米国ナースプラクティショナー(NP)になるために

アメリカの看護大学院に通っていました。Board certified ナースプラクティショナー になれるように勉強中。日々のこと、勉強のこと、アメリカの看護大学院に入るまでの過程、アメリカの医療職や日常について、研究や、将来の仕事のことなど、順序は関係なく、気ままに書いていきます。

September 2020

いよいよアメリカの大統領選挙まで

あと1ヶ月ちょっととなった。

全ては見ることができなかったものの、

ディベートを聴いている時に感じたのは もっとしっかり聴きたかった。

どいういうことかと言えば、事あるごとに

ジョー・バイデン (オバマ大統領政権の時に民主党の前副大統領として働いていた)

の持ち時間にトランプ大統領はバイデンの発言を伏せるように

何度も 大きな声で批判をして発言を妨げていたからである。

普段からテレビでトランプ大統領がインタビューを受けている際に、

その傾向は見受けられるけれど、

やはり もう少し自己の主張を押し付けていくよりも

しっかりバイデンの発言を待って、正当な方法で弁論してくれたら

視聴者が聴くことができたと思う。

質問の一つに環境問題のことがあり、

それに対して トランプ大統領は

「私はクリスタルに透き通った綺麗な水と空気が欲しい。

 現在の数値を見ればわかる通り、私たちが非常にうまくやっていることがわかる。

 皆、幸せを感じている。」など環境問題をビジネスの話に移行させ

しっかり質問に応えられていなかったため、

改めて「科学や地球温暖化についてどう思いますか」と訊き直されていた。

このトランプの発言に対して、バイデンの顔が呆れたて口を開けて、

最終的には堪えきれなかったようで笑っていた。


バイデンの批判の中で信憑性がどこまであるかはわからないのだが、

トランプ大統領は (天災で荒れ残った部分に)核兵器を落とすべきだと

言ったと指摘しており、それに対してトランプ大統領は

そんなことは言ったことがない、作り話だと抗議していた。


彼らのディベートは このYou Tubeの 34分過ぎから始まる。

質問としていい内容だなと思ったものだけ 最後に紹介したい。

「なぜあなたに投票すべきかを2分で述べてください」とのことだった。

1'40"20 なぜトランプ大統領に投票するべきか 

1'42"23 なぜバイデンに投票するべきか



なんだかどちらが本当のことを言っているのかさっぱり わからないけれど、

全くもって正反対な観点なのが、面白いと思った。

現在の統計では バイデンが当選するのではと予測されているらしい。


私はアメリカ人ではないため、投票権はないけれど、

11月3日に どのような形で選挙結果が出るのかは非常に興味深いところである。

どちらのも善し悪しがいろいろあって、私には何らできることはないけれど、

ヘルスケアーのアプローチがそれぞれの大統領候補によって

大きく変わるため気になるところ。

少しでも現状のパンデミックによる死亡数、ワクチンの有用性、経済の再構築などが

上向きになっていくことができるリーダーが選ばれて欲しいものである。

来週の水曜日には 大統領候補同士ののディベートが開催される。

更に興味深い二人がどのような展開を見せるのかは見どころである。





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今日は勉強の合間を縫って、

前から頼まれていた、親の希望するものを送った。

日本でも売っていると思うのだれど、

こちらで買うと安いからとのことで、

Amazonで購入し、今日 送ることにした。


また、今週の平日に 知らない人が注文したものが 間違ってうちに来てしまい、

それをどうしようか考えて、

住所や名前などが小さくタイプされて貼られている白いシールの横に

太字の油性ペンで 大きく住所の番号を書き

(宅配する人が今度こそ間違えないように)、

それをもって、宅急便センターに行き、

しっかり注文をした人に届くよう伝えることにした。

きっと注文した人は盗まれてしまったのではないかと、心配になるのではと思った。

そして、これを口実に 気分転換もかねてちょっとふらりとして来た。


宅急便の会社もいくつかあって、Fedex(フェデックス)という会社であった。

