音ネタ(邦楽)

February 22, 2008

『LIVE』

live

再始動。

間違えて一つ飛ばしてました。
前回の『We are』から一つ前、1980年5月発表の2枚組ライブアルバム。
オフコース名義として最後のライブアルバムとなっています。

この時期の象徴といえるアートワークです。
シンプルさをとことん貫いてます。
「さよなら」大ヒット後初めてリリースされたアルバムが
これというのがらしいっちゃらしい。

彼らのライブはオリジナルを忠実に再現する傾向にあるので、
独自のアレンジがされているナンバーだけピックアップします。

#1 愛を止めないで
オープニングの拍手からピアノソロと続き、ラストのサビから歌が始まります。
このナンバーはあくまで最初のつかみですね。
次の曲のイントロに近い。

#2 Run Away
オリジナルよりもずっとギターが強調されたアレンジです。
バンドの音です。
ドライブ感が増し、実質のオープニングにふさわしい曲となってます。

#5 思いのままに
ラストは長いギターソロです。
アルバム中1、2を争うテンションの高い演奏です。
この辺がライブの醍醐味ですね。

#6 風に吹かれて
オリジナルではストリングスの導入がとても効果的ですが、ここでは代わりにシンセがあてがわれています。
結果少々ざらっとした音になっています。
小田のボーカルはやや不安定で、ソロとなった今の方がうまいような気がします。

#8 失恋のすすめ
アコギバージョン。
こじんまりながら結構ハマってます。

#10 さわやかな朝をむかえるために
これまたアコギバージョン。
野外ライブからの録音ということで、どことなく開放的なサウンドです。
オリジナルと甲乙つけがたい出来ですね。

#11 Chill's Song
ジャズ風なのかな?
時期的に少し前の録音(「小さな部屋」時代)です。
松尾のハーモニカがフィーチャーされており、ドラムスはブラシを使用。
本アルバム以外では聴けないお宝ナンバーです。

#13 君を待つ渚
ライブのみで披露されていた松尾ボーカル曲。
明るく勢いのあるナンバーで、確かにライブ向きです。

#17 のがすなチャンスを
オリジナル発表時からずっと演奏され続けたナンバー。
かなりロック寄りなアレンジに豹変しています。
途中ドラムソロを含みます。
大間ジローのスタイルは手数重視ではなくパワー系ですね。

#18 愛を止めないで
おそらく当時のライブの最終演奏曲。
オープニングと違ってオリジナル通りの展開で演奏されますが、エンディングのアレンジが少々違っています。
ライブならではの激しい終わり方をします。
しっとりではありません。

#19 僕の贈りもの
前の曲とは全くつながり感なし。
#11と同じく1977年の「小さな部屋」コンサートより。
オールリコーダーのインストナンバーとなっています。
おまけ的ですが貴重な音源といえるでしょう。

総合的にはオリジナルに近い演奏なので、「これはすげぇ」という驚きは少ないかも。
しかしオフコースってライブアルバム少ないんだなぁ。
今になってしみじみ感じました。
まあ決定的な1982年の武道館ライブDVDがあるにはありますが…。
が、今は「We are」ツアーのライブを見たい、聴きたいです。

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February 12, 2008

このカバーは期待して聴きます

こっちごぶさた。

昨日Bank Bandの1年半前のシングル「to U」を買いました。
すっかり現代の音楽シーンに疎くなったワタクシ、
最近のCM曲を聴くまで櫻井和寿の本ユニットを
まったくもって知りませんでした。
目当てはもち、カップリングの「生まれ来る子供たちのために」です。
リリース間もないRed Ribbonものよりずっと期待できます。

ついでにAsiaのオフィシャルブートレグも買っときました。
ライン録音なので音質は合格レベルでしょう。
曲を知ってるだけにこっちの方が安心感はあるな。

以上、今のところ未聴です。
明日は朝礼のスピーチだがや。

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November 10, 2007

『We are』

さあ全うするぞ。
1980年発表、オリジナル8枚目。

we_are

「さよなら」の大ヒットを受け、それまでで最高の売上げを記録。
海外でトラックダウンをした甲斐あって、音が素晴らしく良い。
曲の質と伴って屈指の名盤です。
当初は『over』の方が好きでしたが、ここのところ印象が変わってきてます。
ここを最高到達点とみる人も多いだろうと思います。

#1 時に愛は
のっけから音質の良さに驚きます。
「さよなら」に似たテンポのどっしり感のある曲ですね。
メロディーの良さもさることながら
イーグルス風のギターの掛け合いも魅力です。
後に松本伊代が同名異曲を出したときはガックリきました。

#2 僕等の時代
「時に愛は」のカップリングで、これまた良く出来た曲です。
アコースティックでゆったりとしながらも躍動感、華のある展開。
って、良く分からんかな。

#3 おまえもひとり
ドライで突き放した内容の歌詞。
小田&鈴木の緊張感のあるコーラスが絶品です。

#4 あなたより大切なこと
真面目にとらえると少し恥ずかしめの歌詞です。
キーボード基調ですが非常にロック色の強いアレンジ。
当時の彼らの若々しさを感じます。

#5 いくつもの星の下で
ドラマティックなバラードです。
少々歌がしんどそうなのが唯一惜しい。
確かに高音厳しそうだもんな。

#6 一億の夜を越えて
ヤスさんの代表曲。
ロック系として、彼らの極地といえる曲。
当時のライブでも大変さまになっております。
松尾氏が再結成後フォロアーとなるも、ここまでは達せず。

