February 2014

February 23, 2014

 病原体に感染した養蜂場のミツバチが、野生のマルハナバチに病気を伝染させている可能性が高いとする研究論文が、19日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。マルハナバチの授粉は世界中の農家にとって不可欠だ。  ハチの個体数は、欧州、米大陸、そしてアジアで、野生においても飼育下においても減少しているが、その原因ははっきりとしていない。  養蜂場のミツバチからウイルス、もしくは寄生生物がマルハナバチに感染しているとする説があるが、欧州の研究チームは論文で、この仮説を裏付ける証拠を発見したと述べている。  研究チームは3段階の実験を実施。第1の実験では研究室でマルハナバチをチヂレバネウイルス(Deformed wing virus)とノゼマ微胞子虫(Nosema ceranae)の2種の病原体にさらし、ミツバチに感染することが知られているこの2種の病原体にマルハナバチが感染するかどうかを確かめた。 結果、マルハナバチの寿命は著しく減少した。マルハナバチ(ハタラキバチ)の平均寿命は21日ほどだが、感染した個体の寿命は3分の1〜4分の1程短くなったという。

manekinecco at 20:05トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 22, 2014

 京都大学の矢野修一助教らは、野菜や果物の葉を枯らす害虫の
   ハダニ
を、農薬を使わず効率的に駆除する手法を見つけた。 

 2種類の天敵に同時にハダニを襲わせて駆除するもので農家が使う農薬の量を抑えられる可能性がある。

 ハダニは口の近くから糸を吐いて網を作り、その中に逃げ込んで捕食者のアリから身を守る。
 
 
 一方、別の捕食者のカブリダニが網の中に侵入すると、一時的に網の外に逃げ出す。効率的に逃げ回り片方の天敵に襲われてもほとんどが生き延びる。

 
 アリとカブリダニに同時にハダニを襲わせたところ、網の内外から天敵に追われて6割強が死んだ。

 アリとカブリダニを使えば農薬を使わずにハダニを駆除できる。
 
 

 アリは様々な気候の土地に幅広く生息するため、他の害虫の駆除に使える可能性もある。
 
 
 
   
  

manekinecco at 19:28トラックバック(0)よもやまばなし  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 21, 2014

 久留米大学循環器病研究所(福岡県久留米市)の青木浩樹教授(分子循環器学)が中心となり、山口大、三重大、筑波大、国立国際医療研究センターとの共同研究で18日
   大動脈解離
を防ぐたんぱく質を世界で初めて発見したと発表した。

 突然死の原因ともなる大動脈解離は、大動脈が突然、裂ける病気。
 
 
 50代以上の男性に多く、国内では年間1万人前後が発症しているとされる。
 
 
 青木教授らは、大動脈解離を防ぐ「安全装置」の役割をたんぱく質
   「テネイシンC」
が果たしていることを発見した。
 
 
 なお、大動脈解離の発症の仕組みについては現在も未解明なままで、今回の発見は、大動脈解離の病態解明が進むきっかけになると期待されている。
 
 

 テネイシンCは、体内で炎症などが起きた際など、さまざまな組織で作られ、これまでもその存在自体は知られていたが、どのような役割を果たすかは解明されていなかった。

 
 大動脈瘤(りゅう)の研究の過程で、このテネイシンCに着目した。
 
 
 通常のマウスとテネイシンCを持たないマウスで大動脈にストレスを与える実験をしたところ、テネイシンCを持たないマウスの約半数が大動脈解離を起こした。
 
 
 ただ、テネイシンCを持たないマウスでも半数は大動脈解離を発症しなかった。
 
 青木教授らは「安全装置」として働く物質は他にもあると考え、今後は他の物質の発見を目指す。
 
 
 青木教授は新薬に適合する物質が見つかれば、大動脈解離治療に役立つ可能性があると話す。
 
 また、血中のテネイシンCの値を測ることで、大動脈解離や高血圧性心臓病などの予防に役立てられそうという。

  
 
