April 2013

April 30, 2013

 岡山大学資源植物科学研究所の村田稔教授らのグループは25日、遺伝情報が入った染色体を植物の細胞内で人工的に作り出すことに成功したと発表した。
 
 次世代へ受け継がれる人工染色体の作製は植物では初めての成果となり、新しい作物の開発につながる成果としている。
 
 
 自家受粉させてできた種子も、40%以上が
   人工染色体
を受け継いでいた。
 

 研究ではシロイヌナズナを使い、細胞内に元からある染色体を操作して作り替える
   トップダウン法
で、通常の染色体よりも小さい環状の人工染色体を作った。
 
 特定の遺伝子を組み込むことで、害虫や風雨に強い新しい植物や作物を作ることが可能だ。
 
 
  

manekinecco at 19:10トラックバック(0)新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 29, 2013

 理化学研究所・脳科学総合研究センターの川崎真弘研究員(現・筑波大学システム情報系助教)や神経情報基盤センターの山口陽子センター長らの研究で人と人とが交互に言葉を発すると互いの発話リズムがそろい
   脳波リズム
が同調してくることが分かった。
 
 人同士の言語コミュニケーションでは、発話リズムのほかに話の内容や文脈などの複雑な要素が含まれている。
 そうした事情から、そのまま脳活動を計測し「同調」を分析することは困難という。
 
 そこで研究グループは、発話リズム以外の要素を取り除くために、発話の内容に意味を持たないアルファベットを交互に発声し合う手法を考案した。
 
 
 透明な仕切りを挟んで向かい合って座った2人に、体を動かさないまま交互にAからGまでを発声してもらい、その時の音声データからそれぞれの発話リズム(発話時間、発話間隔時間)を算出した。
 
 
 日本人20ペアで実験したところ、個々の発話リズムは本来異なるにもかかわらず、互いの発話リズムが同調し、さらに脳波リズムも同調することが分かった。
 
 なお、脳波のうち特にシータ波(ピーク周波数4〜8ヘルツ)とアルファ波(同8〜13ヘルツ)が増幅して同調し、脳の部位では側頭部と頭頂部の活動が関係していた。
 
 発話リズムの相関が高いペアほど、脳波リズムの相関も高かった。

 
 一定のリズムで発話する機械を相手にした実験では、発話リズムは同調しなかった。
 
 発話リズムは人間同士の実験だけで同調したことから、人間は、機械のように正確な一定リズムよりも、同じ人間の不安定な、ノイズや変調を含んだリズムに引き込まれやすいことが分かったという。

 
 今後、コミュニケーションにおける
   行動や感性変化の定量化
が可能となれば、コミュニケーション障害の診断ツールや治療方法への応用が期待できる。例えば、高齢者と介護者の行動リズムにズレが生じても、脳波リズムを基に、発話リズムを高齢者に合わせることで、両者のコミュニケーションのストレスを軽減できるかもしれないとのこと。
 
 
 さらに、個人に適した発話リズムをロボットの音声リズムに導入することで、人と円滑なコミュニケーションができるパートナー・ロボットの開発なども期待できるという。

 

manekinecco at 20:05トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 28, 2013

 微生物化学研究所の柴崎正勝所長(有機合成化学)らの研究チームでは
   極小の炭素材料
    「カーボンナノチューブ」
を使って抗ウイルス薬「リレンザ」などを合成できる
   触媒の働き
を、数十倍に高める手法を開発したと発表した。
 
 多くの医薬品の迅速な合成に応用できると期待され、近くドイツの応用化学誌に掲載されるという。
 

 リレンザは現在、天然物を原料に製造しているが柴崎所長らは昨年、特定の立体構造の化合物を作り出す触媒を開発、天然物を使わないリレンザ合成に成功した。
 
 この触媒を使った合成法は、ウイルスの変化に合わせた薬剤の構造調節を容易にしたが、触媒の再利用はできなかった。

 そこで、直径がナノ(10億分の1)メートルサイズの筒状の炭素材料「カーボンナノチューブ」を触媒に混ぜたところ、触媒が多数の小さな塊になり、ナノチューブにからめ捕られた構造になった。
 