#7 せつなくて
松尾一彦初のオリジナルアルバム収録作。
アレンジはだいぶ軽いタッチです。
結構好きな人が多いようですが、
彼の曲の中ではどちらかというと退屈な方かな。

#8 Yes-No
「さよなら」に次ぐと言って良いヒット曲ですが、
本アルバムでは何となく「ついでに」入れた感があります。
とりあえず入れんといかんかなってな感じ。
今聴くとサビが恐ろしく高音です。

#9 私の願い
小田らしさ全開のバラードです。
無駄な部分を極力排したようなアレンジです。
後に鈴木雅之がカバーしております。

#10 きかせて
ラストはせつなさ溢れるアダルト(シティー?)ポップ。
アルバム中異色な個性を感じる曲です。
このセンスが次作の「哀しいくらい」あたりに反映されたかな。

小田6、鈴木3、松尾1。
アルバム中の作曲の割当数です。
これまで小田と鈴木、ほぼ半々でした。
本作で小田中心のオフコースが完全にブレイクしたわけですが、
一方でヤスさんの脱退のきっかけにもなってしまいました。
前作『Three and Two』と別な意味でターニングポイントとなった本作。
こいつを聴かずして、な一枚です。

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September 19, 2007

『Three and Two』

オリジナル7枚目。1979年発表。

three_and_two

タイトルは「3人と2人」。
つまり新加入(とはいえ3年前に加わってましたが)の3人(ジャケットの左から松尾一彦、清水仁、大間ジロー)とオリジナルメンバーの2人(小田&鈴木)を指しています。
表ジャケに3人を配したジャケットは、当時としてはかなり衝撃的だったんじゃないでしょうか。

そしてさらに衝撃的なのは中身の音楽です。
時代を意識したのか、押し出しの効いたロック的なアレンジに豹変しました。
これまでのしっとり感から一気にドライなタッチ。
小田氏のボーカルも終始声を張り上げる歌い方に変わっています。
「さよなら」の大ブレーク直前ですが、ポテンシャルはすでにトップレベルに達しています。

#1 思いのままに
新生オフコースの冒頭を飾る衝撃のナンバー。
アカペラのイントロから徐々に盛り上がり、疾走感ときらびやかさが混在となったサウンドは以降の黄金期を予感させるのに十分なクォリティーを誇っています。
それまで歌詞に英語が皆無だった彼らですが、本曲のコーラスで初めて採用しており、これがまた実にキレよくハマっています。

#2 恋を抱きしめよう
アルバムリリース前に発表されたシングル「風に吹かれて」のカップリング曲。
リズムに独特な軽快感がある秀逸なポップナンバーです。
バッキングや間奏部分のアレンジが非常に凝っていて、ヤスさんの職人魂が伝わってきます。

#3 その時はじめて
演奏はヘビーなタッチで男性的なのですが、ボーカルは逆に繊細さが光ります。
この対比は小田氏ならでは。
「月曜〜の朝」の出だしがすごく印象に残るんですよねぇ。
珍しく3連符のリズムを使っています。
アルバム中一番聴いた曲かもしれません。

#4 歴史は夜つくられる
「子供は…」などとパロッたりなんかして。
歌詞に合わせた不思議感のあるアレンジは、やはり以前にはなかったものです。
なんとなくあの「スリラー」を先取りした感が。

#5 愛を止めないで
1979年1月にシングルカットされた「準代表曲」。
変身の最初のきっかけはこの曲だったと言ってよいでしょう。
エッジの効いたギターソロ等、バンドサウンドを強く意識したアレンジとなっています。
録音が追いついていないのか、くぐもった音質で決して心地良くはないのですが、ラストの怒濤のコーラスはかたまり感があり圧倒させられます。

#6 SAVE THE LOVE
旧B面のオープニングとなるロック調ナンバー。
彼らの全曲中、最も長尺の曲でもあります(8分18秒)。
「ここまで変わったか!」と思い知らされる曲でしょうね。
従来のファンは当時どう感じたんでしょう。

#7 汐風の中で
「さよなら」のカップリングとして当時は結構知られてたのかな?
B面にしまっておくには惜しい名曲です。
前の6曲が終始突っ走っているので、ここでぐっと落ち着きます。
夏の曲かと思いきや、歌詞の舞台は晩秋なのですね。

#8 愛あるところへ
キーボードベースの重く長いイントロから始まり、次第に日光が差すような軽快な調子に変わります。
小田氏「らしい」曲ですね、リズムの切り方なんか特に。

#9 生まれ来る子供たちのために
ラストはメッセージソング兼、圧巻のバラード。
佐藤竹善氏のカバーで最近少し有名になりました。
「さよなら」の次のシングルがこれというのはある意味すごい。
最初はあまりピンとこない曲でしたが、年を経るにつれて心に響くようになりました。
カラオケで歌うとしんとされます。
※オリジナルキーではもちろん歌えません(自分は桑田圭祐とピッタシのキー)。

#10 いつもいつも
おまけ曲。
田園コロシアムでの野外ライブ録音。
それ以上でも以下でもなし。

音質的にはいまいち褒められないのですが(特に次の「We are」が素晴らしいので)、曲の出来は以降のアルバムに引けを取りません。
5人時代の1枚として必聴です。

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July 06, 2007

『FAIRWAY』

はい。オフコース・ディスコグラフィー再開です。

fairway

えーと。
オリジナルとしては……6枚目か。1978年発表。
そろそろ売れてもいいんじゃない?という時期の1枚です。
小ヒットとなった「愛を止めないで」のリリース直前ですね。
ジャケットは「SONG IS LOVE」「JUNCTION」から続くデザインの流れを踏襲しています。
音的にもそれは言えそうで、次作での変身前の集大成といった趣のある、最後のアコースティック調アルバムになっています。 

