February 05, 2017

 
 大阪大学の小林剛准教授(ウイルス学)らのグループは幼い子どもを中心に下痢や嘔吐などを起こすロタウイルスを人工的に合成することに初めて成功したと発表した。

 新しいワクチンなどの開発につながる可能性がある成果。

 ロタウイルスは5歳までにほぼ全ての子どもが感染し、発症者は国内で年間約80万人と推定されている。
 また、重症化すると死亡するケースもある。

 様々なウイルスの研究を進める中で、ウイルスの増殖を促す働きを持つたんぱく質があることに着目した。
 ロタウイルスから取り出した遺伝子と一緒に培養細胞に入れたところ、4〜5日でロタウイルスが作られたという。

 遺伝子からウイルスを人工合成する技術は、インフルエンザウイルスなどで確立されている。
 ただ、これまでロタウイルスはできていなかった。
 
 
  

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February 02, 2017

 
 東京大学の岡田泰和助教(生態発生学)などのチームは3日、通常は昼に働き夜に休む
   働きアリ
を卵や幼虫と一緒の環境に置くと
   昼夜を問わず活動し続けること
が分かったと英科学誌に発表した。

 チームは、沖縄などにすむ体長1センチほどの大型の
   トゲオオハリアリ
を使って実験し、24時間態勢で観察した。
 
 昼夜を問わず活動し続けることは不眠不休で子育てをすることで、未熟な時期の生存率を高めているとみられる。

 子の養育に付きっきりになるのは、動物に広く共通する性質かもしれないと分析される。
 
 今後、「さまざまな個体が混在する実際の巣により近い状況で、アリが育児を分担するかどうか調べたい」としている。

 
 

   

manekinecco at 09:25トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 01, 2017

 
 国立精神・神経医療研究センターの荒木亘室長らのグループは
   アルツハイマー病
のごく初期の段階で、病気の原因とされる、たんぱく質の集合体を取り除けば、脳の神経細胞に起きた異常を回復できる可能性があるとする研究成果を発表した。

 研究ではねずみの脳の神経細胞にアルツハイマー病の原因とされ、細胞にダメージを与える
   「アミロイドベータ」
という、たんぱく質の集まったものを加え、病気の初期に観察される脳の状態を再現した。

 これらの脳の神経細胞を2つのグループに分け、一方は最初に加えたアミロイドベータの集合体を取り除かないまま培養、もう一方は、この集合体を取り除いたうえで2日間培養した。

 結果、アミロイドベータの集合体を取り除かないままだった神経細胞では、病気の症状が悪化していた。
 しかし、集合体を取り除いた神経細胞では、病気の初期に観察された細胞のダメージが回復していたということが解った。

 これまでにもアルツハイマー病の早い段階でアミロイドベータの蓄積を抑える治療の重要性が指摘されていた。
 
 なお、アミロイドベータを取り除けば、初期の症状を改善させられる可能性が実証的に示されたのは初めてのこと。
 
 
    

manekinecco at 09:19トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

January 30, 2017

 
 世界保健機関(WHO)が根絶を目指す感染症
   ポリオ
が、インドで再び拡大するおそれがあるとして、日本から医師など60人余りが現地を訪れ、子どもたちにワクチンを投与する活動を支援した。

 インドでは、幼い子どもが感染しやすく手足がまひするなどの後遺症が残るポリオの感染者が、世界全体のおよそ半数いた。
 
 インド政府などがワクチンの接種を大規模に進めた結果、この5年ほど新たな感染者は報告されていない。

 ただ、隣国パキスタンなどでは依然、感染が続いている。
 
 インドでも再び感染が拡大するおそれがあるため29日、インド全土で一斉にワクチンの接種が行われ、このうち首都ニューデリーでは、日本から医師など60人余りが訪れて活動を支援した。

manekinecco at 21:42トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

January 29, 2017

 
 唐の末期の875年夏、黄河下流の山東省・河南省一帯で相次いで
   農民反乱
が起こった。
 
 イナゴが大発生し、その大群がとぶと日中も暗く、飛び去ったあとは青いものはすべて食べ尽くされ赤土だけが残ったという惨憺たる状況であった。
 
 そのような中で唐朝が草賊とよんだ群盗、塩の密売人である
   王仙芝
   黄巣
が、その秘密結社の組織力を生かして反乱を指導し、急激に膨張し反乱集団は大きな勢力となった。

