バラバラに、ともに。blog

セクシュアル・マイノリティの若者支援をやってるよ。

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もどうぞ。

オーランドでの発砲事件に関連して <紹介>

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……とにかく衝撃を受けていて、悲しむしかない気分です。

ただ、ふさぐよりは何かしたほうがいいようです。

アメリカ精神医学会のメンバーで、これまで20年以上、LGBTの人々にスティグマがどう作用し、どうやってその中をサバイブできるのかを研究してきたGlenda M. Russellさんからのメッセージを見つけたのでざっくり翻訳・紹介します。

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みなさんへ
 
きっと私たちの多くが、オーランドで起きた事件と失われた人々について大きな動揺を覚えていることを思います。
私も、深い悲しみと怒りの中にいます。

オーランドでの襲撃事件について、自分自身や家族、友人、生徒やクライアントの気持ちと向き合うために使える手がかりがあります。その一つが、この数十年間研究されてきたスティグマと、それをサバイブする方法についての研究です。

私は約20年間、まさにこの事件のようなテーマについて研究をしてきました。コメントは大きく分けて二つ。ひとつめは「どうやって、起きたことをとらえるか」。もうひとつは「どうやって、起きたことに対処していくのか」という話です。


・「どうやって、起きたことをとらえるか」

これは、明らかにヘイトクライムかつ、人を多大なる恐怖に陥られせるものです(とはいえ、人を恐怖に陥らせないヘイトクライムなんて存在するんでしょうか。)

私が知る限り、ヘイトクライムの犠牲者とは、その事件の直接な被害者だけではなくて、その被害者が属していたコミュニティにいるみんなを含みます。

このことについて、周りの人に話してみるのはとても大切で、役立つでしょう。何が起きたのか混乱してしまうことは、ヘイトクライムのターゲットになったコミュニティに属している人にとっては、よく起きることです。

極めて大事なのは、自分にとってのありのままを伝えることです。このような事件に、あなたが強烈に影響を受けてしまうのは、病的でもなんでもありません。それは、とても当たり前だし、十分に理解されうるし、多くの人たちと分かち合えるものです。

いま、私たちみんなが感じていることは、個人的な弱さに基づくものではありません。これは、私たちのコミュニティについてのこと、政治的な経験についてのことで、それを私たちの心の深いレベルで感じているのです。

これは、みんなの経験です。みんなの問題は、みんなの中で解決するのが一番です。

・ ムーブメントを長い目で見る
 
この恐怖に満ちた瞬間は、人々が自分の権利を求めるときにしばしば起きてきたことの一部です。
私たちは、時代や場所を超えて、前に進んできたコミュニティの一部です。

私たちは、人間か平等に生きていくための、他の運動ともつながっています。
事件の加害者のことを、その人が属しているスティグマ化されたグループ(たとえばムスリムや有色人種など)の代表だとみなそうとする誘惑には抗わなければいけません。

平等を求める全ての運動から、私たちは恩恵を受けることができるのです。自分たちの運動が失敗したとか、終わってしまったということではありません。
これは、より大きなバックラッシュ、揺れ戻しなのです。
悲劇にも関わらず、この運動は前進していき、世の中は変わっていくでしょう。たとえ、今はそんなことは信じられなくても。

私たちには、世の中を変える力があります。それには、私たち自身が動く必要があります。でも、これより他に、私たちがエネルギーを注ぐべき大事なものなんて、あるのでしょうか。

・ 何かをしよう

能動的になることは、何もしないでいるよりはいつもマシなようです。
LGBTの歴史についての本を読みましょう。
LGBTQでいてよかったことを10個考えてみましょう。
あなたの悲しみ、怒り、恐怖、その他なんでも感じていることを表現しましょう。
この事件について話すために友達と集まりましょう。
あなたの地元のLGBTQセンターに募金しましょう。
コミュニティの団体でボランティアをしましょう。
プライドパレードに参加しましょう。
LGBTのコーラスコンサートを聞きに行きましょう。