#1 あなたのすべて
シングルカット曲。はじけるようなリズムサウンドが新鮮。
ヴォーカルが非常に澄んでいます。声としては黄金期か?
バッキングはかなり凝っていて、かといってとんがり過ぎず、いい意味でロック的でない。
存在は薄いが個人的には気に入っている曲です。

#2 美しい思い出に
ブラスを取り入れたしっとりとしたナンバー。
後に「愛を止めないで」のカップリング曲になりましたが、A面にしてもおかしくないクォリティーです。
間違いなくヤスさん会心の作と言えましょう。

#3 いつもふたり
エレピとバスドラで静かに始まる小作品。
この1年後に「さよなら」を出すとは思えないタッチです。

#4 夢
3曲目に続いてメドレーで始まる、これも小作品。
トーンも似ています。
ゆるりと身を委ねるような、そんな感覚。

#5 この空にはばたく前に
前の2曲から一転、緊張感のあるドラマティックな曲調。
サビの重ね方は「秋の気配」の影響を感じさせます。
Aメロの攻撃性と比較するとサビ(転調)が少し弱いか?

#6 夏の終り
隠れ名曲として知られています。
矢野アッコちゃんもカバーしてくれています。
が、自分には長くあまりピンとこない曲でした。
子供の時分に聞くと、良さに気付きにくいようです。
(ほんとか?)

#7 季節は流れて
今聴いてしまうとなんちゃってロック。
後の重いバンドサウンドから比べるとかなり軽快です。
松尾氏のハモリが初めて顕著に表れた作品。

#8 失恋のすすめ
これも以降聴かれないサウンドですね。
ちょっとした切なさがにくい曲であります。

#9 去っていった友へーT氏に捧げるー
T氏が何者なのか良く分かりません。
ストリングスが静かにフォローする如何にも小田なバラード曲です。
歌い方はものすごく控えめ。

#10 心さみしい人よ
「あなたのすべて」と対になるような曲ですね。
次作への橋渡しとなるような、ある種の予感を感じさせます。
ただエレピのくぐもったサウンドは本アルバム独特のもの。
引き続きシークレットトラックの「いつもいつも」が流れます。
完全ハモリ曲で、主旋律が拾えません。

「JUNKTION」と「THREE AND TWO」の間の時期のアルバムですが、圧倒的に「JUNKTION」寄りな音です。
てかさらにアコースティックなイメージ。
この時期、完全な「5人」オフコースだったことを考えるととても不思議な気がします。
ある意味ミステリアスな1枚です。

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April 30, 2007

『SELECTION 1973-1978』

オフコース回想、再開します。

selection1
1978年発表。初のベスト盤。
おまけとして当時の最新シングル曲がB面含めて収録されてます。
気前の良い話です。
とはいえシングルヒットが皆無と言って良いバンドでしたから、アルバム優先と考えればそれもまた然りですか。

冒頭のシングル曲を除けば基本的に年代順に並んでます。
初心者にも分かりやすい配慮と言えます。
1アルバムにつき12曲近い中から2,3曲にしぼっているので、選曲的にかなり苦しいものがありますが、一応無難な線はついてるかと思います。

このアルバムが初出という条件に限った、曲の感想。

#1 やさしさにさようなら
シングルカット曲。
ゆったりとしたテンポに明るめなメロディーが乗ってますが、実際は別れの歌です。
別れてもお互いそれぞれの世界で頑張っていこうね、という内容です。
この辺のさばさば感というか爽やかさがある意味大人なのかなあと思ったり。
派手さはないし個人的に特別好きな曲ではないのですが、小田氏本人は気に入ってるみたいです。

#2 通り過ぎた夜
「やさしさにさようなら」のカップリング曲。
ヤスさんのセレブ(?)シリーズの最後となる曲でもあります。
モチーフが今となってはちょっと辛い感。
展開は凝っていますが、もう一つ惹きつけるものが足らん印象があります。
やはりB面止まりかな、と。

#6 のがすなチャンスを
ライブバージョンが収録されています。
1978年ツアー(つまり本アルバムリリース直前)の音なのですが、わずか2年後の「LIVE」に収まっているバージョンと比べると、だいぶ古臭いアレンジです。
まだ「化ける」前というのが実感できます。

#11 こころは気紛れ
オリジナルバージョンのオケはそのままに、ボーカルだけ録り直したバージョン。
これとは別にシングルバージョンもあるのですが、本テイクがベストだと思います。
声の張り、つややかさの点で言ってもこの時期は最高ですね。

以上、特に多く語る必要性のない1枚です。
ただ#6と#11はここでしか聴けないので、最終仕上げには持っておいた方がいいでしょう。

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April 11, 2007

空バカ伝説に遭遇

やっと封を解いて聴いてみました。
ナゴムコレクション「空手バカボン」。
karate_bakabon

バックの演奏はほぼ宅録。
特に初期はポコポコ・リズムマシーンに
エレクトーンとエレキギターの組み合わせで、
ひとことで言うとスカスカな音です。
筋肉少女帯のヘビーなアレンジを想像すると
肩すかしをくらいます。
しかし大槻ケンジのボーカルが尋常じゃありません。
上手い下手を通り越した狂気の歌声ですな。
後期の「日本の米」あたりを聴くと
だいぶ筋肉少女帯のテンションに近付いてきていますが、
やはり基本スタンスはテクノパンク(?)です。

