2013年01月02日 21:49

薬をやめると病気は治る

薬をやめると病気は治る


著者 安保徹る

マキノ出版

定価:本体1500円(税別)

免疫力をあげる一番の近道は、薬からの離脱だつた

対症療法を優先する安易な薬の処方があらたな病気を生んでいる!

ベストセラー「免疫革命」の著者による具体的な病気の治し方。

ひざ痛、腰痛、不眠などの身近な病気から、高血圧、糖尿病、胃潰瘍などの生活習慣病、

ガン、アトピー、リウマチなどの難病まで、免疫力を上げて病気を治すコツをわかりやすく解く。

現代医療に新たな視界を開く待望の書。


多くの薬は、病気を根本から治すものではありません。
むしろ、病気を自分で治す力=免疫力を低下させ、
病気を長引かせたり、新たな病気を呼び込んだりしているのです。

以下の症状や病気に悩む人必読!

(本書で取り上げられる主な病気)

頭痛、ひざ痛、腰痛、肥満、カゼ、

通風、糖尿病、胃炎、高血圧、

不眠症、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそく、

花粉症、ガン、関節リウマチ

ネフローゼ、パーキンソン病、

潰瘍性大腸炎、クローン病、
月経困難症、子宮筋腫、不妊症、

緑内障、関節リウマチ、線維筋痛症

(本書より)


抗うつ薬は本当に効果があるのか

傑作(2) 2008/1/31(木) 午前 1:38向精神薬メンタルヘルス Yahoo!ブックマークに登録
抗うつ薬に関する興味深い情報が発表されました。
http://www.nankodo.co.jp/yosyo/xforeign/nejm/358/358jan/xf358-03-0252.htm
抗うつ薬の臨床試験の選択的出版と見かけ上の有効性に与えるその影響
Selective Publication of Antidepressant Trials and Its Influence on Apparent Efficacy
E.H. Turner and others

背 景
エビデンスに基づく医療は,エビデンスの根拠が完全でバイアスがない場合に限り有用である.臨床試験,およびそれらの試験内の転帰の出版を選択的に行うことで,薬物の有効性に対する非現実的評価を導き,見かけ上のリスク便益比が変化する可能性がある.

方 法
患者 12,564 例を対象とした,12 種類の抗うつ薬の試験に対する米国食品医薬品局(FDA)のレビューを入手した.対応する論文を同定するため,系統的な文献調査を実施した.論文として報告された試験について,出版された転帰と FDA の転帰を比較した.また,出版された論文による効果の大きさと,FDA のデータ全体による効果の大きさについても比較した.

結 果
FDA に登録された試験 74 件中,31%(被験者数 3,449 例)は出版されていなかった.出版されたかどうか,また出版された場合その方法は,試験の転帰と関連していた.FDA により結果が陽性であるとみなされた計 37 件の試験は出版されていたが,1 件は出版されていなかった.FDA によって陰性あるいは疑問のある結果であるとみなされた試験は,3 件を除き,出版されていない(22 件)か,われわれの見解では陽性の転帰を伝えるような形で出版されていた(11 件).出版された文献に基づくと,実施された試験の 94%が陽性であるとみられた.これに対して,FDA の分析で陽性であることが示されたのは 51%であった.FDA と学術誌のデータセットについて個別にメタ解析を行ったところ,効果の大きさの増加は,個々の薬剤では 11〜69%の範囲であり,全体では 32%であった.

結 論
認められたバイアスが,著者やスポンサーが原稿を投稿しなかったことによるのか,学術誌の編集者および査読者が出版しないと判断したことによるのか,あるいはその双方によるのかは断定できない.臨床試験結果の選択的報告は,研究者,試験参加者,医療専門家,および患者にとって有害な結果をもたらす可能性がある.※英語の原文はこちら
http://content.nejm.org/cgi/content/short/358/3/252
※関連する新聞記事はこちら
http://www.nytimes.com/2008/01/17/health/16cnd-depress.html?_r=1&ref=health&oref=slogin