・ アライの存在に注目しよう

危険を感じると、私たちは排他的になりがちです。自分を傷つける可能性のある人を、遠ざけるためです。もちろん、可能な限りの安全を求めることは大切ですが、あなたと共に立ってくれるアライの人たちに目を向けることも大切です。
運動が、その当事者の努力だけで前進することは滅多にありません。私たちにはアライの人たちが必要です。 自分たちに反対している人たちのことを思うのと同じぐらいには、アライの人たちのことも気にかけてください。
異性愛者やシスジェンダーの友達に、何をしてほしいか伝えましょう。そして、あなた自身も他の抑圧されたグループ(たとえば、ムスリム)のアライになれるようにしましょう。自分の持っているものや特権に気がつけば、あなたはより無力さから解放されて、前向きな変化を作り出せることでしょう。

・自分たちのコミュニティへの否定的なメッセージは、その辺にあふれていることに注目しよう
 
そんなメッセージには抵抗しましょう。
ネガティヴなメッセージに負けず、私たちが何者なのかという本当の姿を学びましょう。
LGBTQの歴史についての本を読んで、私たちは本当に豊かなムーブメントを作ってきたことを思い出しましょう。
先輩の人たちが、どれだけみんなのために貢献してきたか。
自由を求めて闘った、南アフリカの偉大なスティーブ・ビコの言葉はこう言っています。
「抑圧してくるやつらの持っている一番の武器は、おれたち抑圧されている側の自己嫌悪なんだ」

・LGBTとアライのコミュニティを見つけよう/つくろう

自分の安心できる場所に行きましょう。遊びたいときには遊びましょう。コミュニティの中で単に楽しんでいるときだって、あなたはコミュニティに貢献しているのです。
イベントを手伝いましょう。オーランドの悲劇を、あなたのコミュニティをさらに強めるきっかけにしましょう。
最高なセックスをしましょう。
これまであなたがLGBTQコミュニティから得た全ての素晴らしいものについて考えましょう。そして、それを他の人にもあげましょう。

いつもどおりにしよう
 
自分のことを労わりましょう。
十分に睡眠をとり、ごはんを食べましょう。何を摂取するかに、気をかけましょう。体を動かしましょう。孤立しないようにしましょう。

Glenda M. Russell, Ph.D.
Licensed Psychologist 
http://www.drglendarussell.com/ 
 
  

国連広報局NGO会議@韓国に参加しました(後半)

共著『思春期サバイバル2』、出たよ! (←ブログ左横にある本) 
LGBTと医療・福祉」冊子ができました!     

小中学校の教科書にもLGBTを載せよう 
・6月19日ウガンダの映画『Call Me Kuchu』東京上映会
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前半では、時速140キロ超のタクシーや、激辛マックなんちゃら激怒バーガー(激しすぎる!)に、命の危険を感じた韓国の国際会議……。

翌朝、ゲストハウスで目が覚めると、家主が飼っていた犬が靴下を食べていた。

必死で、犬から靴下を奪還するけど、歯ぐきから靴下が抜けない。

ゲストハウスのおばちゃんに訴えると

「She loves socks!」

と言われ、ニコッとされる。

聞いてねぇし!!!! 靴下かえして・・・

っていうか、この時点で、まだ初日はじまっていなかった! 
昨日、設営を終えた会場へと向かうと、さすがにスケールがすごかった。

 
同行・通訳・生き倒れ防止=命の恩人をしてくれたKody による、動画報告がこちら。
オープニングセッションの迫力は、この動画をぜひご覧いただきたい。

まず…
生オーケストラ。
 潘基文
 
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「私は世界中のいろんな学校にいったし難民キャンプの子どもたちにもあったけど、みんなの夢やポテンシャルは同じだから、それぞれナショナリズムを超えよう。貧しい韓国の少年だった私がいまこうなったのは教育のおかげ」

とい
うようなスピーチでした。 







その後、ブースにやってくるのを狙って、パパラッチ測る。 

「おじさん(馴れ馴れしい)に、折り鶴わたせたらウケるね〜」
 とか言ってたけど、警備厳しすぎて、それどころではなかった。

さらに、開会式は続く。
 生 K-POPのなんかすごい人のサプライズ出演(知らない人だった)
 生 アリラン (アリランアリラン、アリラ〜ン!!!) 

