June 2014

June 30, 2014

リューリク朝
 (Рюриковичі)
 
 現在ロシアの北西連邦管区、ノヴゴロド州の州都となっている
   ノヴゴロド
を建設したノルマン人でルーシの最初の首長リューリクを高祖とする公家。
 
 9世紀から16世紀半ばにかけてキエフ大公国、ハールィチ・ヴォルィーニ大公国、モスクワ大公国などの東欧諸国を統治した。

 
 リューリク朝の創立者リューリクはスラヴ人の町であったノヴゴロドを支配下に置き、キエフ現地の大公朝を滅ぼした。
 
 自分の幼い息子イーゴリをキエフの統治者にし、摂政であった
   オレグ公
は、キエフ大公国(ルーシ)を建国した。
 死後にイーゴリに譲った。
 
 
 イーゴリの息子、スヴャトスラフ1世はキエフ大公国をさらに拡大させた。
  

 スヴャトスラフ1世の息子であったウラジーミル1世からリューリク朝は初めて支流に分かれた。
 ヴラジーミル1世の息子、イジャスラフの子孫からなるポロツク大公朝の分流であった。
 
 ポロツク大公朝からさらに、現在のベラルーシの諸大公家が誕生していった。

 
 ウラジーミル1世のもう一人の息子
   ヤロスラフ賢公
の子孫たちはリューリク朝の分流を広げた。
 
 賢公の三男であったスヴャトスラフ2世の子供・子孫たちはチェルニーヒウ大公家、ノヴゴロド・シヴェルスク大公家とムロム・リャザニ大公家という3つの大きな大公家に分かれた。
 
 
 賢公の四男であったフセヴォロド1世の子供・子孫たちはモノマフ大公家という嫡流となり、ハールィチ・ヴォルィーニ大公家、スモレンスク大公家とスーズダリ大公家に分かれた。

  
 
 12 - 13世紀になると、その多数の支流の間にキエフ大公国の全土の支配とキエフ大公の称号をめぐる争いは絶えず行われるようになった。
 
 
 その紛争の中で、ルーシの西部にハールィチ・ヴォルィーニ大公国を本拠にしていた
   ハールィチ・ヴォルィーニ大公家
と、北東のウラジーミル・スーズダリ大公国を本拠にしていた
   スーズダリ大公家
は力をつけて、ルーシの最強の家柄となった。
 
 
 1240年にモンゴルの侵略によってキエフ大公国が滅ぼされた。
 
 その結果、前者はルーシの王朝となり、後者はモスクワ大公国のリューリク朝となった。
 
 1340年代にはハールィチ・ヴォルィーニの王朝は絶えた。
 
 1598年にフョードル1世の死によりモスクワのリューリク朝も断絶している。
 
 

 家系の断絶により、リューリク朝の嫡流は無くなった。
 
 ただ、男系子孫の家系はあり、そのひとつが
   ウラジーミル大公アンドレイ2世
の直系子孫にあたる大貴族
   シュイスキー家
で、その当主ヴァシーリー・シュイスキーが
   ヴァシーリー4世
として1606年ツァーリに即位した。

 
 
 1613年動乱時代末期に成立したロマノフ朝は、リューリク朝とは直接の血縁関係になかった。
 
 イヴァン4世の妃アナスタシア・ロマノヴナがロマノフ家の出身であり、それによりミハイル・ロマノフが帝位を継承するにいたった。
  
 
 また、エカチェリーナ2世はリューリク朝のトヴェリ大公アレクサンドル・ミハイロヴィチの子孫の一人であったという。
 
 
 
 
 

manekinecco at 09:08トラックバック(0)よもやまばなし  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

June 29, 2014

 アレルギーが急増しており、より有効な治療法が求められている。
 

 九州大学生体防御医学研究所の
   福井宣規主幹教授
らは免疫細胞の一種の
   マスト細胞
がアレルギー反応の原因となるヒスタミンなどの化学物質を放出する仕組みの一端を解明した。
 
 
 ヒスタミンが放出される際に
   DOCK5
というタンパク質が重要な役割を果たしていることを見つけた。
 
 その仕組みも確かめた。


 アレルギー疾患の治療法開発の新しい手がかりになる成果で、6月9日付の米科学誌「Journal of Experimental Medicine」オンライン版に発表した。
 
 
 
 
 
    
 
    
 
 
 
 
 
  

manekinecco at 21:02トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
 京都大学の笠原成助教らによる研究グループは
   ウラン化合物URu_2Si_2
がマイナス256℃の温度で相転移する際に起きる対称性の変化を明らかにした。
 
 
 ウラン化合物URu_2Si_2は、電子同士の相互作用が強い
   「強相関電子系」の物質
として知られ、およそマイナス256℃で状態が変化(相転移)することが分かっている。
 
 
 その際に結晶構造が菱形状の対称性(90度回転させると変化するが180度回転させると変化がない)を示すと考えられていたものの、直接観察はされていなかった。

 
 
