豆ブログ

クルマとレースと雑感と

モータースポーツの醍醐味を見たか

これがあるからF1を見続けるのをやめられない!


前戦ロシアGPで、べっちゃんにしこたま怒られて、結果的に配置転換となってしまった
クビアト君にかわるようにレッドブル昇格したマックスがいきなり結実!

メルセデスの2台がアレになったり、リカちゃんとべっちゃんが3ストップにした事も
勝因の一つではあるけど、それでもあの位置につけられていた事は重要だし
何よりも”235戦練磨”のライコネンからレースの半分近くプレッシャーを受け続けながらも
しっかりと封じ込めた1点を持ってしても値千金。優勝者としてだれも文句を言わないでしょう。

っていうかライコネンはF1キャリア15年なんだよね。
彼がザウバーでデビューした瞬間には、マックス4歳だよ!

ライコネンとかアロンソ、バトンは僕とほぼ同年代なので、思い入れも強いだけに
いい意味でショックですな。

昨年マックスがトロロッソからデビューして以降、時折アグレッシブなアタックや
クラッシュがある度に「若すぎる」とか批判されてましたが、僕は若さ故の過ちとは思わない。
むしろレーサーとして正しい。それは今のチームメイトであるリカちゃんも同じ。
やっぱりコース上でちゃんと抜けるスキルを持っているのは強い。

最近のドライバーは接触もいとわないといった批判も見るけど
接触ぎりぎりでのクリーンファイトの母数もそれなりに多い点は評価したいんだよな。

ここ最近の情勢としても、PUのレベルではフェラーリの方が上と見る向きも多い中
DRS付で追いかけられても、折れない精神力とタイヤマネジメント能力を発揮したマックス。
ニューエイ先生率いる部隊が作り上げたRB12の、シャシーとしてのポテンシャル。
惚れ惚れするレースを見させてもらいました。

冬のテストの構図は、確実に変化している。
中段にはまだまだ化けるハースやマノァのヴェアレインもいる。
メルセデス二人による熾烈なチャンピオン争いも見逃せない。

昨今F1がつまらないとか言われていますが、絶対的評価はそこまで下がっていないと思っているので
これからもリアルタイム観戦を続けていきたいですな。

レッドブルグッズがまた欲しくなった。

あと現行F1マシンのフルディテールを楽しみたいなら
F1modelingの最新刊も出ているので買えばいいじゃない。

モータースポーツは誰に見せるものか。

2016年のF1が開幕しましたね。 もう第2戦バーレーンも終わりました。 内外含め”波乱”の予選でしたが、かつての予選を振り返ってみても
どれかが大正解で、今回の改正が最悪だった、と簡単に断罪は出来ない気がしてます。
昨年からの変更が急だったのに加え、サーキットにいた人にも
本来の目論見と思われるテレビの前の視聴者にも伝わってないのが致命的でしたね。

予選中の出走頻度の向上とか、タイムの削りあいの緊張感等を考えると
まだまだ改善の余地はあるはずなので、日々の改善を期待したいところ。

近年とやかく批判の的になるF1ですが、僕はやっぱり面白いと感じる。
新人のきらめきや、弱小チームの健闘、チームメイト間の精神レベルからの競り合い等
大なり小なり毎年存在しているので、それを見つけて楽しんでます。
自分としては今の所トロロッソとハースが熱い。
トップ同士のチャンピオン争いも面白いけど、そうじゃない部分にも
スポットを当ててくれると思い入れもいっそう深くなると思います。 むしろかつて人気だった頃も”種火”としては同じくらいだったけど それをどう切り取り、報じてたかってとこもあるんじゃないかなぁと。
あと、日テレ地上波の半ダイジェストではあるけどMotoGP開幕戦も先日見ました。相変わらずエキサイティングなレースでおもしろかった。
ドカのウィングはぎょっとするけど、ハンマーヘッドシャークっぽい。
やはり空気という流体を通り抜けるものは海洋生物のようになるのは自然なのかな。

もう一つ感心したのは中継のUIで
車載カメラから見た敵車とのリアルタイム距離が出たり
画面左端の順位一覧で、コントロールラインを超えた順位部分に
白い線が通過したり、順位変動があったところは緑色の
ハイライトがでたりと、注目して欲しい情報を色や動きで伝えていたこと。
抜きつ抜かれつが激しいレースカテゴリーなのでそこは抜かりないですね。

IRLも開幕済みで、こちらも第2戦が先週末行われました。 今期からインダクションボックスにLEDで順位表示がされるという工夫も入りました。
元々中継映像の順位表示でも手厚くサポートされていたアメリカンレーシングですが
観客からも、目の前のクルマを見るだけで順位がわかるというのは賢いですな。
ルマンなどでは、カテゴリートップ3が●3つが点灯することで知らせていましたが
通信技術とLEDの輝度や耐振精度がアップした事なんかも関連してるんでしょう。 15WEC_14_919
↑これだとLMP1クラスの3位を走行中という意味。
おそらく一番最初はIMSAとかのアメリカの耐久レースが発祥でしょうか。

あとは何年も前から導入されてますが360度オンボード。
オーバルだろうが、ロードだろうがどちらでも接戦の瞬間を切り取るのに
非常に優れた装置ですよ。この辺の心遣いはF1にも取り入れて欲しいな。