 塩専売制のもとで密売によって利益を得ていた。
 しかし、唐政府が密売摘発を強化したことに反発して反乱を起こした。
 
 878年王仙芝が戦死するとその勢力を併せた黄巣は、江北の節度使との対決を避けて南下し、広州に入った。
 
 さらに北上を目指し、880年には長安を陥れ、黄巣は皇帝の位についた。
 国号を大斉と称した。
 
 唐の皇帝僖宗は、独眼竜と言われた勇猛なトルコ系(突厥系)沙陀族の
   李克用
の援軍を求めた。
 
 李克用は占領された長安を攻撃し、そのため長安は灰燼と帰してしまい唐文化の繁栄は失われた。
 反乱軍の部将
   朱全忠
が唐軍に投降した。
 その後、李克用とともに黄巣の軍を攻撃したため黄巣は長安から追い落とされ山東に逃げ延びたものの、884年に鎮圧された。

 鎮圧後、唐は20数年を経て、乱を鎮圧して頭角を現して節度使となった朱全忠が907年に唐に代わって後梁を建国した。
 こうして290年、20代に及んだ唐の滅亡をもたらし、五代十国の分裂期に入った。
 
   
   

manekinecco at 21:36トラックバック(0)軍事戦略  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

January 28, 2017

 
 日本耳鼻咽喉科学会は子どもを中心に流行し、難聴になる危険性がある
   「流行性耳下腺炎」
いわゆる「おたふくかぜ」について、来月から全国すべての耳鼻科の医療機関を対象に難聴になった人数や症状の重さなど、実態を具体的に把握して国に対策を促していこうと、大規模な調査を行うことを決めた。
 
 
 おたふくかぜは子どもを中心に流行し、発熱や耳の下の腫れを引き起こすウイルス性の感染症で、例年に比べて患者が多い状況が続いている。
  
 おたふくかぜは、1000人に1人ほどの割合で難聴になるとする報告があるものの、日本耳鼻咽喉科学会によれば「発生の詳しい実態」はわかっていないということ。
 
  
   

manekinecco at 21:39トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

January 27, 2017

 
 脳の中には、異なる時間や場所での記憶を互いに結びつける細胞の働きがある。
 富山大学の井ノ口馨教授などのグループは、この働きを抑えると、記憶のつながりをなくすことができるとする研究成果を発表した。
 
 心的外傷後ストレス障害(PTSD)など、記憶に関わる病気の新たな治療法の開発につながる可能性がある成果。

 研究では、マウスにブザー音を鳴らしながら電気刺激を与え、恐怖の記憶を植え付けた。
 そのあと、続いてブザー音を鳴らしながら、甘い水を与える実験を繰り返し、マウスが甘い水を飲むだけでブザー音の記憶を介して、電気刺激の恐怖を思い出し、身をすくめる行動を取るようにした。

 一連の実験中に、脳の中でどのように記憶が作られたのか観察したところ、電気刺激の恐怖の記憶と甘い水の記憶は、それぞれ脳の
   へんとう体
と呼ばれる場所で異なる神経細胞の集団に蓄えられた。
 
 また、2つの細胞の集団が、一部で重なり合うと、両方の記憶がつながることがわかった。

 この重なった部分の細胞の働きを特殊な方法で抑え込むと、マウスは甘い水を飲んでも、電気刺激の恐怖を思い出さなくなり、2つの記憶が分離されることも明らかになった。

 人がどのように記憶を関連づけて、知識や概念を手に入れるのか、メカニズムに迫る成果だという。
 これによりPTSDのような病気の新たな治療につながる可能性があると考えられる。
 
   
   

manekinecco at 21:48トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

January 25, 2017

 
 京都大学の研究グループは
   ビタミンD
が脂質の代謝を調整し、体内の脂質量を抑制する生理的なメカニズムの解明に成功した。

 脂質の過剰摂取は現代の病でもある。
 
 脂肪は本来、必要不可欠な栄養素とされるが重量あたりのカロリーが高く、またファストフードなどには過度に含まれている。
 
 先進国の多くではメタボリックシンドローム(メタボ)、癌など、多くの疾患の元凶ともなっている。

 疫学的調査から、ビタミンDの摂取がメタボリックシンドロームや癌を抑制することが、経験的には知られていたがその原理は不明であった。


 研究ではビタミンDがSREBPなるものの働きに関与しておりビタミンDを摂取すると生体内での「脂質を作り出せ」という命令系統は弱まり、逆にビタミンDが不足すると、その命令系統が強まるということ。
 
 
  

manekinecco at 21:54トラックバック(0)新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

January 19, 2017

 
 既存薬などから別の病気の薬効を見つけ出す手法
   「ドラッグ・リポジショニング」(DR)
の研究成果が報告されている。

 大学組織が仲介役となり、DRの研究者による試料や資金調達を支援する事例も出始めた。
 
 人間の体内での作用や安全性の検証が済んでいる既存薬を転用することで、薬の開発にかかる費用や時間を抑えられる利点がある。
 
 また、すでに開発を中止した
   薬剤候補物質(化合物)
を再利用する例もある。
 
 
 
   

