米国ナースプラクティショナー(NP)になるために

アメリカの看護大学院に通っていました。Board certified ナースプラクティショナー になれるように勉強中。日々のこと、勉強のこと、アメリカの看護大学院に入るまでの過程、アメリカの医療職や日常について、研究や、将来の仕事のことなど、順序は関係なく、気ままに書いていきます。

May 2020

急性期病院 看護師3年目の時、このまま病院にいるよりも、
自分試しに 海外で何らかの形で挑戦してみたいと思うようになった。

特に周りで経験をしている人がいたわけでもなく、自分なりに得た情報を基に
体験者の経験を聴きに休みの日に足を運んだ。

まずは青年海外協力隊。
一応 応募できるだけの看護師の経験はあった。
アフリカや東南アジアで活躍されてきた人たちの話を聴き、
面白そうだとは思ったものの、どこかしっくりこない実体験の話を聴き
そこまで自分が行きたいかは わからないという印象を受けた。

次に、ワーキングホリデー。
ワーホリも興味があり、特にオーストラリアとカナダ に行った人たちを中心に
体験談を直接ミーティングに参加して話を聴いた。
その中には看護師の方たちも何人かいた。
農家で手伝ったり、カフェで働きながら勉強ができるとのこと。
興味はあったけれど、少し気になったのは、ワーホリの後の実体験者の進路。
ワーホリの経験を活かせていない人が多かったせいか、
自分には合っていないかもしれない と悩み 躊躇した。

最後に、留学。もともと「働く」よりも「海外で学び」たかった。
そのため、やはり学ぶことを重視する留学は自分に適していると思った。
当時は、予防医学に興味を持ち始めていたため、
海外の看護師になる希望は全くなかった。
できることならすぐにでも大学院に入学したい。
でもどのような大学院に入ったらいいのかもわからない。

そんな中で、アメリカでパイロットの免許をとり、
英語を上達させた人の講演に行った。
その人から受けた直接のアドバイスは
自分の好きなこと、強みを英語で勉強したらいいとのことだった。

それを聴いて、では、私には何があるか。
考えた末、看護を英語で学ぶのが一番適しているのではないかと思った。

そこからが、留学への決断となった。

アメリカで留学をしてみたかったため、
まずはアメリカの看護師の免許を取得しようと思い
留学手続きを開始した。



続く。。。




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「アメリカに留学をしていました 

と言われたら、留学をしたことがない人からすると

まるですごいことかのように感じるかもしれません。


しかし、留学にも いろんなタイプの留学 があることをご忠告致します。
そして自分次第でできるものだと思います。
決して才能 云々の話ではありません。


語学留学
高校留学
短期留学
長期留学
交換留学
研究・研修留学
カレッジ留学(短大、大学)
看護留学
医学留学
大学院留学

などなど。


留学でもいろんな差があることをお伝えしておきます。


特に語学留学の場合、

クラスメイトは全て他の国からきた外国人になります。
ブラジル、トルコ、ドイツ、フランス、中国、韓国、タイ、インドネシア、そして日本からなど。

そのため クラスメイトには誰一人として アメリカ人の学生は いません

先生はアメリカ人ですが、その先生のレベルもまちまち。
大抵クラスでペアを組まされ、外国人の子と読み書き、
スピーキングの練習をするようにと言われます。
そして「はい、発表して下さい」となり、手厚く何か指導されたことは
私の場合、ありませんでした。

お互いよくわかっていない留学生同士が、
ペアを組まされて授業の半分以上を費やされるのが留学かぁと思ったくらいです。

1時間目がリーディング。2時間目がスピーキング。3時間目がリスニング。
別の日にはライティングが他の授業と置き換わる。

毎日1クラスにつき1時間以内で終わる。時々午後のクラスもあるけれど
大体は朝9時から午後12時半には終わる。

これを月曜日から木曜日までして、金曜日は選択授業。
映画だったり、ジャーナルだったり、レベルにもよる。

私が初めて語学学校にいたときのレベルは1から7までありました。
レベル1が初級、レベル7が上級。

もしレベル7を達成したら、GRE やGMATのコースもあり、
受験英語を受けることもできる。
または、語学学校によっては一定の公立のコミュニティカレッジと提携しており
レベル7ならトランスファー(転入)することができる。TOEFLのスコアは必要とされない。

歯学部にいきたいという中東出身の子はTOEFL iBT を100以上取る必要があるとのことで
TOEFLのクラスをとり、勉強していた。
目標点数が取れたら、そそくさと語学学校を去り、
大学院の書類を揃えていた模様。



1年間 語学留学 をしていた場合、

一体どれだけの英語力が付くかは本当に本人の努力次第。

ホストファミリーと住み、英語だけの生活を作る、
アメリカ人の友達を作って出かける、
ボランティア活動に参加してもっとネイティブの人たちとの交流をもつ、などが大事になる。

しかし、なかなか難しいようで、どうしてもコンフォートゾーンから抜け出せず
同じ出身国の子達とつるむ子たちもいる。

また、中部や田舎の方に行かないと
ホストファミリーも大抵、収入が欲しい故になる家族も結構いるため、
シングルマザーの人も多かったり、
テレビで描いていたようなファミリーに当たるかは不確かなところ。


もしそれなりの覚悟で英語を上達させたいと思われるのであれば

入りやすい コミュニティカレッジ(Junior College)と言われる
アメリカ人の子達が高校卒業後に通う選択肢の一つである
正規の学校に通うことをお勧めします。