F1は、見ている観客のためにも、ころころルールをいじる前に
工夫すべき余地がまだいっぱいありそうだと思いました。
ステータスを保つ、言いたい事はわからなくもないけど
まずはちゃんとやらなくちゃいけない部分を見つめてほしいですね。

「伝える事」がおろそかになってしまっている証左として
F1マシンからはスポンサーロゴが極端に減ってしまった現状があるんではないかと。
アメリカンレーシングでは、空白が目立ったりすることはまずなくてどれも華やか。

これは見た目だけの問題じゃなくて、経済が回っているという点で
観ておく必要がありますね。マシンに貼ってあるロゴが
ちゃんと効果があるとスポンサーが思ってくれないとこのサイクルは成立しない。
数十年前から始まったこのサイクルが形骸化、もしくは参入障壁が高くなると
華やかさにも直結していくような気がしています。

アメリカのレースファンに聞いてみたいのは、やっぱりマシンに載っている
商品を買うかどうか。レースオンサンデー、セルオンマンデーが成立しているのか。
今のモータースポーツシーンは、どのエンターテインメントもそうでしたが
多様化していった結果、過去に成功していたものは大多数が右肩下がりになってきたわけですが そのダウントレンドを、”衰退”として切り捨ててしまうのは、ちょっと待った方が良い。 僕が思うのは、魅力の伝え方は替えるべきだが、本質は変えるべきではない、ですかね。 一番まずいのは、「あの頃はよかった」という幻想にとらわれて 意味の無い回帰をすることや、何も疑問を持たず過去からのやり方を維持していくこと。 同時に、お客に伝わらない部分にお金がかかる体質というのは改めないと
それこそ「ステータス」が失墜しちゃいますからね。 これからもF1をはじめとして、モータースポーツがしっかりと盛況を迎えつつ
繁栄していくことを願ってやまないです。 ボクはモータースポーツを見はじめたのが1994年だったので あの時のフジテレビの番組にレース好きの背骨を作ってもらったのという事を ずっとわすれないし、あれがあってこそ今も心の中心で燃え続けてるんだと思ってます。

脳力と口頭力の格闘技!今書く時!

もう半年前ですか。
10月 テレ朝でスタートした火曜深夜のとんでもないプログラム。
その名も「フリースタイルダンジョン」
言葉を繰り出す波状攻撃、つまり即興ラップの格闘技みたいなもんです。

ラップの面白さが伝わるってのもあるけど、現状の最先端アーティストや若手が
ちゃんとスキルを魅せてくれるので、リアルタイムで目撃する事件性もある。

毎回挑戦者が登場し、モンスターと呼ばれる4人のラッパーを勝ち抜いて
”ラスボス”を倒したら、最終的には賞金をゲットできるという趣旨。

モンスターとして挑戦者を待ち受けるのは
高校生ラップ選手権で名を轟かせた T-Pablow
今シーズンのザ・トップ5で火曜パーソナリティも務めた サイプレス上野
一人「龍が如く」状態の強面担当の 漢 a.k.a Gami
チートといっても過言では無いフリースタイルの魔術師 R-指定
そしてラスボス 般若

これまでの25回の放送はYouTubeに全て公開するという太っ腹。
たまに挟まれるゲストアーティストによるちょっとしたライブまでも
カットされずに配信されてる辺り、各方面の心意気・男気を感じる。
チャンネルの総再生回数も3000万回に届くかという勢い。

番組の作りもすごく完成度が高くて、特に音の演出は丁寧。
これまでのフリースタイルラップバトルの動画というと、ノイズや録音のクオリティも含めて
聞きづらかったものもあったんですが、それぞれの音源を別々に加工してから
最終素材にしてるからか、声も聞き取りやすい。
おまけに「コンプラ」として放送禁止用語対応もされてて
放送上は声だけはマスクされ、バックトラック(曲)はそのままかかっている。
非常に凝った演出だと思います。

回数を重ねるたびに番組自体の改良も進んでて、進行の整理とか
電球型判定スイッチの追加とか、見てる側にも分かりやすいように工夫されてる。
後はバトル毎に使用される曲名が、画面右上に表示されるようになったのはすごく良くて
トラック聞いて気に入ったら検索して原曲に当たることも出来るわけですよ。

ルール的にも、挑戦者が挑むというだけじゃなく、勝敗の判定が全員一致なら
”クリティカルヒット”で一発で勝ち上がれる、なんてシステムがあったり
すごくゲームっぽい演出もあって、僕みたいな人間には全部ドンピシャなんですよね。

そういう視点で観てみると、フリースタイルダンジョンは格闘ゲームに似ているといえる。
繰り出す言葉は中Pだったり強Kであるとも言えるし、本人が日頃開発している
韻の踏み方なんかも「コマンド入力型の必殺技」ぽかったりする。
必殺技→スーパーキャンセル→超必殺技、みたいなね。

面白いのは、練習したコンボを言えば勝つのかというと、決してそうじゃなく
むしろ「事前に用意してきた事ばっかり言ってるやつ」としてディスられてしまう
”痛いところ突かれる”わけですよ。それが即興ラップバトルの面白さで
相手とのやり取りの中で、その場でひねり出す、その巧さを問うのでかなり高難易度。

