まめぞうの朗読CD・ラジオドラマ感想

朗読CDやラジオドラマ(青春アドベンチャー、FMシアター)を聴いた感想。作品自体もしくは出演者の演技について書いています。少し辛口です。質問などはメールフォームからお気軽にどうぞ。リンクフリーです。

目次

見やすいようにリストへのリンクをトップに表示することにしました。


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Audible(オーディブル)のラインナップ[文学作品] 感想記事へのリンクあり

*FMシアター以外のラジオドラマの感想リストは現在作成中です。


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今月聴いたもの [2017年9月]

2017年9月に聴いたオーディオブックを紹介します。

自分の満足度は5段階で表してあります(例:星3つ★★★☆☆)
*オーディブルで聴いた作品はAmazonのサイトにリンクしてあります。

合計45時間47分聴きました。
(朗読15作品)

朗読作品

(1)今野敏 「ST警視庁科学特捜班 黒いモスクワ」  (朗読:遠藤淳平) 7時間49分
★★★☆☆
オーディブルで聴きました。
ST警視庁科学特捜班シリーズの3作目。舞台が外国のモスクワということで少し面食らった。
内容はまあまあかな。


(2) 鈴木光司 「バースデイ」  (朗読:下田レイ) 6時間28分
★★★★★
オーディブルで聴きました。
リングシリーズの4作目で、短編が3つ収められています。
これまでの作品の登場人物を掘り下げる感じのエピソードで、前3作の復習にもなる。
原作本のAmazonレビューを見ると評価が分かれていますが、私はかなり楽しめました。
以前有線放送で聴いた「アイズ」はいまいちだった印象があるのですが、このリングシリーズに関しては「天才か」と思うくらい面白いです。


(3)C・S・ルイス 「ナルニア国物語2 ライオンと魔女と衣装だんす」 (朗読:合田友) 5時間43分
★★★★☆
オーディブルで聴きました。
光文社文庫から刊行中のナルニア国物語の新訳版です。
この作品は、ナルニア国物語の原書では第1作(岩波少年文庫版でも)ですが、この光文社文庫版はナルニアの歴史順になっており、第2作です。
この作品を初めて読んだのは小学校4年のときでした。親戚のおばさんが薦めてくれたのがきっかけです。ファンタジーの世界に本気で行きたいと思っていたので夢中になって読みました。
中学生になってもう一度読み直しましたが、それ以来読んでいません。内容も半分くらいしか覚えていなかったので、今回の新訳版のオーディオブックは十分に楽しめました。
合田友さんの朗読はこういうファンタジー系の児童書に合っていてとても良かったです。


(4)J.K. ローリング 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」 (朗読:風間杜夫) 14時間48分
★★★★☆
オーディブルで聴きました。
ハリー・ポッターシリーズの2作目
この作品は、以前映画を見たので朗読を聴きながら映画のシーンを思い浮かべることができ、とてもラクに聴けました(映画では省略されている部分もたくさんありますが)。
風間杜夫さんの朗読は相変わらず上手くて、とても聴きやすかったです。
3作目以降はまだ映画を見てないのですが、朗読を聞く前に映画を見るかどうか迷っています。


(5)栗本薫 「グイン・サーガ(2)荒野の戦士」 (朗読:下山吉光、浅井晴美)  7時間31分
thumb

★★★☆☆
キクボンで聴きました。ヒロイックファンタジーです。
シリーズ2作目
作品の性質上、叫び声が多いので、音量の強弱が激しくて多少聴き疲れました。
内容はまあ面白かったのですが、続きものなので、この巻だけ特別何かということはなかったです。
新しい登場人物がでてきて先の話が気になります。
グイン・サーガ(2)荒野の戦士(キクボンのサイト)


(6)蘭郁二郎 「幻聴」 (朗読:茗荷谷かぼす) 5分
★★★☆☆
YouTubeで聞きました(以下の作品全てYouTubeの茗荷谷かぼすさんのチャンネルで聞きました)。
幻聴についての一人語りの作品です。
怪談風朗読 蘭 郁二郎「幻聴(げんちょう)」(YouTube)


(7)小酒井不木 「段梯子の恐怖」  (朗読:茗荷谷かぼす) 4分
★★★★☆
真実を読者に想像させるタイプの話で結構好みです。
怪談風朗読 小酒井不木「段梯子の恐怖(だんばしごのきょうふ)」(YouTube)


(8)小酒井不木 「メデューサの首」  (朗読:茗荷谷かぼす) 38分
★★★★☆
まず、動画に「音質が非常に悪い」と注意書きがあるのですが、バイクの音が少し入っている程度で、残りは全く聴きづらくはありませんでした。
最後に「あ〜そういうことか」となる作品です。全体的な雰囲気が好き。
怪談風朗読 小酒井不木「メデューサの首」(YouTube)


