戦争を語るブログ

平和を愛し、いさかい好む

2010年05月

ギリシアの騒動犬


ギリシアの犬は大衆に味方する



(共同通信)

デモ隊と警官隊が衝突したアテネ中心部で
警官隊に向かいほえるデモ犬「ソーセージ」



このバウワウ。
政府に抗議するデモ隊といっしょになって騒ぎ、群集と警察との間にいさかいが起こると決まって、弾圧をくわえる側のほうに立ち向かうそうです。

報道によれば、
「石や火炎瓶、催涙弾が飛び交う中でも逃げることなく、いつもデモ隊ではなく警官にだけほえているのが特徴……。」

たまげた。
「犬」といったら日本じゃ、権力者に尻尾を振って媚びへつらうものなんだけど。
さすがデモクラシー発祥の地のバウワウは違う。
民衆の側に立って、弾圧するほうに立ち向かうとは。
ギリシアの犬って民度が高いのですね。

これ、小林よしのりよ。ネットの日の丸ポチどもよ。
ギリシアの犬の爪の垢でも煎じて呑みなさい。



ギリシャ「デモ犬」に世界が注目 主要紙が掲載


 政府の財政緊縮策への反発からデモや暴動が頻発するギリシャの首都アテネで、デモ隊と行動を共にし警官にほえかかる野良犬「デモ犬」について、世界の主要紙が17日までに特集記事を掲載、欧米の多数のブログでも取り上げられた。ギリシャ紙タネアなどが報じた。

 犬は雄の雑種大型犬で「ソーセージ」というあだ名が付いた。デモ参加者によると、これまでも「シナモン」とあだ名されたデモ犬がいたが2008年に老衰で死んだ。ソーセージは跡を継ぐように現れ、デモ隊の後をいつも追い掛けてくる。

 英国のガーディアン、フランスのリベラシオン、イタリアのコリエレ・デラ・セラなどが記事を掲載。財政危機で殺伐としたアテネで、心を癒やす存在として関心を呼んでいるようだ。

 石や火炎瓶、催涙弾が飛び交う中でも逃げることなく、いつもデモ隊ではなく警官にだけほえているのが特徴だが、どのメディアもその行動の“謎”を解明していない。(アテネ共同)


(共同通信/2010年5月17日)
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010051701000662.html



(AP通信)

庶民の味方というか暴徒の味方というか
とにかく、勇敢でたのもしい野良バウ




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記事名
(引用元)








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混血の英雄えがいたドラマの主役に白人俳優



Billy Sing
第一次大戦の混血勇士が主役の映画
演じるのは白人俳優。アジア系市民が猛反発



(AFPBB News)

実物のビリー・シン。中国とインドの混血だった



実在した英雄ビリー・シン。
母親がインド人で父親は中国人というオーストラリア兵。
Wikipediaで調べて、驚きました。
それはもう、ジュード・ロウ主演の「スターリングラード」みたいに、ドラマチックな展開なのです。

連合軍惨敗のガリポリの戦いで個人的に奮闘。
優秀な射撃の腕で何百というトルコ兵を仕留めたという、米軍のヨーク軍曹にも比肩する国民的ヒーロー。
彼の射殺を命じられたトルコ兵との狙撃手同士の対決。
凱旋後に故国で受けた盛大な栄誉。
そして、孤独で悲惨な晩年。

こういう人物なら、いつか主役にした映像作品ができるのは当たり前というわけで。

でも、これを演じたのがまったく欧州系血筋の俳優で、しかも映画を撮った監督さんの息子だった。
オーストラリアの中華系市民はもう大反発です。

ちなみに、AFP日本版の記事では中国系市民の反応しか報じられませんが、インド系市民のほうはどうなのでしょう?
母親役は実際どおりにインド人の設定だったのでしょうか。
(インド人の役なら白人女優がメークを変えて演じられる)

ともあれ、そっちのけにされた人種グループから猛烈な抗議が起こるのは当然すぎること。
たとえれば、二世部隊の勇士を白人の役者が演じるほどのナンセンス。
アジア人全体への侮辱として捉えるべき仕打ちと思います。

これに対して映画の監督は、「ビリー・シンの父親の中国人役の俳優が見つからなかったから」と反論したそうですが、ぜんぜん理由になってませんよね。
それでも、主人公ビリー・シンを演じる俳優を自分の息子の中から見つけたのだから、才能を見分ける目はたしかなんでしょう。



豪英雄「ビリー・シン」に白人俳優、
中国系市民が猛反発


【5月11日 AFP】第1次世界大戦(World War I)で活躍したオーストラリアの英雄的狙撃兵、ビリー・シン(Billy Sing)を描いたテレビ映画で、英国人と中国人との間に生まれたビリー・シンを白人俳優が演じたことをめぐり、「オーストラリアの歴史を白く塗りつぶすものだ」として、中国系オーストラリア人らから怒りの声が上がっている。

 ビリー・シンは、中国人の父親と英国人の母親のもとに生まれ、第1次大戦のガリポリ(Gallipoli)戦線で活躍した狙撃兵。敵兵200人以上を殺害した功績により「暗殺者(The Assassin)」との異名を持ち、1943年にオーストラリアで死去した。

 ところが、放映が予定されているテレビ映画「The Legend of Billy Sing(ビリー・シンの伝説)」で、ビリー・シンを白人の俳優が演じたことが明らかになった。

