2012年01月22日
つよいよわい
昨日の性暴力に関するシンポジウム(前の日記をご参照くださいhttp://blog.livedoor.jp/mameta69/lite/archives/51847526.html)で、とある友人が性暴力サバイバーとして発言するのを聞いた。
笑顔を浮かべながら話す表情から、ふと言葉につまって涙をこぼした。それでもきちんと言葉をつむぎ、思いを伝えようとする姿をみて、こうしてこの人はサバイブしてきたんだなと思った。
カメラの前で涙したサバイバー。可哀想な女の子。今日や明日のテレビはそんな風に友人のことを映し出すかもしれない。会場にいたひともそうかもしれない。だけど自分は、彼女はすごいなあと思った。きちんと言葉を伝えようとしていて、泣きながらでも言葉にしたいことがわかっていた。わかってて、それを人前でやった。なにか生命力、強さのようなものを見た。
友人は泣きながら話したことをばつが悪いと思っているかもしれないが…。
わかりやすいものを、さらにわかりやすく。
わかりにくいものは、見なかったことに。
そうやって語られる世の中での物語に、乗り切らない自分自身のことも思った。
数年前にNHKにでた頃、たくさんのひとにすごいですねと言われた。わかりやすい若者のカミングアウトストーリーに乗せられたように、すごいですね、カッコいいですね、強い人ですねと言われた。
その反応の真っ只中で、毎晩のように過去のトラウマのような夢をみている自分がいた。昼間の自分が褒められる日には、夜に夢のなかでセーラー服で登校しなくてはいけない自分がいた。
わかりやすい物語のなかで消費されて溺れてしまいそうだった。溺れかけている自分自身をネガティブに捉えることが多かったが、あれもひょっとしたら大丈夫だったのかもしれないと思う。なんとか自分の力で、ひとと繋がっていたし。
新しい物語か必要みたいだと思う。それがはたからは分かりにくい物語だったとしても、映されて評価されるものでなかったとしても、自分のなんでもない今日を生きなくちゃいけない。
つよいねと言うことも、弱さのレッテルを貼ることもときに残酷だ。だけど今日の友人の姿にはとても勇気づけられた。
笑顔を浮かべながら話す表情から、ふと言葉につまって涙をこぼした。それでもきちんと言葉をつむぎ、思いを伝えようとする姿をみて、こうしてこの人はサバイブしてきたんだなと思った。
カメラの前で涙したサバイバー。可哀想な女の子。今日や明日のテレビはそんな風に友人のことを映し出すかもしれない。会場にいたひともそうかもしれない。だけど自分は、彼女はすごいなあと思った。きちんと言葉を伝えようとしていて、泣きながらでも言葉にしたいことがわかっていた。わかってて、それを人前でやった。なにか生命力、強さのようなものを見た。
友人は泣きながら話したことをばつが悪いと思っているかもしれないが…。
わかりやすいものを、さらにわかりやすく。
わかりにくいものは、見なかったことに。
そうやって語られる世の中での物語に、乗り切らない自分自身のことも思った。
数年前にNHKにでた頃、たくさんのひとにすごいですねと言われた。わかりやすい若者のカミングアウトストーリーに乗せられたように、すごいですね、カッコいいですね、強い人ですねと言われた。
その反応の真っ只中で、毎晩のように過去のトラウマのような夢をみている自分がいた。昼間の自分が褒められる日には、夜に夢のなかでセーラー服で登校しなくてはいけない自分がいた。
わかりやすい物語のなかで消費されて溺れてしまいそうだった。溺れかけている自分自身をネガティブに捉えることが多かったが、あれもひょっとしたら大丈夫だったのかもしれないと思う。なんとか自分の力で、ひとと繋がっていたし。
新しい物語か必要みたいだと思う。それがはたからは分かりにくい物語だったとしても、映されて評価されるものでなかったとしても、自分のなんでもない今日を生きなくちゃいけない。
つよいねと言うことも、弱さのレッテルを貼ることもときに残酷だ。だけど今日の友人の姿にはとても勇気づけられた。
昨日のNHKニュースで、シンポジウムが報道されたようです。良かったらご覧ください。
◆性犯罪起訴 告訴不要へ改正を
bit.ly/w5fW50
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