  

manekinecco at 19:25トラックバック(0)新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 20, 2014

 患者の免疫系を利用してがん細胞を殺す「がん免疫療法」の新手法で、症状が一時的に全て消失する「完全寛解」状態が成人の白血病患者の88%に確認されたと、米研究チームが19日発表した。  がん免疫療法は科学誌サイエンス(Science)が2013年の画期的成果だと称賛した治療法で、「リビングドラッグ(living drug、生きた薬剤)」とも呼ばれる。  米医学誌サイエンス・トランスレーショナル・メディシン(Science Translational Medicine)に掲載された最新の試験は、ニューヨーク(New York)の研究者らが、成熟したB細胞性の急性リンパ性白血病(ALL)を発症している16人を対象に行ったもの。ALLはがんの中では治療の可能性が最も高いが、化学療法では患者に耐性がつき、再発に至る例も少なくない。米国では毎年約1400人が死亡している。  今回の試験では、対象者16人の免疫細胞「T細胞」に遺伝子操作を施し、がん細胞を死滅するまで攻撃するようにしたところ、14人で完全寛解が確認された。16人の年齢の中央値は50歳で、試験開始前には全員が化学療法で効果が得られず死の間際にあった。  論文の主執筆者でスローン・ケタリング記念がんセンター(Memorial Sloan-Kettering Cancer Center)細胞治療科のレニアー・ブレントジェンス(Renier Brentjens)氏によると、寛解状態が最も長く続いている事例は約2年で、この患者の経過は今も良好だという。

manekinecco at 20:03トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 19, 2014

快傑ハリマオ
 1960年4月5日 - 1961年6月27日まで日本テレビ系で放送されたテレビ映画
 
 
 欧米の植民地として抑圧される東南アジアの人々を解放すべく、正義の使者ハリマオが活躍する。
 
 森下仁丹がスポンサーとして提供した番組。

 制作は宣弘社で5部構成の全65話で太平洋戦争直前前後にマレー半島で大日本帝国陸軍に協力した、“マレーの虎”こと谷豊をモデルにした山田克郎の
   魔の城
を原作として制作された。
 
 第1話 - 5話のみ試験的にカラーで制作した日本初のカラーテレビ映画であった。
 
 また、カンボジアのアンコールワットでロケを行い日本のテレビ史上初の海外ロケとなった。
  
 ただ、現地の人に誤解され軍に拘束されかけたのを、偶然に日本語を話す人がいて事なきをえたという逸話がある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  

manekinecco at 08:17トラックバック(0)よもやまばなし  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 18, 2014

 京都大学
   山中伸弥教授
は、iPS細胞(人工多能性幹細胞)と新しい万能細胞「STAP(スタップ)※細胞」に関する声明を、同大iPS細胞研究所のホームページ(HP)に載せた。(記事)
 
 
 iPS細胞の現状について
   がん化リスクの克服
など3点を説明した。
 なお、市民と研究者の間で「必ずしも正しい情報が共有されていない」と指摘した。

 再生医療用のiPS細胞は2006年に発表した最初のiPS細胞に比べてがん化のリスクが大幅に減り、安全性は動物実験で十分に確認されているという。
 
 
 通常の細胞からiPS細胞ができる効率は、06年の0・1%から、09年には20%に向上し、13年には海外グループが「7日間ですべての細胞をiPS細胞にした」と、科学誌に報告したことも紹介した。

 
 iPS細胞は、世界で何百という研究グループが作製した再現性の高い技術で、長い研究の伝統があることが、世界中に普及した原動力だと説明した。
 
 
 
 STAP細胞については、臓器や手足の再生など
   大きな可能性のある技術
と評価した。
 
 一方、将来、人の細胞で作製に成功した後には、安全性や再現性について検証が必要と指摘した。
 
 
 
   
 
 
 