ラッパーによってスタイルがさまざまで、とにかく韻を踏みまくる事を得意としたり
相手の言った事をその場で受けて返してくるようなカウンター型がいたり
流れてきた曲の歌詞をサンプリングする、時事ネタを織り込むなどバラエティに富んでいる。

誰もが予想もできないようなワードを韻を踏みながら引っ張ってきたりなんてことも
まさに日常茶飯事の状態になってるんですよね。
自分だったら何を言おうかって考えてる間にどんどん勝負が進んでしまうので
一体この人たちの脳みそと口はどうなってるんだろう?とうなるばかり。

そして、知ってるラッパーが出てきたらウオーーーー!ってなるし(・∀・)
知らないラッパーでもすごいスキル持ってるのがわかれば好きになって
新しいアーティストを知るきっかけにもなる。ほんとに好循環のコンテンツなんですよね。

全部おすすめなんですけど、とりあえず最新回を貼っておきますね。
挑戦者「YZERR」は、モンスターであるT-Pablowの双子の弟というすごいキャラ。
こういうところも完全に格ゲーのキャラっぽい( ^ρ^)


7年ほど前にライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル(タマフル)という
ラジオ番組を聞き始めたわけですが、最初は映画評目的だったのが
いつしか番組の特集とか、番組でかかる音楽にも興味を持つようになったのと似た構造。
ちなみにタマフルで「高校生ラップ選手権ってなんだ」特集をした時に紹介されていたのが
T-Pablow(当時はK-九)とかニガリ a.k.a 赤い稲妻とかRACKだったりするわけで
あの頃出てた子達が、出てるってだけでもかなり胸熱。

そもそも宇多丸のラジオを知るきっかけになったのも「博士の異常な鼎談」だったわけだし
ああいう”ハブ”みたいな連鎖が良いですよね。点と点が線でつながるというか。

銀河と銀河が出会う因果なこの狭い世界。




少し前に↑の曲が気になっていたので、渋谷のマンハッタンレコーズに行って
収録されているアルバム「THE EXCLUSIVE Japanese HipHop Hits Vol.2」を買ったんですが
これのVol.1〜4を聞いてるだけでかなり網羅的にアーティストを知れるのでお勧めです。

ManhattanRecords



元々Dragon Ash feat. ラッパ我リヤの「Deep Impact」という曲で
日本語ラップの世界にのめり込んで行った自分は
その後も少しずつ聞いていくアーティストを広げていったわけですが
日本語ラップでは、いわゆるfeaturing〜というような形で
楽曲とかアルバムに複数のアーティストが参加したりするので
1つのグループのアルバムを聴いても、他のアーティストを知るきっかけが
いっぱいあるんですよね。

ユニットやレコード会社の垣根を超えて曲を生み出すのが
時にはジャンルを超えたりもするので、すごい活気があっていいんですよね。
ラップ自体はアメリカで生まれたものですが、日本に根付いて
アーティストが継承していくことで、その国の文化に根付くんだなぁと思うと
味わい深いものがあります。

何ならフリースタイルダンジョンがサザエさんレベルでオンエアされ続ければいいのに!

アテンザ半年GT5500km

atenza07
先日、アテンザが納車から半年経ったので6カ月点検に出してきました。

差し当たった問題としては、年明けにその存在に気付いた
フロントガラスの飛び石痕でした。
atenza_Fglass
ガラス面がえぐれてます(´TωT`)
これがいつできたものなのか自覚がないのですが
おそらく京都遠征900kmの時かなぁと。

ディーラの技術者の方に聞いたのですが
「ヒビができていない以上は、対処が難しい。このまま乗っても問題はない」との事でした。
えぐれてるだけなのでヒビはないのが不幸中の幸いというか。

なんでもヒビがあると、間に水分が入り込み、それが凍った拍子に膨張する事で
ヒビが進行するので、そういう進行度だった場合は接着剤流し込む等の方法があるけど
今回みたいにえぐれているだけだと、接着剤が食いつかず剥がれてしまうとの事。
なのでしばらくはこのまま傷と共に生きていこうと思います。

さて、そんな感じで点検ではエンジンオイル交換もコミコミの
パックdeメンテというコースに入っているので
自動的にマツダ純正のスカイアクティブD専用エンジンオイルに替えてもらいました。
納車後としては初めてのオイル交換になります。
気のせいか、交換してからは雑味というか振動が減ったような気がします。

さて、納車から半年の燃費記録を改めてまとめますか。

(2015/08/22_28.6km_52.5L_?km/L(8.3)@92 納車時の給油量は不明の為、計算からは除外)

2015/09/06_954.9km_49.8L_19.2km/L(19.9)@91 一度目の遠征:浜名湖往復
2015/09/22_341.9km_20.8L_16.4km/L(16.7)@95 2度目の遠征直前
2015/10/10_888.4km_44.1L_20.2km/L(20.4)@88
2015/11/23_1001.1km_54.8L_18.3km/L(18.9)@90 
2015/12/19_1135.3km_55.2L_20.6km/L(21.5)@89 京都遠征
2016/02/13_888.0km_52.6L_16.9km/L(17.2)@82
2016/03/07_251km_16.2L_15.5km/L(16.0)@78 6カ月点検でエンジンオイル交換