詩世界も吹っ飛んでます。
テレビじゃ「ピー」音が入りそうなフレーズも。
で、現時点で最後のアルバム「バカボンの頭脳改革」では
思いっきり無断コピーしてる楽曲があって
(クリムゾンとYMOのコピー)
それがまた名曲と呼ばれてるわけだけど、
当然ながら著作権上の許可が降りず、今回は未収録です。
ていうか今後も収録されないでしょう。
今やオークションでバカ高い値が付いている
「空手バカボン・ベスト」を購入する以外手はありません。

てなわけで大変刺激を受けたアルバムでしたが、
まだもやもや感が残るのも事実なのでした。
このナゴムコレクション、筋肉少女帯も発売されている
ようなので、見つけたら即買いです。

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March 06, 2007

興味深いお方

安藤裕子のニューアルバムを買いましたが、
まだ聴いておりません。
未だに前作「Merry Andrew」を時折聴いているわけですが、
なかなか面白いアルバムです。
merry_andrew

彼女、非常にマルチな才能をお持ちで、
作詞・作曲はもちろん、アートワーク等も手がけており、
以前はモデル業もこなしていたらしいです。
正直割と好みのルックスだったり…。
もう29らしいけど全然そうは見えませんね。

話を戻すと、このアルバムは小ブレイクが起こった後
(某日本酒CMで随分と話題になりました)
リリースされただけに、それなりに売れたようです。
が、万人に優しい感触ではないように思います。
結構マニアックな香りがいたします。
が、曲は押し並べて良く出来ているので、
今ではすっかり気になるアーティストの一人になりました。

当初は歌い方がどうかなぁと思っていました。
裏声がひょろひょろと入るあの感じ。
しかしアルバムを聴いてみると大変表情豊かです。
絶対的な上手さというより、とにかく器用です。
ユーミンやCharaに似ているという意見が目立ちますが、
確かにそう思える節があります。
今井美樹や椎名林檎も顔を出してきます。
矢野顕子は曲の雰囲気という点では共通するかもしれませんが、
歌い方についてはあまり似ているとは思えませんね。
ACOに似てるという評価もありました。
しかし彼女への記憶がかすかなのでこいつは少し難しい。

で、うがった見方をすれば
色んな歌い手のおいしい部分の寄せ集め。
器用貧乏で自分の世界が確立されてない。
となるわけですが、私はそうは思いません。
あのごった煮的な表現力こそが彼女の個性、魅力だと思います。
何聴いてもおんなじ歌い方、表情では長く聴いてられません。
少なくとも自分はそういうくち。
King Crimsonでボズを高く買うのはその観点からです。
(残念ながら近年亡くなられたらしいが)
曲調に応じて場面場面で声色を変えていく、
これって意外と基本の世界なんじゃないかな。

今後も自分に落ち着かずやっていってほしいです。
あとはライブを体験してみるだあね。

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February 20, 2007

『JUNKTION』

1977年発表。えーと6枚目か。

junktion

センスうんぬんは置いといて、
やっとジャケットがデザインされ始めた感。
このアルバムは鈴木康博氏が
かなりフィーチャーされてます。
旧B面なんて小田単独作品が1曲もないですし。

このアルバムから黄金期の5人による
バンド形態になりましたが、
この頃はまだおしとやかなサウンドです。
でもドラムスの音はやっぱりジローさんですね。

#1 INVITATION
イントロは前作のシークレットトラックを
アレンジしたバージョン。
この頃のヤスさんの歌詞は、当時のおしゃれ(?)を
意識したような具体的な情景描写が目立ちます。
庶民には馴染みにくい設定(舞踏会)で、
今聴くとそれが逆に時代がかってたりするのですが、
曲の出来は大変良いと思います。

#2 思い出を盗んで
当時のシングル「ロンド」のカップリング曲だが
A面にしてもいいようなクォリティー。
A+A'+B(サビ)+C+B+B+C+Cという珍しい構成。
しっとりとしながら存在感のあるサウンドが心地よい。

#3 愛のきざし
夏の宵を思わせるアコースティックな曲。
転調が多く、不思議な印象が残ります。
いざ歌ってみるとヒジョーに難しい(音程&音域)。
あまり取り上げられない曲ですが、
個人的にはかなりポイント高いです。

#4 潮の香り
ヤスさんには海を舞台にした曲が多いのですが、
その中でも1、2を争う名曲でしょう。
ボサノバ調でありつつ、ビートがしっかりしていて
ここら辺はバンドとしてのこだわりを感じます。
滑らかな転調が絶品。

#5 秋の気配
今さら書くまでもないです。
初期の最高傑作の1つ。

#6 変わってゆく女
軽やかなAメロや肩の力の抜けたサビがほどよいPOP感。
これまた時代を感じさせるフレーズが見られるが、
曲は今聴いても違和感がない。
隠れ名曲だと思います。