その建物は窓口は非常に狭くて、3人のみの客が入れるようになっていた。

土曜日だから、おそらくスタッフも少なかったようで、結構待たされた。

いざ、自分の番となり、スタッフに

「この荷物が間違ってうちに届いていたから、送り直してあげて下さい。

 一応 住所の番号だけ大きく書いておきました。」と伝え、


自分の送りたいものを手続きしてもらおうとしたところ、

その女性はちょうどスタッフへの指示もしていたようで、


「ちょっとここで待っていて」、と言って急いでどこかへ行ってしまい、更に待たされた。

その間、携帯電話でNP(ナースプラクティショナー)の

認定試験 Board Examのアプリを解いた。


やっと手続きをしてくれる男性が登場。

そして他愛のない話をしながら、ふと彼の腕に目がいった。

看護師の人の傾向として、結構、人様の血管を見ると思うのだが、

この人の場合、左の前腕に大きく「すみ子」と

ひらがなと漢字で 彫られてあった。

キレイな字で書かれており、刺青を彫った人は

ペン習字などを習っていたのかな、と予測した。

たぶん 彼女か 奥様かな?なんて想像しながら 話している内に、

この荷物を日本に送ると伝えたからか、

彼自身も 昔は 日本に関係した仕事についていたんだと話していた。

日本食の話になり、どうやらある一定の日本食が好きなのが伺えた。


郵送する際に、何かクーポンなど持っているかと訊かれ、

「どうしたらもらえるのですか?」と尋ねたら

「スゴイ人はね、毎週来て、50万円は使うんだよ。

 ビジネスだからとは言っていたけど。

 そうした人は本当にたくさんのクーポンを持っているんだ。

 もし興味があるなら、ネットから自分のアカウントを作ると、

 使用した分だけのポイントがたまるからクーポンが貰えるはず。」とのことだった。

親に送るといってもそれは非常に稀なため、

また、ビジネスをやっているわけでもなく、

アカウントは作る意味が今のところはなさそうだと思った。


段々と秋らしくなってきたのが感じられる今日この頃。

パンプキン好きにはたまらない光景をみつけ、つい撮ってしまった。
Fal

今日は最低200問解こうと思い、集中して解いたため 達成できた。

薬のことが とにかく本当に多くて いい練習になると思った。

そして心臓音のことや、糖尿病の様々な細かい所見、

状況設定から、どの診断名を選ぶか、

その検査オーダーを出すか、それとも処方するか、

専門医に送るか、救急車を呼ぶか、

貧血でもどの種類の貧血なのかを検査データから読み取ったり、

皮膚と眼科、筋骨格系に関することも多かった。

また虐待の話やアメリカでの死因第一位 etc. なども訊かれた。


現実を真の当たりにしつつ、めげずにやっていこう。

あとは とにかく数をこなしていくのみかな、と思う。


明日もまた頑張ろう。




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大学院に入ってから卒業する直前まで、

とにかくよく勉強、課題をこなし続けていたためか、劇的に視力が落ちた。

少なくとも私にとっては NPの大学院は、かなりハードだったため、

夜な夜な勉強するのも当たり前な日常。

寝れない日々も多々あり、

一体どうやってあんなにも起きていられたのか不思議なくらいである。

終わりのない課題と勉強ゆえに、いつも気が張っていたためか眠気以上に

緊張感の方が増していた。それゆえに、眠気に負けず勉強をしていた気がする。

お陰で試験後や大きなペーパーの後に気が緩んだ時は、

運転自体がまるで酔っ払い運転のように

眠気に襲われ、何度も前の車にぶつかりそうになくらい危ない運転をしていた。

こうした大きな試験や課題の最中に限って、

目が疲れて乾いているため コンタクトレンズを使うことを避けたかったため

眼鏡は必須アイテムだった。

日本で作って持ってきた眼鏡は、時々使用していたものの、

この眼鏡をかけて授業を受けていたら、パワーポイントの文字が見えにくくなり、

急に視力が落ちて来たことに気づいた。

最後の学期はとにかく実習ばかりの予定だったため、

やはりしっかり見える眼鏡を準備しておこうと思い、

去年末に視力の検査をしてもらい、新しい眼鏡を作ってもらった。