納車からのトータルも含めて
総走行距離:5460.6km
給油総量:293.5L
平均燃費:18.6km/L
平均ガソリン価格:87.6円
1km当たりの燃料コスト:4.7円(インプレッサ時代1.5LNAガソリン:14円)

一番下、「1km当たりの燃料コスト」がすごいですね。ガソリン時代の1/3くらいになってる。
これがハイオクでターボとかになるともっと開くんでしょうな。
実燃費はカタログ値22.4km/Lの83%となってます。遠征多めで平均値としては高いので
街乗り比率が上がった時どうなるでしょうかね。

あとトピックとしては、初めてワンタンクで1000kmの大台を突破した事でしょうか。
京都遠征は高速巡航祭りだったので納得ですが、そうじゃない時も1000km超えられたので
これからは街乗りの比率が高くても距離を伸ばせるように研究してみようと思います。

プロットした記録を見てると、アテンザで表示される燃費値の数値(カッコ内)は
実際の計算した燃費よりも少し多めに出る傾向があるみたいですね。
インプレッサでは表示燃費の方が低めに出ることが多かったので
メーカーによる計測の違いがあるんでしょうね。興味深い。

あと、エンジンオイル交換後にトリップBのオドメーターをリセットしたんですが
何かの手違いでトリップAもろごとリセットしてしまったので、急きょ給油しました。

今年はアテンザ君で色々と遠出したいと思います。

先日国交省と環境省の調査結果が発表され
サンプルとなった国内で販売されるディーゼル車ではマツダの2種(1.5Dと2.2D)のみが
市中の走行テストでも基準値近傍の数値を出していたようですね。
2.2Dのテスト車はCX-5だったのですが、アクセラもアテンザも同じパワートレーンなので
概ねこの範囲と捉えて大丈夫でしょう。
SKY-Dの低圧縮比思想が他とは違う結果をもたらした要因なんでしょうかね。

まぁだから他のディーゼルがどうのというわけではなく
現状のJC08のテスト方法をどうしていくべきかという事でしょうな。

どうもこの問題オールオアナッシングで語られることが多くて
これだけ多くの自動車が存在する日本でもまだまだ理解されずに
イメージで語られてしまうことが多いんだなぁと痛感しています。

理想(もしくは当然)とする姿を神聖視しすぎた結果、幻滅も過度になる傾向は
どんなことにも通じてるのかなと。
ディフィートデバイスを用いた事の問題と、使用状況による排気ガスの出方は
別の話のように思うんですが、「基準値と違う」だけでヒステリックに報じられた気がします。

昨年末はTBSラジオ「荻上チキ セッション22」でわれらが牧野さん&両角さんが
VWディーゼル問題の解説で登場したり


先日のMFiでも「NOx特集」を組んでいるので、とてもタイムリーですね。

ステルス・ブル、ロールアウト!

長く更新サボってしまいました。
45日目のあけましておめでとうございます。

本来はもっと更新せなと思いながらも
推敲とはいえないもやもやをしているうちに鮮度を逃してお蔵入りというのを
幾度かやってしまい、年末から放置しっぱなしジャーマンでした。

ありがたいことにここ数年働き盛りを迎えてることを理由に
色々リソース配分がくるってしまっているので
ここは一発F1と一緒に火を入れていこうと思います。

2016_F1_final1280


さて、年末から「2016年のF1はどうなる」というのを考えていたんですが
テクニカルレギュレーション的にはあまり大きな外見的変更がなかったので
どう形にするか悩んでいました。
何とか今回も新車発表シーズンの前にシェイクダウンすることが出来ました。

”ステルス・ブル” RB12です。

新パワーユニットを迎えた2014年からのF1で
成績上も、パートナーシップ上も大きな転換点を迎えたレッドブルレーシング。
当初は2014年コンテンダー「RB10」をもってニューエイ先生が
一線を退くという話も有りましたが、翌年も結構かかわっていたんじゃないか
という気がする「RB11」がロールアウト。
テスト時に出てきたあの斬新な「ダズル」”カモ・ブル”はミニカー化するほどカルト化。
勝利もあげられず、挙句には弟分トロロッソSTR10にも速さで追いつかれる昨年は
ルノーと醜い争いを経て、結果今年もタッグに。
とはいえ、「TAG」をマクラーレンから引っ張ってきたりと
相変わらずトリッキーな動きをしてくれています。

そんな心機一転のレッドブルを応援すべく
”カモ”の次に来るのは”ステルス”だ!と勝手に妄想したのがこいつです。

インスパイア元は言うまでもなく第5世代のステルス戦闘機・F35です。
F22ラプターでは、インテークダクトのボディ寄り部分に仕切り板(ダイバータ)がある
デザインでしたが、F35ではボディ側にふくらみを作ることで境界層の影響を弱めて
インテークに導風する”ダイバータ・レス インテーク”を採用していて
この辺のディテールもこのRB12のサイドポンツーンに入れてみました。 

