11月8日からの1週間はナースプラクティショナーの週となっているようです。



アメリカではナースプラクティショナーのみならず、

様々な医療者(呼吸療法士やメディカルアシスタントなどなど)の

特別な週が設けられており、興味深いな、と感じております。

一つ一つの職業に対して、認識してもらえる特別な1週間があることで

各々のモチベーションアップにも繋がると思うので、とてもいいことだと思います。

さて、こちらのAANP(American Association of Nurse Practitioners) という

ナースプラクティショナーの組織のサイトにいくと

NP Fact Sheet (https://www.aanp.org/about/all-about-nps/np-fact-sheet) といったものがあり、

その内容を少しだけ訳すと

現在のナースプラクティショナーの状況としては

平均年齢は47.3歳で

82.9%の人たちが常勤のナースプラクティショナーとして

メディケア(65歳以上、もしくは障害を抱えている方たち)の患者さんに対して働いており

82.9%の人たちはメディケイドという生活保護対象となっている患者さんを診ている。

ナースプラクティショナーの主な役割としては

健康の維持増進、疾患の予防、健康教育、カウンセリング、

また患者さんたちに対して、

より知的な健康かつ生活スタイルを選択できるように導いている役割がある

などが説明書きされております。


私が通っていたアメリカのナースプラクティショナーの授業にも

この 健康の維持増進 に関する授業が第1学期目にあり、

その授業は全てのナースプラクティショナーの学生が取る授業だったのですが、

その時に、とても素敵な成人高齢者急性期ナースプラクティショナーの先生が

工夫をして授業を1コマ教えて下さりました。

この先生の専門は循環器だったのですが、

教え方が非常に魅力的だったのを今でも覚えております。

その後、コースごとに専門授業に分かれたため、プライマリーケア専攻である私は

この時以外には彼女から教わることはなかったのですが。


さて、その先生は、『ジェパディ!』というアメリカで

おそらく40年くらい(調べたところ1984年からのようです)

ずっと放映されてきたクイズ番組の方法を取り入れていたのですが、

当時、NPの学生だった私には、何の番組のことかわからずにいました。

独特な音楽が流れ、それでアメリカ人のクラスメイトたちは

『ジェパディ!』であることがわかっていたようで

私には全くもってチンプンカンプン。

後々テレビでそういった番組があることを知ったのですが

この長年 ファシリテーターとして勤めていた司会者アレックス・トレベックさんが

今日、すい臓がんで亡くなられたそうです。

去年、すい臓がんが見つかり既にステージが進んでおり、

抗がん剤などの治療を受けながらも、

この番組の司会を続けていくと宣言していたのを覚えております。

それでも癌の診断を受けてからは鬱に悩まされ、

家族の支えを受けながらも生き抜いていった方です。

もともとはアメリカ人ではなく、カナダのオンタリオ州出身だそうです。

とにかくいつも冷静で、賢く、どんな問題のトピックスでも語り切れる人だと

テレビにアクセスができる&見れる時間ができるようになってから、知りました。


今日のニュースで言われていたのは、1日に5本の収録があり、

彼は入念な準備を重ねて、発音の間違いのないよう最新の注意をしていたようです。

何か一つのことに熱心に取り組み、それを限りある寿命だとわかりながらも

やり切ったアレックスさんの生き方に憧れます。

相当な癌による痛みとの戦いだったきいていたので、大変だっただろうと思います。

今までお疲れ様でした。

どうぞ安らかにお眠り下さい。




さて、アメリカは段々とサンクスギビング(感謝祭)の雰囲気が盛んになってきました。

このポットは七面鳥(Turkey) 専門のもののようです。

七面鳥はニワトリよりも大きいため、このくらいの大きさがないと

きっと、しっかり料理ができないのでしょう。

おそらく年に一度だけ使うのかな?

このポットに載っている料理を見ているだけでよだれが出てきます。

TK




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