あずきまみれ。(子猫からの育児記録)

我が家のアイドルあずき(女の子)の成長記。 子猫のしつけ、成長の過程などを記録。

てんかん(癲癇)

発作まとめ(〜5/5)

今までのあずきの癲癇発作のまとめ。

2/27〜3/2(4日間)初発情。

3/13
夜に初めての発作。
次の日に病院に行き、注射を打ってもらう。
一週間分、薬処方。

3/21〜3/24(4日間)2度目の発情。
発情間隔18日。

3/30(初発作から2週間と3日)
後足をプルプルと震わせる症状。
癲癇なのかどうなのか微妙なところ。
食欲がないので医者へ。一週間分、薬処方。

4/3〜4/7(5日間)3度目の発情。
発情間隔9日。

4/12(初発作から約1ヶ月)
夕方に2度目の発作。
病院に行き、薬処方。

4/14〜5/2(19日間)4度目の発情。
発情間隔6日。

4/14(前回発作から2日・発情中)
夜中に3度目の発作。

4/15(前回発作から1日・発情中)
病院で4度目の発作。
抗癲癇薬の投薬開始。(フェノバール+整腸剤)
1日2回の投薬。

現在(5/5)に至る。

ドクターストップ。

13d5beb5.jpg今日は朝から術前検査のために病院へ。

先生からは「本当に避妊手術しますか?」と何度も聞かれた。

まだ今の薬が本当にあずきに合っているのかそれすらわからないのに手術は危険すぎる、前回の発作から出来れば最低半年くらいたってから手術したほうが良い、、と。

かなり心に迷いがあったものの、「お願いします」と手術をしてほしい旨を伝えた。

そして先生が採血の準備をはじめた。
するとあずきの瞳孔がぱっくりひらいて私やあずきパパの肩によじのぼりイヤイヤ!という仕草。

てんかんが起こる寸前のような嫌な予感がした。

注射を手に持った先生は
「やっぱり何か嫌な予感がするんですけど…ほんとに手術します?」
と。

イヤイヤしてるあずきを見てたら「手術してください!」と、とてもじゃないけど言えなくて、やっぱり手術止めてもらおうか…と迷っていたら、

「たいがい、僕が嫌な予感がするときって、何か嫌なことが起こるんです…」と先生。

その言葉を聞いて
「やっぱり手術止めます」
と言うことができた。

結局手術は中止。
薬だけもらって帰りました。

あずきの発情は今日の朝にはすっかり終わっていて、人格(猫格?)が変わったかのようにおとなしいいい子ちゃんになっていました。

無言で、猫じゃらしをくわえて私の目の前まで持ってきます。
そしてポトンとじゃらしを置いて、私の顔を見上げてきます。(あそんでーという目)

発情時の「あそんでくれんと暴れるぞー!」というヤンチャモードと正反対で、キュンとしてしまいました。

その後。

4ebad694.jpg発情その後…まだ続いてます。ついに2週間!
飼い主の忍耐力がかなり鍛えられてきました。やっぱり夜鳴きが一番こたえます。

あずきを夜中起きないようにするために夜2時間ほどじゃらしで遊んでも、あずきは夜中寝ません。

夜鳴きがはじまると私やあずきパパがじゃらしを振ったり撫でてなだめたり。
気付くと朝方になっていたりして、さすがにあずきも疲れて寝る…というような毎日。

昼間は比較的おとなしいので、そのスキをみて私も昼寝。

あずきにとってもかなりストレスになっているはず。
薬飲んでなかったら確実に発作起きてるやろなぁ〜と思います。
あやしい動きをすることはあるけど、後ろ足プルプルするくらいで済んでいます。

あずきがさらに痩せたような気がします。
冬毛が抜けたっていうのもあるかもしれませんが、お腹のあたりなんかは痩せすぎ!?っていうくらい細くなってしまいました。
あずきはちょいおデブくらいでいてくれるほうが安心です。
手術後、リバウンドしそうな気もしますが…。

ぽつん。

12363dcf.jpg写真中央水色のクッションの上であずきおやすみ中。

まだ発情の名残があるようです。
もう終わったかな?って思ってたけど昼夜問わず「うなーん」と鳴いています。
てんかんの薬を飲ませたあとに決まって落ち着かなくなるので、今回の発情が長いのは、やはり何かしら薬の影響があるような気がします。