そして外見上もっとも特徴的なのは二つのキャノピー。
いわゆるコックピット全体を覆うキャノピー案の場合
|出性
∋覲Δ罎み
G冉性
で紡算の2次被害
といった懸念点が挙げられているようで、現時点ではレッドブルX2010のような
流麗なデザインはかなり厳しいそうです。
RedBullX2010

そこで、コックピット開口部の前端(つまり前側ロールバーのある位置)と
サイドミラーのステーの3点をベースに「前半分」だけの「セカンダリーキャノピー」を作ってみた。
おまけにドライバーの視界正面はポリカーボネートパネルなどを置かないことで
前方の視界ゆがみとは無縁になりました。

小さなデブリの場合はノーズ上にある「プライマリーキャノピー」である程度はじき
大きなデブリはセカンダリーキャノピーのフレームやポリカボで防いでもらうという
2段構えの構成にすることで、上記の~の懸念点に関してはクリアしました。
い砲弔い討蓮◆屬覆韻譴仍爐鵑任い拭廚硫椎柔を少しでも増やすしかないと思います。

こういった考えの下、レギュレーション上はセカンダリーキャノピーだけ「例外」にデザインしました。
ちなみにプライマリーキャノピーについては
ボディ前半について記述される3.7.9の項目及び、前部衝撃吸収構造について記述される
15.4.4の項目で「透明なウィンドウスクリーン、アンテナ、ピトー菅」「積層されたパネル」を用いて
構成してあるので自分としてはぎりぎり”アリ”なのではないかと思っています。

もっと言うと、プライマリーキャノピーの下はSダクト構造になっているので
空力的なアドバンテージも狙ってます。
さらに言うと、キャノピー部分に「TAG Heuer」は、マクラーレンMP4シリーズ(MP4/3〜5Bまで)に
勝手にオマージュをささげた部分となっております。 

カラーリングもデザインとしてのステルス戦闘機らしさをちりばめて
現代のF1でも何か出来るんじゃないかという気持ちを入れてみました。

今度の週末からぼこぼこ登場してくる2016F1マシンたちを楽しみに待とうと思います。 

やっぱりF1がはじまらないと、1年が始まった気がしないんですよね。
そういう意味では、今年も無事にF1中継が決まってくれて本当に良かったです。

東京モーター所感・2015 その二

2013年の時はホイールの2フェイス(マテリアル)化や、ライトチューブなんかが
流行っていると書きましたが、今年も上記の流行は継続・発展したままで
それ以外を見てみると以下のような流れを感じました。

●大流行のDピラー流し
15TMS_eXconcept
少し前からちょくちょくあったんですが、ここ1年くらいでの猛烈な勢いを
放ち始めてるのはDピラー周辺の表現ですよね。
かつてのレガシィツーリングワゴンのようなドカッとグラスエリアが
リアウィンドウにつながっているというものではなく
Cピラー以降でいったん窓のグラフィックを絞りつつ、一部をリアウィンドウに
つなげるというのが流行ってるんですよね。
つなげるといっても、ガラス自体がつながっているものだけではなく、表面を
ブラックアウト化して、視覚的に同じ面に見えるようにしてたりするんですが
リア周辺が窮屈に見えない効果がありそうです。
あとは勢いが後ろに抜けるんで、低重心な感じが出たりするってのもあるかも。
15TMS_IDS
これなんかも、いったん上げたラインを繋げてる。
上屋をグラスウィンドウ込みでブラックアウトさせる意味では
近代フェラーリの458(488)とかラ・フェラーリなんかも走りではありましたね。
↑なんかはそれと近いタイプですね。
15TMS_S-FR_side
これはグラスエリアがまったくないけど傾向としては似てますね。
ちょっとオープンっぽく見せることで軽やかにみせようという意図もあるのかも。
S-FRについては、サイズ感やパワートレーン的にもNDロードスターとの
繋がりを想像させるので、今後の展開が楽しみな一台でもあります。

15TMS_C-HR
同じトヨタだと、そろそろ生産車版が出るという噂の「C-HR」。
5ドアだというのが完全にわからないデザイン。
それでいて、窓になるのかブラックパネルになるのか全く不明ですが
リアウィンドウに綺麗に流れて行ってますね。
生産車でこの雰囲気がなくならない事を願っています。

15TMS_Citroen
これはシトロエン・C4カクタス。
かなり変則的なアレンジをする辺りがおフランスという感じ。

他にも日本では発売されないオペル・アストラなんかもこの路線ですね。
これからしばらくはC~Dピラー辺りを注目してみてみると
おもしろいかもしれませんね。 

東京モーター所感・2015 その一

随分と時間を置いてしまいましたが
年が変わってしまう前にまとめておこうと思います。

今回の東京モーターショー2015、色々立て込んでいた中でしたが
駆け込みで観て来れました。一番僕が楽しみにしていたのはコレですね。
モータースポーツ系展示。

●W05との邂逅
15TMS_W05
これですよね。
昨年のワールドチャンピオン・コンテンダー。
展示されたのはロンチではなく、ノーズ先端が短くされているバージョンでした。
最終仕様では、ダミーカメラの下辺りがえぐれるように整形されているので
これはカナダGP〜ハンガリーGP辺りの仕様だと思われますね。

