June 26, 2017

45億年前の隕石を民家の納屋で発見(オランダ)

 
 オランダの科学者チームは26日、国内の民家に落下した45億年前のものとみられる隕石(いんせき)を公開した。
 
 オランダ国内では「極めて珍しい」発見例で
   太陽系の誕生
に関する手がかりを握っている可能性があるとチームは話している。

 ライデンにあるナチュラリス多様性センター(Naturalis Biodiversity Centre)の地質学者
   レオ・クリーグスマン氏
は、動画共有サイトのユーチューブ(YouTube)に公開した動画で「隕石が非常に特別なのは、これほど古い時代の岩石が地球上に存在しないため」と述べた。

 重さ約500グラムのこぶし大の隕石は今年1月、首都アムステルダムのすぐ北にある小さな町、ブルック・イン・ワーターランの納屋に落下したmの。
 
 なお、屋根を突き破った際の速度はおそらく高速列車並みだったとされる。

 隕石は翌朝、壊れて積み重なったがれきの下から住人によって発見された。
 
 広範囲に及ぶ捜索にもかかわらず、この地域ではその他の破片は見つからなかった。

 オランダでは3〜4年ごとに流星群が出現すると考えられている。
 ただ、小型の隕石は、水中や泥炭湿原に落下したり、森に落ちて他の石と見分けがつかなくなったりすることが多いため、見つけるのは非常に困難なのだという。

 今回の隕石は過去200年間にオランダ国内で発見された6個目の隕石となる。
 前回の発見は1990年にさかのぼる。
 
 
   

manekinecco at 17:57サイエンス   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
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