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January 18, 2017

 
 古いパソコンや携帯電話などの「電子機器ごみ」の発生量が東アジアや東南アジアで急増。
 
 中国では5年で「電子機器ごみ」の発生量が2倍になったとする報告書を、国連大と環境省が15日発表した。
 水銀や鉛などの有害物質も含まれるため、人体や環境への影響が懸念される。

 調査した12カ国のうち2015年の発生量トップは中国で668万トンだった。
 2位は日本で223万トン、3位は韓国で83万トンだった。
 
 次々に登場する新製品への買い替えペースが速まり、まだ使える機器が大量に捨てられた結果だ。

 東アジアと東南アジア全体では1230万トン発生した。
    

manekinecco at 21:40トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

January 17, 2017

 
 理化学研究所は仏原子力・代替エネルギー庁と
   次世代のスーパーコンピューター開発
で協力する提携を結んだ。
 
 それぞれ2020年代の稼働を目指すスパコン計画を抱えている。
 ソフトウエアの不具合の研究などに共同で取り組む。

 理研の松本紘理事長と仏原子力庁のダニエル・べルベルドゥ会長が11日に都内で調印式を開いた。
 提携期間は5年で、双方が合意すれば延長できるという。

 日本の次世代スパコンは計算速度だけにこだわらず
   省エネ性
   使いやすさ
を重んじる。
 
 スパコンの性能を評価する新たな指標の開発も課題になっている。
 今回の提携でも共同研究のテーマに盛り込んだ。

   
 
     

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January 16, 2017

 
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は15日午前8時33分、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から、超小型衛星を運ぶ初の小型ロケット「SS520」(3段式)を打ち上げた。

 飛行中にデータ通信に異常が起きてロケット2段目の点火を中止打ち上げは失敗した。

 ロケットと、搭載された東京大学開発の超小型衛星は、ロケットの落下予定海域とされた鹿児島県東方の太平洋に落下した。
 
 JAXAのロケットの打ち上げ失敗は2003年のH2A6号機以来のこと。

 JAXAの発表によると、打ち上げの約20秒後、2段目のロケットに搭載した通信装置から、機体の姿勢などを表すデータが届かなくなった。
 
 このためJAXAは衛星の軌道投入を断念しロケットを安全に海に落下させるため、予定していた2段目の点火の指令を見送った。
 
 衛星はその後、搭載された3段目から自動的に分離したとみられる。
 
 
   

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January 15, 2017

 
 東北大学の犬塚博之准教授らは
   肝硬変
   肝臓がん
の一因とされる脂肪肝の発症を抑える実験にマウスで成功した。
 
 脂肪肝の治療や予防につながる成果。

 脂肪肝は暴飲暴食などが原因で肝臓に脂肪がたまる病気だが進行すると、肝硬変や肝臓がんにつながる。

 研究グループではマウスで
   特定の酵素
を働かなくしたところ、脂肪の多い餌を与えても、肝臓に脂肪がたまりにくくなる現象を見つけた。
 
 特定の酵素が分解していた「Lipin1」というたんぱく質が増え、脂肪の合成が抑えられたとみている。

 今後、特定の酵素の働きを妨げる治療薬の開発につなげる計画。
 米ハーバード大学医学大学院と共同の成果で、米科学誌サイエンス・シグナリング(電子版)で発表した。

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January 14, 2017

 
 京都大学の岩田想教授らは、たんぱく質の分子が変形する過程を理化学研究所などのエックス線レーザー施設「SACLA(さくら)」(兵庫県)を使い原子レベルで観察した。
 
 たんぱく質に薬が結びつく仕組みを分析し、医薬品の開発に役立てるという。

 細菌の体にあり光を当てると変形するたんぱく質「バクテリオロドプシン」を観察した。
 最初に光に反応するごく一部が変形し、徐々にたんぱく質全体の構造が変わっていく様子を突きとめた。

 通常の光を当てた直後にエックス線レーザー施設のレーザー光で調べた。
  
 光を当てた後、16ナノ(ナノは10億分の1)秒後から約1.7マイクロ(マイクロは100万分の1)秒後までの間に13コマの画像を撮った。

 この先の研究では人間の目などで働くたんぱく質も分析するとのこと。
 光合成の仕組みの解明にもつながるとみて、岡山大学との共同研究にも取り組む。
 
 
 

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January 13, 2017

 
 神戸市の理化学研究所の万代道子副プロジェクトリーダーらのグループはiPS細胞から作った目の網膜の組織を
   「網膜色素変性症」
という重い目の病気のマウスに移植し、目で光を感じ取れるようにすることに世界で初めて成功した。
 