いまだに国内の情報では、このW05のノーズについて
このブログで解説した以上の情報が出ておらず、もやもやしてますが
僕はいつまでもこのマシンの素晴らしさについて触れていこうと思います。

15TMS_W05_nose

2015年には前部クラッシャブルストラクチャの条文がさらに厳密に規定されてしまったので
もはや2014年にしか存在しえなかった、そしてW05しかなしえなかったソリューション。
写真を見てもウィングステーがはっきりと太く成形されています。
断面が存在してよいのはRPから135mm以上なのでウィングと接続される部分は
本来のウィングステー分の厚みしかありませんね。これがミソでもあります。

9000m崔婆未涼羶瓦RPから185mm(↑写真のちょうど中央あたり)になければならない
という当時の条文を満たし、なおかつ、ノーズ下に空気を入れる流路は確保したいという
開発者の意図が真っ向ぶつかったのが2014年の空力上の悩みだったわけです。
多くのチームは185mmのポイントを中心に●だったり■断面の細いノーズを成形し
その両脇の空間を確保したのに対し、W05では、「┏┓」状に成型。
大変スマートなデザインですね。改めて優れた発想だと思います。

15TMS_W05_Fsus
もう一つ注目なのはフロントのロアアーム。
アッパーアームのような「V」字アームではなく、「Y」字なんですよね。
アーム自体は、迎え角で5度だけ角度をつけて良いことになっていて
今のF1は大体どこも水平よりも5度上に向けることで、フロントウィングで
巻き上げた気流を少しでも水平より下向きに戻す効果を狙ってます。

W05のロアアームもアームまるごとで-5度にしてるのかと思ってたんですが
写真を見ると、アームの取り付け点が前後でオフセットさせた上に-5度なんですよ。
つまりYの隙間部分はスロットギャップを持ったウィングのようなものになっている。
より翼としての効果を高めてるわけですよね。こりゃすごいディテール。
アーム下にぶら下がっているディフレクターとも相まって
ここで渦を作ってからフロアに入れたりしてるのかな?と予想できますね。
15TMS_W05_rear
さらにはディフューザ。チャンピオンズディフューザですよ。
ギアボックス〜リアクラッシャブルストラクチャが高めに持ち上げてって
下部は限りなくV字に絞り込んであって、かなり空間がある。
リアタイヤ内側のフィンや、ディフューザ両脇の特殊なガーニー付L字形状とか
ものすごい渦を作ろうという意図がありますね。
主にリアタイヤ後ろの空間にどうやって作用させるかがキモなようです。

こうして現役チャンピオンマシンをまじかでバシャ撮りできたのが今回一番
大きな収穫だったように思います。
作り途中のW05にもこのディテールを活かしていこうと思います。

●Honda Power
そしてもう一台はこちら。眩きグラファイト&スウォッシュ。
15TMS_MP4-29
展示上は「MP4-30」となっていましたが
どう見てもノーズ以外は「MP4-29X」なんですよね。
どうして言い切ってしまうのか残念です。
ノーズだけは専用で起こしたので、すごくレアな組み合わせではあります。
今年はSF15-TもそうでしたがロングノーズのF1が戻ってきました。
「断面は100mm高までしか考慮されない」事もあって、ノーズ自体は
非常にうすっぺらい。本当にカモノハシノーズのような感じでした。
MP4-30のノーズは中盤で少し絞ったりしてるので結構セクシーなラインが
気に入っていたります。その内ちゃんとしたMP4-30がもてぎとか青山に
展示される日を待っています。

あとやっぱりグラファイトのボディカラーがカッコいいですね。
エブロからプラモ化されているので注目でもあります。
僕も早く買おう( ^ρ^)

さらに続きます。
15TMS_DW12_takuma
先日2016シーズンもAJフォイトからの参戦が発表されたばっかりの
琢磨くんのマシン。こちらはスーパースピードウェイ仕様のDW12。
このリアウィングがカッコいいですよね。
今年からはエンジンメーカーごとでエアロキットを入れて良い規定になったので
写真の見た目は2014シーズンの仕様でしょうね。
代わりに日立オートモーティブの所にはカストロネベスのマシンがあって
これは2015年のロードコース仕様がありました。こっちはシボレーエアロです。
15TMS_DW12_herio
サイドポンツーンとリアタイヤ周辺のカウルが大幅に変わってるんですよね。
序盤戦での接触→デブリ飛散が相次ぎ、フロントのウィングレットを
なくす変更をしたっていうのは運営の良い判断だなぁと思います。
ちゃんとお客さんのメリットにつながる変更であればぐんぐんしてほしいですね、F1も。

●WEC Power
さらに威圧感はんぱないのはこちら。
15TMS_R18
惜しくもWECのチャンピオンシップを奪還できなかったアウディ。
これはローンチ仕様のドンガラですよね。
15TMS_R18_Fduct
ずっと気になってたダクトの中。
フロントカウルからつながるウィングのフラップが中まで伸びてますね。
こうして入った気流が、フロアやサイドポンツーン横に逃げていくと。
これもこないだ2016年型が発表されたR18を見るとダクトレスになってたので
あまりメリットはなかったという事でしょうか。
でも面白い試みだと思います。

