夜の水族館が始まった
高知県土佐清水市三崎の県立足摺海洋館で22日
夜行性生物の生態
を観察できる
夜の水族館
が始まった。
25日まで暗闇で発光する魚や砂上に横たわって寝る魚など
昼とは違った夜の姿
を楽しめる。
生き物の様々な生態を知ってもらおうと、10年前から毎年実施している。
午後5時の閉館後、照明を薄暗くするなどして同6時から9時まで再度、開館する。
水槽で飼育・展示している約200種のうち、夜行性生物は約30種いる。
口の周りの発光バクテリアで幻想的に輝く
マツカサウオ
や、人間のように横たわって寝るベラなどが注目を集めている。