img89860「オニヒトデ」という、サンゴを食べてしまう、悪人のような存在のヒトデを知っていますか?

人間にも猛毒です。
以前私がインドネシアのメナドにツアーに行ったときオニヒトデに着地してしまったダイバーの足首をみたことがあります。
それはそれは凄いひどいもので、えぐれているような膿んでいるようないるような、それなのに腫れ上がっている変な足首でした。

なんでも興味をもち、体感してみたい私です!?
恐る恐るナイフでオニヒトデをサンゴから離して、遠い水深に捨てようとしたとき、
直接ふれてないのに手に粘液がついたらしくて、ずーっと腫れたことがあって後悔したことがあります。

そんなオニヒトデは沖縄のサンゴを食べ尽くされてしまうということで、オニヒトデ駆除のボランティア活動があると聞いたことがあります。
オニヒトデは海の中で切り刻んでもそのままわかれた分だけまたオニヒトデの一つの個体になってしまうとかで、陸上にあげて土に埋めるか燃やすしかないとか。オニヒトデは陸にあげると、とっても臭いんだって。

150415-193751でも・・そのオニヒトデの大量発生の原因は人間の生活排水によるものもあるのではないかとも言われているようで・・

パプアニューギニアでオニヒトデが大発生したとき、私の尊敬している水中写真家のIくおさんに相談した知人がいました。
するといKおさんがわざわざ電話で相談してきたその人のところに出向いて
「オニヒトデの発生は自然の中の一つの現象で、人間が駆除したりすること事態がまた人の手を自然界にいれることになって、また違う困った自然現象に繋がりかねないよ〜」
みたいな話を懇切丁寧に説明にあがってくれたとか。(さすがだ)

まぁだいぶ前のお話しですので、かなり事実とは曲がってしまっているかもしれませんが・・私の記憶の中のイメージということで。

まぁそんな「オニヒトデ」が悪者からいい人になりえるチャンスがでてきたかも?っていう記事をたっちゃんが教えてくれました。

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1109_acanthaster_planci01オニヒトデでマダイすくすく…粘液がストレス緩和

 サンゴ礁を食い荒らす厄介者、「オニヒトデ」が分泌する粘液に、魚の成長を促進する成分が含まれていることが、愛媛大学南予水産研究センターの三浦猛教授(水産動物生理学)らのチームの研究でわかった。

 養殖魚のストレスを緩和させる効果があるとみられる。同センターは養殖漁業への活用が期待できるとして、物質の特定を進める。

 研究のきっかけは、昨年10月、サンゴ礁保護のため愛媛県愛南町が捕獲したオニヒトデを、偶然マダイと同じ水槽に入れたところ、マダイが通常よりも長生きすることに担当者が気づき、混合飼育の実験を始めた。

 マダイの稚魚15匹が泳ぐ1トン水槽に、オニヒトデ10キロを入れたものと、入れていないものを3週間比較したところ、オニヒトデが入った水槽のマダイは、入れていないマダイよりも餌を3割多く食べ、体長の伸びは2倍以上になった。

 さらに、血液は白血球の能力が高まり、養殖マダイの大量死につながる病気の白点病が抑制されたという。粘液をマダイの餌に混ぜても、同じ効果が得られた。

 免疫力の向上はヒラメでも確認されたという。

 研究センターによると、粘液には、魚にリラックス効果を与える成分が含まれているらしい。三浦教授は「有効な物質を特定して飼料に加えれば、養殖漁業を効率化できる」とオニヒトデの効用に期待する。

 オニヒトデは、最大で直径60センチ程度まで成長するサンゴの天敵。繁殖力が強く、針に猛毒があるため駆除は容易ではない。

(2009年7月12日11時15分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090712-OYT1T00118.htm



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