に「A」に寄ってみたんですが、なんと品切れ。
入荷が夕方だとしたら、数時間で無くなったことになります。
ショックを受けて、あきらめ半分で「B」に行ったところ、そこには数枚分の券が!

という事で、ラストワン賞を考えると全部買ってしまった方が良いという判断のもと
無事にジャッジ君をゲットすることが出来ました。
Ikatoon

スプラトゥーン一周年おめでとう。歴史に残るゲームだぜよ( ^ρ^)

モータースポーツの醍醐味を見たか

これがあるからF1を見続けるのをやめられない!


前戦ロシアGPで、べっちゃんにしこたま怒られて、結果的に配置転換となってしまった
クビアト君にかわるようにレッドブル昇格したマックスがいきなり結実!

メルセデスの2台がアレになったり、リカちゃんとべっちゃんが3ストップにした事も
勝因の一つではあるけど、それでもあの位置につけられていた事は重要だし
何よりも”235戦練磨”のライコネンからレースの半分近くプレッシャーを受け続けながらも
しっかりと封じ込めた1点を持ってしても値千金。優勝者としてだれも文句を言わないでしょう。

っていうかライコネンはF1キャリア15年なんだよね。
彼がザウバーでデビューした瞬間には、マックス4歳だよ!

ライコネンとかアロンソ、バトンは僕とほぼ同年代なので、思い入れも強いだけに
いい意味でショックですな。

昨年マックスがトロロッソからデビューして以降、時折アグレッシブなアタックや
クラッシュがある度に「若すぎる」とか批判されてましたが、僕は若さ故の過ちとは思わない。
むしろレーサーとして正しい。それは今のチームメイトであるリカちゃんも同じ。
やっぱりコース上でちゃんと抜けるスキルを持っているのは強い。

最近のドライバーは接触もいとわないといった批判も見るけど
接触ぎりぎりでのクリーンファイトの母数もそれなりに多い点は評価したいんだよな。

ここ最近の情勢としても、PUのレベルではフェラーリの方が上と見る向きも多い中
DRS付で追いかけられても、折れない精神力とタイヤマネジメント能力を発揮したマックス。
ニューエイ先生率いる部隊が作り上げたRB12の、シャシーとしてのポテンシャル。
惚れ惚れするレースを見させてもらいました。

冬のテストの構図は、確実に変化している。
中段にはまだまだ化けるハースやマノァのヴェアレインもいる。
メルセデス二人による熾烈なチャンピオン争いも見逃せない。

昨今F1がつまらないとか言われていますが、絶対的評価はそこまで下がっていないと思っているので
これからもリアルタイム観戦を続けていきたいですな。

レッドブルグッズがまた欲しくなった。

あと現行F1マシンのフルディテールを楽しみたいなら
F1modelingの最新刊も出ているので買えばいいじゃない。

モータースポーツは誰に見せるものか。

2016年のF1が開幕しましたね。 もう第2戦バーレーンも終わりました。 内外含め”波乱”の予選でしたが、かつての予選を振り返ってみても
どれかが大正解で、今回の改正が最悪だった、と簡単に断罪は出来ない気がしてます。
昨年からの変更が急だったのに加え、サーキットにいた人にも
本来の目論見と思われるテレビの前の視聴者にも伝わってないのが致命的でしたね。

予選中の出走頻度の向上とか、タイムの削りあいの緊張感等を考えると
まだまだ改善の余地はあるはずなので、日々の改善を期待したいところ。

近年とやかく批判の的になるF1ですが、僕はやっぱり面白いと感じる。
新人のきらめきや、弱小チームの健闘、チームメイト間の精神レベルからの競り合い等
大なり小なり毎年存在しているので、それを見つけて楽しんでます。
自分としては今の所トロロッソとハースが熱い。
トップ同士のチャンピオン争いも面白いけど、そうじゃない部分にも
スポットを当ててくれると思い入れもいっそう深くなると思います。 むしろかつて人気だった頃も”種火”としては同じくらいだったけど それをどう切り取り、報じてたかってとこもあるんじゃないかなぁと。
あと、日テレ地上波の半ダイジェストではあるけどMotoGP開幕戦も先日見ました。相変わらずエキサイティングなレースでおもしろかった。
ドカのウィングはぎょっとするけど、ハンマーヘッドシャークっぽい。
やはり空気という流体を通り抜けるものは海洋生物のようになるのは自然なのかな。