#7 あなたがいれば
既発シングル「こころは気紛れ」のカップリング曲で、
これはさらにジャズ調の間奏を加えたバージョン。
彼らの演奏力が垣間見れます。

#8 恋人よそのままで
軽快で流れるような展開。
聴きこんでみると相当巧みに組み立てられた
構成であることが、無学な私にも分かります。

#9 HERO
小田・鈴木の共作になる7分を越える作品。
展開が目まぐるしく変わり、
ややとらえどころのない印象。
かといって特別スリリングなわけでもない。
どちらかというと実験的な側面が強いかな?
ストーリー性のある歌詞、という点では珍しいです。

ヤスさんの職人技が楽しめる好作品。
その分小田ファンには食い足りないものがあるかも。
昔は何とも思いませんでしたが、
今はここで聴けるサウンドがとても好きです。
70年代後期の音っていいですね。

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February 15, 2007

『SONG IS LOVE』

1976年11月発表。5枚目のアルバム。

song_is_love

このアルバムで初めて5人時代の面子が参加。
(ドラムス:大間ジロー、ハーモニカ:松尾一彦)
前作よりもバラエティーに富んでいると思うのですが、
まとまった印象がないというか、どこか散漫なんですよね。
個々でみればいい曲が多いんですが。

例によってジャケットは時代がかってます。
でも単純なポートレート調からは脱却してますね。
このアルバムからデザイン担当が固定されたようで、
以降、同一のロゴがしばらく使われています。
オールドファンには愛着のあるロゴじゃないかな。

ちなみに前作の『ワインの匂い』もそうですが、
当時のテープ版は曲順が微妙に違ってます。
理由は簡単。
A・B面の時間調整=テープの長さ節約。
レコード会社側の都合以外の何ものでもありません。
なぜこんなことを書くかというと、
自分の持っているのがテープだからです。
でも曲ごとの感想はレコード=CD版で書きます。

#1 ランナウェイ
ちょっとカントリー風なノリの良いオープニング。
もう少しサビに引きつけるものがあればなあ。
でもライブには向いてそう。

#2 ピロートーク
オープニングから一転、落ち着いた調子のラブソング。
全体の雰囲気もいいし、エンディングまでの
たたみかけるような構成も素晴らしい。

#3 こころは気紛れ
「眠れぬ夜」の続編的な曲。
非常にキャッチーなメロディーでヒット性ありありだが、
ボーカルは「眠れぬ夜」以上に脱力気味(もちろん意図的)。
結局アレンジをさらにポップ化させてシングルカットされるも
本人たちは気に入らんかったようで、
78年発売のベスト盤ではオリジナルの演奏のまま
ボーカルだけ差し替えてミックスしてます。
(このベスト盤のバージョンが最高)

#4 ひとりで生きてゆければ
「眠れぬ夜」の次にリリースされたシングル曲。
バラードということで、マジなボーカルです。
ええ曲だと思いますよ。

#5 ひとりよがり
お遊び要素の強い小曲。
ややつかみどころのない構成。
歌詞も含めて変わり種ソングとして楽しむべし。
テープ版ではこれがラストにきます。ひどい!

#6 青春
『秋ゆく街で』バージョンと比べると、
かなり重々しいアレンジに豹変してます。
その分ドラマティックな雰囲気は増しており、
個人的にこの変化は正解だと思います。

#7 めぐる季節
こいつもシングル曲で、少し前にCMでも使われてたような。
結果的にこのアルバムからシングルが3枚も出てるんですね。
サビまでのAメロがとても短いです。覚えやすいです。
が、売れんかったようです。

#8 おもい違い
フォーク的ですが、そうとも言えんような。
はっぴぃえんどの「風をあつめて」っぽいかな。
弾き語りがさまになりそうです。

#9 青空と人生と
タイトル通り、おおらかなイメージの曲です。
ドレミファソラシドなメロディーです。
少々優等生過ぎて刺激に欠けるかな。

#10 恋はさりげなく
ポイントポイントに聴こえるアコギの響きがよろしい。
3拍子+転調が組み込まれた複雑な曲で、
情熱的なメロディーラインも含め、
個人的にとても気に入っている作品です。

#11 冬が来るまえに
前作中の「愛の唄」を彷彿とさせる気合い十分な曲。
小田ワールド炸裂。が、演出過多な面も感じたり。

#12 歌を捧げて
3拍子。どこか賛美歌チック(?)な曲調。
これもつかみどころのない傾向。
この曲に続いてノークレジットの小曲が流れて
アルバムは終了となります。
しかしテープ版では10曲目あたりに入っており、
当時の東芝EMIのセンスのなさにびっくらこきます。

ちょっと曲ごとの感想が長くなりました。
最近聴いてないので、そろそろCDで揃えたいです。

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February 08, 2007

『ワインの匂い』

1975年発表の4枚目。

初期の名盤として必ずあげられるアルバムです。wine_no_nioi
なんというか、一本筋の通った感触がありますね。
個々の曲がすごいというより、まとまりの良さが際立っているように思います。
もちろん名曲とされるナンバーも多く含んでますが。
アレンジは無駄なく洗練されている印象があります。
ドラムスがバチバチとけたたましいのが若干気になる程度。

#1 雨の降る日に
雨音と車の走り過ぎるSEで始まります。
もの静かでせつなげなメロディー。
小田ワールド全開であります。

#2 昨日への手紙
シングル「眠れぬ夜」のカップリング曲。
ひじょーに爽やか。フォーク志向強し。
ヤスさんの声が若いです。
個人的にはひっかかりの少ない曲ですが、久々に聴いたら案外良かったです。