 その結果、表面積が増えて効率が高まり、使用量が6分の1で済んだ。
 
 ナノチューブごとろ過できるため、少なくとも6回の再利用も可能だった。

  
  

manekinecco at 12:47トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 27, 2013

 鳥取大学と九州大学のチーム生物の遺伝情報を担っているDNAを、人工合成したウイルスの微小な殻で包むことに世界で初めて成功した。
 
 
 一般的な遺伝子治療で投与する治療用DNAを組み込んだ
   天然ウイルス
よりも安全で、効率的にDNAを運ぶことが期待できるという。
 月からは、がん治療のための人工ウイルス殻の開発を始める。
 

 チームの鳥取大大学院工学研究科の
   松浦和則教授
らは水中で自然に集まって殻を作るペプチドの化学合成に成功した。
 人工殻の内部には、DNAなどマイナスに帯電している物質が入りやすいことが分かった。

 DNA水溶液にペプチド水溶液を加えたところ、直径約95ナノメートル(ナノは10億分の1)の殻にDNAが入っているのを確認した。
 
 
 


 
 

がんペプチドワクチン療法
 がん患者に夢・希望・そして笑顔を与える医療を!
 外科手術、放射線、抗がん剤につづく第4のがん治療法として、がん患者や医療関係者の期待を集める「がんペプチドワクチン療法」。
 第一線の研究者が、がんの部位ごとの治療法を正確にわかりやすく紹介します。

 
 

がんでは死なない時代がやってきた!
 ノーベル賞受賞で世界の医学が注目。
 8年前から樹状細胞治療を行なってきた著者が、もっとも切れ味良くがんを制圧する樹状細胞治療を紹介。
 分子標的樹状細胞治療は、がんの「増殖スイッチ」をオフにし、がんのアポトーシスを誘導する「消失スイッチ」をオンにするのです。

 
 

最新医学でスッキリ!「体の疲れ」が消える本
 抗疲労成分イミダペプチド、癒しのゆらぎ環境などメディアで話題の学者が教える「疲労回復」の新常識。

 
 
 
  

manekinecco at 06:17トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 26, 2013

Su-35 (スホーイ35、スホイ35)
 ロシア連邦のスホーイ社が開発
   Yu・A・ガガーリン記念コムソモリスク=ナ=アムーレ航空機製造合同 (KnAAPO)
が製造する長距離多用途戦闘機
 
 Su-27を発展させた第4世代ジェット戦闘機であり、MAKS-2007航空ショーで発表された。
 
  
 
  
 
 
 
 
仕 様
乗員: 1 名
全長: 21.9 m
翼長: 15.3 m
全高: 5.90 m
翼面積: 62.0 m2
自重: 17,500 kg
全備重量: 25,300 kg(AAM×4、空対空コンフィギュレーション)
最大離陸重量: 34,500 kg
エンジン:リューリカ=サトゥールン 117S ターボファンエンジン 2基
推力:8,800 kgf
A/B使用:14,000kgf(全開)、14,500kgf(緊急時)
最大速度: マッハ 2.25、2,700 km/h
 
航続距離: 3,600 km(高空)、1,580 km(地表付近)
輸送距離: 4,500 km(ドロップタンク×2使用)
飛行高度: 18,000 m
上昇率: >280 m/s
翼面荷重: 408 kg/m2
推力重量比: 1.14
レーダー: イールビス-E パッシブフェーズドアレイレーダー

武 装
GSh-301-1 内装30 mm機関砲(携行弾数150)
8000 kg
   12パイロンに分割して空対空ミサイルや空対地ミサイル、ロケット弾、爆弾を選択できる。
 
 
 

manekinecco at 13:50トラックバック(0)軍事戦略  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 25, 2013

