December 2017

December 31, 2017

 
 世界最古の癌の症例が、エジプトのアスワンにあるエル・ハワの遺跡から発掘された9才の男児と成人女性の2体のミイラから発見された。

 グラナダ大学率いる国際調査チームはCTスキャンの調査を行い、女性には乳癌が、男児には多発性骨髄腫が認められたという。
 
 
   

manekinecco at 06:42よもやまばなし  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

December 30, 2017

 
 ドイツの約2億年前の地層から、中生代(約2億5,000万年前〜約6,500万年前)に繁栄した海生爬虫類
   首長竜(プレシオサウルス類)
を発見した。
 これは新属新種として登録され、ラエティコサウルス・メルテンシ(Rhaeticosaurus mertensi)と命名された。
 
 この発見により、首長竜が三畳紀に既に登場しており、三畳紀/ジュラ紀境界(Tr-J境界)の大絶滅(2億156万4,000年前)を生き延びていたことが初めて明らかになった。

 プレシオサウルス類は、今は存在しない海に暮らす爬虫類であり、その多くが長い首を持っていることから、首長竜の通称で知られている。

 ただ、恐竜の中にも首が長いものが存在するため、よくそれらと混同される。
 首長竜と恐竜とは別の系統に属するもの。

 三畳紀には、ジュラ紀へと生き延びることができなかったタラットサウルスの仲間、板歯類など複数の海棲哺乳類が存在していた。

 ラエティコサウルスもそうだが、首長竜はずんぐりした体幹に4枚のひれを持つ。
 外洋で泳ぐことに適した身体を持っていたと考えられている。

 骨組織の解析から首長竜は爬虫類の中にあって特異的に、体温を高く保つ身体機能を有していたことが分かっている。
 
 命名の由来は、化石の発見者であるマイケル・メルテンス氏と、化石の発見された時代区分「レート階」とにちなむもの。
 
    

manekinecco at 06:49サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

December 29, 2017

 
 東京大医科学研究所の河岡義裕教授は米ニューヨークで2016〜17年の冬に約500匹の猫が感染した「ネコインフルエンザウイルス」は、人や他の動物にも感染する可能性があることがわかったと、発表した。
 
  
  

manekinecco at 19:28サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

December 28, 2017

 東京医科歯科大学の野田政樹教授らの研究グループは
   骨粗しょう症の原因
の一つとして、骨を作り出す
   骨芽細胞の運動の低下
が関わっていることを突き止めた。
 
 新たな治療法の開発や、将来的には骨粗しょう症の全容を明らかにする成果。
 
 骨は一度作られたらそのままではなく、古くなった部分は破骨細胞によって壊される。
 そこに骨芽細胞が骨の内部を移動(遊走)してくることによって骨が修復される。
 
 これらの作用のバランスが保たれていればもともとの骨の量が保たれた状態になる。
 逆に言えば修復のスピードが壊されるスピードよりも遅くなってしまうと骨量はどんどん減少していくことになる。
 
 研究グループは骨が壊されて欠けた部分に骨芽細胞が移動してくる遊走に着目した。
 これまで遊走に関連する遺伝子は分かっていたものの、骨粗しょう症との直接の関連は解明されていなかった。

 実験では細胞の形や遊走制御する遺伝子Nckを破壊して、骨の欠損部に移植しました。
 すると正常な細胞と比較して遊走が抑制され、細胞が広がる範囲が狭くなることを確認した。
 
 さらにNckを抑制した動物で骨の状態がどうなるかを調べたところ、骨粗しょう症の症状を示すことも確認することができた。

 こうして骨芽細胞の遊走が骨の維持のために重要で、機能が損なわれれば骨粗しょう症になることが明らかになった。
 
 
   

manekinecco at 19:14新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
 立命館大学スポーツ健康科学部田畑泉教授らの研究グループは
   タバタ・トレーニング
として知られる高強度・短時間・間欠的運動が大腸がん発症の最初の段階である
   前がん細胞
を減少させ、将来の
   大腸がんの発症を予防する仕組み
を解明したと発表した。

 タバタ・トレーニングとは、続けて行えば 50 秒程度で疲労困憊に至るような高強度の運動 20 秒と休息 10 秒を 1 セットとして合計 6〜7 セット行うインターバルトレーニングの一種。
 
 約4分間という短時間で極めて高い運動効果が得られるという。
 
 有酸素性および無酸素性エネルギー供給機構を同時に 最大に向上させられる効率的なトレーニングとして世界のトップアスリートに取り入れられている。

 大腸がんは、正常上皮細胞からがん腫に変化するまでに、がんの初期段階(前がん細胞)と考えられる aberrantcrypt foci (ACF)を経由して腺腫(ポリープ)となることが知られている。

