May 2011

May 31, 2011

 太陽系で火山活動のある場所は地球と木星の衛星イオ(Io)だけだが、米国の科学誌「サイエンス(Science)」に掲載された論文によると、米航空宇宙局(NASA)の木星探査機ガリレオ(Galileo)が取得したデーターから科学者たちは、イオの地下に、噴火を引き起こすマグマの海を発見した。
 
 論文の主執筆者、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の地球物理学研究者
   クリシャン・クーラナ(Krishan Khurana)氏
は、イオのマグマの由来がついに判明したことに科学者たちは興奮していると述べた。
  
 イオは太陽系で最も火山活動が活発な場所で、地球の100倍もの溶岩が発生している。
 広大なマグマの海は、イオの地表から30〜50キロメートル地下にあり、温度は摂氏1200度を超えるという。

 イオの火山は1979年、NASAの惑星探査機ボイジャー(Voyager)により発見された。
 NASAは、イオが巨大な木星を周回する際に
    木星の重力
により圧縮や伸長が行われることが、イオの火山活動のエネルギー源だと考えてきた。
 
 このマグマの海は地球の地表上で見つけられる典型的な岩石と比較して
    電気伝導性が数百万倍高い
ということからガリレオの磁場データで観測された奇妙な数値の一部についても、これで説明ができる成果となった。

  

manekinecco at 04:54トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

May 30, 2011

 森正樹教授(大阪大学)らのグループは様々な組織の細胞に変化する人のiPS細胞(新型万能細胞)と同じ能力のある細胞を、新しい方法で作ることに成功した。

 皮膚などの細胞に
   マイクロRNA
という遺伝物質の断片を3種類ふりかけるだけで、安全性も高く、再生医療への応用が期待される。 

 研究グループは、細胞内の遺伝子の働きを制御するマイクロRNAの中には、普通の細胞をiPS細胞のような万能細胞に変えるものがあると予測。万能細胞だけで働くマイクロRNAを探し、脂肪や皮膚の細胞に入れる実験を重ねた。

   

manekinecco at 12:22トラックバック(0)新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

May 29, 2011

 独立行政法人物質・材料研究機構(National Institute for Materials Science、NIMS)の高野義彦(Yoshihiko Takano)氏らの研究チームは、鉄系超伝導関連物質Fe(Te,S)系をビール、ワイン、日本酒などのアルコール飲料に浸して70度で24時間置いてからマイナス265度程度まで冷やすと、超伝導体となることを発見した。

 その効率は、エタノールや水に浸した場合に比べて、赤ワインで7倍、白ワインで4倍、ビール、日本酒、ウイスキーでそれぞれ3倍と、特に赤ワインの効率が高かったという。
 
  

manekinecco at 04:59トラックバック(0)新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

May 28, 2011

 米国のスタンフォード大学の研究チームは
   人間の皮膚細胞
から、様々な細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を経ずに、神経細胞に直接変化させることに成功した。

 皮膚などの細胞から目的の細胞を直接つくる
   ダイレクト・リプログラミング
と呼ばれる技術を利用し人間の神経細胞ができたのは初めてとなる。

 iPS細胞で懸念されるがん化の危険性を減らせる可能性があり、再生医療や創薬への応用も期待される。 
 なお、同チームは昨年、マウスの皮膚の細胞に3種類の遺伝子を加えることで、神経細胞に変えることに成功していた。
 
   

manekinecco at 16:58トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
 米国の科学者チームが24日に開かれた
   米国微生物学会
     (American Society for Microbiology)
でコインからげんこつ程度の大きさまで、さまざまな大きさの氷の塊が降るひょうの発生は、植物性の細菌が原因であると発表した。

 試料として使われたのは、モンタナ(Montana)州で2010年6月にひょうが降った際に採取された直径5センチ以上の大きなひょうで一度凍らせた後に、1層ごとに溶ける水を分析した。
 論文の主著者で生物に起因する雨や雪、ひょうなどの専門家の
    アレクサンダー・ミショー(モンタナ州立大学)氏
        (Alexander Michaud)
はひょうに発達する前の核の部分にバクテリアが発見されたと発表した。
   