そして取りに行って1週間ほど付けていたのだけれど、

とにかく逆に見えすぎて、めまいと頭痛がした。

頼んだ眼鏡は眼科医が常備3人はいて、

オフィスも同じ建物の中にあるため

眼鏡やコンタクトレンズも同時に販売されており、

そこへ再度訪れて 事情を話したところ、

快く作ったばかりの眼鏡を調整してくれることになった。

少しだけ弱めてもらった。

ちょうど年末年始ということもあり、

調整や加工に時間がかかるとのことで1月下旬には出来上がっているとのことだった。

すぐに取りに行きたかったものの、

予想以上に 今年になってから、学校での忙しさに歯車がかかり、

2月下旬には行けるかな、と思っていたら

新型コロナの拡散で、行けないまま 眼科も閉まってしまった。

それゆえに、古い眼鏡に頼って気づけば 9月ももうすぐで終わろうとしている。

そろそろ眼科も開いているかな?と先日連絡したら

「現在は眼鏡を取りに来るだけであっても
 
 予約を取らないと入室できないことになっているので予約を入れてください。」

と言われた。

一番早い予約が今日の午後だった。

早速、久しぶりに運転して行ったら、ドアには鍵がかかっていた。

表示があり、要件のある人は眼科に電話をかけるようにと書かれてあった。

マスクも単につけるのではなく、しっかり鼻も覆っているように、

と強調されて書かれてあった。

電話をかけて中にいるスタッフ話したところ、鍵を開けるから待って欲しいと言われた。

そして中からスタッフ1人が出てきて、

自動で出て来るハンドサニタイザーで手を消毒するようにと言われ

その後、3つのことに応えてほしいと言われた。

熱、呼吸疾患症状はあるか、
最近 旅行をしたか、
新型コロナに感染した人と接したか

を確認された。

どの返答も「いいえ」だったため、

次はスタッフが私の額に体温計を少し離れたところから測定した。

高熱は感知されなかったようだったので、スムーズに中に入れて貰えた。

スタッフが「ドアノブには触らないで下さい」と言って

私が通るまで ずっと ドアを開けて待っていてくれた。

1年もしない間にこんなにも眼科での対応が分かるとは、驚かずにはいられなかった。

その後、眼鏡の調整がちゃんとできているかの確認をするために、

別のスタッフがやってきた。

座る前に全てキレイにスプレーで消毒をしていた。

眼鏡をもってきたスタッフと、私が使ったテーブルの間には、

アクリルパーテーションが置かれていたあった。

その横から、眼鏡を渡され、鏡でチェックをする予定だったのだけれど

私はコンタクトレンズをしていたため、外して確認するのに

小さなコンタクトレンズ用の溶液とケースをくれた

Con1
そして眼鏡を装着した後に、横向きにもなり

眼鏡が緩くないか確認をして貰い少しだけ調節をしてくれた。

久しぶりに再会する眼鏡。

こういうデザインだったっけ?とかなり淵の存在感が大きい気がした。

これさえかけていたら、もっと真面目に見えるかな??なんて目論んでいるところ。

因みにアメリカでは眼科医にも2種類あり、

こういった視力検査、眼底検査、眼鏡やコンタクトレンズを作る専門の目医者さんのことを

Optometrist オプトメトリスト という。

眼の状態にとっては、ちょっとした目薬やマイナーな処置もできる。

プライマリーケアを中心としており、

アメリカの医学大学院 (メディカルスクール)に入って

Medical Doctor 医師の免許は必要ない。

大抵は、大学卒業後、オプトメトリストになるための

大学院 College of Optometry に 通常3~4年間通う。

Doctor of Optometry (OD) と言う。


しかし、複雑な目の疾患である白内障、緑内障、斜視など手術や複雑な処置の場合には

Optometrist オプトメトリスト (OD) ではなく

Opthamologist オプトモロジスト (MD) に診てもらう必要がある。 

このオプトモロジストは 学士卒後にメディカルスクール(MD School)に入り

通常4年間の大学院を過ごした後、卒業して4年間の間にある試験にクリアすれば

医師 Medical Doctor となる。

この状態であれば、皮膚科でも麻酔科でも一般外科でも、