手術までに今回が最後の発情になりそうです。

相変わらず夜中2〜3回あずきに起こされます。赤ちゃん産まれた時の予行練習だと思ってがんばります。

あずきの後ろ足がやっぱりたまにプルプルしています。

●やたら水を飲む
●後ろ足プルプル
●ペロペロと舌なめずり
●異様にテンション高
●寝ているときに体をねじって寝る

このへんの条件が揃った時にてんかんを起こしやすいような気がします。
今日のように丸まって寝てる姿を見ると、少し安心。

まだまだ。

3c5c90ca.jpgあずきの発情がまだ終わりません。長い!長すぎる!1週間越えました。いつまで続くのかなぁ。
鳴き声は「ぎゃおーあおーん」って感じです。あずきしんどいんやろなぁ…。

いつもは気をまぎらわす為に、あずきのおしりのあたりをガッとつかんでモミモミしてあげてたのですが、病院の先生から
「てんかんのこともあるし、あんまり刺激はしないほうがいい」
と言われてしまいました。
なので、おしりもみの代わりに頭と背中を撫でてあげています。

何故かテレビをつけると鳴き出すので、極力テレビはつけないようにしています。
テレビ画面に脳が刺激されるのかな?

今日は久しぶりに来客があったのですが、あずきは来客中は全く鳴かず。猫かぶってたみたいです。
スリスリしていったりしてアピールも忘れずに。人なつっこさは変わってないようです。

今日の写真は、おしりをムリムリして発情ポーズあずき。明日にはおさまってますように。

てんかんと避妊。

31c35a49.jpg今日はてんかんの薬をもらいに一人病院へ。
今は狂犬病のワクチンのシーズンらしく、病院は混み混み。

薬をもらいがてら、先生にあずきの避妊手術について相談した。

私の出産までに出来るだけストレス(発情)を取り除いてやりたいこと
発情がはじまるとてんかんがいつも起こること
先生としては数ヶ月期間を置いてから手術をしたいこと
手術によっててんかんの発作が増えるかも知れないこと

全部を踏まえて考えた結果、やっぱり手術をさせることにした。

発情をそのままにしても、手術をするにしろ、どっちにしてもてんかんが起こるかもしれないなら、てんかんの要素が減るかも知れない可能性にかけてみよう。

ということで、ゴールデンウィーク明けの5月7日に手術することにしました。
手術が混みあっていて、最短でもこの日になるらしい。

まずは術前検査をゴールデンウィーク中にするのですが、こないだのこと(診察中のてんかん)があるので今からヒヤヒヤしています。

手術が終わってあずきも飼い主も平和に過ごせたらいいなぁ。

今回の発情はいつもより酷く、あずきは1日20時間くらい鳴いています。参った。
もう発情が始まって1週間くらいたつのに終わる気配がない。春パワー恐るべし。

今日の写真は、コップに顔を突っ込むあずき。
これまた幼い時はよくやっていた事なのですが、今になってまた思い出したようです。

生活レベル。

38318d7f.jpgてんかんを起こすたびに、あずきは何かを忘れてしまう。

今まで出来ていたことが出来なくなる様子を見るのはやっぱり辛い。

薬の副作用なのか、てんかんの後遺症なのか、物を避けることが下手になった。

洗面台の上にのぼったときに、前は上手く歯磨き粉やら洗顔フォームやらを避けて歩いていたのに、ボトンと落とすようになった。

台所シンクにはのぼらないようにしつけていたのに、のぼるようになってしまった。
何度も調味料を落とされ、調味料を一時避難させた。

根気よく台所シンクにのぼったときに叱っていたら、自主的におりてくれるようにはなった。
しばらくしつけが続きそう。

病院の先生は、てんかんを何度も起こすと生活レベルがだんだん下がっていくと言っていた。最悪飼い主の顔も忘れてしまったりするらしい。

あずきには発作で忘れてしまったことを、次の発作までには思い出して欲しいなと思う。

発作続き。

bfd13251.jpg昨日、夜にまたあずきのてんかんが。
1分ほどバタバタと体を痙攣させ、おしっこを漏らしてしまった。
今回もそっとフリースをかけてあげると落ち着いた。

立て続けに痙攣を起こしているので、薬が全部なくなってから病院に行こうかと思っていたけれど、予定を早めて今日の朝からあずきを連れて行ってきました。

病院では猫の鳴き声とか犬の爪音にびっくりしているのか、あずきはキャリーの中でブルブル震えていた。

診察室に入り、先生に「抗てんかん薬を飲ませましょう」と今後の方針を聞いた。
とりあえず、一番副作用の少ない薬からはじめていって、もし効かなかったら強い薬にしていくらしい。
この一番副作用の少ない「第一選択薬」というのが一般的にてんかんによく効くといわれている薬だそう。
あずきもこの薬が効くといいなぁ。

