March 2014

March 31, 2014

 海洋研究開発機構海洋プレート活動研究プログラムの
   小平秀一プログラムディレクター
らの研究グループは、北海道千島海溝沖の太平洋プレートについて
   約1億2000万年前
の生成時、マントルの流動によってプレートが動いたことを見つけた。
 
 
 プレートは自重により動くとする観測データもあることから、今後、プレート全体の動きを説明できる統合的モデルを検討していく。
 
 

 今回の研究対象の場所は、かつて存在した
   イザナギプレート
と現在の太平洋プレートの境界にあった中央海嶺。
  
 
 地球内部に沈み込んで消滅しており、北西から南東にかけて拡大して生成されたとされ、千島海溝に向かうほどプレート年代が新しくなっている。
 
 
 
 研究では、
 (1)海洋地殻下部に、北西側へ20〜25度傾斜した
       不連続な構造面
    が約2・5キロメートル間隔で一定分布
 (2)その地殻直下の最上部マントルでは
       地震波速度が
    毎秒8・6キロメートルにも達し
       プレート運動方向
    と直交する方向で8・5%〜9・8%も異なる
との二つの特徴があるという。
 
  
 
 太平洋プレート生成時、その中央海嶺においては、マントルの流動によって地殻の底が同海嶺から離れる方向に引きずられていたと結論づけた。

 
 
 
 

manekinecco at 06:56トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
 国立遺伝学研究所の水野秀信助教と岩里琢治教授らのグループは、マウス新生児の脳内で神経回路が形成される様子を直接観察することに成功した。
 
 対象の神経細胞突起と周囲の神経細胞を
   別々の色で蛍光指標
する手法を開発した。
 
 組織の深部を観察できる二光子顕微鏡技術を組み合わせることで、神経細胞突起が伸びる様子を観察できた。
 
 
 脳の発達過程で神経細胞は、脳の深部から表面にある大脳皮質に向かって突起を伸ばし、神経回路を形成していく。
 
 グループでは今回、大脳皮質の神経細胞を赤色、伸びてくる神経細胞を緑色で蛍光指標したマウスを作製した。
 
 二光子蛍光顕微鏡で生後4―5日目の同マウスの脳を観察した。
 
 

 実験ではヒゲからの体性感覚情報の処理を担う「体性感覚野」という大脳皮質内の領域を観察した。脳深部から伸びてきた神経細胞の突起が活発に伸縮活動をしながら、同領域内の正しい位置に神経回路が形成されることを確認した。
 
 
 
 

manekinecco at 06:35トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

March 30, 2014

     

 米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)は27日、米国の子どもの68人に1人が自閉症を持っており、2012年に発表された前回の推計より30%増加していると発表した。    

 CDCが発表した米国の最新データは「自閉症と高いIQ(知能指数)を持つ子どもの割合は増加傾向にある」ことを示していると、CDCは声明で指摘している。    

 前回の調査では、発達障害の1つである自閉症スペクトラム障害(ASD)を持つ米国の子どもは88人に1人の割合であるとされていた。
 今回の調査結果は、2010年に米国内11か所で行われた8歳児の診断の結果に基づいている。    

 自閉症の有病率は州によって大きく異なり、アラバマ(Alabama)州では175人に1人だが、ニュージャージー(New Jersey)州では45人に1人だった。    

 また、前回に引き続き今回のデータも、男児の自閉症の発生率は女児の5倍であることを示している。自閉症と診断される割合は、女児は189人に1人なのに対し、男児は42人に1人となっている。    

 自閉症の子どもが増加した理由は不明だが、CDCによると、ASDの診断に用いられた基準とデータの収集に用いられた手法は前回と同じだという。



       

manekinecco at 06:34トラックバック(0)よもやまばなし  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
 

 人工心臓は、承認後10年が経過した現在でもなおリスクが伴う装置ではあるが、患者が心臓移植手術までの待機期間を生き延びる助けになる可能性があるとの研究論文が、27日にワシントンD.C.(Washington D.C.)で開催された米国心臓病学会(American College of Cardiology)で発表された。

 米シダーズサイナイ医療センター心臓研究所(Cedars-Sinai Heart Institute)の心臓専門医、スワミナサ・グルデバン(Swaminatha Gurudevan)氏率いる研究チームは、末期の心不全患者22人を2か月間にわたって追跡し、米人工心臓メーカー
   「シンカルディア(Syncardia)」製
の完全人工心臓の移植に対して、患者にどのような反応がみられるかを調査した。

 同社の人工心臓は、この種の装置としては唯一、米食品医薬品局(US Food and Drug Administration、FDA)の承認を取得している。

 研究発表によると、患者のうちの5人は、60日に及ぶ調査期間の終わりまでに死亡したという。

 それ以外の患者のうち、4人は心臓移植手術を受けて成功し、13人は生存して移植用心臓の提供を待っている。



       

manekinecco at 06:31トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
 

 英イングランドのスティーブニッジ(Stevenage)に火星無人探査車の実験場「マーズヤード(Mars Yard)」が完成し、27日に報道公開された。

 航空宇宙大手エアバス(Airbus)傘下のエアバス・ディフェンス・アンド・スペース(Airbus Defence and Space)が建設したもので、火星の地表の様子を再現しており、無人探査車の試作機の実験に使われる。



