日本の看護師さん、保健師さん、助産師さんに朗報があります。

今年、初めての試みである奨学金制度が始まります。

私はカナダに住んでいるとても素敵なナースの友だちから教えてもらいました。

以前から海外の大学院に入学をしたいという方たちにも個々にお伝えしたのですが

こんな素晴らしいチャンスを知らない人がいるのは勿体ないと思い

もしまだ知らない方がいたら拡散して知って欲しいと思ったため

記事として書かせてもらってます。

留学したいけれど、おそらく一番の問題は金銭的なものだと思います。

日本人の看護師さんたちは非常に優秀な方たちも多く、

その能力を是非世界にも広めて欲しいなと常々思っておりました。

英語力があり、グローバル化する中、

ご自分の可能性を挑戦したい方にはまさにチャンスだと思います。

もし、今はまだ英語力がそこまでなくても

こうした機会があることさえわかれば、

より英語に対するモチベーション維持に繋がると思います。

それでは一体どのようなものなのでしょうか。

その名も

看護職海外留学奨学金制度

「Sasakawa 看護フェロー」

と言います。

どうやら この先10年間に渡り支給されるようです。

条件は以下になります。


支援概要としては

給付条件を満たすSasakawa 看護フェローには、年間1,200万円を上限とし、授業料、寮費、保険料等、就学の為に大学より請求される費用を修士2年間、博士3年間支給。月額5万円程度の現地での交通費・研究支援費を支援


奨学金給付条件としては
  • Sasakawa 看護フェロー在籍期間が6カ月以上あること
  • TOEFL iBT90またはIELTS6.5
  • アメリカ・カナダのおおむねトップ10に入る大学の公衆衛生、生命科学・医療、疫学、保健政策、人口動態、看護学等に関する学部へ進学
  • 世界大学ランキングはQS World University Rankings, SHANGHAI RANKING等の最新データに準ずる




大学院の専攻分野は看護学を専攻にしなくても良いようです。

詳細は以下の通りになってます。

応募方法の詳細は以下のリンクに行ってみて下さい。


 


採用スケジュールとしては(現在 2022年11月13日時点の情報)

2023年2月15日 水曜日 23:59 

に応募締め切り



2023年 3月2日 木曜日 

または

2023年3月3日 金曜日

オンラインにて面接があるそうです。



少しでも多くの日本で頑張っている看護職の方たち

もしくはすでに海外に来ており、

これからアメリカやカナダの大学院を目指されている方に 届いて欲しい情報。

もっともっと日本人の看護職の方たちが様々な分野、

世界で活躍することを心から願ってます。

私も日本で看護を学び、看護師として働いた経験に加え

アメリカでの看護や公衆衛生学の教育も受けており

この学びの機会はいいものだと感じております。

視野も広くなる上に英語力も試され、

日本では経験できなかったこともできています。

経験に勝るものはないと感じてます。

きっと海外で生活をしながら、異文化を感じつつ、

教育を受けることは、必ずやご自分の財産となると思います。

どうかこの記事を読んでいらっしゃる方たちが

1人でも多く出願し、チャンスを掴めることを心から祈ってます。



注:私はこの笹川保健財団の方とは一切繋がりがありません。
  そのため詳細の質問などは上記のリンクからご自分で訊いて下さいね。





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