メディカルスクール時代の成績と本人の希望する専門職で道が変わってくる。

オプトモロジストを目指すのであれば、

眼科の専門性を極めるために、更なる 4~7年の勉強、専門技術を習得して

最終的にBoard Examに受かれば、晴れてオプトメトリスト となる。

眼の外科専門医のようなものである。


これら2種類の眼科医のお給料の差が書いてあるサイトがあった。

手先が器用で、目の疾患、治療に興味がある人には

このオプトモロジストは最高の職業なのだろう。

一度だけ、白内障の手術をしているところを、

病院の日帰り手術のボランティアをしていた時に 見学させてもらったことがある。

あの医師は本当に楽しそうに手術をしていて、

自分の仕事が好きなんだろうなーと感じた。

彼の専門性であれば、今までかかった学費のローンをすぐに返せるのかもしれない。



アメリカもいろんな医療職があって、複雑だと感じる。

それと同時に、自分の極めたい専門性をトコトン深められる利点もある。


さて、明日は 新しい眼鏡にお世話になって また勉強していこう。




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今日、目に留まった 印象的深い言葉(詩)を紹介したいと思う。

ウィリアム・アーサー・ワード(William Arthur Ward )の詩。

 Believe While Others Are 
 
他の人が疑っている時に 信じ、

他の人が寝ている間に 勉強をし、

他の人が先延ばしにしている時に 決断し、 

他の人が空想している間に 準備をし、

他の人が願っている時に 働き、

他の人が無駄にしている時に 節約し、

他の人が話している時に 聴くようにし、

他の人がしかめっ面している時に 笑い、

他の人が辞める時に 粘り強く続ける。


ふと、アリとキリギリスのイソップ物語に出てくる アリが頭に浮かんできた。


さて、NPのBoard Examの勉強は

高齢者に焦点をあてた各組織の特性、疾患、

そして耳鼻咽喉科をまた勉強し直した。

薬剤性聴器毒性の可能性のある薬も列挙されており、

高齢者の場合、特に注意すべき薬品なども書かれていた。


栄養に関する項目もあって、高齢者のSoft Dietには

Carnation instant breakfast

(カーネーション・インスタント・ブレックファースト)がお勧めだと書かれており、

何のことはよくわからず、

調べてみたら 高カロリー&たんぱく質入りの飲み物だった。

アメリカで生まれ育っていたら、誰でも知っている飲み物なのかもしれない。

なぜなら、1954年からの商品であり、66年続いていることになるから。

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そして耳鼻科の問題でも脳神経の話が出て来る。

このカードは、先生が勧めてくれて

フィジカルアセスメントの授業の時に少しだけ利用していたもの。

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明日もコツコツと 勉強を頑張っていこう。





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今日は女性の健康・疾患、性感染症などに関する勉強をした。

そして、最近の日本の避妊方法の現状は

どのような状況であるか知識に乏しかったため、

こちらの朝日新聞の情報を読んでみた。

どうやらまだ、日本では男性用のコンドームと、

排卵時期を見て日にちを数える荻野法、

そして膣外射精 の割合もかなり多いことを知った。

アメリカのプライマリーケアNPのクラスを取って

多種多様な避妊法が提供されていることにカルチャーショックを受けた。

こんなにも種類があって用途も違うとは知らなかった。

避妊法のことをContraceptive methods(コントラセプティブ メソーズ)という。

避妊法だけでこんなにも書くことがあるくらい、

アメリカではおそらく重要な医療ケアの一つと言えよう。
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コントラセプティブ・テクノロジー(避妊方法)の本

