July 02, 2015

ギャンブル依存症の人 「思い込み」で衝動的に賭けてしまう。

 
 ドイツ、コンスタンツ大学を中心とした研究グループが、ギャンブル研究について明らかにした。
 

 研究グループは、常習的なギャンブル依存症の91人とギャンブル依存ではない一般の70人を比較する実験を行った。

 参加者にカジノと2台のスロットマシーンの写真を見せた。


 このスロットの勝率は決まっており、一方のスロットマシーン(33%)よりももう一方のスロットマシーン(67%)の方が高いと説明し、その結果の順序はランダムに起こると仮定した。

 そのことを説明した後、コインが右と左のいずれのスロットマシーンから得られるかを何度も予測してもらった。
 

 この実験で、勝つために最善の方法は常に確率の高いスロットマシーンに賭け続けることであり、その勝率は当たり前ながら正確に67%と予測される。

 ギャンブル依存症の参加者は、結果の確率の割合に応じて、確率の高いスロットマシーンに67%、確率の低いスロットマシーンに33%の割合で賭けるという傾向だった。
 

 勝率は最終的に55.6%になって、損をしてしまっても最適な行動をできなくなっていた。
  

 ギャンブル依存症の人はまた、衝動性を調べるための認知テストにおいても低スコアとなった。
 
 
  
 直感的に「賭けたい」と思った時、間違っていないかどうかを考え、その衝動に抵抗する必要があるが、ギャンブル依存症の人は難しいようだ。
 

 ギャンブル依存症の人は、全くランダムなパターンに対しても過度にパターンがあるように感じ取ろうとする傾向があると説明されている。


 多くが、架空のパターンを想像して、衝動的にそのパターンに当てはめて賭けてしまう傾向が強いという。

  
 
 
 
 

manekinecco at 08:33トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

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