 なお、今回の研究では、大型放射光施設SPring-8で従来よりも分解能が10倍高いX線回折測定をおこない、低温下では碓かに菱形状の秩序を持っていることが明らかになった。

  
 
 
 
 
  

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June 28, 2014

 日本糖尿病学会
   新しい糖尿病治療薬
の服用後に
   低血糖や脳梗塞
などを起こした例が報告されており、適正使用をするよう注意を呼びかけた。(関連記事)
 
 
 同学会によると、報告されたのは、低血糖24例、脳梗塞3例、全身の発疹7例など。このうち低血糖4例、脳梗塞2例、発疹6例は重い症状だった。
 
 
 
 低血糖は他の糖尿病治療薬を併用している場合が多いため、同学会は他の薬は減らすようにし、併用は原則2剤程度までを推奨するという。
 
 
 なお、新薬を服用すると、尿の量が増えて体内の水分が減り、脳梗塞の要因になるので、適度な水分補給など十分な脱水対策を求めた。


 
 この新薬は、今年4月以降、相次ぎ発売されている
   「SGLT2阻害薬」
で腎臓で、尿に出た糖を再び取り込むのを妨げる働きがあり、体重を減らす作用がある。
 
 

 
 
 


 
 
 
      
  
 
 
 
 
   
 
 
 

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June 27, 2014

 慶應義塾大学の小沢洋子講師らによる研究グループは、網膜色素変性症の患者からiPS細胞を作成し、そのメカニズムを解明することに成功した。

 
 網膜色素変性症は、日本国内の失明原因第3位となっている病気。
 
 4,000〜8,000人に1人の割合で患者が存在すると言われており
   視細胞
に発現するロドプシン遺伝子の変異がその原因だと考えられてきた。
 
 ただ、詳細なメカニズムは不明で、有効な治療方法もまだ発見されていない。
  
 
 
 今回の研究では、ロドプシン遺伝子に変異のある
   網膜色素変性症
の患者の皮膚細胞からiPS細胞を作成した。
  
 
 ロドプシン遺伝子変異を修復し、修復前と後の細胞を比較したところ、ロドプシン遺伝子変異のある細胞では、アポトーシスとよばれる細胞死が亢進していることが分かった。
 
 
 さらに、ラパマイシンという薬剤が効果的に細胞死を抑制することが明らかとなった。
 
 
 患者由来のiPS細胞によって疾患の原因を解析するという今回の研究手法は、他の疾患メカニズム解明にも役立つと期待されている。
 
 
 
 
 
 


 
 
 
   
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ルーシ大公国(キエフ大公国)
 9世紀後半から1240年にかけて現在のウクライナのキエフを首都とした東欧の国家。
 その大公座の置かれたキエフに由来しキエフ大公国とも呼ばれる。
 
 
 ルーシ最古の年代記である
   『ルーシ原初年代記』
      (『過ぎし年月の物語』)
によれば、ノヴゴロド(ホルムガルド)に拠ってルーシ・カガン国(リューリク朝キエフ・ルーシの前身となった国)を建設したといわれる。
  
 
 この国家はリューリクの子、イーゴリを擁した一族のオレグが882年頃、ドニエプル川流域のキエフを占領したのが始まりだとされている。


 なお、この国家を建設したと年代記が記している
   「海の向こうのヴァリャーグ」
は傭兵、海賊、交易などで活躍したスカンディナヴィア人(ノルマン人)などが中心となっていたと考えられる。


 10世紀までにキリスト教の受容によってキリスト教文化圏の一国となった。
 
 
 11世紀には中世ヨーロッパの最も発展したものの、12世紀以降は大公朝の内訌と隣国の圧迫によって衰退した。

 
 1240年、モンゴル来襲によってキエフは落城し、事実上崩壊した。

 ウクライナ、ベラルーシ、ロシアの三国の共通の祖国とされる。
 
 
 
 
 

manekinecco at 08:57トラックバック(0)よもやまばなし  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
 京都大学iPS細胞研究所
   井上治久教授
らの研究グループは26日、難病の
   筋萎縮性側索硬化症(ALS)
の状態を再現させたマウスにヒトのiPS細胞から作られた細胞を移植することで約8%生存期間が長くなる効果があったと発表した。
 
 iPS細胞を使ってALSの細胞移植治療ができる可能性が示された。
 
 

 研究グループでは、ヒトのiPS細胞から神経の軸索を取り巻く細胞に分化する「グリア系神経前駆細胞」を作製した。



 次に全身の筋肉が動かなくなるALS症状のあるマウスの腰髄に1匹あたり「グリア系神経前駆細胞」を
   8万個を移植
したところ、平均生存期間は約162日となった。
 