現在使用しているアメリカのNPのBoard Examのテキストでは

男性用のコンドームを使用した際の妊娠率(避妊失敗率)は18%、

荻野法では妊娠率は24%。

つまり、男性用のコンドームを付けても、約5~6人に1人の割合、

そして荻野法では約4人に1人が妊娠する確率があることになる。


NP のプライマリーケアの専攻のコースには

丸々一学期、Women's healthという女性の健康について学ぶ必要がある。

これは思春期から高齢者までの女性の妊娠準備や出産、産後のみならず

性感染症や更年期のことまでに女性に関することを広く学ぶ科目。

この授業の 試験は図書館のパソコンで受けたのだけれど、

制限時間が結構短くて、かつ 事例が1つ必ず出題され、状況説明と共に、

産婦人科の疾患の写真も添付されており、

解答には Differential Diagnosis という考えらえる

診断名を最低3~5つ(試験によって変わる)ワードで打ち込み、

その後、どの診断名が一番確実に考えられるものかを1つだけ選び、

それに対して、処方薬の名前、何ミリグラム、頻度、どのルートで投薬するか、期間、

いつフォローアップして、どんな患者指導をするかを書き上げる。

とにかく丸覚えをする状態だった。


また、この授業の後期には 避妊方法について事細かく学んだ。

例えば、しっかりと避妊をしておらず妊娠の可能性がある際に、

堕胎手術を受けなくても、いち早く 薬を飲むことで

妊娠が成立しないで済むピルが巷で手に入ることも知った。

アメリカでは このピルのことを Morning-After Pill といって

Emergency Contraception 緊急避妊法として使われている。

名前としては "Plan B"  "My Way" " Next choice" という名前で

市販薬として売っており、医師やナースプラクティショナーの処方箋は必要ない。

アメリカの学校によっては無料で配布しており、

自動販売機でも買えるようになっているところもある。



例としては Yale イエール大学がこうした取り組みを2年前にしていたようである。

記事は上記の通り。ちなみに、この学校でも緊急避妊ピルは無料でもらえるそうである。

この効果は 89%だとNP Board Exam の テキストには書かれている。

必ず72時間以内に飲むこと。

もし、副作用として予測されるものの一つに 吐き気があり、

1時間以内に吐いてしまった際には、改めて飲みなおすこと。

制吐薬として市販薬でジメンヒドリナート(Dimenhydrinate)や

メクリジン(Meclizine)なども売っているため、

それと共に飲むと嘔吐を防ぐことができる。 


また、IUD(Intrauterine Device)というのは

アメリカの学生と一緒にいると本当によく聞く上に、

結構使っている子たちが多い。

NP Board Examのテキストでも、

世界で第2位によく使われている避妊方法

The second most commonly used method of contraception in the world と書かれてあった。

このIUDは膣を通して挿入していくT型になったCopper(銅)