 グループではiPS細胞から目の網膜の組織を作り出し、「網膜色素変性症」という重い病気のため、光を感じ取れなくなったマウスの目に移植。

 結果、移植を受けたマウスは、およそ4割が光を再び感じ取れるようになり、移植した網膜組織が光の刺激に反応して、脳につながる神経に信号を送っていることも確認できた。

 iPS細胞から作った網膜の組織を使って、光を再び感じ取れるようにする効果が確認できたのは、世界で初めてのこと。

 「網膜色素変性症」は3000人に1人がかかり
   失明の原因
にもなる難病。
 
    
   

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January 12, 2017

 
 日本や韓国、フランスなどの家禽農場などで鳥インフルエンザの発生が相次ぐ中、愛知県豊橋市のメッシュ製品メーカー「くればぁ」が、ウイルスを媒介するネズミの侵入を防ぐ網を開発した。

 商品名は「ネズサル」で、韓国の養鶏業者などから続々と注文が寄せられている。
 なお、日本でも13日から本格的に販売を始める。

 ネズミは、鳥インフルエンザに感染した渡り鳥のフンに触れるなどし、ウイルスを持ち込む危険がある。
 
 「ネズサル」はかじられても破れないよう鉄線を入れ、ネズミが嫌う辛み成分や香りを持つカプサイシン、ハーブなどを練り込んである。
 
 この網の繊維にはウイルスを不活性化させる薬剤を固着させている。
 幅91センチ、長さ30メートルで、値段は9万9800円(税込み)。

 
 
    

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January 11, 2017

 
 自然界で最も強じんな物質の一つとされる
   クモの糸
は、しなやかで軽く、生物分解が可能だが、鋼鉄以上の強度を持つ。
 
 長年にわたる進化の過程で洗練されたクモの糸の直径は人毛の約30分の1だが、その強度は防弾チョッキの作製に用いられる合成繊維の「ケブラー(Kevlar)」よりも高い。

 スウェーデンの研究チームは今回の研究で、大腸菌で生成されるタンパク質と、クモが糸を作る際のpH値の変化を再現する「紡績装置」を用いて、クモの妙技をまねることに成功したと発表した。
 
 
    

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January 08, 2017

 兵庫医科大学の研究グループは、脳梗塞で死んだ細胞を補うことのできる多能性幹細胞が「脳梗塞を起こした脳の病変部位」それ自体の中に存在することを突き止めた。
 
 この細胞を「iSC細胞(虚血誘導性多能性幹細胞)」と命名。
 細胞の存在は、「神経細胞は再生しない」という過去の常識を覆すものという。

 人間の脳は子供のうちに完全な形で形成され、大人になったらただその細胞は死んでいくだけという定説を覆す研究がいくつか現れるようになってはきた。

 脳梗塞を起こした生体の脳の中に、自然な形で生まれてくる幹細胞があり、脳細胞には部分的に分裂する能力を持っていただけではなく、よりマクロ的なレベルで、自己再生する性質を有していたということが分かったことは注目に値する成果だ。
 
 
    

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January 07, 2017

 
 名古屋大学などの共同研究グループはヒトの脳の中で
   飢餓状態
が起こった時に、身体全体にそれに備えるための反応を引き起こす回路が、延髄の網様体と呼ばれる部位にあることを明らかにした。

 現生人類(ヒト)の20万年の歴史の中で、飢餓以上の脅威はそうそうなかった。
 
 農耕によって安定的な食糧獲得が可能になったのは、この1万年ほどのことに過ぎない。
 残りの19万年ほどの時間、ヒトは飢えとの戦いに晒されてきた。
 
 ヒトは飢えに耐えるための様々な能力を持っている。

 ヒトは、飢えると、基礎代謝が下がり、カロリーを浪費しなくなる。
 また、たくさん食べたくなることなど、他にもいろいろあるが、この二つが最も重要とされる。
 
 この二つが、ダイエットというものがなかなか成功しない最大の原因でもある。
 
 文明以前のヒトにとって、食べ物が多すぎて困るなどという珍事はそうそうなかった。
 この為、ヒトは根本的に、ダイエットには向かないように進化している。

   
 
      

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January 06, 2017

 
 高齢問題の研究者らでつくる
   日本老年学会
などは5日、現在は65歳以上とされている
   「高齢者」の定義
を75歳以上に見直し、前期高齢者の65〜74歳は「准高齢者」として社会の支え手と捉え直すよう求める提言を発表した。

 医療の進歩や生活環境の改善により、10年前に比べ身体の働きや知的能力が5〜10歳は若返っていると判断したもの。
 
 活発な社会活動が可能な人が大多数を占める70歳前後の人たちの活躍が、明るく活力ある高齢化社会につながるとしている。
 
 
ひとこと
 
 単純に年齢で区分けするのは如何なものだろうか...
 生活環境や不摂生の影響で華麗状態には大きな差が生まれるのは周知のことだ。
 平均して判断するのがいいことかどうか疑問もある。
 
 
    

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