私の所属していたアメリカの大学院に以下の専攻があった。

成人高齢者急性期ナースプラクティショナー
成人高齢者プライマリーケアナースプラクティショナー
ファミリーナースプラクティショナー
小児プライマリーケアナースプラクティショナー


英語でいうところの

Adult Gerontology Acute Care Nurse Practitioner 
Adult Gerongoloty Primary Care Nurse Practitioner 
Family Nurse Practitioner 
Pediatric Primary Care Nurse Practitioner 





私たちが学校を卒業する前には

Pediatric Acute Care Nurse Practitioner も開設された。


これらすべての専攻が一緒に取る授業が3つあり、


プログラム開始の1年目にある。



Advanced Pathophysiology 病理学
Advanced Pharmacology 薬理学
Health Promotion 健康増進



そして

専攻によって 授業の形態、内容は違うけれど
受けなければならない授業の一つに

Advanced Physical Assessment フィジカルアセスメント

がある。



成人高齢者急性期ナースプラクティショナーの専攻は、

メインとして学ぶことは

ICUなどで症状管理かできるくらいの授業内容で、
心疾患や脳血管疾患など、非常に強化されると友達が言っていた。

とにかく細かい投薬の管理、電解質、画像診断の味方など
Pharmacological Intervention が重視され、
救急、クリティカルケアの講義は濃厚だとのこと。

友達がよく口にしていたのは「症状管理」がメインだとのこと。

ひとたび自分たちの専門分野の治療などが済んだら、

" Go back to PCP (Primary Care Physician) と言うらしい。

つまり

成人高齢者プライマリーケア か

ファミリーナースプラクティショナー

もし、小児の患者さんであれば、

小児科プライマリーケアナースプラクティショナーに

戻ってフォローアップをするようにと言うらしい。


成人高齢者急性期ナースプラクティショナー
の実習先は

自分の希望を指導官に出せるけれど、

循環器、呼吸器、脳神経、皮膚科、救急病棟、一般外科、腫瘍科など様々。

比較的、専門分野をフォーカスにしている大学病院付属の外科などで
実習をしている子が多かった。



成人高齢者プライマリケアーの場合、

予防のスクリーニング、術前のスクリーニング、薬物管理、
血液検査や画像のオーダーの仕方と結果の分析、
高血圧管理、耳鼻科、循環器、呼吸器、内分泌、皮膚科、婦人科、
整形外科、リウマチ科、高齢者に多い疾患の勉強など広く学んでいく。

実習先は大学病院の外来もあれば、
アメリカで大きなHMO保険医療機関であるカイザーKaiser 、
開業医のクリニックや在宅医療、ナーシングホームなど。

また、一定の学生はOccupational health 産業保健も
サブで専攻している子たちがいて、

そうした子たちは工場の保健室や、
労災の書類の書き方や、
病院の雇用前の健康スクリーニングなどをする
実習先にも行っていた。



ファミリーナースプラクティショナー
の場合、

このAdult Gerontology Nurse Practitioner と取る講義は全く同じ。

それに加えて1つだけ多い授業を取るだけ。
それはファミリーナースプラクティショナー用の小児科の授業。
それは春学期にあった。

小児科のナースプラクティショナーほど細かくは学ばないけれど
子どもの成長過程や疾患、治療法など学ぶ。
予防接種に関しても結構強化されるらしい。

焦点としているのは予防、フォローアップ、スクリーニング、
そしてER や救急医療外来(Urgent Care Cinic)などに
来た患者さんの急な治療の最前線にもいる。


このファミリーナースプラクティショナーの子たちは
成人高齢者プライマリケアーよりも実習先が優遇されていて
ちょっと羨ましかった。もちろんひどいところに回されて

" I didn't learn anything" と愚痴っている子も結構いたけど。


小児プライマリーケアナースプラクティショナー


大学病院の付属の外来に行ったり、
カイザーなどの病院の外来が多いときいた。


あまり小児の子たちと重なる授業がなかったので
詳細は残念ながらわからないのだけれど。




Adult Gerontology Acute Care Nurse Practitioner 
成人高齢者急性期ナースプラクティショナー




Pediatric Primary Care or Pediatric Acute Care Nurse Practitioner 
小児プライマリケアー もしくは 急性期ケアナースプラクティショナー



の子たちだけは


CNS (Certified Nurse Specialist)
のダブル専攻ができる。

ファミリーナースプラクティショナーと
成人高齢者プライマリーケアナースプラクティショナーはできない。



学校に実際に入って経験してみないことには

一体何が違うのか正直わからなかった。


私が求めていたものは

予防医療だったので、

かつ、小児科での経験がないことも踏まえて

分の専攻を決めていった。



学んできた内容は、いろんな思いはあるけれど

この学校で学ぶことができて本当にありがたいと思っている。

もっと大学病院の外来に回してくれたら更に嬉しかったけど。

100人近くいる学生の実習先をそれぞれ確保してくれる

先生の気持ちを考えたら、仕方ないかなとも思った。



他のオンラインのナースプラクティショナーの学校などは

自分で実習先を見つけなければならないらしいので。






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