 この後、スピーチや開会セッションが始まり、念願の国連のエラい人、もとい、ブルースさんにお会いする。
ブルースさんは、国連広報局NGO課のボスで、この会議では議長もやっている方だ。

「We need your voice」といって、この会議に呼ぶきっかけをくれたのは、この方でした。

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  左がブルースさん。
  右はイサックさん。
 長年の仲良しカップル。

  ここ数年、国連はLGBTについて熱心に言及をしている。もとは、彼がウガンダの活動家と
潘基文事務総長の面会をセッティングしたことが、はじめて国連事務総長がLGBTの人権について公式声明を出すきっかけになったのだとか。
   

さて。

そもそも国連登録NGOでもなんでもない我々
がこの会議に行くのは結構大変で、誘われたのはいいけれどブース申請は一度却下されてしまったり(職場の昼休みをつぶして、団体案内を英語で作った) 、仕事が休めなくて会議を初日しか参加できなかったり、いろいろ、すんげー大変だったわけよ!

この会議では、犬に靴下食われているような参加者は、かなり少数派だったわけよ!!

 でも、情熱や、やっている活動の意義について、信じて応援し続けてくれたのが彼だった。 
 昼ごはんに地下にあったピザ屋に行って、日本の状況をあれこれと話した。
 教育のこと、子どもたちのこと、学校のいじめのこと……。
 
そしたら、午後の分科会で、奇跡がおきた。
分科会の議長をやっていたブルースさん、我々の渡したリーフレットを手にして、いきなり語り始めたのだ。

 
  

「ひとつコメントしたい件があります。展示ホールにパンフレットがあります。日本の教科
-書についてです。
教科書および学習指導要領に関するパンフレットです。
『教科書には「思春期になると誰もが異性に惹かれます」と書いてあります』。

誰もが。
-
私には該当しません(笑)
聴いている皆さんの中にも該当しない方がいますよね。

10年に一度学習指導要領の改訂があるそうですが、それを変えるチャンスが今なのです
-。
現実を反映させるチャンスです。
すべての人が異性を好きになるわけではない、という現
-実を。

多様性についてひとつ話があります。
ニューヨーク大学のウェブセミナーを聞いていたら、(科学・技術・工学・数学)に女
-が欠けていることについて触れていました。男性だけのチームでデザインした人工の心臓-は女性の身体に合わなかったんです。
大きすぎた。

女性が参加してデザインされた人工心臓であれば、その差異を考慮していただろうといい
-ます。

私が国務省の職員として政府の多様性教育を受けていたとき繰り返し教えられていたこと-は、多様性が強調されていたのです。
男性、女性、白人、黒人、異性愛者(ストレート)、同性愛者(ゲイ)、 毎日いろんな方の意見を聞き声を反映していくことによって、間違いを避ける事ができ、
-より良い結果が出せるのです。

日本の教科書がかわるよう、署名しましょう。
 」

………
 
いや〜、めっちゃ感動したよね!!! 
来てよかった、と思ったよね!!

 
国際的な政策提言の場というのは、国内の動きをさらに進めるためのアイテムを増やすだけじゃなくて、自信や勇気をもらい、仲間を得るための場でもあるんだよなー。
 なんてことを、改めて思いながら、あっという間に会場を去ったのでした。

 帰りのタクシーは、シートベルトをぎゅうぎゅうに締めながら。

日本の教科書/学習指導要領を変えるためのキャンペーンは、今年が正念場。
やれることは、なんでもやろうと思った次第でした。ブルースさん、本当にありがとう。

 *署名サイトはこちらから。
 

国連広報局NGO会議@韓国に参加しました(前半)

共著『思春期サバイバル2』、出たよ! (←ブログ左横にある本) 
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小中学校の教科書にもLGBTを載せよう 
・6月19日ウガンダの映画『Call Me Kuchu』東京上映会
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ngo会議










先週末から2泊3日で、韓国・慶州で開かれた国連広報局/NGO会議に参加してきました。

写真は我らがブースにて。
翻訳を頼んだ友人のコーディと、韓国のLGBT活動家のMinheeさんと一緒。

きっかけは、昨年からQWRCがクラウドファンディングで作成・配布している「LGBTと医療・福祉(改訂版)」について、英語バージョンを国際的なLGBTのメーリングリストに投げたこと。

国連広報局のエラい方から「I need your voice」と言われて、思わず飛んでいってしまいました。
結果、本当に思い出に残る(!)旅になりました。


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5月29日(日)  会議の前日(ブース設営)

ソウルから慶州に向かう新幹線(KTX)の中。
ブースで、関心を持ってもらえるようにと、いそいそと鶴を折る、成人二名。あやしい。

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できた!!!







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新慶州の駅に到着・・・・!!!