で、体重をはかりましょうか、と先生に言われたのであずきをキャリーから出すと、あずきはコロンと転がった。
体重は3.3キロ。1ヶ月前のはじめての痙攣から600グラムも痩せてしまった。

先生が
「いつもこんな倒れ方しますか?」
と聞いてきて、いつもと違いがわからなかったので
「コテンと横になるのはよくやりますが…」
と言うと
「いや、そんな感じじゃなくて…」
と先生が言ったとき、あずきがブルブルと痙攣を起こしはじめた。

あずきは診察室でてんかんを起こしてしまった。
泡をふいて、おしっこを漏らし、1〜2分くらい痙攣。

すぐに先生にてんかんを止める注射をしてもらった。この注射には呼吸を止めてしまう副作用がまれに起こるらしく、注射後1時間ほど待ち合い室で様子見。
てんかんが起こる寸前に先生は異変に気づいていた。お医者さんってすごいな…とひたすら感心。

1時間様子を見て、大丈夫そうだったので薬をもらい帰宅。
今回から処方された薬は、あずき初の粉薬。
抗てんかん薬と整腸剤をブレンドした薬らしい。
これを食前に、猫缶スプーン1杯にまぜまぜして与えた。

猫缶の量が多いと食べ残し(薬の飲み残し)が出るのでスプーン1杯くらいが良いらしい。(先生談)
あとはいつものカリカリ。

薬を食べたあずきはトローンとして寝てしまった。薬が効いてるのかな。

この薬は切らさないようにずっと朝晩与え続けないといけない。
薬がなくなる前にまたもらいにきてくださいと言われた。

薬代が一体いくらなのかヒヤヒヤしてたけど、意外と安かった。(5日分で1000円)

これから、長いあずきの闘病生活がはじまります。
あずきにいつまでも元気でいてもらうためにも、まずは私がしっかりせねば!がんばろう。

再発。

a5fe9e2c.jpg今日、いつものように掃除機をかけているとあずきが隣の部屋で暴れている。
またボールで遊んでるのかな?と覗いてみると、体をビタンビタンと床に打ち付けてもがいていた。おしっこも漏らしていて、これは異常。

あ!てんかん!!と、慌てて掃除機のスイッチオフ。
我にかえったあずきに、フリースをそっとかけてから小声で「あずき」と声をかけた。

あずきは自分でも状況を把握できてないのかポカーンとしていた。

あずきは10分ほど怯えながら部屋を探索し、その後は普通に戻った。

あずきの体を拭いてあげて(お尻がおしっこまみれだった)、ひとまず病院へ電話。

以前もらっていた頓服の座薬を入れるかどうか指示を仰ぐと、今回は入れなくて良いですとの事。

あずきが疲れて寝たので、起こすのも可哀想なので私一人病院へ。
てんかんの薬をもらってきた。

明日にでもあずきを連れてまた病院に行かねば。

最近あずきを遊ばせすぎてたのかもしれない。興奮しすぎないようにある程度見ててあげないといけないな、と思った。

今日の写真はあずきハウス増築写真。
作ってみたものの、あずきはあまり興味を示さず…。

すっぽり。

1fe6afe8.jpg今日の画像は、CDと壁の隙間に入ったあずき。
ぴったりおさまりすぎて体が四角になっています。

ついに春、ということでコタツを先日撤去しました。
ホットカーペットは念のためまだそのままです。

あずきの昼寝スペースのコタツがなくなったので、あずきは最近押入の中を昼寝スペースにしたようです。

今日はめでたくウンチも出ました。よかったよかった。

だいぶ元気になってきました。しかし、また発情しかけてるっぽい。

発情した後にいつも調子が悪くなるので、少し心配です。

後ろ足の震えは相変わらず治らず。これはもう治らないのかもしれない。
自己紹介

あずき

飼い主紹介
<母>
主婦。ブログを書いているのは私です。
日中ほどんどあずきとまめたろうと過ごすことが多い。
とっても猫たちに癒されています。

<父>
とっても猫が大好きです。
あずきは父が大好きなようで、父が帰宅するとべったりひっついて離れません。
しかし父は猫好きなのに猫アレルギーで、一時はどうなることかと思いましたが、最近あずきへの抗体が出来てきたようです。よかったよかった。

<息子>
2007年に誕生。

<娘>
2009年に誕生。

<まめたろう>
2013年に誕生。
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