もう一つ感心したのは中継のUIで
車載カメラから見た敵車とのリアルタイム距離が出たり
画面左端の順位一覧で、コントロールラインを超えた順位部分に
白い線が通過したり、順位変動があったところは緑色の
ハイライトがでたりと、注目して欲しい情報を色や動きで伝えていたこと。
抜きつ抜かれつが激しいレースカテゴリーなのでそこは抜かりないですね。

IRLも開幕済みで、こちらも第2戦が先週末行われました。 今期からインダクションボックスにLEDで順位表示がされるという工夫も入りました。
元々中継映像の順位表示でも手厚くサポートされていたアメリカンレーシングですが
観客からも、目の前のクルマを見るだけで順位がわかるというのは賢いですな。
ルマンなどでは、カテゴリートップ3が●3つが点灯することで知らせていましたが
通信技術とLEDの輝度や耐振精度がアップした事なんかも関連してるんでしょう。 15WEC_14_919
↑これだとLMP1クラスの3位を走行中という意味。
おそらく一番最初はIMSAとかのアメリカの耐久レースが発祥でしょうか。

あとは何年も前から導入されてますが360度オンボード。
オーバルだろうが、ロードだろうがどちらでも接戦の瞬間を切り取るのに
非常に優れた装置ですよ。この辺の心遣いはF1にも取り入れて欲しいな。

F1は、見ている観客のためにも、ころころルールをいじる前に
工夫すべき余地がまだいっぱいありそうだと思いました。
ステータスを保つ、言いたい事はわからなくもないけど
まずはちゃんとやらなくちゃいけない部分を見つめてほしいですね。

「伝える事」がおろそかになってしまっている証左として
F1マシンからはスポンサーロゴが極端に減ってしまった現状があるんではないかと。
アメリカンレーシングでは、空白が目立ったりすることはまずなくてどれも華やか。

これは見た目だけの問題じゃなくて、経済が回っているという点で
観ておく必要がありますね。マシンに貼ってあるロゴが
ちゃんと効果があるとスポンサーが思ってくれないとこのサイクルは成立しない。
数十年前から始まったこのサイクルが形骸化、もしくは参入障壁が高くなると
華やかさにも直結していくような気がしています。

アメリカのレースファンに聞いてみたいのは、やっぱりマシンに載っている
商品を買うかどうか。レースオンサンデー、セルオンマンデーが成立しているのか。
今のモータースポーツシーンは、どのエンターテインメントもそうでしたが
多様化していった結果、過去に成功していたものは大多数が右肩下がりになってきたわけですが そのダウントレンドを、”衰退”として切り捨ててしまうのは、ちょっと待った方が良い。 僕が思うのは、魅力の伝え方は替えるべきだが、本質は変えるべきではない、ですかね。 一番まずいのは、「あの頃はよかった」という幻想にとらわれて 意味の無い回帰をすることや、何も疑問を持たず過去からのやり方を維持していくこと。 同時に、お客に伝わらない部分にお金がかかる体質というのは改めないと
それこそ「ステータス」が失墜しちゃいますからね。 これからもF1をはじめとして、モータースポーツがしっかりと盛況を迎えつつ
繁栄していくことを願ってやまないです。 ボクはモータースポーツを見はじめたのが1994年だったので あの時のフジテレビの番組にレース好きの背骨を作ってもらったのという事を ずっとわすれないし、あれがあってこそ今も心の中心で燃え続けてるんだと思ってます。

脳力と口頭力の格闘技!今書く時!