このコミュニティカレッジにも地域によっては留学生が多いのですが、
学ぶ内容は語学学校よりもかなり深く、必死になって勉強する内容です。
しかし、この成果は後々の財産になると思います。

クラスメイトの中には、一旦、4年制の大学を卒業してから
このコミュニティカレッジに来る子もいます。

大体がキャリアチェンジをするなど、
自分の学部時代の専門学科が、この先いきたい修士や博士の大学院や
医学部、看護学部、薬学部などに入るのに履修科目が不足しているために
補足すべきクラスをとるために来ます。

心理学の授業でとても賢いユダヤ人の男の子がいて、
彼はすでに医学大学院に合格しており、
夏から授業が始まるのだけれど
この心理学の履修が済んでいないから授業を取っていると言ってました。

いつも試験は 少なくとも60問の選択問題があったのですが、
彼はいつも15分以内に提出しており、A を取っていた。
私はいつも最後の最後まで試験時間をフルに使って
クラスを乗り越えていたのですが。

コミュニティカレッジの先生たちの多くは4年制の大学でも教えている人たち。
厳しさは先生によるかもしれませんが、気は抜けないくらい
読むものも多く、書くものも沢山あり、プレゼンテーションもグループであり、
小テストはしょっちゅう。中間期末試験もしっかりある。

サイエンスの授業はしっかり実験もあり、実験レポートをクラスの終わりに出す。
解剖の授業は人間ではなく、亡くなっている動物の解体をする。
メスなどの道具はキャンパス内の本屋さんに売っているため、それを購入する。
その解体した動物を試験では 実際にみて、筋肉の名前、神経や臓器の名前を
空欄にスペルを書いていく。

日本の看護大学の解剖の授業は色塗りアトラスだけだったっけ。。苦笑
そして単にマークシートの試験のみ。

コミュニティカレッジではクラスメイトたちと、
英語でアメリカ人の子達と同等に勉強できる環境は
とても張り合いがあり、楽しく(プレゼンテーションなどもあるため)、
かつクラブ活動や学校のイベントなどもあるため、充実しています。


よく、コミュニティカレッジは人気があって、なかなか授業が取れないから
辞めておいた方が良いという人がいます。

なぜそうしたことが起こるのか?

それは現地のアメリカ人が価格安で授業と学位が取れるから行きたがるために
なかなか取りたい授業が取れないとなるわけです。


しかし、面白いことに、コミュニティカレッジでは結構、
授業に登録している子達がいっぱいいる中で
かなりの子達がドロップアウトする傾向にあります。

先生の出す宿題の量が半端ないから、
先生の雰囲気が合わないから、
仕事とクラスのスケジュールが合わないなど様々な理由がなります。


私も、サイエンスの授業 で一定の授業が必要だったものの
なかなか登録できなかったのですが、

ダメもとでクラスの初日に行くと、
クラスに来ない子や、
初日に行って、諦めてドロップアウトする子も結構見受け
結果的にはクラスを取れることが多かったです。

信じられませんでしたが、
現地に長く住んでいる人たちが教えてくれたので実行してみました。


なので、鵜呑みにしてCommunity College は卒業するのが
長引いて  難しい と 一概に思わない方が良い と思います。



特にアメリカは自分から教授にメールなどで事前に連絡をしていると
取れることもあるので。


このお金と時間は少なくとも、将来の万一進学をしたい際にも役立つと思います。
アメリカでの学位になるわけですから。


例えば 

New York の場合、

https://www.usnews.com/education/community-colleges/new-york?page=2

シアトルの場合、

https://www.usnews.com/education/community-colleges/search?location=Seattle%2C%20WA&page=2

などがあります。



1つの手としては、最低限のTOEFL iBT 45 か IELTS 5.0 のスコアを取り、
もし入学基準に到達した際には、入学後
これらのCommunity College の実力テストを受けます。
通常は英語数学をコンピューターで受けます。


そのテストの結果によって、
最初から英語1というアメリカ人の子達もとる英語の授業のレベルに入れることもあれば
まだそのレベルには達していないからとのことで、ESLのレベルに配置されることもあります。
数学もレベル別に分けられます。



もしすでに4年制大学、大学院、専門職大学院などに進学希望があり、
スコアや費用が整っていれば、もちろんすぐにそちらに進学できるための
準備をしたら良いと思います。TOEFL, GRE, GMAT, MCAT, LSAT etc...


もし語学留学とコミュニティカレッジの留学で悩んでいるなら
コミュニティカレッジでAssociate Degree を取得することを100倍お勧めします。


コミュニティカレッジ卒の場合には
外国人でも1年間合法的に働く許可が下ります。
これは語学学校ではないことです。


もし、有名大学のExtension Course で Certificate 修了書を取得した場合には
これも1年間働ける許可がもらえます。

OPT : Optional Practical Training と言って
学生ビザF1 Visaだけれど、そのビザの下でもらえる労働許可になります。

準学士で1回、
学士で1回、
修士で1回、
博士で1回

と学位のレベルごとに1回ずつ卒業したらもらえます。


なかなか留学に関する情報は今や溢れすぎていて、
何を信じたら良いかわからないかもしれませんが、
是非自分のしっくり来る情報を基に
ご興味があれば是非 進んでいって下さい。

本当にいい意味で人生勉強になると思います。


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