戦争を語るブログ

平和を愛し、いさかい好む

2009年03月

これで、インドも交通地獄に突入か



これで、インドでもまた、交通地獄が現出か。
人口が日本の十倍のインド。
自動車事故の死傷者は年間何十万にもおよぶに違いない。先行きは恐ろしいの一語である。
「オートバイに乗るより安全性が高い」とはヘンテコリンというか乱暴な理屈としか言いようがない。
「すべての家が銃で武装すれば、社会の安全性が高まる」と言ってるのと同じとわからないとは。
いずれにせよ、インドは最悪の道を選び取ってしまった。
この先、どれだけの歩行者が轢き殺され、タイヤ文明の犠牲となることだろう?
道路も混むが、環境も大々的に悪化する。
牛糞を燃料に使うなど、天然エコできた国なのに、残念無念。

日本円で19万円か。
それにしても、安いな。(本音)

世界の軍艦大集合! 国連海賊祭り

ソマリアに集まれ!

世界の海軍勢揃い!
国連海賊祭り
あの国もいる! この国もいる!


日本までいる



海賊祭り。
不謹慎は百も承知で、ソマリア派遣にまつわる今回の状況をこう呼びましょう。

命懸けの任務に就くのを「お祭り」扱いしたとしても、平然と憲法に叛いて自衛隊に出撃を命じるのと比べたら、ずっと罪は軽いでしょうし。

しかし、先に軍艦を出撃させておき現地へ到着するまでに大急ぎで法を整備するというこの狡猾なやり方、あの真珠湾攻撃の手順を思わせます。

さて。
広大なソマリアの周辺海域。
海賊行為を取り締まる国連の決議に応え、諸国からこれだけの海の戦力が結集しています。


ソマリア海賊討伐&軽微のための地球連合艦隊
(25カ国連合艦隊)



NATO加盟の参加国

アメリカ合衆国:原子力空母 1隻 イージス巡洋艦 1隻 イージス駆逐艦 1隻 沿岸警備隊巡視船 1隻 (ジブチに航空基地あり[65])
イギリス:フリゲート 1隻 補助揚陸艦 1隻
イタリア:フリゲート 1隻
オランダ:フリゲート 1隻
カナダ:フリゲート 1隻
スペイン:イージスフリゲート 1隻 空軍も参加(ジブチのフランス軍基地を間借りし哨戒機による警戒[66])
デンマーク:多目的支援艦 1隻
ドイツ:フリゲート 1隻
トルコ:フリゲート 1隻
フランス:フリゲート 1隻、空軍も参加(ジブチを根拠地に哨戒機による警戒)
ポルトガル:フリゲート 1隻


NATO非加盟国の参加国

イラン:艦隊派遣を表明[67] - (独自派遣国)
インド:フリゲート 1隻 - (独自派遣国)
オーストラリア:フリゲート 1隻 - (CTF-150参加国)
サウジアラビア:護衛の為の海軍派遣を表明[68] - (独自派遣国)
シンガポール:揚陸艦 1隻[69] - (CTF-151参加国)
大韓民国:駆逐艦 1隻 - (独自派遣国)
中華人民共和国:駆逐艦 2隻 補給艦1隻[70] - (独自派遣国)
日本:(給油支援)護衛艦 2隻 補給艦 1隻 - (CTF-150参加国、3月ごろ以降には独自派遣で護衛艦2隻派遣の予定)
ニュージーランド:フリゲート 1隻 - (CTF-150参加国)
バーレーン:フリゲート 1隻 - (アメリカ海軍と同調)
パキスタン:フリゲート 1隻 - (CTF-150参加国)
南アフリカ共和国:詳細不明[71] - (独自派遣国)
マレーシア:フリゲート 1隻 輸送艦 1隻[72] - (独自派遣国)
ロシア:駆逐艦 1隻 補給艦2隻 救助曳航船1隻(2009年1月11日、フリゲート1隻と交代) - (独自派遣国)

上記は2009年1月末時点での第150合同任務部隊参加国と独自派遣国の重複分の両方を含む。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E6%B2%96%E3%81%AE%E6%B5%B7%E8%B3%8A

世界大戦のときですら、一つの陣営にこれだけの勢力が集まったことはないwwww


(5 名前: すずめちゃん(福岡県) 投稿日:2009/03/14(土) 10:12:39.93 ID:WQLPnwNW)
(Power2ch)
http://power2ch.blog85.fc2.com/blog-entry-687.html



そもそも、世界中がなぜこれほど騒ぐかといえば、ソマリアの周辺海域には彼らがいるからです!