#3 眠れぬ夜
当初はバラード仕立てだったそうな。
一体どういう経緯で西城秀樹のもとに渡ったのでしょう。
そっちのバージョンも聴いてみたいところです。
こちらのオリジナルは随分ボーカルの力が抜けてます。
アコギの音が意外にでかいです。

#4 倖せなんて
間奏の変拍子がツボ(フェチなんで)。
初期ならではのややひねたセンスにあふれてます。

#5 ワインの匂い
アルバムのタイトル曲だけあってなかなかの名曲だと思います。
小田の声が最も女性的に聴こえる曲でもあります。
メロディーが大変洗練されてます。

#6 あれから君は
ストーリー性のある歌詞が特徴。
曲もシリアスなタッチで、ヤスさんの得意なパターンと言えそうです。
ラストのコーラスワークは狂気と紙一重のギリギリさ。

#7 憂き世に
すたこらさっさな感じのあっけらかんとした曲調。
メッセージ性のある歌詞。
当時のB面オープニングを飾るにふさわしい。
個人的に大好きな曲です。

#8 少年のように
2分弱の小曲。
汚れの無い爽やかさに満ちてますね。
これも小田らしい曲だなあ。

#9 雨よ激しく
ヤスさん流ハードボイルド?
ロック的ですがそこはそれ。あくまでオフコースなので。
しかしめっちゃカッコいい曲です。
小田とのハモリが素晴らしい。

#10 愛の唄
アルバムのハイライトと言えるでしょうか。
これぞ王道って感じの曲です。
オレには少し優等生っぽすぎるかも。

#11 幻想
作詞:小田、作曲:鈴木という共作。
結構重い曲ですね。
サビのコーラスにも力がこもってます。

#12 老人のつぶやき
みんなのうたの落選曲だったりします。
多分暗過ぎたのがいかんかったな。
集中しないとつい聴き流してしまいそう。


いやあ、真面目に(?)書いたった、書いたった。
全体を通して批判的なコメントがほとんどないすね。
まあ全盛期と比較すれば全くもって地味なサウンドなんだけど、
この線としては破綻がないということかな。
初期を押さえるなら絶対外しちゃならん1枚ですね。

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February 06, 2007

『秋ゆく街で』

シリーズ復活。
ホントはサブタイトルに『オフ・コース・ライブ・イン・コンサート』と入るんだけど、長くてくどいので省略です。

3枚目となるライブ盤。akiyukumachide
ジャケうんぬんを語るもんじゃないですね。
こいつはあくまで当時の貴重な記録として聴くのが良い。
特にリアルタイムで経験した方にはたまらんでしょう。
とはいうものの、彼らのアルバムラインナップからすれば
最後に手にとる1枚となるでしょうか。
時間軸に沿って聴きたい方はそのまま3番目でどうぞ。
それなりに魅力のあるアルバムだと思います。

彼らのセールス力から考えると非常に豪華なバック陣。
箱自体が無謀と思われてたようですし。
(場所は中野サンプラザ)
それだけ渾身のライブだったのだと思います。
内容は前半が和洋のカバー、後半がオリジナルといった具合。
前半の洋楽カバーメドレーが聴きものです。
後半のオリジナルは書き下ろしの未発表曲が多く含まれています。
つまり前の2枚のアルバムからの選曲といった要素は少なく、
独立したアルバムとして楽しめる内容となっています。
逆に選曲が独特過ぎていまひとつ、という向きもあるかもしれません。
とにもかくにも当時の空気を感じられる1枚、としときます。

今回は曲ごとの感想はなし。
個人的にはスタジオ録音前の「青春」が新鮮でした。
この頃のは少しハイテンポなんですね。

manboh4566 at 23:50コメント(2)トラックバック(0) 

January 20, 2007

クアトロからゲレンデへ

明日はANATAKIKOUのワンマンライブということで
大阪まで遠征に行ってまいります。
さてどんな中身になるのやら。楽しみです。
日曜ですし、そんなに遅くまで引っ張らないかとは思いますが、
なにせ大阪は彼らの地元なんで意外にハメはずす可能性も…。
そうなると終電が気になってきます。

しか〜し、月曜は何故かうちの工場、休みなのです。
なのでいざ帰れなくても大丈夫!?
かと思いきやそうでもなく(結局なんやねん)、
月曜は月曜で、ひさびさのスノボなのでした。

朝6時20分出発なので、
新大阪から始発で帰っても間に合いません。
やはり明日は時間を気にかけつつ見なければ。

それにしても3シーズンぶりの雪山ですよ。
スノボはたった2回しかやったことがない。
もろもろの小物は実家に置き去りにしてたことが分かりました。
ウェア、レンタルにしようかどうか迷いましたが、
結局買ってしまいましたよ。
こけまくってぼろぼろになりに行くようなもんだから、
あんまり金かけてもしゃーないと思い、
とりあえず安いヤツにしといたけど基本が高い。
マイッタ。

まあ平日に行けることなんてそうないしね。
ただ翌日は動けんだろうなぁ。

manboh4566 at 23:39コメント(0)トラックバック(0) 

December 27, 2006

これはやらねばなるまい

あまりバトンはやらぬ主義なのですが、
己のルーツに深くかかわるものなので「あえて」やってみる次第です。
えらい硬い入りやな。

というわけで、

◎PSY・S大好きっ子バトン
 やはり「大好きっ子」は入れねばいかんのか…。

質問は1から10まで。選んだ理由も是非☆


01.一番最初に耳にした曲と、そのシチュエーションを教えて下さい。

腕時計のCMで流れた「Brand-New Menu」。当時はまだ中学生?
PSY・Sのサの字も知りませんでしたが、音楽だけは耳に残ってました。


02.お気に入りの曲を3つ挙げて下さい。

・「Woman・S」
・「景色(New Version)」
・「From Planet With Love('87 Version)」
オリジナルという観点で見ると、初期の作品ばかりですね。
とにかく一発目でドカンと来たヤツ。


