February 21, 2014

世界初、大動脈解離を防ぐたんぱく質を発見

 久留米大学循環器病研究所(福岡県久留米市)の青木浩樹教授(分子循環器学)が中心となり、山口大、三重大、筑波大、国立国際医療研究センターとの共同研究で18日
   大動脈解離
を防ぐたんぱく質を世界で初めて発見したと発表した。

 突然死の原因ともなる大動脈解離は、大動脈が突然、裂ける病気。
 
 
 50代以上の男性に多く、国内では年間1万人前後が発症しているとされる。
 
 
 青木教授らは、大動脈解離を防ぐ「安全装置」の役割をたんぱく質
   「テネイシンC」
が果たしていることを発見した。
 
 
 なお、大動脈解離の発症の仕組みについては現在も未解明なままで、今回の発見は、大動脈解離の病態解明が進むきっかけになると期待されている。
 
 

 テネイシンCは、体内で炎症などが起きた際など、さまざまな組織で作られ、これまでもその存在自体は知られていたが、どのような役割を果たすかは解明されていなかった。

 
 大動脈瘤(りゅう)の研究の過程で、このテネイシンCに着目した。
 
 
 通常のマウスとテネイシンCを持たないマウスで大動脈にストレスを与える実験をしたところ、テネイシンCを持たないマウスの約半数が大動脈解離を起こした。
 
 
 ただ、テネイシンCを持たないマウスでも半数は大動脈解離を発症しなかった。
 
 青木教授らは「安全装置」として働く物質は他にもあると考え、今後は他の物質の発見を目指す。
 
 
 青木教授は新薬に適合する物質が見つかれば、大動脈解離治療に役立つ可能性があると話す。
 
 また、血中のテネイシンCの値を測ることで、大動脈解離や高血圧性心臓病などの予防に役立てられそうという。

  
 
  

manekinecco at 19:25トラックバック(0)新発見   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

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