しかし、ここから阿鼻叫喚がはじまる。
国連歓迎の旗以外には、山とタクシー/バス乗り場しかない!!!

英語通じない!!!



おそるおそる韓国在住の友人に翻訳してもらった住所を見せて、会場まで走ってもらうように依頼。

この間、時速140キロで、35分ほどの長距離を飛ばされる。
後部座席に座っているのに、フワフワと座席から浮きそうになる・・・・。
国連歓迎の旗はあるのに、いつまで経っても会場が見えない。

「これ、HICOじゃね?」
「うーん、ちがった」
「あれ、HICOじゃね?」
「やっぱりちがう・・・・」
   (注) HICO=会場

この間、信号無視するわ、パトカー抜かすわ、カーブを高速でまがるわ。
死ぬかと思った・・・。
ひとりだったら心折れてた・・・。


無事、生きて会場に到着。

13321628_677041582434102_2070498783766808116_n 入場許可証のためのID作ってもらう。
 写真がもうヘロヘロw











ブース設営し、ようやく本日の宿であるゲストハウスへ向かうも、これまたタクシーが間違えた場所でおろす。
英語が通じないのだ・・・。
さらに「このお店を目印に路地をはいってね」と事前に宿からメールで送られていた店が、両側つぶれて、別のお店になっている・・。

結果、45分ほど夜の街を彷徨うハメに・・・・。

到着後にゴハンを探すも、夕飯、マクドナルドしかあいてなかった。

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ここで、トドメが!!

韓国だけの新商品らしい、アングリーなんとかバーガーを頼んだところ、さらに命の危険が。
人生でこんなにからいもの食べたことねえし!!







そういえば、ゴールデンウィークにこんなの引いたんだった。

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  ( 凶 )










というわけで、会議が始まるまでが、とにかく大変すぎたのでした。
BUT、会議でミラクルが起きました!

後半に続く。


 

TBSラジオに出演しました

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・5月15日(日)性教育基礎講座で登壇
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昨日になりますが、TBSラジオ・荻上チキさんのsession-22という番組で、セクシュアルマイノリティと学校教育についてお話ししてきました。

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podcastはこちらから聞けます。

YouTubeにもあがっている模様。




一緒に出演した室井舞花さんは、学習指導要領にセクシュアルマイノリティをいれる署名キャンペーンでも一緒に活動しています。


いまの学習指導要領には、思春期になると誰もが遅かれ早かれ異性に惹かれるという、事実にも多様性にも反することが書いてあります。


今年が10年に一度の改訂のチャンスとなる学習指導要領については、5月17日も室井さんたちとシンポジウムを開催する予定。お近くの方はぜひ。


興味を持ったけど、何をしていいかわからないという方は、ぜひこちらをご覧ください。


ラジオでも紹介していた小学生向けの素晴らしい本はこちら。






【転載歓迎】5月17日にシンポジウムをやります

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・ 5月半ばまでの話す予定はこちら
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5月17日は「多様な性にYESの日」

全国各地で、多様な性について知ってもらう活動が繰り広げられる予定です。
今年の東京では、
下記のシンポジウムを行います。

現行の小中学校の教科書にはLGBTは一切触れられていないどころか、
「思春期になるとだれでも遅かれ早かれ異性に惹かれる」

と学習指導要領の解説には書かれている状況。
マジで?!2016年の改定のタイミングに変えないとやばくね?という話デス。
詳しくはここにも

平日夜ですが、ふるってご参加ください。
以下、転送・転載歓迎 

****************
教科書にLGBTを!
〜学習指導要領を変えよう5・17シンポジウム〜
毎年5月17日は「多様な性にYESの日」(同性愛嫌悪とトランス嫌悪に反対する国際デー)。
この日に合わせて、LGBTを含めた多様な性のあり方について学校教育の中でどう扱ったら良いかを考えるシンポジウムを開催します。
さらに2016年に改訂が予定されている学習指導要領に、多様な性の視点を盛り込む方法について、熱く語り合いましょう!
・日時
  5月17日(火)19時〜20時半
 
・場所
  初台区民会館 大会議室
 (京王新線 初台駅 徒歩5分)
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_hatsudai.html
・会費
  500円 (資料代)
  *申込不要
・主催
 教科書にLGBTを!ネットワーク
・協力
 やっぱ愛ダホ!idaho-net.
・司会・進行
  室井舞花、遠藤まめた
・ゲスト
  渡辺大輔先生(埼玉大学 基盤教育研究センター 准教授)
・タイムスケジュール
 19時〜19時10分 あいさつ
 19時10分〜40分 LGBTの基礎知識と子どもたちの現状 (遠藤) 19時40分〜20時10分  現行の学校での取り組みと、これからの教育のビジョン(渡辺先生)
20時10分〜 パネルディスカッション
20時半 クロージング
・問い合わせ: nokolgbt★yahoo.co.jp (担当:遠藤 ★は@に変換)

『思春期サバイバル2』が出ます!