もう半年前ですか。
10月 テレ朝でスタートした火曜深夜のとんでもないプログラム。
その名も「フリースタイルダンジョン」
言葉を繰り出す波状攻撃、つまり即興ラップの格闘技みたいなもんです。

ラップの面白さが伝わるってのもあるけど、現状の最先端アーティストや若手が
ちゃんとスキルを魅せてくれるので、リアルタイムで目撃する事件性もある。

毎回挑戦者が登場し、モンスターと呼ばれる4人のラッパーを勝ち抜いて
”ラスボス”を倒したら、最終的には賞金をゲットできるという趣旨。

モンスターとして挑戦者を待ち受けるのは
高校生ラップ選手権で名を轟かせた T-Pablow
今シーズンのザ・トップ5で火曜パーソナリティも務めた サイプレス上野
一人「龍が如く」状態の強面担当の 漢 a.k.a Gami
チートといっても過言では無いフリースタイルの魔術師 R-指定
そしてラスボス 般若

これまでの25回の放送はYouTubeに全て公開するという太っ腹。
たまに挟まれるゲストアーティストによるちょっとしたライブまでも
カットされずに配信されてる辺り、各方面の心意気・男気を感じる。
チャンネルの総再生回数も3000万回に届くかという勢い。

番組の作りもすごく完成度が高くて、特に音の演出は丁寧。
これまでのフリースタイルラップバトルの動画というと、ノイズや録音のクオリティも含めて
聞きづらかったものもあったんですが、それぞれの音源を別々に加工してから
最終素材にしてるからか、声も聞き取りやすい。
おまけに「コンプラ」として放送禁止用語対応もされてて
放送上は声だけはマスクされ、バックトラック(曲)はそのままかかっている。
非常に凝った演出だと思います。

回数を重ねるたびに番組自体の改良も進んでて、進行の整理とか
電球型判定スイッチの追加とか、見てる側にも分かりやすいように工夫されてる。
後はバトル毎に使用される曲名が、画面右上に表示されるようになったのはすごく良くて
トラック聞いて気に入ったら検索して原曲に当たることも出来るわけですよ。

ルール的にも、挑戦者が挑むというだけじゃなく、勝敗の判定が全員一致なら
”クリティカルヒット”で一発で勝ち上がれる、なんてシステムがあったり
すごくゲームっぽい演出もあって、僕みたいな人間には全部ドンピシャなんですよね。

そういう視点で観てみると、フリースタイルダンジョンは格闘ゲームに似ているといえる。
繰り出す言葉は中Pだったり強Kであるとも言えるし、本人が日頃開発している
韻の踏み方なんかも「コマンド入力型の必殺技」ぽかったりする。
必殺技→スーパーキャンセル→超必殺技、みたいなね。

面白いのは、練習したコンボを言えば勝つのかというと、決してそうじゃなく
むしろ「事前に用意してきた事ばっかり言ってるやつ」としてディスられてしまう
”痛いところ突かれる”わけですよ。それが即興ラップバトルの面白さで
相手とのやり取りの中で、その場でひねり出す、その巧さを問うのでかなり高難易度。

ラッパーによってスタイルがさまざまで、とにかく韻を踏みまくる事を得意としたり
相手の言った事をその場で受けて返してくるようなカウンター型がいたり
流れてきた曲の歌詞をサンプリングする、時事ネタを織り込むなどバラエティに富んでいる。

誰もが予想もできないようなワードを韻を踏みながら引っ張ってきたりなんてことも
まさに日常茶飯事の状態になってるんですよね。
自分だったら何を言おうかって考えてる間にどんどん勝負が進んでしまうので
一体この人たちの脳みそと口はどうなってるんだろう?とうなるばかり。

そして、知ってるラッパーが出てきたらウオーーーー!ってなるし(・∀・)
知らないラッパーでもすごいスキル持ってるのがわかれば好きになって
新しいアーティストを知るきっかけにもなる。ほんとに好循環のコンテンツなんですよね。