もしくは Levonorgestrel(レボノゲストレル)という

女性ホルモン(プロゲステロン)に似たものでできている。

このIUDの妊娠率はわずか0.2~0.8%。

一度挿入したら、銅でできたものであれば10年間入れておくことができる。

その為、もうこれ以上妊娠して出産したくないと思う人には最適。

また、ミレナというプロゲステロンでできているホルモン型の場合には

5年間は挿入したら入れ替えなくても平気。

もし、まだキャリアを積みたくて、妊娠したら困ると思っている人には

ピルを飲まなくても、また男性コンドームを付けなくても

このIUDがあれば妊娠を先送りにすることが確実と言える手段でもある。

しかし、このIUDの欠点もあって、それはSTDという性感染に罹る可能性は避けられない。

kit
こちらが授業のIUD挿入の実践練習をした時のキット
kit3
模型が IUDと子宮を表している

私の見解としてだが、アメリカでこんなにも性感染が多いのは

おそらくコンドームをする人たちが少ないのではないかと思っている。

というのも、このIUDのみならず、多種多様な避妊法があるからだ。

例えば、インプラントという内腕の皮下に小さな筒状になったものを挿入する方法や

注射を3ヶ月に1回するだけで避妊となるものもあるためである。


妊娠することで女性は身体の負担のみならず、経済的なものなども大きいため、

女性としての 人生の選択を迫られることもあるだろう。

世界には、日本で提供されている限られた避妊法以外にも

多様なものがあることを知っておくことは

女性にとっては キャリア構築や自己の身を守るためにも大事なことなのかもしれない。

それは女性や産婦人科医のみならず、男性も知っておく必要があると思う。


最後にこのアプリはi phone からも使える。

CDC 2
これはCenters for Disease Control and Prevention が出しているもの。

無料でダウンロードができて、もしどのような避妊方法が適しているのかを知りたい際に、

安全面も考えることができる手助けとなるアプリと言える。



例として i phone 用の場合には、こちらのサイトで確認ができる。

授業で先生が教えてくれたものゆえに、信憑性は高いと思う。




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私は日本で正看護師として働いている時に、

看護師の友達や同僚、先輩などで留学をしたことのある人たちが一人もおらず

一体どうやってアメリカに留学をしたらいいのか わからず模索状態だった。

知らない人の 留学記をウェブサイトで読む度に、

アメリカでの留学生活もバラ色のように書かれており、

遠い存在のように思っていた。

しかし、実際に意を決してアメリカに単身で留学をしてみたところ、

別にそれは凄いことでもなくて、きっと誰もが

決意さえして行動化すればできるのだろうな、と痛感している。

もちろん新型コロナの影響ゆえに、

今までのようなスムーズさには欠けるものの

留学ができることは 自分とはかけ離れた遠くのもの、

高くて手の届かないもの、と思い込んでいたことも

意外と決意をしたら一気に可能性が上がり、

それはチャンスとなっているのだと思う。

もし少しでも留学に興味があって、海外で学んでみたいと思うのなら

それだけで既に50%は 可能な範囲に入ってきている気がする。

しかし、この50%だけでは何ら形にはならない。

行動がないと、その思いも夢物語で終わってしまう。


もし、アメリカの大学院に行きたいとなれば、

それなりに準備をしなければならないこともある。

ただただ待っていて 何もしなくてもやってくるのは

昨今の 地球温暖化現象 くらいであろう。

受け身なため、何も行動をしていない状況では 目標には近づかないゆえに

将来の可能性や保証もやってこない。

棚から牡丹餅はあり得ないと思う。

どんなに綿密な計算、計画をして

将来のことを考えて思っても、なかなかその通りになるかどうかはわからないもの。

今回の新型コロナがパンデミックになったことがそれを証明しているといえる。

一体、誰がこのような世界規模での大変革を

わずか 1年以内の間に体験すると思っていたのだろうか。

まさかアメリカ人の方々がマスクをするとは本当に信じられないことが起こっている。


この保証がない人生を、どれだけ 結果よりも 過程を楽しめて

いい方向に自己解釈できるかが人生を豊かにしていくのだと思う。

何が起こっても、その時に意固地にならないで、柔軟性をもって

また状況を見ながら調整していけばいいだけのこと。


私の場合、上手くいかないことの方が圧倒的に多いため、

こうした失敗や落胆ともいえる経験は

後々の 笑い話のネタ になるな、と思っている。

失敗したから恥ずかしい、人生終わり、もう年だし、などと言っていたら

生きていることが窮屈で仕方ないと思う。

上手くいかなかったときの方が、いろんな意味で吸収するチャンスだといえる。


留学は今や 誰でも決意をして、それなりに貯金をしてきたらできるもの。

