February 2010

February 28, 2010

 理化学研究所が波長が短い紫外発光ダイオード(LED)の性能を実用化レベルまで高めることに成功した。

 殺菌効果が高く、家庭用の殺菌灯や浄水器、排ガス中の有害物質除去装置などへ応用が期待される。

 波長220〜350ナノメートル(ナノは10億分の1)の紫外光は「深紫外光」と呼ばれ強い殺菌効果があるほか、記憶装置の書き込みに使えば高密度化が期待できる。
 この光を出すLEDは出力不足や発光効率の悪さがこれまで課題とされてきた。

 平山秀樹チームリーダー(理研基幹研究所)らは、青色LEDなどに使われる窒化ガリウムに窒化アルミニウムを加えた化合物を材料に選定、他の物質と層状に重ねて半導体に加工する過程で、発光層に電子が無駄なく注入される仕組みを考案した。

 その結果、殺菌効率が最も高い250ナノメートルの波長で、発光効率が従来の3倍に当たる1.5%に向上し、出力も同7倍の15ミリワットと世界最高を更新した。

 チームによると、効率を10倍以上に高められる見通し。
    

manekinecco at 05:28トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 27, 2010

 波力発電装置を開発する米国の
  オーシャン・パワー・テクノロジーズ(OPT)
は現在、米海軍の支援を受け、巨大な波で知られるハワイ諸島沿岸で、試験的な発電を実施、実用化を目指している。

 OPTが進める波力発電の仕組みは、高さ16メートル、直径14メートルの大きなブイを海に設置し、波によってブイが上下する点を利用するもので発電した電気は、海底ケーブルを通じて送電する。
 ひとつのブイで住宅20─25軒が利用できる40キロワットが発電できるという。

 OPTは現在、米国西部のオレゴン州で、さらに発電効力の良いブイを試験的に設置する計画を立てており、新しいブイでは、100メガワットの電力を供給できるという。

  

manekinecco at 05:24トラックバック(0)よもやまばなし  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 26, 2010

 ボールデン長官(NASA)は、米上院商業科学運輸委員会の公聴会で証言し
   火星は、太陽系の有人探査の最終目標
と信じると述べ、火星有人探査の可能性を排除していないことを明らかにした。

 ただ、たとえ予算が無限にあるとしても、10年以内には行けないとも述べた。
 技術開発にかなり時間がかかるとの認識も示した。

 オバマ政権は2011会計年度予算教書で
    月有人探査計画の打ち切り
を発表したが、今後の有人探査の行き先や時期を明確にしていない。
 
 

manekinecco at 21:54トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 25, 2010

 フィナンシャル・ タイムズ(FT)は、米国政府がインターネット検索大手グーグルなどへのサイバー攻撃に使われたプログラムの作成者が中国政府とつながりのある、30代の中国人セキュリティーコンサルタントであると特定、攻撃元が上海交通大学と山東省の職業訓練校であると報道した。
 ただ、この2校はともに報道を否定している。

 米国政府調査員の話として同紙が伝えたところでは、フリーランスとして活動するこのプログラマーが基幹部分を作成し、その一部をネット上のハッカーフォーラムに掲載していたという。

 ただ、この男性が今回の攻撃を仕掛けたわけではないが、中国当局が同プログラムに
   特別にアクセスしていた
としている。
 なお、男性と中国政府との関連がどのように判明したかは明らかにされていない。
 

manekinecco at 06:41トラックバック(0)よもやまばなし  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 24, 2010

 東京都臨床医学総合研究所、東北大などの研究チームは肝細胞がんや脳腫瘍で
   過剰に作られる特定のたんぱく質
ががん細胞を傷つける酸化ストレスを軽減させ、薬剤への耐性を高めるなど
   がん細胞の生存を助けている可能性
が高いことを突き止めた。
 このたんぱく質の蓄積を抑えることで新たな抗がん剤開発につながる可能性が期待される。

 チームが注目したのは
  p62と呼ばれるたんぱく質
で肝細胞がん、脳腫瘍などの細胞で多量に蓄積することが確認されていた。
 チームでは、マウスの肝細胞がんなどの細胞を使い、p62の機能を分析したところ、酸化ストレスを軽減させる別のたんぱく質を分解する細胞内のセンサー部分にp62が結びつき、分解を阻害していることを見つけた。

 p62の働きの結果、がん細胞で酸化ストレスを減らすたんぱく質が作られ、抗がん剤などを細胞外に運び出す遺伝子の働きが高まるなど、がん細胞の生存を助けている可能性が高まったという。