(9)小酒井不木 「錬金詐欺」 (朗読:茗荷谷かぼす) 15分
★★★☆☆
物語ではなく、中世ヨーロッパの錬金詐欺の様々な事例を紹介している作品です。
怪談風朗読 小酒井不木「錬金詐欺(れんきんさぎ)」(YouTube)


(10)小酒井不木 「怪談綺談」   (朗読:茗荷谷かぼす) 18分
★★★☆☆
ごくごく短い不思議な話の詰め合わせです。どういう意味かよく分からないものが多くて消化不良です。
怪談風朗読 小酒井不木「怪談綺談(かいだんきだん)」(YouTube)


(11)小酒井不木 「手術」  (朗読:茗荷谷かぼす) 17分
★★★★★ 
グロテスクな表現があるということで年齢制限がかかっているためか再生数が他より少なめですが、面白かったです。面白いというか気持ち悪いところが良かったです。
怪談風朗読 小酒井不木「手術(しゅじゅつ)」(YouTube)


(12)小酒井不木 「変な恋」   (朗読:茗荷谷かぼす) 11分
★★★☆☆
タイトルは「変な恋」ですが、今の感覚からするとわりとよくある話だと感じました。
怪談風朗読 小酒井不木「変な恋(へんなこい)」(YouTube)


(13)小酒井不木 「ジェンナー伝」   (朗読:茗荷谷かぼす) 33分
★★★☆☆
種痘法を開発したジェンナーの伝記です。
怪談風朗読 小酒井不木「ジェンナー伝(でん)」(YouTube)


(14)大阪圭吉 「幽霊妻」  (朗読:茗荷谷かぼす) 29分
★★★★☆
死んだ妻が幽霊になって現れ・・・というミステリーです。
怪談風朗読 大阪圭吉「幽霊妻」(YouTube)


(15)大阪圭吉 「石塀幽霊」  (朗読:茗荷谷かぼす) 38分
★★★★☆
ミステリーです。しっかりと謎解きをします。
怪談風朗読 大阪圭吉「石塀(いしべい)幽霊」(YouTube)


今月はYouTubeで茗荷谷かぼすさんの朗読をいろいろ聴きました。抑揚を抑えた落ち着いた朗読で、寝る前や静かに過ごしたいときに重宝しています。週に2〜3作と動画アップのペースが速いのもありがたいです。
それ以外はオーディブルを中心に聴きました。

オーディブルのリスト更新(2017年12月)

2か月ぶりの更新です。
 →Audible(オーディブル)のラインナップ[文学作品]
 →Audible(オーディブル)のラインナップ[文学作品] つづき

今回追加された作品は以下のようになっております。

Audible制作

・J.K. ローリング 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(上)(シリーズ5) (朗読:風間杜夫)
・赤川次郎 「三姉妹探偵団」(6)(7) (朗読:青木瑠璃子)
・上田秀人 「密封 奥右筆秘腸」(八)(九) (朗読:平川正三)
・今野敏 「ST警視庁科学特捜班 為朝伝説殺人ファイル」(STシリーズ9) (朗読:遠藤純平)
・今野敏 「ST警視庁科学特捜班 桃太郎伝説殺人ファイル」(STシリーズ10) (朗読:遠藤純平)
・佐藤雅美 「物書同心 居眠り綾蔵」(四)(五) (朗読:三好翼)
・高田崇史 「QED Another Story 毒草師」(QEDシリーズ7) (朗読:大森ゆき)
・辻村深月 「パッとしない子」 (朗読:星河舞)
・夢枕獏 「サイコダイバーシリーズ3・魔獣狩り<鬼哭編>」 (朗読:木村昴)
・夢枕獏 「サイコダイバーシリーズ4・魔獣狩り外伝<聖母隠陀羅編>」 (朗読:木村昴)
・吉川英治 「新・平家物語」(24) (朗読:吉田健太郎)
・吉田修一 「怒り」(上)(下) (朗読:綱島郷太郎、小林さやか、福田賢二、安藤瞳)

「新・平家物語」は今回の第24巻で完結です。
「怒り」は2016年に渡辺謙主演で映画化されました。このタイミングでなぜオーディオブック化されたか謎ですが、映画の方は見てないので近いうちに聴こうと思います。朗読者が4人と多めなのも気になります。主要キャラが多いからかな。
サイコダイバーシリーズ3は前回追加されたっぽいのですが、見逃しておりました。


KADOKAWA

・恒川光太郎 「夜市」 (朗読:安國愛菜)
・宮木あや子 「校閲ガール」 (朗読:中嶋ヒロ)

「夜市」は第12回日本ホラー小説大賞受賞作で、直木賞の候補にもなりました。聴きたい。
「校閲ガール」は2016年に石原さとみ主演でテレビドラマ化されました。見てませんがちょっと話題になっていたのを覚えています。


