June 2016

June 30, 2016

 
 実験動物中央研究所(川崎市)と慶応大学などの研究チームが30日、小型サルのマーモセットの遺伝子を「ゲノム編集」という技術で改変し、免疫不全にすることに成功したと発表した。
 
 サル類で遺伝子操作によって病気を発症させたのは世界で初めての成果。
 
 マウスよりヒトに近いサルで実験できることで、さまざまな病気の原因解明や治療法開発に役立つという。 
 
 


manekinecco at 23:30トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

June 29, 2016

 
 大阪大学の木村文隆准教授(神経科学)らの研究グループは、大麻や危険ドラッグの有効成分が
   脳内の神経回路
の正常な発達を妨げることをマウスを使った実験で突き止めた。
 
 大麻は米国など一部の国で合法とされているが、幼少期の脳に悪影響を及ぼすことを実証した。

 実験では大脳皮質の神経回路について調べた。
 
 
 主に幼少期に環境の刺激などを受けて形成され、五感の認識や運動の命令などさまざまな情報を伝達する
   神経細胞(ニューロン)
は軸索を木の枝のように大きく伸ばした後、不要な枝が刈り取られて最適な回路が形成されていくが、刈り取りの詳しいメカニズムはこれまで未解明だった。

 
 研究グループでは、刈り取りを担っているのが、大麻や一部の危険ドラッグの有効成分であるカンナビノイドと特定した。
 
 回路形成期のマウスにカンナビノイドを投与したところ、大脳皮質内の回路が十分に発達しないことを確認した。
 
 脳内のカンナビノイドが過剰となり、必要な回路まで刈り取ってしまうためと見られる。 
 

  

manekinecco at 05:14トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

June 28, 2016

 
 岐阜大学工学部の纐纈(こうけつ)守教授らの研究で、全国の河川敷などで在来野草の生態系を壊し、厄介者となっている特定外来生物
   「オオキンケイギク」
の花に、抗がん作用のある物質が含まれていることが明らかになった。

 この論文は今月、エルゼビア社(オランダ)発行の医薬品化学分野の学術誌に掲載された。
 
 研究室では、製薬への応用を目指している。
 
 

  

manekinecco at 22:03トラックバック(0)新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

June 27, 2016

 
 4月に発足した国の研究機関「量子科学技術研究開発機構」のグループは、がん細胞に直接届いて、そこだけに放射線を照射する新たな薬を世界で初めて開発し、マウスで実験した結果、がん細胞を大幅に縮小させることに成功た。
 
 手術を必要とせず副作用もない次世代のがんの治療法につながる成果として注目されている。
 
 加速器と呼ばれる大型の装置で、ビスマスという金属にヘリウムを衝突させ、放射線が及ぶ距離が0.1ミリと短い「アルファ線」を出す、「アスタチン」という物質を作った。
 
 
 この「アスタチン」に、がん細胞に集まる性質がある物質を組み合わせることで、がん細胞に直接届いて、半径0.1ミリの範囲だけに放射線を照射する新たな薬を世界で初めて開発した。
 
 この新薬の効果をマウスで実験したところ、2週間後、薬を投与しなかったマウスではがん細胞が3倍に拡大したのに対して、薬を投与したマウスでは、がん細胞が半分にまで縮小した。
 
 
 通常がんの放射線治療では、がん細胞の周辺にある正常な細胞まで痛めて副作用を起こすことが課題になっている。
 
 この薬では、それを解決できると期待され、グループでは、7年以内の人への応用を目指すとのこと。
 
   
 

    

manekinecco at 08:25トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

June 26, 2016

 
 米国の大学などのチーム「LIGO」は
   「時空のさざ波」
と呼ばれる重力波を世界で初めて観測した。
 
 その後、再びブラックホールの合体によって出た重力波を捉えることに成功したと15日発表した。
 
 チームは「ブラックホールの合体」は、宇宙で比較的頻繁に起きている現象と分かったとこの観測結果の意義を強調した。

 重力波の観測は、電磁波などでは見えない天体現象が観測でき、新たな天文学への応用が期待されている。

 
 チームによると、重力波の信号を捉えたのは15年12月26日のこと。
 
 地球から14億光年離れたところで、二つのブラックホールが合体し、太陽1個分のエネルギーが重力波となって放出されたもののようだ。
 
 
 
 

manekinecco at 08:11トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

June 25, 2016

 
 防衛医大などの研究チームは飲酒時のアルコール分解で働く遺伝子が痛風の発症にかかわっていると発表した。
 
 この遺伝子の変異の有無が酒に強いか弱いかに関係し、発症リスクが異なってくるという。

 痛風は風が吹いただけ出も痛いという放漫な食事を続けることで発症するという贅沢病といった考え方もあるが、過度の飲酒などで血中の尿酸値が高い状態が続くと発症するとされている。
 