笑顔がまぶしいソマリア海賊
彼らは、金のため生きるため、船を襲い、
貨物や乗員の身の代をせしめる。
(Wikipediaより転載)



ぼくは、「海賊退治」自体にはぜんぜん反対じゃないんです。
ソマリア海賊って、「実戦演習」の相手として打って付けみたいだし。

ボートで襲ってきて大型船にロケット砲打ち込むなんて、なかなかに勇ましい。昔の日本の漁民が小舟で鯨を仕留めたのを思わせます。
海賊さんにとって外国貨物船からの略奪なんて、捕鯨行為そのものなんでしょう。

これだったら自衛隊にとっても、応戦のし甲斐があるんじゃないですか。
爆撃も魚雷攻撃もできない敵と交わり、よもや自衛艦のほうが沈められる心配はないし。

防衛関係者の本音は、次の一句に集約されてるかもしれません。


「自衛隊、やっと誰れかと 戦える」


笑顔がうつろな日の丸馬鹿





関連リンク

ソマリア情勢
(SUN)
http://www.issue.net/~sun/sc/Area_Somalia.html


拙ブログ関連リンク

防衛相、ソマリアでの海上警備行動を発令
http://fine.ap.teacup.com/warandpeace/110.html

海上自衛隊がいくソマリアって凄いとこらしい
http://fine.ap.teacup.com/warandpeace/111.html

ソマリア派遣の護衛艦には死体安置所があった
http://fine.ap.teacup.com/warandpeace/112.html




にほんブログ村 歴史ブログ 近代・現代史(日本史)へ この記事を気に入ってくれた人、よろしくね

自衛隊がいくソマリアって凄いとこらしい

崩壊国家 無政府状態
海の上は無法地帯 陸の上も無法地帯
盗み、誘拐、殺しが野放し




今回、海上自衛隊が派遣されるソマリアという国。
聞きしにまさる凄いところらしいですよ。

まず、外務省が邦人旅行者および滞在者向けに発した、
ソマリア全土についての警告からどうぞ。


退避を勧告します。渡航は延期してください」


☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。

1.概況
(1)ソマリアでは、全土を実効的に支配する国際的に承認された政府が存在しない状態が続いています。1996年後半より行われた和平会議等を経て、2004年以降隣国ケニアにおいて新暫定政権の樹立・組閣が行われ、その後、ユスフ暫定大統領を中心とする暫定連邦政府(TFG)が成立しました。同国では、2006年6月に、イスラム法廷連合(UIC)が首都モガディシュを占拠し、その後、ソマリア中・南部一帯にも勢力を拡大しました。これに対し、同年12月には、エチオピア軍の支援を受けたTFG軍はモガディシュを奪還しソマリア南部地域もほぼ制圧しました。しかし、イスラム過激派勢力はTFG軍に対し徹底抗戦を表明し、各地で爆弾攻撃が行われ市民を含む手りゅう弾・重機関銃・対空機関砲等を使用しての反TFG組織とTFGとの抗争は衰える気配はなく、現在の治安状況が改善される状況にはいまだありません。

(2)外国人に対する殺傷事件、誘拐事件がソマリア全土で発生しています。 本年7月には国際機関職員が射殺されたほか、6月には国際機関職員が誘拐されるなど、外国人を標的とした殺傷事件、誘拐事件が増加しています。反TFG組織は、TFG側とみなされる者には攻撃も辞さないとの声明を出しています。

(3)ソマリア沖では、外国籍の船舶が銃撃、拿捕される事件が相次いで発生しています。本年4月には日本船籍のタンカーが海賊からロケット弾で攻撃を受け、船体に被害を受ける等、ソマリア沖では重装備した海賊による船舶への襲撃・乗っ取り事件が増加傾向にあり、本年に入って30隻以上の船舶が被害に遭っています。