 国立天文台などのチームが23日、地球上の生命の元となる
   アミノ酸
は宇宙で作られたという説を補強する有力な証拠を、地球から約5500光年離れた「猫の手星雲」など九つの星雲で検出したと発表した。

 アミノ酸には形がそっくりでも重ならない「左型」「右型」と呼ばれるタイプがある。
 
 地球上の生命を構成するアミノ酸の大半は「左型」と呼ばれるタイプ。
 
 
 田村元秀・東大教授らは、南アフリカに設置された赤外線望遠鏡で、猫の手星雲などを観測したところ、らせんを描いて進む
   円偏光(えんへんこう)
と呼ばれる特殊な光を検出した。
 
 この光に照らされると、アミノ酸などの分子は、「左型」「右型」の一方に偏る性質があるという。

 地球上でアミノ酸が作られたとすれば、「右型」と「左型」がほぼ同量できたと予想される。
 しかし、左型が大半という現実に合わないということになる。
 このため、円偏光の照射により宇宙で生じた「左型」のアミノ酸が隕石に付着し太古の地球に飛来、生命の起源となったとの説の根拠となる。
  
 
 

manekinecco at 12:49トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 23, 2013

 名古屋大学大学院の
   新美輝幸助教(資源昆虫学)
らの研究チームは、カブトムシの雄と雌の性差をつかさどる遺伝子を発見した。
 この遺伝子が角の形成を制御していることを突き止めた。
 
 カブトムシは、雄の頭部と胸部に角が生え、雌は角が生えないかわりに全身に毛が多く生える。

 チームは、キイロショウジョウバエが持つ性差をつかさどる遺伝子に着目、カブトムシにも同じ役割を持つ遺伝子があることを発見した。

 
   

manekinecco at 05:21トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 22, 2013

 理化学研究所の石川文彦グループディレクターらが抗がん剤が効きにくい
   白血病の治療薬
の候補になる物質を見つけた。

 急性骨髄性白血病は、遺伝子の型によっては抗がん剤が効きにくい。
 白血病細胞の元になる幹細胞に注目し、細胞増殖にかかわるたんぱく質の働きを止める物質を探した。
 
 患者の白血病細胞を移植したマウスにこの物質を与えると、白血病細胞がなくなって正常な血液細胞が増えることを確認した。
 
 
   

manekinecco at 22:27トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 20, 2013

 京都大学iPS細胞研究所の櫻井英俊講師らのグループは体のさまざまな組織になる
   iPS細胞
を使って、筋肉が次第に衰えていく病気である「筋ジストロフィー」の病態の一部を再現することに世界で初めて成功した。
 
 画期的な新薬の開発につながる可能性があると期待されいる。

 
 研究グループでは、三好型と呼ばれる「筋ジストロフィー」の患者からiPS細胞を作り出し、MyoDという特殊な遺伝子を入れることで、筋肉の細胞の一種、骨格筋細胞に変えることに成功した。
 
 筋ジストロフィーはこの骨格筋細胞が壊れやすくなることで発症するが、iPS細胞から作り出した骨格筋細胞も同じように壊れやすくなった。
 
 これにより研究グループは「病態の一部を世界で初めて再現できた」としている。
 
 
 この病気の骨格筋細胞に新薬の候補となる物質を投与すれば、病気を治す効果があるかどうか短期間に確認できるという。
 
 
 

manekinecco at 12:52トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 17, 2013

 北海道大学大学院の
   坪井泰之准教授
らの研究グループは、金属中の自由電子の振る舞いを利用した新しいタイプの
   「光ピンセット」
を開発した。
 従来の光ピンセットではできなかった細胞よりも小さな高分子粒子を自在に捕捉し、配置することに成功した。
 
  

manekinecco at 08:45トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
はじめに
当ホームページ内の情報はあくまでも参考情報です。投資にあたっての判断は投資する人の自己責任でお願いします。
当ホームページでは、一切の責任を負いませんでご了承下さい。
記事検索
Publicidad
パーツ提供:ALL外為比較
analisis
  • ライブドアブログ