全部おすすめなんですけど、とりあえず最新回を貼っておきますね。
挑戦者「YZERR」は、モンスターであるT-Pablowの双子の弟というすごいキャラ。
こういうところも完全に格ゲーのキャラっぽい( ^ρ^)


7年ほど前にライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル(タマフル)という
ラジオ番組を聞き始めたわけですが、最初は映画評目的だったのが
いつしか番組の特集とか、番組でかかる音楽にも興味を持つようになったのと似た構造。
ちなみにタマフルで「高校生ラップ選手権ってなんだ」特集をした時に紹介されていたのが
T-Pablow(当時はK-九)とかニガリ a.k.a 赤い稲妻とかRACKだったりするわけで
あの頃出てた子達が、出てるってだけでもかなり胸熱。

そもそも宇多丸のラジオを知るきっかけになったのも「博士の異常な鼎談」だったわけだし
ああいう”ハブ”みたいな連鎖が良いですよね。点と点が線でつながるというか。

銀河と銀河が出会う因果なこの狭い世界。




少し前に↑の曲が気になっていたので、渋谷のマンハッタンレコーズに行って
収録されているアルバム「THE EXCLUSIVE Japanese HipHop Hits Vol.2」を買ったんですが
これのVol.1〜4を聞いてるだけでかなり網羅的にアーティストを知れるのでお勧めです。

ManhattanRecords



元々Dragon Ash feat. ラッパ我リヤの「Deep Impact」という曲で
日本語ラップの世界にのめり込んで行った自分は
その後も少しずつ聞いていくアーティストを広げていったわけですが
日本語ラップでは、いわゆるfeaturing〜というような形で
楽曲とかアルバムに複数のアーティストが参加したりするので
1つのグループのアルバムを聴いても、他のアーティストを知るきっかけが
いっぱいあるんですよね。

ユニットやレコード会社の垣根を超えて曲を生み出すのが
時にはジャンルを超えたりもするので、すごい活気があっていいんですよね。
ラップ自体はアメリカで生まれたものですが、日本に根付いて
アーティストが継承していくことで、その国の文化に根付くんだなぁと思うと
味わい深いものがあります。

何ならフリースタイルダンジョンがサザエさんレベルでオンエアされ続ければいいのに!

アテンザ半年GT5500km

atenza07
先日、アテンザが納車から半年経ったので6カ月点検に出してきました。

差し当たった問題としては、年明けにその存在に気付いた
フロントガラスの飛び石痕でした。
atenza_Fglass
ガラス面がえぐれてます(´TωT`)
これがいつできたものなのか自覚がないのですが
おそらく京都遠征900kmの時かなぁと。

ディーラの技術者の方に聞いたのですが
「ヒビができていない以上は、対処が難しい。このまま乗っても問題はない」との事でした。
えぐれてるだけなのでヒビはないのが不幸中の幸いというか。

なんでもヒビがあると、間に水分が入り込み、それが凍った拍子に膨張する事で
ヒビが進行するので、そういう進行度だった場合は接着剤流し込む等の方法があるけど
今回みたいにえぐれているだけだと、接着剤が食いつかず剥がれてしまうとの事。
なのでしばらくはこのまま傷と共に生きていこうと思います。

さて、そんな感じで点検ではエンジンオイル交換もコミコミの
パックdeメンテというコースに入っているので
自動的にマツダ純正のスカイアクティブD専用エンジンオイルに替えてもらいました。
納車後としては初めてのオイル交換になります。
気のせいか、交換してからは雑味というか振動が減ったような気がします。

さて、納車から半年の燃費記録を改めてまとめますか。

(2015/08/22_28.6km_52.5L_?km/L(8.3)@92 納車時の給油量は不明の為、計算からは除外)