(4)ソマリア北部では、ソマリアから一方的に独立を宣言したソマリランドと自治権を主張しているプントランドとの間で境界線をめぐり、たびたび衝突が発生しています。

(5)以上の状況を踏まえ、依然としてテロ・誘拐等が各地で多発していることに十分留意し、ソマリアに渡航することは、どのような目的であれ絶対に見合わせてください。 また、既にソマリアに滞在されている方は、最新の情報の入手に努め、十分な警備措置を講じた上で直ちに同国から退避されるよう改めて強く勧告します。

2.その他注意事項
(1)ソマリアには、日本の在外公館のみならず、主要国の大使館は設置されておらず、また日本が承認した政府も存在しないため、事件・事故が発生した場合、日本政府が現地において迅速な対応をとることは不可能です。万が一、事件事故等に巻き込まれた場合には、ソマリアを兼轄している在ケニア日本国大使館に連絡してください。ただし、確立した政府の存在しないソマリアとの調整は、極めて困難な状況にありますので、御留意ください。

(2)ソマリア全土において今なおマラリア、コレラ、ポリオ等の発生が報告されています。

(3)隣国のジブチ、エチオピア及びケニアにも対しても、各々危険情報が発出されていますので、御留意ください。


(外務省 海外安全ホームページ/ソマリア)
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=110



なんでも、外務省の渡航情報で全土をカバーする退避勧告が出されてる国は地球上でこのソマリアだけなんだとか。

こっちのブログでは、そんなソマリアの情況について、砕けた口調でもっとわかりやすく解説してくれてます。
いくぶんハッタリも混じってるようですが。



Chakuwiki「ソマリア」から抜粋


3.無政府状態。
武装集団が跳梁跋扈している上に近隣諸国もちょっかいを出すため、政府が国内から脱出せざるを得なくなった。
治安が世界中で最悪らしい。日本の外務省も「絶対に行くな」と警告。
外務省の渡航情報で地域もなにも関係なく退避勧告が出されてるのはここだけ。アフガニスタン、イラク以上。

戦国大名の群雄割拠が何十年も続いている。国連もさじを投げ、国際社会から放置プレー状態。

エチオピア、ジブチ、ケニアのソマリ人居住地の合併を求めているが、国そのものが崩壊しているので民族自決どころでない。

国連関係者も逃げ出してしまいこの国の人たちを助けようとしているのは今や国境なき医師団くらいだが、勿論その活動は命懸け。
爆発事件により3人死亡したため、国境なき医師団も撤退するようです。

あまり知られていませんが、アメリカ軍が特殊部隊投入したり、ガンシップ投入したりしてアル・カイダ系のテログループの殲滅作戦に乗り出していてそこそこ実績を上げている。政府が無いから内政干渉じゃないしw
現在は隣国エチオピアの軍隊が暴行略奪をしまくってるらしい。
アル・カーイダが無政府状態なのをいい事にここを拠点としようとしたが、住民は氏族と呼ばれる部族の血縁でガッチガチのため、他所者のアル・カーイダは相手にされなかったらしい。

4.首都はモガディシュだったような……。
ブラックホークがダウンしたところ。

5.電話なんぞ当然普及していないが、何故か携帯電話は通じる。

7.「アフリカの角」というキャッチフレーズがある。

8.世界一治安の悪い国の座をヨハネスブルグと争っている。

9.治安もさることながら経済もやばい、内戦で経済は崩壊状態。
世界最貧国のひとつ。
各国からの援助が頼り。

10.領土の一部が「ソマリランド」として勝手に独立。しかし、当然というべきか、どこの国の承認も得られていない。
しかし現状、ソマリランドの方が国として機能している。
日本人がWWWで公開しているソマリア旅行記は、概ねソマリランド旅行記。そもそも南ソマリアなんか逝ったら生きて帰れない。
他地域を尻目に、民主制が機能しているほどの安定振り。
通貨の「ソマリランド・シリング」は、元の「ソマリア・シリング」よりもアフリカでの価値が高い。
プントランドなんて国もある。こっちは連邦制なら再統合する気らしい。
プントランドとソマリランドは仲が悪く、国境紛争をしている。