それは各々のニーズと留学の形にもよるけれど、不可能ではないと言える。

一度、日本を飛び出してみることは、

教科書やテレビ、インターネットだけでは経験できない

何十倍、何百倍もの忘れがたい経験になると、私自身は思っている。


数年前に、あるヨーロッパ出身で

イギリスの貴族の方と関わっていた方からのお話で

励まされた内容を紹介したい。

その方がおっしゃっていたのは

「どんなにイギリスのロイヤル(貴族)の方たちであっても、

 結局は同じ人間であり、彼らも食べたら必ずトイレを使わないといけない。

 ある時に、別の方からそう諭されて、それもそうだと思うようになってからは

 どんなに階級が上の人であろうが、貴族だろうが、

 国のトップレベルの教養のある人たちであろうが、

 同じ人間なんだと思えるようになった。

 だから、他人が優れて見えても そういった人たちも結局は同じ人間。

 才能がある、賢いなど言われる人たちは

 おおかたの人たちは努力をしているからできるようになっている。

 例外も稀にはあるものの、基本的には ほとんど誰もが変わらないのだから、

 あの人たちにできるなら、自分にもできる、と思うことが大事。

だと教えてくれた。


最初は何を言っているのかな、この人は、と唖然としてしまった。

そんなことない、あの人たちはやはりもともとが凄いんだから、と疑念を抱いていた。

しかし同時に、ふと腑に落ちるものがあり、説得力のある話だとも思った。


たぶん私が自信を無くしている時期があって、

いろんなことに苦労に苦労を重ねていて

相当苦しんでいる時だったから気を遣ってくれたのであろう。

順風満帆に何事もうまくいけば、こういった話は あまり耳に入ってこないかもしれない。

しかし、自分のできなさと、悔しさと、様々なハンディがあって、

努力していたけれど、不器用さが露わな日々に 疲れ切っていた。


こうした時だったからこそ、この方の話を聴いたら、

最初は何を言い出すんだ、この人は、と信じられなかったけれど

段々と、「そうか、とりあえず肩肘張らず、とにかく挫けないでやってみよう。

私にも諦めなければできるかもしれない。」

と頭を切り替えることにした。


「苦労は買ってでもしろ」などとは言うけれど、

私の場合、アメリカに来てからずっと苦労の買い溜めをし続けて来たため

苦労の貯金なら相当のものとなっている。

しかし、この継続的な苦労貯金が

最終的にアメリカのNPの大学院への入学、

そして卒業へと導いてくれたのだと思う。

どんなに辛い 泣けてくる苦労話も 私には必要だったこと。


留学に興味があり、将来的に計画している人たちがいるのであれば

とにかく行動していくことを勧めたい。

目標に対してどれだけ自分を信じて行動できるか、

また心地よさ や 今あるものを どれだけ手放せるかも大事。

二兎追うものは一兎も得ず である。

また、他人の言っていることは鵜呑みにしないで、自分の可能性を信じること。

面白いことに、言った人はあまり覚えていないけれど

言われた人は結構覚えているもの。

要はアドバイスをしたり、できるわけがないと言う人は、

己の経験がない人もいるため 気分に任せて勝手に言っているだけのこともあり、

それを言われても やってみなければわからないわけで、信じる必要はない。


ネット上にいろいろ功績を書いている人たちも、

このサイトを読んでくださっている方たちと 何ら変わらない同じ人間。

同じ人間+継続的な努力=をすると、その解答は 誰も予測しなかったことが起こる

現状のことを手放してみる勇気があると、

次には予測もしなかったことも起きたりするもの。

やってみてまさかそうなるとは、と思えることも結構ある。

おそらく、現状の 心地よさや、やったことのない不安感から

手放せないから踏ん切りがつかなくて、

いくらでも言い訳だけが口から出てきて

いつまでも動けないままでいる人たちもいる。


目に見える世界は、人間が作り上げて来たもの。

誰もがいいところだけを見せたいから、

ブログやネットでの情報もいいことばかり書いてある。

でも、その表面だけで惑わされては勿体ない。

それぞれの人にはそれぞれの素晴らしさがある。

自分の人生は 誰のものでもなく自分のもの。

挑戦、満足感、達成感など充実できる瞬間を人生のページに刻み込みたいなら

既に何か目標として思っていることがあるならば

それだけでも 可能性を秘めていると言えるため、

行動していくこと、継続していくことが大事。


私は渡米前も、渡米後も あらゆるものを失ってきたけれど、

そうしたものを手放してきたからこそ、

また自分のペースでいろいろ模索しながらやってきたからこそ、

アメリカという異国の地で

思ってもみなかった程、努力をし続けることができた上に、

それによって予測もしなかった様々な貴重な経験と

素晴らしい人たちとの出会いがあった。

それゆえに、個人的には 心から留学を決意して良かったと思っている。

想いがあるならば 次は行動あるのみだと言える。


USA1
Target というスーパーで売っていたクッキー。