03.○○な曲といえば、コレ。

おでんな曲といえば「Old-fashioned Me」。
出だしがね。紀〜文♪ですから。


04.恋愛テーマ曲&失恋テーマ曲

あんまり純粋なラブソングってない気がしますが、
恋愛…「約束と偶然」ほのぼの幸せって感じ。「引力の虹」もいいな。
失恋…「Sweet Tragedy」実際はここまでさばさばしてませんね。


05.この曲のこの部分がツボ、ってのありますか?

・「もうちょっとだね」のオルガン。
・「Another Diary」のソウルフルなバックボーカル(普通の感想だな)。
・「D・I・V・E」のサビの、スネアが一拍休むとこ。
・「Silver Rain」で一瞬聴こえるハスキーボイス。などなど。
てかすでにだいぶいいとこきゃらさんに持ってかれてます。


06.○○さんに送りたい、この1曲

難しいなぁ。
朝苦手な人は「Wake Up」を爆音でどうぞ。で許してください。


07.おススメのアルバムは何ですか?(ベスト盤を除く)

やっぱり初心者には「Non-Fiction」ですが、
個人的には「HOLIDAY」が長く聴けて良いと思います。
アレンジも全然古びてないし。


08.今、生で聴いてみたい曲は?

「Chasing The Rainbow」とか。初期のレアな曲。
今なら全然違う歌い方しそうなので。


09.自分のテーマソングにしたい曲はありますか?

これも難しい。
今回は「ガラスの明日」にしてみました。
歌詞は別としてガンガンいっているので。


10.バトンを渡すお相手をどうぞ。

好きにしておくんなさい。

manboh4566 at 05:36コメント(3)トラックバック(0) 

December 13, 2006

期待に違わない出来じゃ

Message Pie

前にシングル「シンデレラ」をちょこっと取り上げましたが、
アルバムもかなり良かったですよ。<ANATAKIKOU
実質的な前作「sweet montage A」よりキャッチーさ5割増し。
技術的に目立った仕掛けは特にないのだけれど、
奏法やアレンジを工夫してバラエティ豊かに聴かせます。
ライブ映えしそうな楽曲が揃っているのもウレシイ。
でもイントロのない曲が多い。
どうやって再現さすんだろ。
歌詞はどこかへんちくりんです。いつもながら。
70年代ポップスの香りも。
そう「悲しくはないさ」ね。こりゃ胸キュンてヤツだ。
出だしのあたりなんて太田裕美が歌っても良さそうだよ。
「オオカミ少女」を聴いたときゃ
『ユニコーンの再来か!?』と思いましたね。

来年早々ライブに行ってきます。
MCもおかしいので楽しみ。

manboh4566 at 23:46コメント(2)トラックバック(0) 

November 18, 2006

Zeppってこんなとこにあったんすね。

昨晩はキリンジのライブでした。
いやーZeppに到着するまで迷った迷った。
一応、本当に一応なのだが、
仮にも地元であるはずのオレが案内できんでどうする???
大阪からいらした方々には大変ご迷惑おかけしました。

さてライブの中身はというと、当たり前だがニューアルバム中心。
意外にライブ映えする曲が多いんだなと感心しました。
特に「ロマンティック街道」があんなに様になるとは。
既存の曲もアレンジを変えてあったりして楽しめましたぜ。
しかし途中まったり気味の曲で眠気が襲ったときには焦りました。
だって前から四列目のほぼ真ん中ですよ!?
表情丸見えじゃないすか。

退屈、というのではなくて、薬とアルコールの相性がまずかったらしいです。
以前にもこれで失礼な真似をした経験がありまして…。

その後は踊れる曲でぱっちり目覚めたのでホッとしました。
そうでなけりゃ金とチャンスを不意にするところでした。
一番盛り上がったのは何だろ。
「Golden Harvest」「YOU AND ME」「イカロスの末裔」あたりかな。
毎度ながら「ダンボールの宮殿」は圧巻の演奏でした。
あーネタばれネタばれ。

さて来春はANATAKIKOUだ。
まだチケット買ってないけどね…。

manboh4566 at 22:55コメント(0)トラックバック(0) 

November 16, 2006

明日は早退するだす

キリンジのライブに行ってくるでよ。
明日は14時半に退社します。

何で14時半かというと、
抜けに抜けられぬ会議が午後一に予定されていたからです。
ところが今日になってどうやら流れるらしいとの噂が。
昼休み後に何とも中途半端な時間が出来そうな予感。

ところでキリンジのニューアルバムですが、
思うにするめタイプですね。
DODECAGON


キリンジといえば富田恵一プロデュース。
アレンジが彼らの個性を確固たるものにしていた感があるのですが、
去年のソロ作で味をしめたのか、今回はセルフプロデュースです。
なのでこれまでのキリンジテイストをそのまま期待すると
「あれれ?」と肩すかしをくらいます。
正直自分もエレクトリック先行の音に多少戸惑いました。
楽曲は全体に地味目で、前作のような瞬発力が少ない気がします。