12.マスコミ報道が皆無。まず、無理なんだと思うが……。

13.日本の学界で世界で唯一の「崩壊国家」認定された。
「崩壊学級」の国家版?
崩壊学級は子供が暴れて授業が停止するが、崩壊国家は大人が暴れて社会が停止する。
当ブログ主注;うまいこと言う

15.この国の沖合い(アデン湾)は海賊の多発海域。というか、海賊がソマリアの港を根城にしている。
2008年6月、ソマリア沖の海賊退治の国連決議が採択された。ソマリア政府が機能しておらず、内政干渉等の面倒ごとがないため、参加各国、や(殺)る気満々。
世界に批難される兵器(核兵器や毒ガス等)さえ使わなければ、新兵器新戦術を試したってOKな訳だ。

2008年12月、ソマリア国内での軍事作戦を安保理で承認。さあ追い込んでまいりました。

ソマリアの港町では人質の身代金交渉をするスーツ姿のビジネスマンが闊歩し、人質専用のレストランまであるとか。
貨物船の乗客は海賊に殺される可能性があるので捕まったら最後!!そのため海賊に遭遇したら逃げるしかない!!

16.この国の主産業は「農業」「畜産業」「海賊業」。
特に海賊業は稼げるので希望者殺到。
海賊になれば豪邸を構え、嫁さんも何人でも持てる。ただし成功報酬、完全出来高制。


ソマリア
(Chakuwiki)
http://wiki.chakuriki.net/index.php/%E3%82%BD%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2



絶句……。
21世紀の今、こんな凄い地域が地球上にあったなんて。



ソマリアの海賊は、ロケット砲もってます。




関連リンク

防衛相、ソマリアでの海上警備行動を発令
(拙ブログ)
http://fine.ap.teacup.com/warandpeace/110.html




にほんブログ村 歴史ブログ 近代・現代史(日本史)へ この記事を気に入ってくれた人、よろしくね

アフガン紛争は第二のシベリア出兵となるか?




実は大英帝国には、アフガニスタンでしくじった苦い過去があるのです。

アフガン戦争(シムラ宣言)
http://ww1.m78.com/topix-2/afghan%20war.html
アフガン戦争(遠征)
http://ww1.m78.com/topix-2/afghan%20war%20expedition.html
アフガン戦争(退却)
http://ww1.m78.com/topix-2/afghan%20war%20retreat.html

「アフガン人は手強い」ことはロシアとともに、どの国よりも良くわかっていたことなのでしょう。



にほんブログ村 歴史ブログ 近代・現代史(日本史)へ この記事を気に入ってくれた人、よろしくね

北朝鮮 日米韓に警告 「衛星への迎撃は戦争」

窮鼠猫をかむ。
北朝鮮もこれだけ追い詰められたら、どんな挙に出ても不思議はないという気がします。
ついに日韓米の結束の試されるときが来るのでしょうか?



北朝鮮「衛星への迎撃は戦争」 日米韓に警告



 【平壌、北京9日共同】北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は9日、日米韓などが長距離弾道ミサイル「テポドン2号」として警戒している北朝鮮の「衛星」発射に対する迎撃行為は「戦争を意味する」と主張、迎撃に反撃するだけでなく、日米韓の「本拠地への正義の報復打撃戦を開始する」と警告する報道官声明を発表した。

 また、金正日総書記が最高司令官を務める軍最高司令部は、9日から実施の米韓合同軍事演習は「一種の宣戦布告」と非難。全軍の将兵に万全の戦闘準備を指示し、領土を侵犯された場合の反撃命令を出したと表明した。総参謀部も報道官声明で、同演習期間は南北軍当局間の通信回線を遮断すると明らかにした。いずれも朝鮮中央通信が伝えた。

 北朝鮮が「衛星」発射に対する迎撃論に反応したのは初めてで、軍最高司令部の立場表明も異例。北朝鮮の軍指導部の相次ぐ強硬姿勢表明は、米韓合同軍事演習と「衛星」発射準備に対する批判へのけん制とみられるが、朝鮮半島の軍事的緊張は演習と発射準備が連動する、予断を許さない局面を迎えた。