アメリカの国旗のようであり、よく見るとそうではないという。
見ているだけで ご馳走様でした。




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新型コロナの影響は計り知れない。

おそらく誰もが今までにない 生活様式の変容を強いられているといえよう。

ビジネスに関わるオーナーたちも、

今後どのようにビジネスを継続させ、生き延びていくかの手段を迫られている。

現在、アメリカでは新たな税金が課される動きが出ている。

しかし、この課税はよく調べてみたら

どうも新型コロナが始まってから

地域によってはレストランのみならず

他の場所でも課税されていたようである。

例としては、リスクの高い歯科医院などで追加料金が課されているとのこと。

外食やテイクアウトの注文も一度だけしただけで、

またコロナ以降まだ歯医者に行っていないため 全く知らなかった。

こちらABC 7ニュース(2分5秒)でも歯科医院でのことが語られている。

この新型コロナ追加税は地域によっては既に 合法化されていたようだ。



この課税のことを "Covid 19 Recovery charge" と言い

今月より ニューヨークでは レストランで食事をした際に

オーナー側が最大10%までチャージすることができるらしい。

しかし、宅配やお持ち帰りとして注文をした際にはチャージされないそうである。

詳細記事はこちら



この記事によればニューヨークでは

9月30日から いよいよレストラン内でも食事ができる許可が下りる。

この追加課税の目的は、メニュー自体の値段を上げるのを拒むオーナーもおり、

それならばこの 新型コロナゆえの追加料金を課す方が賢明だといった意見があるようだ。

レストランで食べられるようになってから90日間の間は

この新型コロナ追加課税を許可されているようである。

因みに、このチャージはチップとは別だそうである。

ニューヨーク州では、およそ64%のレストランオーナーたちが

もし更なる経済的な支援がなければ

今年いっぱいで閉店になるだろうと予測されている。

この追加料金は閉店の危機に迫られているビジネスオーナーに対しての

最後の救いとなるのだろうか。

この法案を支援者らは この追加税が

唯一のレストランが雇用者を確保しながら生き残れる方策だと議論している。

こちらには、この新たなる追加税に関する

様々な人たちのコメントが下の方に書かれてある。



ある人のコメントは皮肉たっぷり。

天気のいい中、交通渋滞のある外で食べて

レストラン内で食べて 病気にかかり、

更には追加料金10%課税される
、と。

法案に対しては様々な意見がある。

こうした追加料金が発生しても 払える人、

また、いろんな事情や思いがあって 外で食べることを選択する人たちもいるだろう。

そうした課税が生じる現実を知った上で、

自分の許容範囲を考え 最善の行動をしていけばいいのだろう。

なんだか こんな豚を見ていたら 水を飲めるだけでも幸せそうで 心がほっこりする。

Piggg

この豚のように、しっかり水分補給をしながら 残りの時間も勉強を続けていこう。



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私が非常に尊敬する女性である

ルース・ベイダー・ギンズバーグ(Ruth Bader Ginsburg=RBG)が

今日、87歳で亡くなった。

彼女は膵臓がんも抱えており、その転移が死因のようである。

後年は何度も病気と闘いながらも、しっかりと最高裁判所で働ききった。

本当に今まで大変だったと思う。ご苦労様でした。



彼女のことを詳しく知ったのが映画を通じて。

こんなに賢くて、穏やかで、法律的な理論で物事を客観的に見ている人がいるとは、

と関心し、今までずっと尊敬していた。




新型コロナに罹った時も、ジョンズホプキンス病院に入院しながら

最高裁判所の判事として仕事を続けていたとニュースで聴いていた。

彼女は1993年からずっと現役で最高裁判所で勤めてきた。

もしご興味があれば、一度映画(RBG)を見てみることをお勧めする。

彼女がこのような功績を残せたのは、

もちろん彼女の多大なる法律に関する知識、賢明さ、経験もあるものの、

それ以上に映画を見て、

彼女よりも先に亡くなった旦那さんの応援、人柄、人懐っこさなどが

最良の形 法律の世界へと足を踏み出し、活躍していくきっかけを作ってくれた気がする。

私の個人的な感想である。

何事も、誰かの偉大な功績の裏には、必ず支えてくれる人たちがあるものだと思う。

人間は 一人でできることには限りがある。

何でも自分一人でやったつもりになっていても、

意外とこうした陰の存在が大きいことも忘れてはならないこと。

今後も RBGの活躍を見守っていたかったものの、

これだけ精一杯一つ一つを成し遂げてきた歴史を塗り替えて来た彼女にも

休む時期がきたのだろう。


お冥福をお祈り申し上げます。




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