  

manekinecco at 12:14トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

May 27, 2011

 癌のほとんどは臓器の内部を覆う
   上皮組織の細胞
で発生するが井垣達吏特命准教授(遺伝学 神戸大学 大学院医学研究科)らのチームは癌のもとになる異常な細胞を、周囲の正常な細胞が食べて破壊するメカニズムを解明した。
 癌の新たな治療法開発につながる可能性がある。
 
 ショウジョウバエの幼虫を使って実験した結果、上皮組織で一部の細胞ががんになりかけると、隣の正常な細胞で特定のタンパク質の働きが活発になり、ほかの細胞を食べやすいように形状を変化させていた。
 その後、異常細胞を生きたまま丸のみして破壊した。

 チームではヒトやイヌなどの培養細胞を使った研究も進めている。
 これまでの医学的治療ではがん細胞を殺す努力をしてきたが、正常な細胞を元気づけ、食べさせる治療法も考えられるという。
 
 

manekinecco at 21:05トラックバック(0)新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

May 26, 2011

 現在のドイツ北部・デンマーク・スカンジナビア南部地帯に居住していたインド・ヨーロッパ系の民族として時代には勢力が低下した時期のローマ帝国を脅かす蛮族として活動した。
 また、古代ローマ帝国においてはゲルマニア地方に居住する諸部族に対する名称と使用された。
 

manekinecco at 17:14トラックバック(0)軍事戦略  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

May 25, 2011

 慶応大学の研究成果をもとにしたベンチャー企業
   ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(山形県鶴岡市)
が血液中に含まれるリン酸の濃度を測り、うつ病を診断する検査法を開発した。
 従来、研究されてきた血液による診断法に比べ簡便なことが特徴という。
 健康診断で使うことで早期発見につながる可能性がある。

 国立精神・神経医療研究センターで
   大うつ病性障害(うつ病)
と診断された31人と、年齢や性別の構成が近い健康な35人の血液を分析した。
 うつ病患者は、血漿中の
   エタノールアミンリン酸
の濃度が低いことを見つけた。

 このリン酸の濃度を調べて、うつ病患者を正しく診断できた確率は82%、健康な人をうつ病でないと診断できた確率は95%だったという。
 
 

manekinecco at 17:14トラックバック(0)新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

May 24, 2011

 フランス国立科学技術センターは、地球から20光年離れた太陽系外惑星に、地球型の生命が存在できる可能性があることがわかった、と発表した。
 これまでは低温の惑星と考えられていたが、大気による温室効果を計算すると、液体の水が存在できる温度になり、「第2の地球」候補に浮上する可能性があるという。

 恒星の一種である赤色矮星(わいせい)グリーゼ581を公転するグリーゼ581dで、質量は地球の7倍ほど。2007年に発見された。
 ただ、矮星までの距離が遠すぎて寒く、生命が存在できる環境の惑星の候補には入っていなかった。

 研究チームの計算で、地球や金星など岩石惑星と同様に二酸化炭素を含む大気がこの惑星にもあれば、海や雲、雨が存在できる温度まで安定的に上がることがわかったという。
 
  

manekinecco at 05:28トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

May 23, 2011

 愛媛県の水産研究センターでは海藻のヒジキを、雄株の精子と雌株の卵を受精させて養殖することに成功した。
 受精は薬師寺房憲主任研究員が地元漁協の協力を得て、約3年がかりで成功させた。昨年6〜7月に水槽で精子と卵を受精させた。
 夏場、浅い海での中間育成を経て、11〜12月に
    ロープに挟み込んだヒジキ
を沖合の海に移し養殖し、今年の5月ごろから収穫が始まった。
 
 これまで日本国内ではヒジキの大量養殖は難しく、ほとんどが天然ものを収穫していた。
 今回の手法は大量生産が期待できる。
 ヒジキの国内年間消費量は乾燥重量で約6千トンとされる。
 ただ、約8割が韓国と中国産で、同センターは
   国産の巻き返し
を図りたいと意気込んでいる。

   

manekinecco at 17:07トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
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