2015/09/06_954.9km_49.8L_19.2km/L(19.9)@91 一度目の遠征:浜名湖往復
2015/09/22_341.9km_20.8L_16.4km/L(16.7)@95 2度目の遠征直前
2015/10/10_888.4km_44.1L_20.2km/L(20.4)@88
2015/11/23_1001.1km_54.8L_18.3km/L(18.9)@90 
2015/12/19_1135.3km_55.2L_20.6km/L(21.5)@89 京都遠征
2016/02/13_888.0km_52.6L_16.9km/L(17.2)@82
2016/03/07_251km_16.2L_15.5km/L(16.0)@78 6カ月点検でエンジンオイル交換


納車からのトータルも含めて
総走行距離:5460.6km
給油総量:293.5L
平均燃費:18.6km/L
平均ガソリン価格:87.6円
1km当たりの燃料コスト:4.7円(インプレッサ時代1.5LNAガソリン:14円)

一番下、「1km当たりの燃料コスト」がすごいですね。ガソリン時代の1/3くらいになってる。
これがハイオクでターボとかになるともっと開くんでしょうな。
実燃費はカタログ値22.4km/Lの83%となってます。遠征多めで平均値としては高いので
街乗り比率が上がった時どうなるでしょうかね。

あとトピックとしては、初めてワンタンクで1000kmの大台を突破した事でしょうか。
京都遠征は高速巡航祭りだったので納得ですが、そうじゃない時も1000km超えられたので
これからは街乗りの比率が高くても距離を伸ばせるように研究してみようと思います。

プロットした記録を見てると、アテンザで表示される燃費値の数値(カッコ内)は
実際の計算した燃費よりも少し多めに出る傾向があるみたいですね。
インプレッサでは表示燃費の方が低めに出ることが多かったので
メーカーによる計測の違いがあるんでしょうね。興味深い。

あと、エンジンオイル交換後にトリップBのオドメーターをリセットしたんですが
何かの手違いでトリップAもろごとリセットしてしまったので、急きょ給油しました。

今年はアテンザ君で色々と遠出したいと思います。

先日国交省と環境省の調査結果が発表され
サンプルとなった国内で販売されるディーゼル車ではマツダの2種(1.5Dと2.2D)のみが
市中の走行テストでも基準値近傍の数値を出していたようですね。
2.2Dのテスト車はCX-5だったのですが、アクセラもアテンザも同じパワートレーンなので
概ねこの範囲と捉えて大丈夫でしょう。
SKY-Dの低圧縮比思想が他とは違う結果をもたらした要因なんでしょうかね。

まぁだから他のディーゼルがどうのというわけではなく
現状のJC08のテスト方法をどうしていくべきかという事でしょうな。

どうもこの問題オールオアナッシングで語られることが多くて
これだけ多くの自動車が存在する日本でもまだまだ理解されずに
イメージで語られてしまうことが多いんだなぁと痛感しています。

理想(もしくは当然)とする姿を神聖視しすぎた結果、幻滅も過度になる傾向は
どんなことにも通じてるのかなと。
ディフィートデバイスを用いた事の問題と、使用状況による排気ガスの出方は
別の話のように思うんですが、「基準値と違う」だけでヒステリックに報じられた気がします。

昨年末はTBSラジオ「荻上チキ セッション22」でわれらが牧野さん&両角さんが
VWディーゼル問題の解説で登場したり


先日のMFiでも「NOx特集」を組んでいるので、とてもタイムリーですね。

ステルス・ブル、ロールアウト!

長く更新サボってしまいました。
45日目のあけましておめでとうございます。

本来はもっと更新せなと思いながらも
推敲とはいえないもやもやをしているうちに鮮度を逃してお蔵入りというのを
幾度かやってしまい、年末から放置しっぱなしジャーマンでした。

ありがたいことにここ数年働き盛りを迎えてることを理由に
色々リソース配分がくるってしまっているので
ここは一発F1と一緒に火を入れていこうと思います。

2016_F1_final1280


さて、年末から「2016年のF1はどうなる」というのを考えていたんですが
テクニカルレギュレーション的にはあまり大きな外見的変更がなかったので
どう形にするか悩んでいました。
何とか今回も新車発表シーズンの前にシェイクダウンすることが出来ました。

