November 24, 2017

安価にマフラーからプラチナを回収できる成果

山形大学の遠藤昌敏准教授(分析化学)の研究室と、山形県内の自動車ディーラーでつくる
   解体会社「県自動車販売店リサイクルセンター」(山形市)
は、家庭用の電子レンジを使って、自動車の排ガスを浄化する「自動車用触媒」からプラチナを取り出す方法を開発した。

 自動車用触媒は、マフラー部分の奥にあるセラミック製の部品。格子状の空洞があり、排ガスに含まれるすすや一酸化炭素などの有害物質を、二酸化炭素や窒素などの無害な物質にして、排出する役割を果たしている。

 従来の方法と比べ、200分の1の時間でプラチナを取り出すことができ、今後はレアメタル(希少金属)の再利用に向け、「作業の迅速化と低コスト化が期待できる」という成果。

 
 触媒にはプラチナやパラジウムなどのレアメタルも使用され、乗用車1台当たり、プラチナは平均1グラム含まれており、触媒二つ分で指輪一つ分に相当する量という。

 従来は触媒を粉砕したうえ、処理施設に持ち込み、薬品を使って溶かすなどしてプラチナを取り出していた。
 
 新しく発見した方法では、触媒を粉砕せず、空洞部分に塩酸と硝酸を混ぜた液体を流し入れ、更にプラチナを溶かしやすくするために「アルゴン」と呼ばれるガスを加えた。
 
 これを家庭用の電子レンジで加熱したところ、プラチナが溶けだすことを確認した。
 更に別の薬品を加えて電子レンジに再びかけることで、粉末としてプラチナを取り出すことができたという。

  
   

manekinecco at 07:15サイエンス   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
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