キクボン
・似鳥鶏 「まもなく電車が出現します」(市立高校シリーズ4) (朗読:別府なるみ)

「理由(わけ)あって冬に出る」のシリーズ(市立高校シリーズ)の4作目で、短編集です。



ことのは出版

・池波正太郎 「鬼平犯科帳 白と黒」 (朗読:三好翼)
・池波正太郎 「鬼平犯科帳 明神の次郎吉」 (朗読:三好翼)
・岡本綺堂 「半七捕物帳 09 春の雪解」 (朗読:吉田健太郎)
・岡本綺堂 「半七捕物帳 32 海坊主」 (朗読:吉田健太郎)
・岡本綺堂 「半七捕物帳 35 半七先生」 (朗読:吉田健太郎)
・岡本綺堂 「半七捕物帳 43 柳原堤の女」 (朗読:村上麻衣)
・岡本綺堂 「半七捕物帳 45 三つの声」 (朗読:村上麻衣)
・岡本綺堂 「半七捕物帳 56 河豚太鼓」 (朗読:河野茉莉)
・岡本綺堂 「半七捕物帳 59 蟹のお角」 (朗読:河野茉莉)
・岡本綺堂 「半七捕物帳 全集1」
・佐藤さとる 「おばあさんの飛行機」 (朗読:根本泰彦)
・乃南アサ 「結婚詐欺師」(上) (朗読:平川正三)
・乃南アサ 「鎖」(上)(下)(女刑事・音道貴子シリーズ3) (朗読:大森ゆき)
・野村胡堂 「銭形平次捕物控 008 鈴を慕う女」 (朗読:後藤敦)
・野村胡堂 「銭形平次捕物控 012 殺され半蔵」 (朗読:後藤敦)
・野村胡堂 「銭形平次捕物控 015 怪伝白い鼠」 (朗読:後藤敦)
・野村胡堂 「銭形平次捕物控 020 朱塗の筐」 (朗読:後藤敦)
・野村胡堂 「銭形平次捕物控 021 雪の精」 (朗読:後藤敦)
・宮本輝 「夢見通りの人々」 (朗読:吉田健太郎)
・山田風太郎 「甲賀忍法帖 完全版」 (朗読:野々宮卯妙)

「半七捕物帳 全集1」というタイトルで、過去に1話ずつ出ていた最初の10話が収録されています。 この全集は全10巻だそうですが、まだ全68話(69話?)は出てないんですよね。まあそのうち全部出るのでしょう。
今回一番うれしかったのが、宮本輝の「夢見通りの人々」です。宮本輝は私が最も好きな作家で、これまでに横浜録音図書でオーディオブック化された短編がいくつかありましたが、その後オーディブルが始まってから一つも追加がありませんでした。今後他の作品もオーディオブック化されたらいいな。
あと、佐藤さとるのファンタジー童話集が追加されたのも嬉しい。コロボックル物語やその他の短編集を小学生の頃に夢中で読んだ想い出があります。
「甲賀忍法帖 完全版」はこれまでにあった5作品をまとめたものです。


パン・ローリング制作
・アレクサンドル・アファナーシェフ 「ロシア民話集」(1)〜(3)
・アンドリュー・ラング 「だいだいいろの童話集」
・アンドリュー・ラング 「ちゃいろの童話集」
・アンドリュー・ラング 「みどりいろの童話集」
・マーク・トウェイン 「トム・ソーヤの冒険」
・ラドヤード・キップリング 「ジャングルブック」
・呉承恩 「西遊記」
・佐々木喜善 「聴耳草紙」(上)(下)
・田中貢太郎 「日本怪談全集」(5)
・吉川英治 「日本名婦伝」

子供向けの童話がいろいろ追加されました。それはとても嬉しいのですが、パン・ローリングは朗読者の名前を記載してないものが多いのが不満です。


その他
・瀬戸内寂聴訳 「オーディオドラマ 源氏物語」(85)〜(92)
・又吉直樹 「火花」 (朗読:堤真一)

「火花」は以前FeBeで発売されたものと同じです。FeBeからの提供かとも思ったのですが、オーディブルでも大々的に目玉にしている感じですし、制作が「よしもとミュージックエンタテインメント」となっているので「その他」の欄に付け加えることにしました。


今回の更新ではシリーズ物に順番を記しました。
また、リストは制作会社ごとになっていますが、その制作会社の順番を変えました。しばらく作品が追加されてない制作会社のものはリストの下か次ページに移動させました。
さらに、「鬼平犯科帳」「半七捕物帖」「銭形平次捕物控」は作品数が多いので新たにページに作って移動させました。
オーディブルリスト 池波正太郎 「鬼平犯科帳」
オーディブルリスト 岡本綺堂 「半七捕物帳」
オーディブルリスト 野村胡堂 「銭形平次捕物控」
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