 既に実戦配備されている中距離弾道ミサイル「ノドン」などの射程にある日本への反撃を言明したことで、日朝関係の冷却化もさらに深まりそうだ。

 北朝鮮は米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」などの中断を繰り返し要求。演習期間中は北朝鮮領空周辺を通過する韓国民間機の安全は保証できないとも警告していた。


(共同通信/2009年3月9日)
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009030901000007.html



北朝鮮側は今回の挙を、「通信衛星の打ち上げ」と称していますが、新兵器の発射実験であることは誰の目にも明らかでしょう。
(「差別はやめろ」と諭されたバカウヨどもが「区別してるだけ」と言い張るのとよく似てますね。おっと、バカウヨにたとえたら、偉大な将軍様に失礼かな?)

ところで当ブログ主には、北朝鮮が他国を侵略する野心を抱いているとはとても思えません。なによりも国力がないのです。
他国と戦端を開くことはまさに自滅行為にほかならず、いくら暴虐な支配者でもそこまでわからないはずがない。

金正日の一派は、ただ自分たちの王国が続くことだけ、外部から脅かされないことにだけ関心を集中させているように思えます。

前にも言った由ですが、北朝鮮は北東アジアにおけるキューバのようなもので、大国の後ろ盾がないかぎりたいして脅威になる存在ではありません。
朝鮮戦争の頃とは事情がまるで違うのです。
今の北朝鮮は大戦末期の大日本帝国とおなじで、単独で全世界を敵にまわしてしまっています。

彼らが危険だとすれば、そうした状況がもたらす被害妄想にとり憑かれた果ての対外行動に出た場合だけでしょう。
今がそうなのかは断定できません。



関連リンク

朝鮮有事問題の研究
http://www.iris.dti.ne.jp/~rgsem/korea.html

作戦計画5027
http://chorea.hp.infoseek.co.jp/usa/oplan5027/index.htm




にほんブログ村 歴史ブログ 近代・現代史(日本史)へ この記事を気に入ってくれた人、よろしくね

クリントン国務長官、米国とイスラエルの連携を強調




クリントン国務長官がイスラエルを訪問、首相や外相と会談しました。

「イスラエルの安全保障および米国とイスラエルの永続的な友好関係のために両国を根底から揺るぎなくつないでいる結びつきを維持するため、私個人だけでなく、わが国としても強く関与していく」

なんというハッキリした態度の表明でしょう。
アメリカはハマスがテロ行為の停止とイスラエルの生存権を承認しないかぎり、和平協議の当事者と認めない立場を強調しています。

バカウヨの好きな反日映画の話

いま話題になりそうな!
『ヨハン・ラーベ』と『オーストラリア』


不条理な靖国万歳判決に当て付けるわけじゃないけど、今回は何かと話題になるだろう「日本軍が悪役として描かれる」外国映画をふたつ紹介しましょう。

一本目。
記事の本文は朝日新聞から引用です。


『ヨハン・ラーベ』




 日本関連の作品では、旧日本軍による「南京事件」を題材にした「ジョン・ラーベ」(ドイツ、フランス、中国の共同製作)が上映された。現在のところ、日本での公開予定はない。

 ジョン・ラーベはドイツの会社員として中国に駐在中の37年、ナチ党の力を利用することで日本の力が及ばない保護地区を作り、大勢の市民を救ったとされる。

 作品では、空襲から市民や建物を守るため、巨大なナチ党の旗を上空から見えるように広げるシーンが印象的だ。旧日本軍の兵士が捕虜を大量に銃殺したり、殺害した市民らの首とともに記念撮影したりする場面も描かれている。




日本軍の爆撃を免れるため、ナチの旗を広げるラーベと難民たち。
当時の日独関係を如実に示した名場面だ。


 ドイツ人のフローリアン・ガレンベルガー監督は会見で「映画のほとんどはラーベの日記と歴史的な情報をもとにしている。難しかったのは、そこからドラマを作り上げること。芸術家として自由に映画を作り上げたが、ラーベの話は真正のものとして誠実に描いたつもりだ」と語った。 日本人の俳優も登場し、将校役を香川照之、柄本明、杉本哲太らが演じている。同席した香川は「こういう人がいたのは、新たな発見だった。映画は、日本人にとって難しい問題を含んでいる。日本でも公開されることを望んでいますが……」と話した。


