July 23, 2013
肥満抑制遺伝子を発見
名古屋大大学院の浅井真人特任講師(腫瘍病理学)らの研究グループが
マウスの実験
から肥満を防ぐ遺伝子「MRAP2」を新たに見つけたと発表した。
MRAP2はヒトにも存在し、浅井特任講師は
摂取カロリー
が同じでも遺伝子の違いで体重が異なることがあると分かった。
今後、遺伝子面から肥満の解明がさらに進む可能性があるとしている。
同大学院が米ハーバード大や英ケンブリッジ大と共同で研究した。
研究グループは、MRAP2を欠損させた複数のマウスで実験した。
正常な個体と同じ量のエサを食べた場合でも、遺伝子欠損の個体は太りやすかった。
ヒトの肥満者の一部からも欠損したMRAP2を発見したが因果関係は不詳で、関連を特定する実験を進める。
マウスの実験
から肥満を防ぐ遺伝子「MRAP2」を新たに見つけたと発表した。
MRAP2はヒトにも存在し、浅井特任講師は
摂取カロリー
が同じでも遺伝子の違いで体重が異なることがあると分かった。
今後、遺伝子面から肥満の解明がさらに進む可能性があるとしている。
同大学院が米ハーバード大や英ケンブリッジ大と共同で研究した。
研究グループは、MRAP2を欠損させた複数のマウスで実験した。
正常な個体と同じ量のエサを食べた場合でも、遺伝子欠損の個体は太りやすかった。
ヒトの肥満者の一部からも欠損したMRAP2を発見したが因果関係は不詳で、関連を特定する実験を進める。