  

manekinecco at 05:42トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 23, 2010

大阪大学とバイオベンチャー企業の
コスメディ製薬(京都市)
は皮膚に張って使うシート状のワクチンを開発した。
 シート表面にある小さな突起からワクチン成分が溶け出して皮膚の奥にしみ込み、免疫効果をもたらすというもので動物実験ではインフルエンザや破傷風、ジフテリアで効果を確認した。

 ワクチン接種による痛みがなくなるほか、接種が簡単で発展途上国での感染予防にもつながる。

 開発したシートは化粧品などに含まれるコラーゲンやヒアルロン酸などでできており、表面に長さ数百マイクロ(マイクロは100万分の1)メートルの突起が多数あり、皮膚に張ると体内の水分で溶けてワクチン成分が放出される。
 なお、突起は軟らかく非常に小さいため痛みを感じないという。
   
   

manekinecco at 05:39トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 22, 2010

 真貝洋一教授(分子生物学 京都大)の研究グループは細胞へ遺伝子を導入する運び屋(ベクター)として使われる
   レトロウイルス
の働きを、特有の酵素が抑制している仕組みをマウスの胚性幹細胞(ES細胞)で突き止めた。

 レトロウイルスは
   動く遺伝子
とも呼ばれ、突然変異の原因にもなるがES細胞など胚の発生初期の細胞では、こうした抑制メカニズムの詳細は分かっていなかった。
 
 この酵素の作用を抑えれば、より効果的なベクターの開発に役立つ可能性があり、グループは、新型万能細胞(iPS細胞)を利用した遺伝子治療などへの応用が期待される。

 体内にあるESETという酵素に注目し、ESETを取り除いたマウスのES細胞では、通常のES細胞に比べ、レトロウイルスが大幅に活性化していることを確かめた。

 なお、ESETは、染色体の構成成分であるヒストンをメチル化して働きを抑制していた。

   

manekinecco at 05:31トラックバック(0)新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 21, 2010

 オランダの連立政権は、アフガニスタン駐留延長をめぐる意見の対立により崩壊した。
 これは北大西洋条約機構(NATO)の駐留延長要請を労働党が拒否したもので同国政権の崩壊は2002年4月以降5度目となる。

 バルケネンデ首相(キリスト教民主党 オランダ)は20日、 16時間に及んだ閣議の後、きょう中にわたしは、ベアトリクス女王に労働党の閣僚の辞任を申し出るだろうと述べた。
   
   

manekinecco at 05:56トラックバック(0)軍事戦略  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
 北里研究所病院と慶応大病院では心臓移植以外に根本的な治療法がない重症の
   拡張型心筋症
の重症患者(18歳以上)について、患者の血液から病気を引き起こす抗体をフィルターで取り除く
   免疫吸着療法
という新たな治療法の臨床試験が始まった。

 主治医に「移植しかない」と言われた患者が劇的に回復する例もあり、他の6医療機関でも順次、臨床試験を実施する。

 この治療法は慢性腎不全の透析治療のように、血液から特定の成分を取り除いて浄化するもので、拡張型心筋症は、風邪などのウイルス感染で免疫機能に異常が生じ、本来は体を守る抗体が、心臓を異物と誤認して攻撃することが一因と考えられ、抗体を取り除く免疫吸着療法の効果が期待される。

 国内では、重症筋無力症などの治療として既に行われており、今回の臨床試験には、東大、国立循環器病センターなども参加している。

 なお、欧米ではこの治療を受け、重症患者の2年後の生存率が約60%から約80%に上昇したとの報告もある。
    

manekinecco at 05:21トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 20, 2010

 ボストン小児病院などのチームでは染色体の両端部
   テロメア
が異常に短くなる難病の患者の皮膚細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作り、長さを回復させることに成功した。

 テロメアは老化や細胞のがん化にかかわることが知られており、生命活動の営み解明やがん治療に役立つ可能性がある。 

 テロメアを維持する酵素「テロメラーゼ」が不足してテロメアが短くなる難病で老化が早まるほか貧血や皮膚の異常などが起こる
  先天性角化異常症
という遺伝性疾患の患者3人の皮膚細胞を採取し、山中伸弥・京都大教授が開発した4種類の遺伝子を導入する方法でiPS細胞を作成した。

 その結果、患者の元の細胞では、テロメラーゼを構成する分子の一部が不足しているにもかかわらず、iPS細胞ではテロメラーゼが正常に働くようになることを突き止めた。
 また、テロメアが修復され、正常の長さに戻ることも発見したという。
   

manekinecco at 05:15トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
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