July 04, 2015

多発性硬化症には17種の突然変異が関係

 
 遺伝子変異による分子メカニズムがアレルギーを含めた自己免疫疾患に影響していることが分かった。

 米国のエール大学医学部の
   デビッド・ハフラー氏
らの研究グループが、15年6月10日に有力科学誌サイエンス・トランスレーショナル・メディシン誌において報告している。
 

 研究グループは、多発性硬化症や潰瘍性大腸炎を引き起こす遺伝子を特定した。
 その後、例えば、特定した遺伝子が免疫細胞を活性化させて、「ミエリン」と呼ばれる神経を保護するタンパク質を攻撃させるために働くといったプロセスをまとめている。

 21種の自己免疫疾患の発病で役割を果たす遺伝的な突然変異を特定していった。

 多発性硬化症に関連している遺伝子の突然変異を97種見出した。

 多発性硬化症の突然変異のうち17種が異物に抵抗する仕組みである免疫に関わるNFκB(エヌエフカッパビー)という経路に影響を及ぼしていることを突き止めた。


 NFκBの遺伝子周辺で多発性硬化症に関連している突然変異が遺伝子活性を高めているとも明らかにしている。
 

 こうした結果によって、多発性硬化症のような単独の病気の背景に複雑な仕組みがあると浮かび上がっている。 
 
 
 

   

manekinecco at 08:30トラックバック(0)サイエンス   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

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