残念だったのは、前年チャンピオンを獲得したトヨタが、モータースポーツ展示が
無かったこと。TS-040を展示してほしかったなぁ。
今年は苦戦しているとしても、頑張ってること自体はアピールしてほしかった。

●偉大なカラーリングの復活
15TMS_SF14_advan
釘付けになったという意味ではこれですよね。
来年から国内最高峰のスーパーフォーミュラの足元を支えるのが
これまでのブリジストンから、横浜タイヤに変わります。
「ADVANカラー」ほどレーシングカーに似合ってるものも少ない。
これはぜひこのまま参戦してほしい、いや、参戦すべきマシンですよ。
近藤レーシングは最近緑なのでどうかわかりませんが
所縁は深いので、是非導入してほしいところです。

とまぁ、こんな感じでモータースポーツ中心で見ても楽しめるショーでした。

幕が上がる

この前「幕が上がる」という映画を日本映画専門チャンネルで見たんですよ。
これが珠玉の出来で、「アイドル映画」と簡単にくくれないものでした。

http://www.makuga-agaru.jp/

演劇の世界ってのは、自分の全く知らない世界ですが
映画の構造と物語の構成が、ももクロ以外では成立しないように作ってあって
たいそう感動しました。

「幕が上がる、その前に。」というドキュメンタリーも合わせて観ました。
ももクロメンバーが原作の平田オリザ氏のワークショップに実際に参加し
演技そのものが磨かれていく過程や、映画撮影中の”舞台裏”で
ブラッシュアップされていく撮影過程などもあったので、立体的に見る事が出来ましたね。

これ、前にもここで触れた「桐島、部活辞めるってよ」にも通じるものがありますね。

と思ったら、映画の脚本は同じ喜安浩平さんでしたね。

人間らしさというか、生々しさをちゃんと引き出してくれたという意味でも
かなり貴重な作品だったし、ここ最近映画版「踊る」で(´・ω・`)となっていた
本広克行監督も改めて見直すきっかけになりましたね。

TVドラマ版「踊る」観て、ハマった時の事を思い出しましたよ。
青島君、和久さん、すみれさん、室井さん達が心に残ったように
「幕が上がる」におけるももクロメンバーはもちろんの事
周囲を固める主要登場人物たちも、記憶に残るような光を見せてくれたと思います。

特に黒木華(はる)ね。彼女の演じる吉岡先生のかっこよさは異常。


お出かけマイルストーン

ちょっといろいろ忙しすぎてまったくブログが更新できない11月を過ごしてしまったわけですが
一応本日11/30にちょっとした区切りを迎えられたので、記録だけしておきますね。

中身は話せないんですが、訳あって往復900劼領垢鬚靴討ました。
GojuTower

こんなのがあるところ。
まぁ荘厳な空気をいっぱい吸えてエネルギー回復ができました。

足はもちろんこの子。
Atenza_003_night

グランドツーリングとはまさにこのことで
片道450kmを5〜6時間ぶっ通して走ってもまったく疲れなかった!
今まで乗ってきたR2、インプと比べても、ここまで体に来ないシートは初めて。

日曜に下り、今日、月曜日に上りというのも、渋滞に巻き込まれずに
走れる要因だったと思うけど、車速はほぼ100km/hの高速巡行。
あと新東名の良さね。

トラックの合間を走ったり、流れに合わせて急加速する際も
まったくもって信頼のおけるディーゼルトルクで安心のドライブ。
ギアが6速に入っててもぐいっと加速できるし、5速のままでも問題ないくらい。

恐るべきことに、往復して帰ってきてもタンクにはまだ軽油が20L近く残っている。
23km/Lという恐るべき燃費をたたき出してくれています。

まったくなんてクルマなんだ。

まぁ逆説的にこの距離を2時間ちょいでほいっといける新幹線が
どんだけ高性能なんだってのもあるな。

ハイテックWEC MAXコンペティション写録

15WEC_01_919

What a Lovely Day!!!

アガる事しか起きないWEC。
なんと愛おしいモーターレーシングなんでしょう( ^ρ^)

富士に行ってきましたよ。WECになってからは皆勤で行けてるのがうれしい。
こんな素敵な看板もこさえてくれますしね。
15WEC_12_Gate
この看板、ピットビルの裏側にあるんですよね。
つまりピットウォークで入ってくる人は必ずここを通るわけです。
前回辺りから日曜のピットウォークはいよいよすごい人数になってきて
満足にマシンを見られなくなってしまうほど人気だったので今回は諦めましたが。。

金曜6000人、土曜14000人、日曜32000人の合計52000人来場との公式リリース。
晴れた予選日が1000人増えてますね。日曜日が雨交じりだったにもかかわらず
昨年に比べて同数というのも良かったですね。

さて、薄暗いこともあってピンが甘く、ブレブレながらも撮ってきた写真を載せますね。

まずはアウディ。
15WEC_09_R18
なんとアウディは、この富士ラウンドで、新カウルを投入!
全体はル・マン仕様のカウルだけどフロントフェンダー前半分だけは
開幕時のハイダウンフォース仕様ベースのような。