”ステルス・ブル” RB12です。

新パワーユニットを迎えた2014年からのF1で
成績上も、パートナーシップ上も大きな転換点を迎えたレッドブルレーシング。
当初は2014年コンテンダー「RB10」をもってニューエイ先生が
一線を退くという話も有りましたが、翌年も結構かかわっていたんじゃないか
という気がする「RB11」がロールアウト。
テスト時に出てきたあの斬新な「ダズル」”カモ・ブル”はミニカー化するほどカルト化。
勝利もあげられず、挙句には弟分トロロッソSTR10にも速さで追いつかれる昨年は
ルノーと醜い争いを経て、結果今年もタッグに。
とはいえ、「TAG」をマクラーレンから引っ張ってきたりと
相変わらずトリッキーな動きをしてくれています。

そんな心機一転のレッドブルを応援すべく
”カモ”の次に来るのは”ステルス”だ!と勝手に妄想したのがこいつです。

インスパイア元は言うまでもなく第5世代のステルス戦闘機・F35です。
F22ラプターでは、インテークダクトのボディ寄り部分に仕切り板(ダイバータ)がある
デザインでしたが、F35ではボディ側にふくらみを作ることで境界層の影響を弱めて
インテークに導風する”ダイバータ・レス インテーク”を採用していて
この辺のディテールもこのRB12のサイドポンツーンに入れてみました。 

そして外見上もっとも特徴的なのは二つのキャノピー。
いわゆるコックピット全体を覆うキャノピー案の場合
|出性
∋覲Δ罎み
G冉性
で紡算の2次被害
といった懸念点が挙げられているようで、現時点ではレッドブルX2010のような
流麗なデザインはかなり厳しいそうです。
RedBullX2010

そこで、コックピット開口部の前端(つまり前側ロールバーのある位置)と
サイドミラーのステーの3点をベースに「前半分」だけの「セカンダリーキャノピー」を作ってみた。
おまけにドライバーの視界正面はポリカーボネートパネルなどを置かないことで
前方の視界ゆがみとは無縁になりました。

小さなデブリの場合はノーズ上にある「プライマリーキャノピー」である程度はじき
大きなデブリはセカンダリーキャノピーのフレームやポリカボで防いでもらうという
2段構えの構成にすることで、上記の~の懸念点に関してはクリアしました。
い砲弔い討蓮◆屬覆韻譴仍爐鵑任い拭廚硫椎柔を少しでも増やすしかないと思います。

こういった考えの下、レギュレーション上はセカンダリーキャノピーだけ「例外」にデザインしました。
ちなみにプライマリーキャノピーについては
ボディ前半について記述される3.7.9の項目及び、前部衝撃吸収構造について記述される
15.4.4の項目で「透明なウィンドウスクリーン、アンテナ、ピトー菅」「積層されたパネル」を用いて
構成してあるので自分としてはぎりぎり”アリ”なのではないかと思っています。

もっと言うと、プライマリーキャノピーの下はSダクト構造になっているので
空力的なアドバンテージも狙ってます。
さらに言うと、キャノピー部分に「TAG Heuer」は、マクラーレンMP4シリーズ(MP4/3〜5Bまで)に
勝手にオマージュをささげた部分となっております。 

カラーリングもデザインとしてのステルス戦闘機らしさをちりばめて
現代のF1でも何か出来るんじゃないかという気持ちを入れてみました。

今度の週末からぼこぼこ登場してくる2016F1マシンたちを楽しみに待とうと思います。 

やっぱりF1がはじまらないと、1年が始まった気がしないんですよね。
そういう意味では、今年も無事にF1中継が決まってくれて本当に良かったです。
Profile
prof2010
とりあえずクルマ大好き。
モータースポーツ大好き。
子供を目に入れるの大好き。

アテンザXDと
レンタルカートを駆る
自称・ホビーレーサー。

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