が、3巡目から良くなってきますね。
1曲目などは転調が激しくて、
1回聴いただけではメロディーがさっぱりつかめません。
しかし1度大枠を把握してから聴くとがらりと印象が変わります。
個人的には「ロープウェイから今日は」がお気に入りです。

果たしてこのアレンジ、ライブでどう再現させるのか。
あーもう19時間後ですよ。

manboh4566 at 23:55コメント(0)トラックバック(0) 

November 04, 2006

非文化的な日

b01f8846.jpg初日はなんちゅう体たらく。
もう書くのもやんなるので別の話題にしときます。

ANATAKIKOU「シンデレラ」を聴いてみました。
メジャー移籍後初のシングル。
これ、なかなかいいです。
2枚目のシングル「アーチ越えて」とかなりダブりますが、
いかにも松浦チックなメロで彼ららしさが出てます。
カップリングの「かくれんぼう」は一転、ハードな曲調でこれもいい。
あとの残りはおまけ的ですが好きな人は楽しめます。
これで800円は安いかも。
今月末発売のニューアルバムは即買いだな。

明日はいろいろやりましょう。

manboh4566 at 01:29コメント(0)トラックバック(0) 

October 19, 2006

コピペで申し訳ない

↓うわーこりゃすげー。


【スペースシャワーTVのセッション・イベント〈Jammin'〉で、矢野顕子と上原ひろみが12月8日に夢の共演】


来週ウェットン&ダウンズを8000円あまり払って観る身からすれば
この料金6000円はまだ安い安い。

しかし行けんなぁ。
やっぱり東京はええよなぁ。

manboh4566 at 22:02コメント(0)トラックバック(0) 

September 17, 2006

『この道をゆけば オフ・コース・ラウンド2』

オフコースのアルバムを振り返る第2弾。

goin' my way1974年発表のセカンドアルバム。
LPで持っているわずか3枚のうちの1枚がこれです。
裏に録音トラックシートが載ってるんですよね。
最近出た紙ジャケCDにもこれが再現されていて
誰が何を演奏しているのか良く分かります。
1曲だけ高橋幸宏も参加してます。

デビューアルバムと比べると幾分印象が薄いかなぁ。
アレンジはエレキギターも加わってより華やかにはなったんだけど。
多分ヤスさんの楽曲が、今聴くと物足りんのかもしれません。
アルバム12曲中7曲がヤスさんです。

ジャケットはこれまた時代がかってます。
デビュー盤よりは現実路線になりましたね。
どこか上品なんだぞ〜という雰囲気を醸し出してます。
ただ外枠が余計ですね。安っぽくしちゃってます。

曲ごとの感想。

#1 プロローグ
アカペラ曲。
彼らのコーラスワークの実力を知らしめるため、というか
一種のお遊びというか。次の曲のオープニング感強し。

#2 すきま風
杉良太郎ではありません。
穏やかで心なごむ曲調ですね。イントロのエレピが好きです。
「喫茶ロック/東芝EMI編」に収録されてます(意外な選択!)。

#3 はたちの頃
爽やかなカントリータッチのフォークって感じ?
ヤスさんの楽曲の中で比較的評価が高いようですが、
個人的にはこじんまりした印象でいまひとつ物足りんです。

#4 日曜日のたいくつ
転調が効果的。ダンッダンッというビートが良いです。
歌詞がユーモラスで、アルバム中では変化球的役割かな。

#5 別れの情景(1)
めっちゃ小田ワールド。劇的な展開です。
シングルカットされた(2)よりも良いと思います。

#6 別れの情景(2)〜もう歌は作れない
とか言っといて歌作ってるじゃん、と良く茶かされる曲。
某フォーク番組で坂崎氏が弾き語りしてました。
全然売れなかったはずだけど、一部のリスナーには知れ渡ってたんかな。
全シングル中最も繊細で抑えた歌い方をしてます。

#7 新しい門出
イントロが長めで全体に凝ってます。ソウル&ファンク色あり。
当時のライブで披露した洋楽カバーの趣味に近いものがあります。
もうちっと感があるなぁ。惜しい。

#8 あの角をまがれば
小田氏では珍しいちょっと偏屈な曲。ビートルズっぽい?
なぜかまがれな〜ぁい〜♪は「ほわっほわっほわわわわん」です。
…聴かんと分からんすね。

#9 若すぎて
これも爽やかで味わい深い楽曲と言えるんだけど
どうもこじんまりしていて印象が薄いです。
歌詞は良さげなのでまた聴くと感想が違ってくるかもしれんなぁ。

#10 のがすなチャンスを
アルバム中最もキャッチー。ヤスさんならではのセンスですね。
ライブ映えする曲で、アレンジを変えながら演奏され続けました。
2人のデュオが小気味良いです。

#11 首輪のない犬
アルバムの中で一番のサプライズ曲。基本3拍子。
前半ジャズ風のスイング調でめくるめいた展開をみせ、
後半は一転、しっとりしたサビになります。
こりゃフォークのくくりで語っちゃいかんですね。

#12 わが友よ
ピアノをバックにしての小曲です。
ややオマケ的かなぁ。悪いところはないんだけど。

デビューアルバムと、名作の誉れ高い「ワインの匂い」の間に挟まれた本作。
初期3作品の中の優先順位でいえばやはり最後ということになるか…。
ただ「首輪のない犬」は他ではあまり聴けないので気になる方は是非、ですね。

ーーー

うわあ、やっぱり疲れたなぁ。
このアルバム手元にないんで(実家にあり)キツかったす。

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