April 2017

April 30, 2017

 
 AGM-114 ヘルファイア (Hellfire, Helicopter launched fire-and-forget)
 
 米軍の空対地ミサイルのこと。
 
 主に対戦車ミサイルとして使用されるが、対艦用も存在する。
 ヘルファイアの名称は、の「ヘリコプター発射の撃ちっぱなし(ミサイル)」を略したもの。 
 別に「地獄の業火」という意味もある。
 
 
   
   (出典:https://www.youtube.com/embed/Qhh2xQYwJlk)
   

 主に対戦車戦闘において使用され、基本となる誘導方法はセミアクティブレーザー誘導。
 TOWのように誘導にワイヤーを用いないために飛翔速度が速い。
 そのため、着弾所要時間が短く、敵に回避、反撃する機会を与えることなく攻撃が可能。
 
 レーザー発信部とミサイル発射母機を別々に設置することもでき、改良型のB型およびC型では赤外線画像誘導も可能という。

 弾頭を対艦攻撃用に変更した物は、スウェーデン軍にRBS17の名称で採用されている。

 開発は1971年に開始され、1985年から実戦配備された。

 K型以降はヘルファイア IIとも呼ばれ、レーザー測距/誘導関係の機能が改良されている。
 また、L型のロングボウ・ヘルファイア・モジュラー・ミサイル(Longbow Hellfire Modular Missile)は、ロングボウ・ヘルファイアとも通称され、ミリ波レーダーによるアクティブレーダー誘導に対応している。

 初期バージョンのヘルファイアは、標的に対する
   レーザー照射
など継続的な誘導を必要とする。
 このため、ファイア・アンド・フォーゲット(Fire-and-Forget、撃ったあとは忘れる・撃ちっぱなし)性能は持っていない。
 
 AGM-114L ロングボウ・ヘルファイアは発射後の誘導を必要とせず、ランチャー(発射器)と標的間に射線が形成されていなくても撃つことができ、撃ちっ放し性能を追加している。

 ヘルファイア、マーベリック、空中発射TOW ミサイルは、2010年までに統合共通ミサイル
   JCM(Joint Common Missile)
に置き換えられる計画があった。
 なお、これは、2005年1月時点で中止された。

 1991年1月17日に始まった、イラクにおける湾岸戦争の「砂漠の嵐」作戦の序盤で
   AH-64 アパッチ8機
が、ヘルファイアとハイドラ70ロケット弾を使用し、二つのイラク軍早期警戒・地上管制レーダーサイトを破壊した。
 
 中米パナマにノリエガ政権打倒などを目的に軍事侵攻した
   ジャスト・コーズ作戦
でも使用され、7つの目標を破壊することに成功している。

 2002年の初期以降、MQ-1 プレデター無人偵察機からも発射され、アフガニスタンに潜伏していたウサーマ・ビン・ラーディンに対して発射されたほか(暗殺未遂)、ターリバーン幹部の乗った車両に対しても発射されている。

 ヘルファイアは、2003年からのイラク戦争においても実戦使用されている。

 2014年9月1日、ソマリアの
   アル・シャバブ
の拠点襲撃で、レーザー誘導爆弾とともに利用した。
 最高指導者であるアハマド・アブディ・ゴダネを暗殺している。
 

     

manekinecco at 08:30トラックバック(0)軍事戦略  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 19, 2017

 
オマール・エフライン・トリホス・エレーラ
         (Omar Efrain Torrijos Herrera)
      1929年2月13日−
               1981年7月31日

 パナマの軍人で政治家として軍事政権を率いた。
 反米ナショナリストとして民衆から広く慕われた。
 
 親米的な
   アントニオ・レモン
が枢軸国寄りのアルヌルフォ・アリアス大統領をクーデターで妥当して政権を奪取。
 対外的に親米政策を採る一方、国内では
   国家警備隊の暴力
を背景にした力の政治を推進した。
 
 オマールはサンティアゴ (Santiago de Veraguas) の教師の家庭に生まれて幼少期に母親が米兵に差別的に扱われたこを目撃した。
 
 エルサルバドル、アメリカ合衆国、ベネズエラの軍人学校で英才教育を受けた。
 
 1952年に国家防衛隊に入隊し、反体制派の弾圧に辣腕を振るうようになった。
 その後、1968年のクーデターに加わり、最高司令官となり全軍を掌握した。

 1972年には新憲法を制定して国の最高指導者としての全権を握った。
 ペルー革命を指導したペルーの
   ベラスコ
に影響を受け、民族的政策を打ち出して国民の支持を集めた。
 
 その一環としてアメリカ占領下にあった
   パナマ運河地帯の主権回復
を目指し、キューバのカストロに接近した。
 
 近隣諸国に協力を求めるなど米国の支配体制に揺さぶりをかけた。


 1977年、米国と運河返還を約束する条約の締結に成功した。
 
 それ以外にも様々な国内改革を行い国民生活の改善に務めた。
 
 1978年、国家主席の座を退いたが国家防衛隊最高司令官としてとどまり、新たに結成した民主革命党 (PDR) を通じて圧倒的影響力を発揮し続けた。
 
 1981年、謎の飛行機事故で死亡したが、この事故の原因は米国の情報機関による暗殺と言われている。
 
  
     

manekinecco at 08:47トラックバック(0)人物伝  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 17, 2017

 
 人間の脳は加齢に伴い萎縮していくことは知られている。
 
 ただ、この中には他の高齢者よりも脳の量が減らず、おそらくそれが理由で頭の切れが衰えない
   「スーパーエイジャー」
と呼ばれる人々が存在するとの研究論文が4日、米国医師会雑誌(JAMA)に発表された。

 論文によれば、80歳以上の高齢者の中でもスーパーエイジャーは一般的な高齢者と比べ、大脳皮質が厚かった。

 脳の最も大きな部分を占める大脳皮質は、しわが刻まれた表層部で、前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉の4つの部分に分かれる。
 
 なお、思考から発話、音声処理、視覚や味覚などの知覚情報までのすべてをつかさどっている。

 研究では、記憶力テストで50〜65歳の年齢層と同程度を得点した80歳以上の高齢者をスーパーエイジャーと定義し、調査にはそうした明敏なスーパーエイジャー20人と、同世代の平均的な高齢者12人が参加した。

 18か月に及んだ調査期間中、大半の高齢者同様、スーパーエイジャーにも脳の萎縮はみられた。
 
 ただ、平均的な同世代に比べて、萎縮した量は約半分で、萎縮率は平均的な高齢者が2.24%だったのに対し、スーパーエイジャーはわずか1.04%だった。

 ただし今回の研究は、参加者を誕生時から追跡調査したわけではない。
 このため、スーパーエイジャーの脳の量の方が最初から多かったのかどうかは不明。

   
     

manekinecco at 20:04トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 02, 2017

 
 恐竜の進化における
   「ミッシングリンク(失われた環)」
が、タンザニアで1930年代に発見された化石が一助となって特定された。
 
 この恐竜の祖先は、首が長く、四足歩行でワニに似た姿をしていたという。

 英国の自然史博物館(Natural History Museum)が所蔵する2億4500万年前の化石は、1950年代に古生物学者の
   アラン・チャリグ(Alan Charig)氏
によって一度は研究が進められたものの、当時はまだ骨格が不完全だった。
 
 2015年にタンザニアで新たな化石が発見されたことで「Teleocrator rhadinus」のより詳細な骨格が明らかになった。
 
 
     

manekinecco at 20:07トラックバック(0)サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
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