 研究では発がん物質を与えたラットにこのトレーニングを水泳で行った。
 その結果、非トレーニング群と比べて大腸内皮細胞のACF数が半分以下となったことを明らかになった。
 
 これは「ストレス」や「免疫」という観点で一般的にがん予防に有効と考えられているような中等度の運動に加えて、タバタ・トレーニングに大腸がん発症抑制効果があることを示唆しているという。
  
    
 
  

manekinecco at 06:53新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

December 25, 2017

 
 胎児に栄養や酸素を供給する重要な器官である胎盤の
   胎盤幹細胞(TS細胞)
は、自己複製能と胎盤の細胞に分化する能力を持った胎盤由来の特殊な細胞で
   ヒト胎盤
の発生や機能を研究する上で有用なツールとなると期待されている。
 
 これまでにマウスTS細胞の培養法は既に確立されたが、ヒトTS細胞の樹立は困難とされてきた。

 東北大学の岡江寛明助教、有馬隆博教授のグループは、九州大学の佐々木裕之教授、須山幹太教授のグループと共同で、ヒト胎盤の主要な構成細胞である
   トロフォブラスト幹細胞
からヒトTS細胞を樹立することに世界で初めて成功した。

  
   

manekinecco at 06:56サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

December 23, 2017

 
 筑波大学の守友浩教授の研究グループは
   「コバルトプルシャンブルー類似体」
を正極と負極に配置したイオン電池型熱発電セルを作成し、28℃と50℃の温度サイクルで
   熱発電
を実現した。
  
 この技術は室温付近の未利用熱エネルギーを低コストで電力に変換することが可能となるため、地球温暖化対策の切り札とされる。

 人間社会のあらゆる場面で、室温付近の熱エネルギーが外界に放出されている。
 この排熱をエネルギー変換する技術は、電力消費を抑えた低炭素社会の実現に貢献する。
 スマート社会の基盤技術である
   モバイル発電
を提供するものと考えられる。

   

manekinecco at 21:28サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
 
 東京大学大学院農学生命科学研究科の村田幸久准教授と前田真吾助教らの研究グループは、食物アレルギーを発症させたマウスの尿中に、この病気に特異的かつ症状の程度に比例して尿への排泄量が増える分子(PGDM:prostaglandin D metabolite)を発見した。
 
 PGDMは、アレルギー反応を引き起こす原因となる
   マスト細胞
から産生される物質の代謝産物であることがわかった。
 
 さらに、食物アレルギー患者の尿中にもこの物質が高い濃度で排出されるという。
  
 この物質の尿中濃度を測定することにより、簡単に食物アレルギーの診断や症状の程度評価が行えるようになる可能性がある。

 この診断マーカーを利用して症状を客観的に評価することが可能となれば、現在行われている免疫療法や治療薬の開発の指標としても大いに役立つことが期待される成果。
 
 
    

manekinecco at 07:11新発見  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

December 22, 2017

 
 京都大の明和政子教授らのグループでは赤ちゃんは、体を触りながら話しかけると
   脳の活動
が活発になるという実験結果をまとめた。

 乳児期の発達にスキンシップが重要なことを裏付ける成果。

 実験は、生後7か月の乳児28人を対象に実施した。
 まず、大人がわきをくすぐりながらある単語を話しかけ、続いて別の単語をくすぐらずに話しかけた。
 
 その後、スピーカーでこれらの二つの単語を聞かせ、脳波を測定した。
 結果、くすぐられながら聞いた単語を流した時の方が、言語に関係する左側頭部の活動が活発になった。

 単語は「とぴとぴ」「べけべけ」という普段聞き慣れない言葉のため、脳波の違いは、くすぐりの有無の影響とみることができるという。
 
 
   

manekinecco at 21:31サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

December 17, 2017

 
 愛知県西尾市港町にある矢作川流域下水道の
   矢作川浄化センター
で、あえてリンの浄化を控え、海に栄養分を流す試験運転が始まり、地元関係者らが25日、運転状況を視察した。

 矢作川流域にある同浄化センターは豊田、岡崎、安城、西尾市、幸田町の汚水を集めて浄化し、1日あたり19万6000トンを三河湾に放流している。

 しかし、近年、処理水がきれいになりすぎて海水に栄養が不足し、アサリの不漁や養殖ノリの色落ちの原因になっている。
 
 今年4月、県漁連が県に対策を要請したもの。

 同センターは、11月から、薬剤の量を調整し、リンの濃度を上昇させる試験運転を行っている。
 放流水のリン濃度は、4〜10月の平均に比べ、11月以降は2倍以上に増加している。

 視察には、中村健・西尾市長や漁協関係者ら約50人が参加した。
 リンを除去する薬剤を加える処理工程などを見学した。
 
 試験運転は3月まで行われ、その結果を分析して、今後の運転方針に反映させるという。
 
 
   

manekinecco at 21:35サイエンス  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
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