2年ごとのACLS (Advanced Cardiovascular Life Support) の
更新の時期がやってきました。
本当なら今週末から
新しい大学院のオリエンテーションが始まる予定であり、
それに向けて、事前にアップデートすべき書類がいくつかあり、
その中には期限切れとなっていない
ACLSとBLS(Basic Life Support) も含まれていました。
しかしながら、最終的にはその学校ではない別の大学院に進学をするため
3月いっぱいまでにACLSとBLSを更新する必要はないのですが、
せっかく予定を立てていたため、
リニューアルを延期することなく
早めに更新して、
今後 他のことに時間が使えるようにしようと思い、
明日、受講してくる予定です。
アメリカに来てまだ10ヶ月目の頃に受けたACLSは
非常に難しく感じていた上
運転免許証を取りたての中、
レンタカーを借りて、
英語でナビをしてくれるGPSが上手く聴き取れず
運転してはならない高速道路の道を走ってしまったことがありました。
眼の下にクマができた状態で、
英語をモゴモゴと どもりながら話して、
インストラクターの優しさのお陰で
実技をなんとかクリアした状況でした。
本当に本当に何もかもが初めてのことで必死だったなぁ。。。苦笑
その時のエピソード
以前注文をしておいた最新版2020年改正のACLSのテキストが
昨日の夕方に届いたため
今日は朝からサラッと読みながら、
事前に解かなければならない
60問ある Self Assessmentを解いていました。
問題があると理解も深まっていい学びの方法だなと感じました。

このSelf Assessmentは
オンラインで行うものであり
(リンクはこちら https://elearning.heart.org/course/423 )
3つのセクションに分かれており、
最初は徹底した波形の問題 Rhythm Idenfitication、
2つ目のセクションは薬理 Pharmacology に関する基本的な問題、
そして3つ目のセクションは
ケーススタディ的な1文程度のもの Practical Applicationを読んで
どの介入が最も適しているかを選んだり、
BLSの要素が多い印象を受けました。
2020年に少しばかりガイドラインが変わったことに気づきました。
Asystole/ PEA の波形の時には
すぐにCPRを2分間行うものかと思っていたら
今回の最新版のテキストには
エピネフリンを迅速に投与 Epinephrine ASAP、
そして その後 CPR2分間 施すとのことです。
また、2015年のガイドラインの時には
気道確保をしながら換気をするのに
Every 5-6 seconds (5-6秒おき)、だと思っていたら
2020年のガイドラインでは
Every 6 Seconds (6秒おき) のみであり
5秒は省かれていました。
こうした細やかな変化は
研究が進むごとにより根拠が明確化している
医療の世界のご賞味のような気がします。
日進月歩で向上していく医療の現場が
人命をより効果的にするともいえそうです。
だからこそ2年ごとの更新となるのだなと、頷けます。
このSelf Assessmentでは最低70%を取れば、
以下のCertificateが取得できるようになっていました。

間違えた部分がいくつかあるため、
明日もう一度、講義を受ける前にしっかり復習をして
ペーパー試験+実地試験に臨めたらと思ってます。
どんなインストラクターから学べるのか楽しみです。


更新の時期がやってきました。
本当なら今週末から
新しい大学院のオリエンテーションが始まる予定であり、
それに向けて、事前にアップデートすべき書類がいくつかあり、
その中には期限切れとなっていない
ACLSとBLS(Basic Life Support) も含まれていました。
しかしながら、最終的にはその学校ではない別の大学院に進学をするため
3月いっぱいまでにACLSとBLSを更新する必要はないのですが、
せっかく予定を立てていたため、
リニューアルを延期することなく
早めに更新して、
今後 他のことに時間が使えるようにしようと思い、
明日、受講してくる予定です。
アメリカに来てまだ10ヶ月目の頃に受けたACLSは
非常に難しく感じていた上
運転免許証を取りたての中、
レンタカーを借りて、
英語でナビをしてくれるGPSが上手く聴き取れず
運転してはならない高速道路の道を走ってしまったことがありました。
眼の下にクマができた状態で、
英語をモゴモゴと どもりながら話して、
インストラクターの優しさのお陰で
実技をなんとかクリアした状況でした。
本当に本当に何もかもが初めてのことで必死だったなぁ。。。苦笑
その時のエピソード

以前注文をしておいた最新版2020年改正のACLSのテキストが
昨日の夕方に届いたため
今日は朝からサラッと読みながら、
事前に解かなければならない
60問ある Self Assessmentを解いていました。
問題があると理解も深まっていい学びの方法だなと感じました。

このSelf Assessmentは
オンラインで行うものであり
(リンクはこちら https://elearning.heart.org/course/423 )
3つのセクションに分かれており、
最初は徹底した波形の問題 Rhythm Idenfitication、
2つ目のセクションは薬理 Pharmacology に関する基本的な問題、
そして3つ目のセクションは
ケーススタディ的な1文程度のもの Practical Applicationを読んで
どの介入が最も適しているかを選んだり、
BLSの要素が多い印象を受けました。
2020年に少しばかりガイドラインが変わったことに気づきました。
Asystole/ PEA の波形の時には
すぐにCPRを2分間行うものかと思っていたら
今回の最新版のテキストには
エピネフリンを迅速に投与 Epinephrine ASAP、
そして その後 CPR2分間 施すとのことです。
また、2015年のガイドラインの時には
気道確保をしながら換気をするのに
Every 5-6 seconds (5-6秒おき)、だと思っていたら
2020年のガイドラインでは
Every 6 Seconds (6秒おき) のみであり
5秒は省かれていました。
こうした細やかな変化は
研究が進むごとにより根拠が明確化している
医療の世界のご賞味のような気がします。
日進月歩で向上していく医療の現場が
人命をより効果的にするともいえそうです。
だからこそ2年ごとの更新となるのだなと、頷けます。
このSelf Assessmentでは最低70%を取れば、
以下のCertificateが取得できるようになっていました。

間違えた部分がいくつかあるため、
明日もう一度、講義を受ける前にしっかり復習をして
ペーパー試験+実地試験に臨めたらと思ってます。
どんなインストラクターから学べるのか楽しみです。

