December 2013

December 31, 2013

ロベスピエール
  Maximilien Francois Marie Isidore de Robespierre
           (1758年5月6日 - 1794年7月28日)
 
 フランス革命期の代表的な革命指導者で政治家 史上初の恐怖政治家
 

 左派の論客として頭角をあらわし
   共和主義
が勢力を増した1792年の「8月10日事件」から権勢を強めた。
 
  
 1793年7月27日に公安委員会に入ってからの約一年間はフランスの事実上の首班として活動した。
 当初は民衆と連帯した革命を構想していた。
 
 しかし、9月25日に国民公会から独裁権を認められてからは委員会独裁を主導して
   テロリズム(恐怖政治)
に転じて粛清を断行した。
 
 独裁者というイメージが定着した。
 一方では、左翼、特に極左の政治家や活動家からは
   正義に準じた政治家
として崇拝される傾向となり相反する評価がある。
 
 
 フランス北部・アルトワ州アラス(現在のパ=ド=カレー県)で生まれた。
 
 幼くして母を亡くし、父も身を持ち崩したため、わずか6歳で家長となった。
 
 
 アラス大学卒業後、判事を経て、アルトワ州高等法院で弁護士となり、学会にも選出された。
 
 

 1789年、30歳にして、三部会の
   アルトワ州第三身分代表
として政治の世界に身を投じた。
 
 
 ジャコバン派内の山岳派に属し、ジロンド派内閣が推進した対外戦争に反対した。
 このころは死刑廃止法案を提出したり、犯罪者親族への刑罰を禁止する法案に関わる等人権主義的な思考を持った先進的な法案に関わっていた。
 

 サン・キュロットの支持を得て、1793年6月2日、国民公会からジロンド派を追放し権力を掌握すると、公安委員会、保安委員会、革命裁判所などの機関を通して恐怖政治(Terreur:テルール 、テロの語源)を断行し反対派をギロチン台に送った。
 
 同年7月13日の盟友マラーの死に際しては、マラーを神格化することでジロンド派の支持を奪い、さらにジャコバン派内部でのロベスピエールのリーダーシップを不動にした。
   
 
 
 1794年2月、ヴァントーズ(風月)法を可決した。
 
 同年3月に最左派エベール一派、4月に右派ダントン一派を粛清、自己の理想とする独立小生産者による共和制樹立を目指した。
 
 
 反対するものを粛清したことで表立っての抵抗はなくなり
   自らの主体的な神の定義
を議会で通すなど横暴が目立つようになる。
 
 そして、6月8日に自らの主体的な神のための最高存在の祭典(La fete de l'Etre supreme)を挙行する。

 
 対外戦争(フランス革命戦争)が好転し国内危機が一段落すると、1794年7月27日に反ロベスピエール派によって逮捕され、翌日7月28日
   サン=ジュスト
   ジョルジュ・クートン
らとともにギロチンで処刑された。
 
 
 
  
     
 
 
 
 

manekinecco at 15:06トラックバック(0)人物伝  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

December 30, 2013

 慶應大学(Keio University)の研究チームは20日、無線によって2台の装置間で「力」を瞬時に伝える通信機を考案したと発表した。さらに開発が進めば、理学療法士が遠隔地から患者を治療することも可能になるかもしれない。  同大システムデザイン工学科の大西公平(Kouhei Ohnishi)教授らが開発した「フォーストランシーバー(無線による携帯型力触覚通信機)」は、加えられる圧力の大きさとその圧力に対する抵抗をリアルタイムで双方向通信することが可能だという。  例えばロボットに応用すると、温度や放射線量が高いなどの理由で人間が立ち入るには危険な区域でも、熟練したオペレーターがこの装置を使って、離れた場所から複雑な作業を実行できるようになるかもしれない。  大西教授によれば、理学療法の場合、療法士が触れた力や動きを直ちに転送し、また療法士の側でも、例えば重要な情報である患者の手足の動き具合を感じることができなければならない。この技術は、医療介護提供者の負担を軽減すると同時に、患者の利便性も向上させるはずだという。              

manekinecco at 21:52トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
 大阪大学は、中東カタールに再生医療の拠点を構築することを決めた。
 1月末、現地の病院関係者と人材交流などに関する協定を締結する。

