大学院に入ってから卒業する直前まで、

とにかくよく勉強、課題をこなし続けていたためか、劇的に視力が落ちた。

少なくとも私にとっては NPの大学院は、かなりハードだったため、

夜な夜な勉強するのも当たり前な日常。

寝れない日々も多々あり、

一体どうやってあんなにも起きていられたのか不思議なくらいである。

終わりのない課題と勉強ゆえに、いつも気が張っていたためか眠気以上に

緊張感の方が増していた。それゆえに、眠気に負けず勉強をしていた気がする。

お陰で試験後や大きなペーパーの後に気が緩んだ時は、

運転自体がまるで酔っ払い運転のように

眠気に襲われ、何度も前の車にぶつかりそうになくらい危ない運転をしていた。

こうした大きな試験や課題の最中に限って、

目が疲れて乾いているため コンタクトレンズを使うことを避けたかったため

眼鏡は必須アイテムだった。

日本で作って持ってきた眼鏡は、時々使用していたものの、

この眼鏡をかけて授業を受けていたら、パワーポイントの文字が見えにくくなり、

急に視力が落ちて来たことに気づいた。

最後の学期はとにかく実習ばかりの予定だったため、

やはりしっかり見える眼鏡を準備しておこうと思い、

去年末に視力の検査をしてもらい、新しい眼鏡を作ってもらった。

そして取りに行って1週間ほど付けていたのだけれど、

とにかく逆に見えすぎて、めまいと頭痛がした。

頼んだ眼鏡は眼科医が常備3人はいて、

オフィスも同じ建物の中にあるため

眼鏡やコンタクトレンズも同時に販売されており、

そこへ再度訪れて 事情を話したところ、

快く作ったばかりの眼鏡を調整してくれることになった。

少しだけ弱めてもらった。

ちょうど年末年始ということもあり、

調整や加工に時間がかかるとのことで1月下旬には出来上がっているとのことだった。

すぐに取りに行きたかったものの、

予想以上に 今年になってから、学校での忙しさに歯車がかかり、

2月下旬には行けるかな、と思っていたら

新型コロナの拡散で、行けないまま 眼科も閉まってしまった。

それゆえに、古い眼鏡に頼って気づけば 9月ももうすぐで終わろうとしている。

そろそろ眼科も開いているかな?と先日連絡したら

「現在は眼鏡を取りに来るだけであっても
 
 予約を取らないと入室できないことになっているので予約を入れてください。」

と言われた。

一番早い予約が今日の午後だった。

早速、久しぶりに運転して行ったら、ドアには鍵がかかっていた。

表示があり、要件のある人は眼科に電話をかけるようにと書かれてあった。

マスクも単につけるのではなく、しっかり鼻も覆っているように、

と強調されて書かれてあった。

電話をかけて中にいるスタッフ話したところ、鍵を開けるから待って欲しいと言われた。

そして中からスタッフ1人が出てきて、

自動で出て来るハンドサニタイザーで手を消毒するようにと言われ

その後、3つのことに応えてほしいと言われた。

熱、呼吸疾患症状はあるか、
最近 旅行をしたか、
新型コロナに感染した人と接したか

を確認された。

どの返答も「いいえ」だったため、

次はスタッフが私の額に体温計を少し離れたところから測定した。

高熱は感知されなかったようだったので、スムーズに中に入れて貰えた。

スタッフが「ドアノブには触らないで下さい」と言って

私が通るまで ずっと ドアを開けて待っていてくれた。

1年もしない間にこんなにも眼科での対応が分かるとは、驚かずにはいられなかった。

その後、眼鏡の調整がちゃんとできているかの確認をするために、

別のスタッフがやってきた。

座る前に全てキレイにスプレーで消毒をしていた。

眼鏡をもってきたスタッフと、私が使ったテーブルの間には、

アクリルパーテーションが置かれていたあった。

その横から、眼鏡を渡され、鏡でチェックをする予定だったのだけれど

私はコンタクトレンズをしていたため、外して確認するのに

小さなコンタクトレンズ用の溶液とケースをくれた

Con1
そして眼鏡を装着した後に、横向きにもなり

眼鏡が緩くないか確認をして貰い少しだけ調節をしてくれた。

久しぶりに再会する眼鏡。

こういうデザインだったっけ?とかなり淵の存在感が大きい気がした。

これさえかけていたら、もっと真面目に見えるかな??なんて目論んでいるところ。

因みにアメリカでは眼科医にも2種類あり、

こういった視力検査、眼底検査、眼鏡やコンタクトレンズを作る専門の目医者さんのことを

Optometrist オプトメトリスト という。

眼の状態にとっては、ちょっとした目薬やマイナーな処置もできる。

プライマリーケアを中心としており、

アメリカの医学大学院 (メディカルスクール)に入って

Medical Doctor 医師の免許は必要ない。

大抵は、大学卒業後、オプトメトリストになるための

大学院 College of Optometry に 通常3~4年間通う。

Doctor of Optometry (OD) と言う。


しかし、複雑な目の疾患である白内障、緑内障、斜視など手術や複雑な処置の場合には

Optometrist オプトメトリスト (OD) ではなく

Opthamologist オプトモロジスト (MD) に診てもらう必要がある。 

このオプトモロジストは 学士卒後にメディカルスクール(MD School)に入り

通常4年間の大学院を過ごした後、卒業して4年間の間にある試験にクリアすれば

医師 Medical Doctor となる。

この状態であれば、皮膚科でも麻酔科でも一般外科でも、

メディカルスクール時代の成績と本人の希望する専門職で道が変わってくる。

オプトモロジストを目指すのであれば、

眼科の専門性を極めるために、更なる 4~7年の勉強、専門技術を習得して

最終的にBoard Examに受かれば、晴れてオプトメトリスト となる。

眼の外科専門医のようなものである。


これら2種類の眼科医のお給料の差が書いてあるサイトがあった。

手先が器用で、目の疾患、治療に興味がある人には

このオプトモロジストは最高の職業なのだろう。

一度だけ、白内障の手術をしているところを、

病院の日帰り手術のボランティアをしていた時に 見学させてもらったことがある。

あの医師は本当に楽しそうに手術をしていて、

自分の仕事が好きなんだろうなーと感じた。

彼の専門性であれば、今までかかった学費のローンをすぐに返せるのかもしれない。



アメリカもいろんな医療職があって、複雑だと感じる。

それと同時に、自分の極めたい専門性をトコトン深められる利点もある。


さて、明日は 新しい眼鏡にお世話になって また勉強していこう。




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