October 2014

October 31, 2014

 アメリカのベンチャー企業、「アドバンスト・セル・テクノロジー社」などのグループは、体のさまざまな組織になる
   ES細胞
を使って
   重い目の病気
の患者を治療する臨床試験を行ってきた。


 この3年間に治療を受けた患者18人の半数以上で視力が改善し、細胞ががん化するなどの異常はなかったとする報告書を公表した。

 

 グループでは、体のさまざまな組織になるES細胞から目の網膜の細胞を作り出し、「加齢黄斑変性」など、重い目の病気の患者18人に移植した。

 
 その結果、10人の患者で視力が改善したほか、移植した細胞ががん化するなどの異常は見。


 国内では先月、理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらのグループが、iPS細胞を使った世界初の手術を今回と同じ「加齢黄斑変性」の患者に行っている。


   
 
 
 
 

   

manekinecco at 20:51トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

October 30, 2014

 東京大学の宮崎徹教授らにる研究グループは、血液中にある
   タンパク質AIM
が肝臓がんの表面に蓄積することで、免疫ががん細胞を攻撃するようになることを明らかにした。

 

 肝細胞がんは、有効な抗がん剤が存在しておらず、がん死亡原因第3位となっている。
 
 特に、近年は脂肪肝が原因となって引き起こされる
   肝細胞がん
が増えており、注目されている。

 

 今回の研究では、同研究グループが肥満や脂肪肝を抑制する効果を持つことを発見した血中タンパク質AIMが、がん化した細胞の表面に蓄積することを発見した。

 さらに、AIMが蓄積したがん細胞は補体抑制分子を低下し、免疫が攻撃する対象になるになることが分かった。


 実際に長期間与えられたAIM欠損マウス高脂肪食は全て肝細胞がんを発症することや、脂肪肝が進展したAIM欠損マウスにAIMを投与すると幹細胞がん発症を抑制できることが確かめられた。

 

 今後は、元々体内に存在する物質であるAIMを投与することで、安全性の高い肝細胞がん治療が実現できると期待されている。
 
 
 
 
 

manekinecco at 22:15トラックバック(0)新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

October 29, 2014

 スイス西部のローザンヌ大学病院は28日、英国の製薬大手グラクソ・スミスクラインなどが開発したエボラ出血熱を防ぐワクチンの臨床試験を31日から始めると発表した。


 臨床試験を行うワクチンは研究が最も先行している2種類のワクチンの一つ。


 世界保健機関(WHO)の支援を得ながら、学生ら志願者120人に接種し、安全性や有効な量を確認する。
 12月に最初の結果が出る。

 

 なお、このワクチンの臨床試験は、米国と英国でも始まっている。


 臨床試験の結果が良好であれば、西アフリカでの対象人数を増やした試験投与を経て、量産に進むことができる。
 
 
 
 
 
   

manekinecco at 20:47トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

October 28, 2014

 究極の透明な氷を作る方法を、長岡技術科学大学(新潟県)の
   上村靖司教授(雪氷工学)
が開発した。

 零度より高い環境で凍らせ、水の分子が完璧に並ぶ「単結晶」にする常識破りの手法とのこと。
 また、特許も取得した。
 

 
 水の単結晶の代表は、きれいな水が洞窟で長時間かけて凍った
   「氷筍(ひょうじゅん)」
がある。
 
 水の分子が六角形の網目をつくり、乱れなく並んで「一体化」しているためだが固くしまって溶けにくく、水と見分けがつかないほど透明で美しい。


 

 水に不純物が溶け込んでいると氷の中に気泡ができて濁る。


 コンビニなどで市販されているきれいな氷は、零下10度ほどでゆっくり冷やし、気泡を外に逃がしながら凍らせている。
 
 
 
 
 
  

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October 27, 2014

 大阪大学の寺澤匡博特任研究員・篠原美紀准教授らによる研究グループは
   細胞の分裂期
に限っては、DNA修復機構がゲノムDNAを破壊してしまうことを明らかにした。

 細胞ががん化する原因の一つは、物理的に遺伝情報が壊れてしまうことであり、これを防ぐために私たちの体にはDNA修復機構が備わっている。

 

 研究では、ヒト細胞を用いた実験で、DNA修復に必要な
   XRCC4タンパク質
が分裂期にリン酸化されて機能しないようにする仕組みが備わっていることを発見した。


 実際に、このリン酸化を妨げたところ、分裂期にゲノムDNAの破壊が進んでしまうことも観察された。

 


 研究成果としては、がん細胞の分裂期にDNA修復機構を活性化することで抗がん剤の効果を高めることができる可能性があることを示唆しており、新しい抗がん剤の創薬に役立つと期待される。
 
 
 
 
 
 
 
     