 心臓病や角膜の病気を最先端技術の
   細胞シート
を使って治療するもので、中東における日本発の医療技術移転となる。

 
 拠点は、カタール政府出資の財団が2015年にも首都ドーハの病院に設置予定の
   「再生医療・細胞シートセンター」(仮称)
という。
 
 日本の官民共同設置の社団法人「メディカル・エクセレンス・ジャパン」や医療機器メーカーが運営や細胞の空輸で連携する。
 
 
 阪大は医師の派遣などを通し、治療や培養の技術を現地の医師らに伝える。
 
 
 
 

manekinecco at 06:54トラックバック(0)よもやまばなし  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

December 29, 2013

 東京大学大学院理学系研究科附属遺伝子実験施設の
   倉林伸博助教
   眞田佳門准教授
は、染色体異常によって「ダウン症」を引き起こすヒトの21番染色体から、脳の神経細胞を作らせないように働く2つの遺伝子を発見した。
 
 
 ダウン症ではこの2遺伝子が同時に過剰に働き、脳の縮小や知的障害などの症状が起きると考えられる。
 その働きを抑える薬や方法の開発など、今後の治療法の確立に大きな手がかりになると期待される。

 
 
 ダウン症は新生児800人当たり1人という高頻度で起きる疾患。
 
 
 知的障害や特有の顔つき、心臓奇形などの症状が出る。
 
 脳では神経細胞の数が少なくなり、脳容積が小さくなることが知られ、これが知的障害の一因とも推察されている。
 
 
 こうした症状は、ヒトの21番染色体が正常な2本ではなく3本あること(トリソミー)によって、21番染色体上の遺伝子の量が1.5倍になることが原因とされる。
 
 しかし21番染色体にある約300個の遺伝子のうち、どの遺伝子が神経細胞の減少に関わるかは分からなかった。

  
 マウス胎仔の神経細胞を作る「神経幹細胞」で、「DYRK1A」(タンパク質リン酸化酵素)と「DSCR1」(脱リン酸化酵素カルシニューリンの阻害因子)の2種類のタンパク質が強く働いていること見出した。
 
 これらのタンパク質を作る「DYRK1A遺伝子」と「DSCR1遺伝子」は、ヒトの21番染色体上にもある。

 
 DYRK1AとDSCR1遺伝子を、「子宮内胎児電気穿孔法」によってマウス胎児脳の神経幹細胞に導入し、過剰に働かせると、神経細胞が作られにくくなった。
  
 
 2遺伝子の片方のみを過剰に働かせても効果はなかった。
 
 さらに、ヒトの21番染色体上にある88個の遺伝子(DYRK1A・DSCR1遺伝子を含む)に相当する遺伝子が3個に増えている。

 
 ダウン症モデルマウスを用いて、DYRK1A遺伝子とDSCR1遺伝子の働きを阻害するRNAを神経幹細胞に導入した。
 
 その結果、通常のモデルマウスで見られる、神経細胞が作られにくくなる現象が緩和された。この2遺伝子が過剰に働くと、「NFATc」と呼ばれる転写因子の働きを抑制し、神経細胞が作られにくくなることも分かった。
 
 
  
 
最近の科学関連情報
  ■ ダウン症薬、初の治験
  ■ 血液がんの一種、原因遺伝子をマウスで実証
  ■ 植物の人工染色体作製に成功
 
 
 
 
ひとこと
 遺伝子分野の研究成果には目を見張るものが多い。人の寿命が大幅に増えて、永遠の生命を確保できる時代が目の前にある。
 
 
 
 
  
  
  
 
 
 
 

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December 28, 2013

 東京大学の山末英典准教授(精神医学)らは自閉症やアスペルガー症候群など
   自閉症スペクトラム障害
と呼ばれる発達障害がある男性患者に、ホルモンの一種
   オキシトシン
の点鼻薬を投与すると、一時的にコミュニケーション障害が改善したとする結果を発表した。
 

 
 知能指数が比較的高い20〜40代の男性40人に、オキシトシン約0.048ミリグラムを鼻から1回だけ吸入してもらう臨床試験を実施した。
 
 その結果、コミュニケーションに関する心理検査では
   相手の言葉
より表情や声色から相手の気持ちを推し量る傾向が見られた。
 
 他人とのコミュニケーションなどに関わる脳の部位が、投与前より活性化していることも画像で確かめた。

 なお、オキシトシンは子宮を収縮させる作用があり、日本では点滴で陣痛促進剤として承認され、海外では母乳の分泌を促す薬としても使われている。
 
 
 
 オキシトシンが脳に作用する仕組みは不明。
 
 
 
 
 
最近の科学関連情報
  ■ 視線を合わせない自閉症の特徴、乳幼児期から確認
  ■ 自閉症の人は、脳内の免疫が過剰反応
  ■ ワクチンを打つと自閉症になる恐れなどない
 