「斬新な表現光る日本勢 ベルリン映画祭報告(下)」より抜粋
(朝日新聞/2009年2月18日)
http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY200902180145.html


日本のバカウヨとドイツ映画人との違いはあまりにも顕著なものがあります。

映画『ヨハン・ラーベ』では、ラーベが数えきれない中国人をかくまったのがあくまで個人の行動として描かれる。
事実としてラーベがどれほどナチスの国威に頼ったにせよ、それをもってナチスを賛美することなどはしません。

一方バカウヨどもは、あの杉原公使が身を挺してリトアニアのユダヤ人を救ったのを大日本帝国の手柄にしてしまう。
それで、自分たちがイスラエルから感謝されているかのごとく自慢するのです。
こんな魂胆だから、イスラエルの政治家から戦時中の日本をテロ組織と同じにされて憤慨し、「日本はユダヤ人を救ってやったのに」などと恥知らずな文句も吐けるのでしょう。

ユダヤ人を救ったのは杉原千畝であって、おまえらバカウヨどもじゃない。おまえらは在日コリアンを苛めるだけ、ナチの真似事をして喜ぶだけの玉無しどもだ
と言ってやりたいです。


さて、二本目。


『オーストラリア』


ハーレクイン・ロマンスの骨格を戦時中のオーストラリアに移植、ハリウッド映画に仕立てたような一大メロドラマ。

このキスシーンはどうでもいい。
ヒュー・ジャックマンは、
「二コールは背が高いのでキスがやりやすい」
とかほざいてましたが。

問題となるのは物語後半、太平洋戦争が始まってからのこと。

日本軍がとんでもない悪さをするらしいです。


まずダーウィンが空襲されます。
続いて上陸してきた日本兵がおそろしい差別語を口走りながら、豪大陸の先住民アボリジニを殺しまくるんだとか。




果たして、バカウヨどもが大騒ぎ。
Yahoo!映画のユーザー・レビューは、映画の内容そっちのけ、ただその件にのみ偏執する罵詈雑言で埋め尽くされました。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id331364/

しかも、わざわざオーストラリア大使館に「反日捏造映画だ」と抗議する者までいたそうで。(ヒマなこと)

対する大使館側の返答は。
オーストラリアは多くの移民を受入れている多民族国家です。あらゆる民族の文化を尊重する多文化政策がオーストラリア社会に豊かな文化をもたらしています。 ご指摘の映画につきましては、もともとがフィクションの設定であり、オーストラリア政府はその内容に関して一切の関与をしておりません。こういったご意見につきましては、映画制作元のFOX側へお願い致します。

まあ、当然の道理を述べてるわけで。
映画会社への文句を外交機関に持ち込むような、ウルトラ愛国馬鹿には困ったもんです。

だいたい、「映画で日本軍を悪く描かれた」と逆上する輩にかぎって、現実に日本軍が犯した行為については反省の素振りもなく是認さえしない。
そうした「バカウヨ気質」ともいうべき性格パターンの表出ぶりは外人の目にあまりにも顕著なのでしょう。
まともな大使館員ならまともに相手はしません。

『パールハーバー』が公開された頃、戦闘場面の描き方で頭にきたらしく、「日本軍は(ハワイで)民間人を攻撃しなかった」と見苦しく騒ぎまわるバカモノがいたのを想起しましたよ。

重慶やアジア各地、そしてダーウィンへの爆撃はなんだと思ってるのでしょうか?
「町中の家に押し入り、人を殴ってまわる強盗がいました。でも、最初に襲った店では盗みも暴行もしませんでした」
だから、盗人が無罪になるとでも?

