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橋の開通待ち遠しい

昨年7月1日から飲食店「茶庵とちのき」の営業を再開しました。

国道325号と県道299号の交差点に「通行止め」の看板が置かれていますが、

お店は看板からさらに400メートルほども先です。
 
熊本地震の本震では店内の棚からコーヒーカップやグラス、

お皿などが落ち、ほとんど割れました。

山崩れなのか、阿蘇大橋の崩落なのか、あの音は今も忘れません。

地震後は避難所で10日ほど過ごしました。

エアコンが使えなくなりましたが、建物に大きな被害がなかったのが幸いです。

水道も6月中旬に役場が応急復旧してくれました。

お店を片付けていると、常連さんや知り合いが心配して訪ねてくれました。

店の再開を求める声も聞き、もう一度ここで続けようと決意しました。

お店を開いたのは1989年。

今年で29年になります。

阿蘇大橋に通じる道路沿いだから、

地震前は近くの東海大阿蘇キャンパスの学生さんや職員、

観光客ら多くの人が来てくれていました。

地震前はピラフや定食など、

30種ほどあったメニューも今は麺類とカレーに絞っています。

西側の客席からは北向山の原生林が正面に広がり、

北側に目を移すと地震で被害の大きかった立野地区も見えます。

北向山は季節ごとに表情を変え、

もう少しすると新緑の美しい季節になります。

この店からの景色が大好きで、

この場所以外での店の再開は考えられませんでした。

「行き止まり」の先にあるお店なので、

再開後1カ月ほどは1日のお客さんが

5、6人しか来ない日もありました。

でも、8月ごろにテレビなどで取り上げてもらい、

多くの人が足を運んでくれました。

最近は新阿蘇大橋や阿蘇長陽大橋の工事関係者がお昼に来てくれ、

にぎわうこともあり、ありがたいことです。

阿蘇長陽大橋の開通が今夏ごろ、

新阿蘇大橋も2020年の完成を目指していると聞いています。

橋2本の開通が本当に待ち遠しいです。

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