5月半ばまでの話す予定はこちら
・ 小中学校の教科書にもLGBTを載せよう
 5.17にシンポ予定
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いよいよ今週から発売開始!
「思春期サバイバル」シリーズ、第二弾が出ます。 (共著です)

『思春期サバイバル2 Q&A編  10代のモヤモヤに答えてみた。』
↑↑クリックするとAmazonに飛べます。

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今回はQ&A形式です!!! 

たとえば……

「彼女が口をきいてくれません」
「男を見る目のない母親がダメすぎる」
「自分がホンモノの同性愛だったらどうしよう」
「包茎はフラれる?」
「うち頭悪いしマジどうしよう」
「眠れない」
「友だちがリア充でどんどんダサくなる…」
 
などなど。
 

 

前作に引き続き「ここから探検隊」の四人が一緒にモヤモヤしています。
表紙をよく見ると、裸で写メとったりクスリ誘われたり、なかなか今回もサバイバルですね。

前作はこちら。
↓↓↓↓

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 『思春期サバイバル―10代の時って考えることが多くなる気がするわけ。』 

5月前半までの話す予定

・ 小中学校の教科書にもLGBTを載せよう 5.17にシンポ予定
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一般公開のイベント3つに呼ばれております。宣伝しておこう。
ご興味ある方、ぜひどうぞ。

■ 4月16日(土) ひきこもりUXフェス

開催場所:大田区産業プラザPiO

入 場 料 :一般300円(不登校・ひきこもり当事者は0円)らしい。
トークステージでお話します。いろんな人がごちゃまぜで話す感じはいいですね。
 

■ 5月1日(日) 「LGBTを切り口に今後の学校教育について考える」
開催場所:JICA地球ひろば 市ヶ谷

入場料:一般1,500円/学生1,000円(学生書のご提示要) 
手話通訳あり

メンバーが石坂わたる中野区議(ゲイで元養護学校の教員)に、ヒューマンライツウォッチの土井香苗さん、さらに教育現場で活躍されている方々とゴージャス!
ヒューマンライツウォッチはLGBTといじめについての調査をしていたので、その報告もいち早く聞けるかも。


■ 5月5日(木・祝) LGBT Youth Japan スタディツアー報告会
開催場所:
エムワイ貸会議室 高田馬場
入場料:500円(会場費・資料代)

私も以前お世話になったNYでスタディツアーなどをしている学生団体の報告会。
事前研修で呼ばれたので、さんざん自分ももう一度NYに行きたかった話をして、彼らにプレッシャーをかけておきました。笑
若者たちはNYで何を見て感じてきたのかを、直接きけるチャンス。

 

文部科学省の教職員向け資料

・ 小中学校の教科書にもLGBTを載せよう 5.17にシンポ予定
・ 4月16日(土)ひきこもりUXフェスに出ます
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文部科学省から、性同一性障害、性的指向・性自認についての教職員向けの周知資料が出た。

全文がこちらから読めます。

これは基本的には、昨年4月30日に出た通知とほとんど同じ。
2014年夏から秋にかけての有識者会議に私や山本蘭さんたちが参加したけれど、その後に、内部で出た文書とほぼ同一のものと思われる。

画期的なのは、同性愛と両性愛が「文言」としてきちんと入ったこと。


懸念すべきは、支援するのは良いが教えるのには消極的と読めること。
文中にある「中立」とは、ジェンダーについて学校で教えることに強いバッシングがら行われた2000年代を連想させなくもない。
今後、教えることに否定的な流れが作られていく布石になるかも。