 

manekinecco at 06:23トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 17, 2014

 厚生労働省研究班が臨床試験で解熱鎮痛剤のアスピリンをのむと
   大腸ポリープ
の再発リスクが低下することが明らかになった。
 


 ポリープは進行して大腸がんになる可能性が高いとされる。
 胃がんの次に患者が多い大腸がんの予防につながると期待される。

 ただし、大腸がんを完全に予防できるという結果ではない。
 
 
 研究班はアスピリンには
   消化管出血
などの副作用を起こす危険もあり、自己判断での服用は避けてほしいとしている。

 
 この試験は、国立がん研究センターや京都府立医科大学など国内19施設が参加し、2007年から実施した。
 
 大腸ポリープを切除した患者311人について調べた。
 
 
 
 

manekinecco at 19:36トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 16, 2014

 独立行政法人・医薬基盤研究所の
   石井健プロジェクトリーダー(免疫学)
と北九州市立大の
   桜井和朗教授(生体高分子学)
らの研究グループはワクチンの効きを画期的に良くする物質を開発し、サルを使ったインフルエンザの実験で効果を確かめたと発表した。
 

 ほかの感染症ワクチンへの応用も視野に、5年内にインフルエンザワクチンで臨床試験を始める考えだ。
 
 
 研究グループは、免疫細胞の働きを高めることが知られている
   人工的に合成した特殊なDNA(デオキシリボ核酸)
に着目した。
 
 
 このDNAだけでは働きが不安定なため、キノコの成分として知られる糖類と結合させ、体内で分解されにくく、免疫細胞に届きやすいように改良した。

 この結果、インフルエンザワクチンの効果を比べたカニクイザルの実験では、改良前に比べて、免疫力の指標となる抗体の量が10倍以上も増えた。
 
 
 
 

manekinecco at 21:35トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 15, 2014

 一般にはがんは遺伝子の異常が積み重なって出来ると考えられている。
 

 京都大学iPS細胞研究所
   山田泰広教授
のグループはiPS細胞に関連した実験でこれとは別のメカニズムがあることを突き止めました。

 
 生きたマウスの体内でiPS細胞を作り出す実験を行い、その際、通常28日間行う
   特定の遺伝子を活性化させる作業
を1週間で止め、マウスの体内を詳しく調べたところ、iPS細胞が出来る代わりにがん細胞が出来ていた。
 
 
 がんは遺伝子の異常が積み重なって暴走して増殖すると一般に考えられているものの今回出来たがん細胞には、そうした遺伝子の異常が確認できなかったという。
 
 
 研究グループでは、遺伝子の異常が積み重なるのとは別のがん発生のメカニズムがあると推定できるとして、今後、ヒトの細胞でも同じことが起きるかを調べ、がんの原因解明や治療法の開発の道を探るとのこと。
 
 
 
  

manekinecco at 06:18トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 14, 2014

 京都府立医大学の
   的場聖明助教(循環器内科)
のチームが糖尿病を発症、進行させるタンパク質をマウスを使い特定し、10日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。
 
 
 チームではこのタンパク質の働きを抑える物質を糖尿病のマウスに投与して、症状を抑え、改善させており、新薬開発に役立つと期待される。
 
 
 糖尿病は膵臓のベータ細胞の働きが低下し、血糖値を下げるインスリンが出なくなるのが原因の一つ。
 
 
 年を取ると発症しやすくなるため、チームは
   細胞を老化
させるタンパク質「p53」に着目した。
 
 糖尿病にしたマウスのベータ細胞を観察した。
 
 
 
 
  

manekinecco at 21:01トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
はじめに
当ホームページ内の情報はあくまでも参考情報です。投資にあたっての判断は投資する人の自己責任でお願いします。
当ホームページでは、一切の責任を負いませんでご了承下さい。
記事検索
Publicidad
パーツ提供:ALL外為比較
analisis
  • ライブドアブログ