ただし開幕時にはあったヘッドライト下の縦長ダクトをなくしてるわ
ノーズ両脇のカウル部分はル・マンと同じ「アーム隠し」だったりと
ハイブリッドなので、実質新型カウル。
ポイントリーダーで挑んだ富士だったのでやはり気合の入り方が違いますね。
15WEC_02_R18
↑の画像、後方から見ると分かる、例の「フェンダー埋め込みミラー」の異常性。

ちなみにボディサイドのディフレクターの下部も少し形状が変わってるようです。
相変わらず素晴らしいワークスの仕事ですね。
この日も7号車、8号車ともに素晴らしい走りを見せてくれました。
中でも8号車ファスラーと、ポルシェ17号車ウェーバーとのドッグファイトは
本当にフェアで熱かったですね。


そしてトヨタ。
15WEC_10_TS040
目下苦戦中ですが、残念ながら外見上さしたるアップデートは見当たらない。
今シーズン厳しいのはしょうがないけど、来年に向けてどうするのか心配です。

なんなら、今シーズン中に来年に向けて実験しちゃえばいいのに、と思っていたのですが
今出すとアドバンテージ失っちゃうから、あえて入れてないのかなぁ。
それとも単純に予算の問題か。

この富士でも予選では2.3秒遅れ。距離が3倍近くなるル・マンでは6.6秒遅れと
おおよそポルシェの予選タイムの103%(プラスマイナス0.5ポイント)位の差なんですよね。
2012、2013、2014と3年戦ってきてかつてないほどの開き。

年代別で予選タイムを並べると

2012年・・・1'27"499(ポール)
2013年・・・1'26"755(+0.178で2位)
2014年・・・1'26"886(ポール)
2015年・・・1'25"072(+2.309で5位)※平均値タイム。ベストは1'24"760

毎年性能調整もある事を考えても、今年いかにポルシェとアウディが
頭2つ抜けて速くなったかがわかりやすいと思います。

今年のTS-040は昨年のキャリーオーバー(と思われる)範囲で
予選タイム的には1.8秒も縮めたわけですが、ライバルはもっと速かった。

ともあれ、地元凱旋で元気に走っていたのは良かったです。
一貴くんが序盤アウディの前に出て走ったりと、意地を見せてくれたのが印象的でした。

15WEC_11_TS040
リタイヤこそしない信頼性を持っているものの、絶対的な速さの点で
アウディとポルシェのライバル勢にかなり遅れを取った今シーズンですが
来年はどんな形になるんでしょうなあ。ガソリンターボやるのかな。

また3台目を投入するか否かというのも重要だと思います。
開幕から今にかけて差が広まっているように思うのは
ル・マンの前戦のスパラウンドで、ライバル2チームが3台目を投入してきたのは
開発スピードを加速させる意味でも、ライバルの順位を下げる意味でも
とっても効果的だったと思います。来年はぜひ貪欲に攻めてほしいな。


そしてお気に入りである919
15WEC_15_919

こちらもアウディ同様、ル・マン仕様のロードラッグ版カウルと
前戦オースティンの前、ニュルで登場したハイダウンフォース版カウルの
両方を持ち込んできました。最終的にはハイダウンフォース版に落ち着きました。
やっぱり今シーズンのチャンピオン狙いに来てるよね。
個人的にはこの新カウルの顔好きなんですよね。

下を絞り込み、丸みを帯びたデザインが、ポルシェらしさにもつながってる。

15WEC_13_919
そしてニュルで衝撃の投入となったリアカウル。
レギュレーションで定められたフェンダーへの開口規定を逆手に取り
穴を広げる名目でリアフェンダーを内側に伸ばしてきました。
この伸ばししたリアフェンダーが翼断面になっていてビームウィングとしている。
さらに、その手前にはエキゾーストがある。
排気を利用してダウンフォースを稼いできてるんですね。
ル・マンに勝ってもなお、残りのラウンドも勝ちに来る意志が表れてます。

15WEC_14_919
こうしてストレートを走っているところを撮るとわかりますが
フロントフェンダー上に開けられた穴から気流が出てますね。
今シーズンのポルシェ919ハイブリッドは、ストレートがばかっ速。

F1でもメルセデスがそうですが、ターボ、MGU-Hを使った充電経路というのは
今後かなり重要になる気がします。
ポルシェは8MJのリチウムイオンバッテリーもあるので
沢山貯めて、長く使えるわけですよ。


3大ワークスのサイドビュー比較。
15WEC_00_WORKS
こうして見るとほんとに三者三様ですよね。

ほんとはここに日産GT-R LM NISMOがいてほしかった。
ル・マンでの惨敗が影響したのは間違いないでしょうけど
休止以外に、グランドスタンド裏にもなにも出さなかったというのは
僕もそうですが、日産ファンも悲しかったと思います。
展示モデルだけでもよかったから、あれを見たかったですな。


あ、また今年もLMP1Hだけになってしまいました。

他のクラスも追ってまとめましょうね。
Profile
prof2010
とりあえずクルマ大好き。
モータースポーツ大好き。
子供を目に入れるの大好き。

アテンザXDと
レンタルカートを駆る
自称・ホビーレーサー。

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