May 30, 2013

「カーボンナノチューブ」を、狙った通りのサイズにできる新しい合成法を開発

 名古屋大学の伊丹健一郎教授らのチームでは炭素でできた筒状の物質「カーボンナノチューブ」を、狙った通りのサイズにできる新しい合成法を開発した。

 次世代の半導体製造などへの応用が期待される。

 研究チームは、炭素がリング状につながった
   「カーボンナノリング」
と呼ばれる有機化合物の合成に4年前に成功した。
 
 今回、この化合物にエタノールを加えて500度で加熱する方法を開発し
   リングに次々と炭素を結合
させてチューブにすることに成功した。

 この方法を用いリングは狙った直径で作ることができるため、実験で、直径0・8〜2・5ナノ・メートル(ナノは10億分の1)のチューブを作り分けることに成功した。
 
 
  

manekinecco at 08:28トラックバック(0)サイエンス   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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