 中年以降の男性に多く、国内患者は約100万人、予備軍の「高尿酸血症」は約1千万人に上るとされる。

 防衛医大の松尾洋孝講師と崎山真幸医官らは、東京と京都の医療機関に通う痛風患者の男性1048人と、痛風ではない男性1334人の遺伝子を解析した。
 
 この発症に関連する五つの遺伝子領域のうち未解明の一つを調べたところ、アルコール分解にかかわる酵素をつくる遺伝子ALDH2が影響していることを突き止めた。

 酵素はアルコールから分解されたアセトアルデヒドを酢酸に変える役割がある。
 
 ALDH2遺伝子に変異があると機能が不安定となってうまく働かず、酒に弱くなる。
 変異がある人に比べ、変異がない人の痛風発症リスクは2.27倍になったという。

  
 
 
 
   

manekinecco at 08:22トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

June 24, 2016

 
 筑波大学の渋谷彰教授(免疫学)らのチームの研究で細菌の感染をきっかけに激しい全身症状を招く
   敗血症
では、感染症から体を守るはずの免疫細胞の一種が逆に発症を促しているとする論文を発表した。


 マウスの実験で、この免疫細胞が作る物質の働きを抑える薬が敗血症の治療に有効なことも確認した。
 
 この免疫細胞は、脾臓(ひぞう)に少数だけ存在する
   辺縁帯B細胞
でチームは、遺伝子操作などでこの細胞を持たないようにしたマウスに、敗血症を引き起こす大腸菌を注射した。ところ、通常のマウスが全部死んでしまう1日半後も半数以上が生き残り、体温の急低下などのショック症状もなかった。

 脾臓などを調べたところ感染直後は、炎症を起こすたんぱく質
   インターロイキン6(IL6)
が全身の免疫細胞で大量に作られたものの辺縁帯B細胞では4時間遅れで量産されていた。
 
 このさについてはIL6による炎症反応は、感染初期は体の防御役として働くが、やがて敗血症の引き金になると考えられるとのこと。
 

 
 
 

manekinecco at 08:08トラックバック(0)新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

June 23, 2016

 
 三重大学などの研究チームは農家を悩ませている、大根の内側が青色や青紫色に変色する
   青変症(せいへんしょう)
の原因物質を特定したと発表した。
 
 青変症に強い品種を開発する手がかりになることが期待される。

 研究チームによると、青変症は病気に強く形もきれいな品種を中心に、10年ほど前から見られるようになった。
 青首大根の表面に現れる薄い緑色とは異なり、大根を切って中を見ないとわからないという厄介もの。

 温度や傷など、一定のストレスにさらされた時に青変症が起きやすいことに注目して研究し、青変症になりやすい大根を瞬時に判別可能にする方法を開発した。

 青変症になった大根を詳しく解析すると、キャベツやブロッコリーなど、大根と同じアブラナ科の植物が広く持つ糖の化合物が酸化して起きることが判明した。
 
 品種によって化合物の量が異なることや、同じ品種でも栽培地によって発症のしやすさにも差があった。
 
 

    

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June 22, 2016

 
 スウェーデンにある石灰岩の石切場でこれまで見つかっていなかった「地球外の岩」のかけらを発見したとの研究報告が発表された。
 
 この石はビスケットほどの大きさで「Oest65」と命名され約4億7000万年もの間、地下深くに埋もれていたという。

 破片は、現在地球上で見つかっている他のどの隕石(いんせき)とも似ておらず、太陽系の歴史と形成を解明するための手掛かりとなる可能性があるという。

 このかけらは、幅約20〜30キロに及ぶジャガイモ形の岩の破片の一つと考えられ、この岩の天体がさらに巨大な天体と衝突して、その破片が若い地球に降り注いだものとみられる。

 
 火星と木星の間に位置する小惑星帯にある大量の岩石質の破片については、直径約100〜150キロの、大きい方のコンドライト(球粒隕石)天体が崩壊した結果、生成されたと考えられている。

 衝突で発生した地球外物質は、一部が地球上に雨のように降り注いだと考えられる。

 これは、無脊椎海洋生物の爆発的な増加と時期が重なり、当時は、地球の陸塊は大部分が融合して超大陸ゴンドワナ(Gondwana)を形成していた。

 
 
 
   

manekinecco at 07:59トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

June 21, 2016

 
 名古屋大学などの研究グループは植物のめしべが花粉を受け取った後、受精効率を高める物質を分泌していることを突き止めたことを発表した。
 
 東山哲也教授(植物細胞学)は雄(花粉)をその気にさせる『媚薬』のようなものと述べ、受精効率をコントロールできれば、食糧の増産につながるとの認識を示した。
 

 研究グループによると、花粉はめしべの先端に到達すると管を伸ばし、めしべの奥深くにある種のもとになる胚珠に精細胞(精子に相当)を送り込み受精するとのこと。
 
 

    

manekinecco at 07:42トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
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