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October 26, 2014

 京都大学の友永雅己准教授、松沢哲郎教授らによる研究グループは、チンパンジーもヒトと同じように
   他者の瞳孔変化
に同調することを明らかにした。

 私たちは、コミュニケーションをおこなう時に、相手に合わせてうなずいたり瞬きをしたりする同調が起きることが知られている。


 これまでチンパンジーの瞳孔変化に対する同調の研究はおこなわれていなかった。

 

 研究では、8個体のチンパンジーと18名の成人を対象に、顔の目の画像を見て瞳孔がどのように変化するのかを観察する実験をおこなった。


 その結果、ヒトだけでなく、チンパンジーにおいても瞳孔サイズの変化に対応して同調が生じることが分かった。


 また、ヒトもチンパンジーも自分と同じ種に対してのみ変化に敏感であることも示された。


 

 このような同期現象は、社会的コミュニケーションの基盤となり得るものである。
 今回の結果は、社会的コミュニケーションの進化を考える上で、重要な知見だといえる。


 

 研究メンバーは、本研究成果に対して
   情動的な側面(瞳孔サイズの変化)
においても同調が見られることを初めて示したものである。
 
 
 今後、さらにデータを蓄積するとともに、その発達過程なども視野に入れてさらなる検討を進めていきたいと考えていますとコメントしている。
 
 
 
 
 

   

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October 25, 2014

 血液中の悪玉コレステロール値を下げる
   治療薬スタチン
には心臓病を予防する効果があるとされる。

 
 しかし、日本脂質栄養学会の研究では製薬会社が主導していない近年の臨床研究ではそうした効果は見られなかった、とする調査結果をまとめた。


 スタチンは年間売り上げ2兆円程度の治療薬。


 世界でもっとも売れている薬とされ
   心筋梗塞(こうそく)
など心臓の血管がつまって起きる
   「冠動脈疾患」
の発病を3割程度抑える効果もあるとされる。


 スタチンの効果を確かめるため、1990年代から2008年に発表された臨床研究16件のデータを詳しく調べた。

 
 90年代の9件と08年の1件では「偽薬などに比べて、冠動脈疾患を減らす効果がある」という結果だった。
 しかし、00年代の6件では冠動脈疾患を減らす効果に統計的な差がなかった。


 差がなかった6件はいずれも企業と直接的な利害関係のないグループによる研究だった。


 効果が見られた90年代の9件は製薬企業主導の臨床研究で、08年の1件も中心研究者が企業から支援を受けていたという。


 米国心臓病学会などは、こうした研究を総合的に分析して冠動脈疾患予防に有効と判断している。


 ただ、奥山さんは営利企業主導の臨床研究は信頼性に欠けると主張し企業と直接の利害関係がない研究のみで判断するべきだという。











manekinecco at 19:29トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

October 24, 2014

 産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の研究チームは、採血をすることなく
   血液中の中性脂肪
を測定できる画期的な装置を試作した。

 指を置いて数秒で結果を得られるため、生活習慣病を防ぐための食生活改善などに役立つことが期待される。

 15〜17日に横浜市で開かれた国際的な展示会で試作機を披露した。


 

 血液中に含まれる中性脂肪はメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断の際に目安として用いられるが測定には採血が必要で、日常的な計測の障害となっている。



 人の目では見えない光の一種「近赤外光」に着目した。


 近赤外光は皮膚を透過するが、通り抜ける際に血液中の中性脂肪を検出できる。
 ただ、近赤外光を用いたこれまでの装置は感度が低くなる課題があった。

 

 研究チームでは近赤外光の量を減らさずに計測する技術を開発し、試作機を完成させた。
 本体の重さが約3キロ・グラムで、近赤外光が発せられる管の口に指を差し出すとモニターに計測値が表示される。





  







manekinecco at 19:59トラックバック(0)よもやまばなし  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

October 23, 2014

 フランスの国立保健医療研究所は21日、西アフリカ・ギニアで
   エボラ出血熱
の感染者に、11月から富士フイルムが開発したインフルエンザ治療薬を使った臨床試験(治験)を実施すると発表した。


 最初は数人から始め、状況を見て拡大するかどうかを決める。



 同研究所は、富士フイルムの
   「アビガン(一般名ファビピラビル)」
が大量生産できる体制にあり、副作用の懸念が少ないとして、治験を決めた。



 世界保健機関(WHO)はエボラ熱の感染を防ぐため、未承認薬の使用を容認している。





  







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October 22, 2014

 中外製薬 抗がん剤「アレセンサ」を9月5日発売した。


 腫瘍を切除できず、治療が難しい
   進行性・転移性の非小細胞肺がん
に使うことが目的という。
 
 
 腫瘍が増殖する原因となるたんぱく質の働きを妨げる力が従来製品より強い。


 この薬を投与する前に治療の効果が期待できる患者を遺伝子の診断ツールを使って判別するとのこと。






 
  







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