 移植しないグループ(約150日)と比較すると約8%長生きした。
 
 また、足が動かなくなるなどの症状の進行も緩やかになった。

 
 移植した部位では、移植した細胞が
   神経ネットワーク
を維持する細胞に分化していることが確認された。
 また、神経細胞の生存を可能にするたんぱく質も増加していた。

 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
  

manekinecco at 04:50トラックバック(0)新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

June 26, 2014

 京都大学の岩田博夫教授らによる研究グループは、マウスへの細胞移植で100日を超える期間にわたって血糖値が正常化し、糖尿病を治療することに成功したと発表した。

 現在、糖尿病患者は人工透析を受ける必要がある。
 定期的な透析が必要なため費用的にも身体的も大きな負担となっている。
 

 そこで、新しい治療方法として
   インスリン分泌組織
の移植が研究されてきた。
 
 (1)移植細胞を
      拒絶反応
      自己免疫反応
   から保護するため免疫抑制剤の副作用が心配
 (2)移植部位が
      深部の重要臓器
   である肝臓や腎臓であるため、何か問題が起きたときに
      インスリン分泌組織
   を除去することが困難、
 (3)インスリン分泌細胞である
      膵島の提供者
    が少なく、治療を施せる患者数は年に4、5人に限られる
という課題があった。
 

 今回の研究では、糖尿病のラットの皮下に
    塩基性繊維芽細胞増殖因子
を含むアガロースロッドを埋め込み、免疫反応の起きない免疫特定部位を作成することに成功した。
 
 また、この部位に移植したインスリン分泌組織によって血糖値が正常化することが確認できた。

 
 再生医療は高額の医療費がかかり、医療として定着するか危ぶむ声があるが、一人当たり年間約500万円の医療費がかかる透析患者を減らすことができれば、当初1000万円かかったとしても十分医療費を削減でき、何よりも患者は極めて快適な生活が送れるようになることが期待される。
 
 
 
 
 
   

manekinecco at 19:53トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

June 25, 2014

 岡野栄之・慶応大教授(再生医学)とベンチャー企業
   「クリングルファーマ」(大阪府)
のチームは16日事故などで脊髄を損傷してから78時間以内に
   神経を保護するたんぱく質
を投与し、機能回復を目指す新薬の臨床試験(治験)を始めると、発表した。
 
 国内で年間約5000人の新規患者の約8割で症状の改善を期待できるといい、安全性を確かめる。
 
 
 治験は月内に国内2カ所の病院で実施し、2016年10月まで続ける。
 
 対象は、重度の急性期患者48人dえ患者の同意を得て、2班に分けて神経細胞を保護する機能を持った「肝細胞増殖因子(HGF)」か疑似薬を腰から注射した。
 

 1週間ごとに計5回投与し、リハビリを続けながら機能回復の効果を比較する。
 
 
 脊髄損傷は外傷による損傷に加え、生き残った神経細胞も炎症で死滅し、運動機能や感覚がまひする。
 
 有効な治療薬はないもののHGFは炎症を抑制したり、神経や血管の再生を促したりする効果がある。
 
 チームは、ラットやサルの仲間マーモセットの実験では
   正常の8割程度
まで機能が回復する効果を確認した。
 

 脊髄損傷の累積患者数は国内10万人以上で、重い後遺症が残るケースも多い。
 


 慶大の中村雅也准教授(整形外科)は完全に神経が切れていない急性期患者の生活の質を改善する画期的な治療法になると話した。

 今後、慢性期の患者を対象に人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作る神経幹細胞の移植も目指している。
 
 
 HGFを使った治験では、東北大や慶大が、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者で始めている。
 

 脊髄損傷では、札幌医科大が今年1月、患者から採取した幹細胞を培養し、神経を再生する治験を始めた。
 
 今回の方法はがん化の恐れが低く、簡単な方法になると期待される。
 
 
 
 
  

 
 
 
 
 
   

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June 24, 2014

 物質・材料研究機構の小松広和研究員・有賀克彦主任研究者らによる研究グループは
   セシウム
を吸収した植物内の細胞内分布の可視化に世界で初めて成功した。
 
 
 福島第一原発事故が起きてから、土壌や水中の放射性セシウムの除染法として植物に吸わせる方法が注目されている。
 
 
 ただ、植物細胞内でのセシウムの輸送や蓄積に関するメカニズムはほとんど解明されてこなかった。
 
 
 今回の研究では、シロイヌナズナを
   高濃度炭酸セシウム
を含む培地で育成させ、セシウムグリーンと呼ばれる
   蛍光プローブ(特定の物質と反応して光る分子)
によってその分布を可視化することに成功した。


 蛍光顕微鏡によって詳細を観察したところ、セシウムは子葉の細胞内の液胞に蓄積される傾向があることも明らかとなった。

 この研究成果は、セシウムの植物への
   輸送・蓄積メカニズム
の解明や、セシウムを除染する植物の
   選別
   品種改良
に役立つと期待されている。

 

 
 


 
 
 
 
 
    
 
 
 
 
   
   

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