おそらく認知症と言われたら

誰もが年齢を重ねるとかかりやすい病気であることはわかると思います。

英語で認知症のことをDementia ディメンシィア と言います。

このカテゴリーにもいろんな種類の認知症があり、

アメリカで最も多い認知症はアルツハイマー型認知症。

次に多いのは脳血管疾患、たとえば脳梗塞などの頭部の血管の疾患によるもの。

そして稀だけれど

アメリカのプライマリケアナースプラクティショナーの試験に出て来るものの一つに

Dementia with Lewy Bodies レビー小体型認知症という認知症があります。

これはアルツハイマー型の認知とは異なった所見が見られるのですが

8割の患者さんに見らえるものの一つに幻視があります。

α‐ シヌクレイン タンパク質が原因と言われてます。


医療の世界に興味を持ち、いくつかの海外の映画を見ていた中で、

特に気に入っていた昔の映画の一つに

パッチアダムスがあります。

このパッチアダムスは病気を患っている子どもたちに笑顔を与えてくれるお医者さん。



こんな風にユーモアと笑いで包み込んでくれる

医療者って素敵だなぁと思ったことがあります。

私もかつては患児だったので、特に映画をみてジーンとしてしまいました。

もちろん生と死の狭間で働くストレスフルな中にいる医療の世界では

医療者自身に余裕がないことも多々あるとは思うのですが

それでも、どこか余裕があって、精神的に張り詰めたものが緩む瞬間を

患者さんに与えらえる医療者って素敵だなと感じます。特に小児科では。

病は気から というように、やはり日々の想い や 心の持ち方は

身体にも大きく影響を与えるのではないかと思います。


さて、今回、ある方の話を聴いていたら、

なんとあのパッチアダムスの主役を務めていたロビン・ウィリアムズ

はDementia with Lewy Bodiesの診断をされていたそうです。

彼自身、身体の変調に気づき、

この疾患の症状が出て来ることで映画の撮影ができなくなり、

鬱になり、さらにはアルコール依存症もあったそうで、

2014年に自宅にて63歳で自殺を図りました。

この疾患と自殺のきっかけを繋げることはできない、と家族は話されていたようですが、

まさか「珍しい認知症だぁ」と思いきや

「あのロビン・ウィリアムズがかかった病気だったのか」と知り

忘れられない情報となりました。

残念ながら、この疾患に対しての完治方法はなく

なるべく悪化しないように、といった視点からの治療方法となってます。

きっとロビン・ウィリアムズにとって、認知がしっかりしていなければ

映画俳優もできなくなるため、将来が明るくないと思ったのかもしれません。

でもどんな状態であれ、生き続けて欲しかったです。


ちなみにアメリカの統計では、85 歳以上の後期高齢者場合

(ロビン・ウィリアムズは63歳なのでこのカテゴリーには入りませんが)

白人男性に自殺が多いと学びました。

Pp

どんな人でも、人種関係なく、可能性はあると思うのですが、

アメリカの場合、自宅に銃を保持されている方も多いため

それを用いて自殺なさる方も結構いるのだそうです。

最後に、今年の秋に彼のドキュメンタリー映画が公開されたようです。

余裕ができたら見てみたいなぁと思ってます。

未亡人となられた奥様がこのタイトルを選ばれたそうです。



早起き続き & 寝不足気味(やること山積みゆえ)ですが

一日一日がいろいろありながらも 迎えられることって

なんだかありがたいことだと感じております。

しっかり睡眠時間が確保できたらなお幸せなのですが。

ではまた書類作りと 勉強しよう。





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