       

manekinecco at 06:31トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
    

 自閉症児の脳には障害が点在しており、このことは自閉症という発達障害が胎児の段階ですでに始まっていることを示唆するという米研究結果が26日、米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に発表された。

 研究チームは研究結果について、自閉症が出生前に起因することの「直接的な証拠」と説明している。
 米国における自閉症の発症率は最大に見積もって88人に1人と高いが、未だ治療法が確立されていない。

 カリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California, San Diego)の「自閉症COE(Autism Center of Excellence)」主任を務める同論文の共同執筆者、エリック・クーチェスン(Eric Courchesne)教授(神経科学)は、「脳の6層構造の皮質は、出生前に形成される」と説明した上で「自閉症児の大半でこれらの層の発達が阻害されている部分が点在しているのを発見した」と述べた。

 研究チームは、自閉症スペクトラム障害(ASD)と診断された後に死亡した2〜15歳の子どもの脳組織を摘出した。子どもたちの主な死因は水死だった。
 「皮質にはっきりと一貫性のある独特なパターンを表す」ある特定の25の遺伝子セットを探し、自閉症のない子ども11人の脳組織と比較した。

 その結果、自閉症児の脳の91%で、脳の皮質の複数の層でそこにあるべき遺伝子マーカーが欠損しているか、あるいは異常なパターンを表していることが判明した。
 この組織の混乱の兆候は、脳の中でも社会的機能やコミュニケーション、感情、言語をつかさどる前頭葉と側頭葉の複数の層に点在していた。



         

manekinecco at 06:31トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

March 29, 2014

 風邪や下痢などをきっかけに
   全身の臓器
が急激に変調をきたす「敗血症」は心筋梗塞(こうそく)や脳卒中よりも致死率が高く、日本では患者の3人に1人が死亡している。
 
 救命率を上げるため、昨年公表された診療指針では素早い診断と治療開始を求めている。
 
 家族の判断も重要といわれる。
 
 
 
 
 

manekinecco at 21:51トラックバック(0)よもやまばなし  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

March 28, 2014

 物質・材料研究機構の超伝導物性ユニット・強相関物質探索グループの磯部雅朗グループリーダーらの研究チームは
   金(Au)とケイ素(Si)
を含む化合物として1・6K(Kは絶対温度、マイナス271・55度C)の低温で電気抵抗がゼロになる初めての超電導体を発見した。
 
 
 磁場に強い新たな超電導材料の開発につながると期待される。
 
 
 
 研究チームは、金、ケイ素、ケイ化ストロンチウム(SrSi2)を、1500度C、6万気圧(1気圧は約10万パスカル)という超高温・高圧下で化学反応させることによって、超電導体「SrAuSi3」を見つけた。
 
 この物質は「BaNiSn3」型構造と呼ばれる化合物群に属するという。
 
 
 新物質の電子構造を理論計算解析した結果、原子番号の大きな金で置きかえることによって、電子数が増え、電子の磁気的性質や軌道相互作用が強まったとしている。
 
 
 
 

manekinecco at 06:28トラックバック(0)新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

March 27, 2014

 東京工業大学大学院生命理工学研究科の小林利寛特任助教、河野雅弘特任教授は、特定医療法人紀陽会、島津製作所と共同で
   簡単に血中濃度
が調べられる複数成分の数値を組み合わせた計算式から
   慢性腎不全の重症度
を早期に把握するという研究の成果を明らかにした。
 
 
 注目したのは慢性腎不全の重症度で量の増減がわかっている血中代謝物成分など9種類を使い液体クロマトグラフ質量分析計でそれぞれの血中濃度を測定し、複数の数値情報を扱う統計的手法の多変量解析を活用したのが特徴。
 
 重症度判断に有効で普及しつつあるシスタチンCの濃度指標につなげる予測式を、独自に構築した。
 精度は約8割になることを確かめた。
 
 慢性腎不全患者は日本人の8人に1人ともいわれている。
 
 
 透析治療になると日常生活での負担が大きいため、重症度の早期把握が求められている。
 生体1成分で高精度に判別するのは難しく、さまざまな手法が提案されている。



manekinecco at 06:33トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

March 26, 2014

 エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所の元素戦略・電子材料研究グループは、東京工業大学応用セラミックス研究所の飯村壮史助教、同大元素戦略研究センターの細野秀雄教授、松石聡准教授と共同で、鉄系超電導物質に
   新たな反強磁性領域
が存在することを発見した。
 
 超電導状態から電子濃度を高めることによって、反強磁性状態に転換する領域があることを実証したもの。
 
 新たな超電導のメカニズム解明の有力な手がかりになると期待される成果だ。
 
 
 
 

manekinecco at 06:35トラックバック(0)新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
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