戦時中の日本軍が悪役にされるのを今の日本への侮辱とおなじに捉え、それで国際的な地位が下落したらとビクつくのか、むきになって暴れだす。
バカウヨどものこの痛さ。

映画『オーストラリア』に対しても、彼らは次の一点だけを言い張ります。
「日本軍がアボリジニを虐殺した? そういう事実はない。日本軍はオーストラリアに上陸しなかった」

実際に日本軍が上陸したならば、「そういうことが事実となった」のは間違いないとは言えるでしょう。
(そうならずに済んだのは、防衛側の奮闘の前に国力の限界を呈したからにほかなりません)

戦地で非日本人を前にした日本兵の振る舞いが、そして旧軍の悪しき伝統のみを受け継いだ今のバカウヨどもが(カルデロン一家に対する残酷さを見よ)、同じ状況になればまさにその通りに振舞うのは疑う余地なしでしょう。

「日本軍はそんな真似はしない」と憤激し、差別語を撒き散らして反発する彼らの存在そのものが自分らがナチの同類以外のなにものでもないことを証明してしまっているのです。


映画じゃないけど、ドイツ人作家ハンス・オットー・マイスナーの戦争冒険小説『アラスカ戦線』の冒頭。
日本軍がアッツ島を占領する場面で、島民のイヌイットを前にした日本兵らが白人居住者から「彼らもアメリカ人です」と説明され、きょとんとなる描写が出てきます。

作者マイスナーもこの小説もけっして「反日的」ではないですが、五族協和やアジアの解放をとなえながら多民族主義になじめず、アメリカ人はすべて白人と決め付けてしまう大日本流の国際感覚は見通されているのです。


後記

実際に『オーストラリア』を見た人の話では、映画の中で「虐殺」されるアボリジニは日本兵に発砲して応酬された約一名だけとのことで。
やっぱりバカウヨって、嘘しか言わないんですね。




関連リンク

中国のシンドラー、テレビに
(海外メディアはこう見る「南京の真実」/Frankfurter Allgemeine Zeitung)
http://nanjingfilm.blogspot.com/2007/12/frankfurter-allgemeine-zeitung-071213.html




にほんブログ村 歴史ブログ 近代・現代史(日本史)へ この記事を気に入ってくれた人、よろしくね
いらっしゃ〜い!

関連サイト



にほんブログ村 歴史ブログ 近代・現代史(日本史)へ
サイト内検索
powered by Google
代表記事
■山本カルトに手を焼いた話(統合版)
■ライト文芸
■ヴィジェ=ルブランが気になって
■映画の話題
■日本人でどこがよかった
■ニッポンこわい
■国民病「日本スゴイ症候群」と他人の反応
■愛国伝説
■二次元マニアの同一性障害
■「特攻隊はテロリストと違う」と言い張るゼロリスト
■13%
■アインシュタインよりディアナ・アグロン
■エジソンからアインシュタインへ
■「よそはよそ、うちはナチ」
■東京を占領した南京事件否定派、ユネスコを脅迫
■映画『聨合艦隊司令長官山本五十六』
■外国人に語らせた愛国ポルノ本の虚妄
■ノストラダムスの大予言と大東亜戦争の肯定
■侵略の定義
■慰安婦問題について百万回でも書かねばならないこと
■誘拐と慰安婦とハーレムと強制連行
■性奴隷と兵奴隷
■日米同盟はまさに保険だ
■知ってても差別をしてしまう場合
■グレンデールで慰安婦像撤去に反対、本物の日系市民が動き出した
■安重根記念館と二つの史観
■小野田少尉と真実を把握すること
■潘基文国連事務総長は安倍内閣の歴史認識を堂々と批判してかまわない
■産経新聞というネット右翼
■戦後最大のメディア犯罪が起きている?
■通州事件の記憶遺産登録は日本にとってヤブ蛇ですが
■アメリカ人の自己犠牲について
■「太陽の帝国」
■慰安婦問題、仏国際漫画祭での判定
■原爆投下に対するJoe Kilroyの見解
■愚問のきわみ! 「南京大虐殺の際、中国軍は何処で何をしていた」?
■米国保守と日本右翼の親和性?
■「西側」対「右側」/従軍慰安婦問題の特異性
■早い話、日本軍自体が「巨大な奴隷制度」だったという話
Recent Comments
Archives
QRコード
QRコード
Amazonライブリンク
  • ライブドアブログ