もっとも、学校の中でLGBTを教えずして、LGBTの子どもたちの窮状を救うことはできない。

子どもたちの3割以上は高校卒業までにだれにもカミングアウトできないが、カミングアウトしている場合にも、相手は数人だ。そして、その相手は6〜7割の確率で同級生を選んでいることがホワイトリボン・キャンペーンの調査で指摘されている。大人が選ばれることは少ないので、子どもたちの間でのコミュニケーションや理解は非常に重要なのだ。 

さて、今後どうなっていくのだろうか。
保守派の反発などを考えると、国レベルでの力学では止められない部分は大きいだろう。

データとか理性的議論とかでなんとかなることでもない。
 

そうなると、教えることの意味を知っているいろんなファクターの人間が、地域レベルで、ねばりづよく闘っていくことが大事になる。

当事者だけじゃなくて、先生や教育委員会や、親たち、いろんな人を、今のうちにどんどん巻き込む必要があるだろう。


ラジオ収録でした

「LGBTと医療・福祉」冊子ができました!  
小中学校の教科書にもLGBTを載せよう
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渋谷の街でラジオ収録をガラス張りでしてたら、若い3人組がクレープを食べながらこっちをずっと見ていた。お呼びいただいたのShibuya Cross FM さん。


たまたまクレープを食べてたら我々が収録してたのか、収録を見に来たらたまたまクレープを食べたくなったのか。


わからないけど、手を振ると振り返してくれる。うれしくて、収録おえてすぐに部屋を飛び出して尋ねた。


「中学生?」

なぜか3人爆笑。大学生らしい。

たまたまクレープ食べてたら、ラジオでLGBTと言ってたので聴いてしまったと。こちらが何歳に見えるか尋ねてみた。

22歳らしい。


街でクレープ食べてたら、コミュニティFMでLGBTのこと話してるようなのが日常風景になる時代に、子どもをやってたらよかったと思った。


昔の教科書って、こんなうそみたいな異性愛主義だったんだって、クレープ食いながら10代の子が呆れるような社会にしたい。


ていうか、クレープ食いたい。


今日のテーマは学習指導要領でした。


小中の教科書にもLGBTを載せよう!

「LGBTと医療・福祉」冊子ができました! 
・3月21日(月・祝)、GID学会の翌日に、映画『トランス物語に抗して』上映会&トーク  を企画することになりました。よかったらぜひお越しください  
_____________________ _____________________


長文ですが、お願い。

先日、高校の教科書にLGBTの記載が大幅に増えたといううれしい知らせがありました。


でも、闘いはこれからです。


実は2016年は10年に一度の学習指導要領の改訂の年でもあります。


学習指導要領というのは、学校で何を教えるかを定めたもので、教科書もこれに基づいて作られます。


現在、小中学校の教科書にLGBTの記述はありません。


それは、現行の学習指導要領に


「思春期になると、だれもが、遅かれ早かれ異性に惹かれる」


という、明らかに事実とは異なる記述が載っており、さらに教科書会社がLGBTについて載せたいと思っても後押ししてくれる世論が無いためです。


今年の改訂で、この記述が改まらなければ、次のタイミングは2026年です。


あと10年以上も、LGBTの子どもたちを戸惑わせ、周りの子どもたちに誤解を与える教科書や授業を続けていくわけにはいきません。


だから、ぜひ、皆さんの力を貸してください。


やれることがいくつかあります。


文部科学省が2016年中に行う「学習指導要領改訂のためのパブリックコメント」に、みんなが怒涛のようにメールや手紙を送ること


→  実はいま、新要領を議論している部会では、LGBTについても教えるべきだという発言が委員から出ています。パブリックコメントの募集時期は不明ですが、開始されたら、すぐに動けるように、このテーマに関心を持ってください。


今年が10年に一度のチャンスであること、現在の教科書では傷つく子どもがいることを、ひとりでも多くの周りの人に伝え、新聞、テレビ、ウェブメディアに載せること


→こちらの署名サイトをSNSでシェアするのでも、問題意識を周りの人に共有できます。


クラスに必ず1人いる子のこと、知ってますか?〜セクシュアル・マイノリティの子どもたちを傷つける教科書の訂正を求めます〜



さらに、


もしあなたが、LGBTについての活動をやっているのであれば、2016年の前半に、少しでもいいので「子どもたちや教育現場について」のイベントやプロジェクトをするよう、時間と労力を向けてください。


です。

2026年まで待つわけにはいかないので、ぜひ注目お願いします。

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