 
 
 
ひとこと
 
 始めの一歩が大事だ。一歩が踏めるかどうかの成果がなかなか見つからない。
 日本の研究成果は欧米に遜色がなくなっている水準まで向上している。
 
 
 
 
 
      
  
 
 
 

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 京都大の研究チームは25日、筋肉などが骨に変わる希少難病
   「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」
の患者の皮膚からiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作り、骨に変わっていく病気の特徴を再現できたと発表した。

 
  
 FOPは遺伝子変異が原因で、筋肉やじん帯などの軟らかい組織が徐々に骨に変わる。
 歩行困難になり、激しい痛みも伴う。200万人に1人が発症し、国内に50〜70人の患者がいる。
 
 
 患者から骨になった組織を採取すると症状が悪化するため、これまでは病気の特徴を再現する研究が進まなかった。

 京大iPS細胞研究所の戸口田淳也教授らが、患者5人から皮膚を採取し、iPS細胞を作製した。
 骨への変化を促す試薬を加えると、健康な人のiPS細胞に試薬を加えた場合より多くの骨ができた。
  
 
 
 
   

manekinecco at 07:54トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
 大阪大学が、得意にしている
   再生医療
のビジネス化を中東で始める。

 手始めに来月、カタールの患者を受け入れるほか、医療施設の建設にも協力する。
 阪大の澤芳樹教授(心臓血管外科)が来日した患者を担当、心筋が薄くなり、血液を送り出す力が弱くなった患者の太ももの筋肉細胞を培養して再生シートを作り、心臓に貼り付けて機能を再生させる。

 その後も、外国人患者の受け入れを手配する
   日本エマージェンシーアシスタンス(東京)
と協力して患者を中東から受け入れたり、手術をしたりして関係を強化する。

 4年後には、カタールの政府系財団が設立する
   再生医療・細胞シートセンター(仮称)
に協力し、現地で再生シートの培養と治療を始める。

 阪大は、これらの事業で得た収入をその後の研究に生かす戦略的な考え。

 さらに、培養装置やクリーンルームなど必要な施設納入に向けて、大阪商工会議所と連携して医療機器メーカーが中東に進出するのを支援する。
 
 
 大学が医療技術を「事業」として提供し指導料を得る新たな試みでオイルマネーで活気づく中東諸国への「技術輸出」を最終目標に置いている。

 
 

  

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 名古屋大学の木下俊則教授らは遺伝子を組み換え、植物の成長を早める手法を開発した。
 
 この技術をイネやトウモロコシなどの穀類に応用すれば、収穫量アップが期待できるという。

 研究では植物の葉にある「気孔」に注目した。

 気孔は、光合成に必要な二酸化炭素(CO2)を取り込むもので気孔が大きく開けば、それだけ多くのCO2を吸い込み、光合成が進むので、成長が早まると考えた。

 気孔の開閉は、細胞膜にあるポンプが役目を担っている。


 研究チームは遺伝子を組み換え、ポンプの数を増やして気孔を大きく開かせることに成功した。
 なお、気孔の開閉を人為的に調節する方法はこれまでなかったという。
 
 
 
    

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 自然科学研究機構基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)が、6個の点で
   メダカの泳ぎ
を模擬した画面をメダカに見せる実験をした。
 
 
 その結果、画面に引き寄せられたことから、メダカは
   動きで仲間を認知
し、群れを形成していることが分かった。
  

 これまで魚類が色や形、大きさで仲間を認識して群れをつくることは知られていた。
 
 この実験をした渡辺英治准教授(心理生物学)は
   魚類の小さな脳
に、高い認知能力が備わっていることが分かったとしている。
 
 
 
 

manekinecco at 07:50トラックバック(0)新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

December 27, 2013

ボクシング・デー
     (Boxing Day)
 
 クリスマス翌日の12月26日、イギリス・アイスランド・ノルウェー・スウェーデン・ラトビア・チェコ・オーストラリア・ニュージーランド・カナダなどキリスト教に由来した休日のこと。
 
 
 イエス・キリストが神の子であると述べ伝えたために、ユダヤ教の教義に反するとして同じユダヤ人によって石打の刑に処されたキリスト教における最初の殉教者ステファノを偲ぶもの。

 
 元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を募った
   クリスマスプレゼントの箱(box)
を開ける日であったことから"Boxing Day"と呼ばれるようになった。
 
 なお、スペルは同じだが、スポーツのボクシングの意味ではない。

 
 
    

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