これはあまりにも露骨ですね。医学文献だけを見ると、抗うつ薬に関しては94%の研究が肯定的な結果を示しているので、いかにも抗うつ薬には効果があるように思えます。でもそれは虚飾でした。FDAに登録された研究のうち、たった51%しか肯定的な結果を示していなかったのです。悪い結果を示した研究は出版されないか、あるいは良い結果に見せ掛けるよう捻じ曲げられるかしていたのです。
精神科医が絶賛しているように抗うつ薬が本当に有効であるのなら、堂々と結果を公表できるはずです。それとも、実は効果がないものを効果があるように見せ掛けてきただけなのでしょうか。抗うつ薬を巡る知られざる真実については、いくらでも話すことができます。しかし、私の説明なんかよりも、第一線で真実を暴いてきた精神科医デーヴィット・ヒーリー氏が書いたこの本の方が数百倍役に立つでしょう。
http://www.msz.co.jp/book/detail/07149.html

このヒーリー氏を日本に招いた薬害オンブズパースン会議でも、抗うつ薬の問題が取り扱われています。
http://www.yakugai.gr.jp/inve/fileview.php?id=67

さて、日本ではSSRIの認可をきっかけに、抗うつ薬市場が異常に伸び、多くの日本人が抗うつ薬を服用するようになりました。本当に効果のある薬ならば、薬を飲んだ患者は治ったはずです。しかし、患者を治すどころか別の問題を引き起こしています。抗うつ薬服用後に起きた、不可解な事件や自殺が多発するようになったのです。一昨日も、うつ病と診断されて通院治療中だった女性が、幼い我が子2人をマンション11階から投げ落とした後、自らも飛び降りたという事件が起きています。

日本で抗うつ薬SSRIが認可されたのは1999年のことです。認可される前から、このSSRIを「性格を変える」「人生を変える」ハッピードラッグとして宣伝していた精神科医がいました。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=4576970364


この精神科医は、認可前のSSRIを個人輸入して患者に投与していました。その結果起きたのがこの事件でした。
http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/psyqa0900.html
あわやジャンボ機が住宅街に墜落し、何千人という命が奪われる大惨事となるところでした。

今や多くの人々が抗うつ薬を服用するようになっていますが、もちろん全員がこのような最悪の結果(凶悪犯罪や自殺)になるわけではありません。しかし、大多数の人が、想像したよりもはるかに重い副作用の症状に悩まされているのではないでしょうか。

特に、SSRIなどの新世代の薬は副作用が少なくて効果も絶大だと一部の精神科医や製薬会社によって積極的にPRされてきたので、処方された患者の多くは、そのような情報を信用して服用してきたと思います。

現実はどうでしょうか。SSRIを服用した多くの人が性機能障害に悩まされています。離脱症状もひどく、一度服用したらなかなか止めることができません。イライラ感が募ったり、自傷行為がひどくなったりしています。

「副作用がほとんどない」と積極的にPRしてきた精神科医は多数いますが、よくそんなことが言えるなと今さらながら思います。彼らがそのようにPRできるのも、上記論文からも伺えるように、効果を強調し悪い結果を隠蔽するという、業界全体の体質に理由があるようです。

患者にとって有益な情報が、医療提供側にとって不利益であるというのはおかしなことです。そこには、本来の医療の目的から乖離した誤った構図があります。専門家からの情報が曲げられたり、隠蔽されたりしている以上、誰かが情報を明らかにするしかありません。

今はインターネットが発達し、個人がブログなどで情報を発信できる時代です。企業や精神科医が隠したい、薬の副作用に苦しむ患者の生の声がネット上に溢れています。専門家に対する疑問の声があちこちで上がるようになってきています。私もブログという形で情報を発信していますが、実はそれほど特別なことをしているわけではありません。単に、患者や一般市民が本来知るべきなのに知らされていない情報を見つけ、それを伝えているだけです。私一人でできることは知れていますが、多くの人々が同じような視点を持つようになれば、状況はさらに大きく変わるでしょう。このブログがそのきっかけとなれば幸いです。

***********************************
精神医療現場での被害の報告を受け付けています。
特に、その被害に関して何らかの行動(刑事告発、民事訴訟、内部告発、行政交渉、マスコミへの周知、法律改正の働きかけなど)を起こしたいという方、一度ご相談下さい。
特に情報を集めている事例
・子どもの被害事例(投薬や受診の強要、不当な診断、向精神薬の副作用など)
・抗うつ剤(特にSSRI)を服用後に自殺行動を起こした事例
・精神科医からの暴力や性的虐待事例
・診療報酬などの不正請求事例思い当たることがあれば、こちらまでご報告下さい。
kebichan55@yahoo.co.jp


※この記事は「精神科医の犯罪を問う」というブログの2008年1月31日の記事を許可を得て転載させていただいています

http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/39729598.html



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