 これに対し、オーストラリアの政治団体「Chinese Australian Forum(中国豪州フォーラム)」のトニー・パン(Tony Pang)理事長はAFPに対し、「何者かが中国系オーストラリア人の顔を、白人の顔で塗りつぶそうとしていることを知り、非常に残念だ。これは恥辱であり、史実が歪曲されるのを見るのは悲しい」と語った。

 パン氏は、オーストラリアの中国人コミュニティーは長年こういったひどい扱いを受けがちだったが現在は変わったと述べ、「ジョン・ハワード(John Howard)前首相の役をパキスタン人俳優が演じていたらどう思うか?全くばかげている。完全に不適切だ」と批判した。

 自分の息子をビリー・シン役に抜擢(ばってき)したジョフ・デイビス(Geoff Davis)監督は前週、同国紙オーストラリアン(Australian)対し、ビリー・シンの父親の中国人役の俳優が見つからなかったことが理由だと反論している。

 一方、国民党(National Party)の中国系元上院議員も「ビリー・シンを白人だと勘違いして育つ人が出ることになる」として「深い失望」を表明。また、別の中国系オーストラリア人団体の幹部は「中国系オーストラリア人の英雄を真っ白に消す行為だ」と非難している。(c)AFP


(AFPBB News/2010年05月11日)
http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2724998/5733382




関連リンク

ビリー・シン
(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/ビリー・シン




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ソ連で対独戦勝記念式典

NATO軍、赤の広場をパレード
対独戦勝記念式典
ドイツと中国首脳も出席



(ロイター=共同)

メドベージェフ、胡錦濤(中国)、メルケル(ドイツ)、プーチン



イギリスやフランス、合衆国の軍隊がロシアの将士とともに赤の広場を行進することがあろうとは。
冷戦の最中では絶対不可能だった光景に平和の底知れない強みを実感させてくれる。

それにしても、日本から代表は出席しなかったのだろうか?
すでにファシズムとは決別した平和国家をアピールし、戦後を締めくくる絶好の機会だったのに。

第二次大戦とは、それまでのような国同士の戦争とちがい、ファシズムとそれを阻止する勢力との世界的闘争にほかならなかった。
したがって日本のような旧ファシズム陣営の国は、ファシズムの支配下にあったのを認め、ファシズムこそ自国に惨害をもたらした真の敵と自覚することにおいて、ファシズムを打ち負かした世界の仲間入りが果たせる。

ドイツにはその道理がわかっており、ことあるごとに自国を二度とファシズム体制に逆戻りさせない決意を示すことで反ファシズム闘争を勝ち抜いた世界から受け入れてもらおうとした。
だからこそ今日、諸国はドイツを第三帝国とは別々の国として遇するのだ。

日本も、いやしくも民主主義陣営の一員でありたければ、靖国主義のようなネオ・ファシズムの跳梁を絶対に許すべきではない。
かつて国際秩序に敵対した国はその当時を正当化する動きを徹底的に封じ込める努力を尽くした場合においてのみ、いまだうごめく敗戦の恥辱という怨霊を歴史の中に葬り去ることができるのだから。



ロシアで戦勝記念軍事パレード
NATO部隊が初参加


 【モスクワ共同】第2次世界大戦で連合国側がナチス・ドイツに勝利してから65周年を記念する式典が9日、モスクワの「赤の広場」で行われた。恒例の軍事パレードには米国、英国とフランスの部隊約200人が北大西洋条約機構(NATO)加盟国として初参加、オバマ米政権発足で関係改善が進むロシアと欧米の結束を誇示する演出となった。

 パレードに先立つ演説でロシアのメドベージェフ大統領は「共にファシズムと戦ったわれわれが連帯してこそ、現代の脅威に対抗し世界の安全を確保することができる」と述べ、国際社会の結束を呼び掛けた。

 式典にはロシアのプーチン首相のほか、戦勝国側から中国の胡錦濤国家主席やポーランドのコモロフスキ大統領代行らが、敗戦国側からもドイツのメルケル首相が出席。フランスのサルコジ大統領、イタリアのベルルスコーニ首相はギリシャ財政危機問題への対応のため直前に出席を取りやめた。


(共同通信/2010年5月9日)
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050901000623.html




関連リンク

対独戦勝記念、赤の広場で軍事パレード
(afpbbnews)
http://www.youtube.com/watch?v=Ah3rLFXGKmA




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タリバン、10日に攻撃開始


タリバン、10日に攻撃開始
報道機関に予告


10日に攻撃開始とタリバン 外国人ら標的


 【カブール共同】アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは8日、アラビア語で「勝利」と名付けた作戦を10日に開始し、外国人や政府関係者らを攻撃するとした声明を、電子メールで報道機関に送付した。

 カルザイ大統領が10日から訪米を予定、米軍などがタリバンの拠点、南部カンダハルで夏にも新たな軍事作戦を開始する方針を示している中での声明で、タリバンはあらためて徹底抗戦の姿勢を強調した。

 声明は、外国部隊の無条件撤退という目標を達成するには、武装闘争しかないと表明。拉致や暗殺、自爆テロなどによる作戦を行うと宣言した。

 標的として米国人や外国部隊兵士、閣僚や国会議員を挙げた上で「外国企業とつながりを持つ企業の経営者や従業員、外国人投資家も例外ではない」と述べた。


(共同通信/2010年5月8日)
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050801000797.html




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死んだはずだよ、司令官


死んだはずのタリバン司令官
攻撃予告のビデオに「主演」



(AFP/SITE Intelligence Group)

米国へのテロ攻撃を予告する、死んだと思われてたメスード司令官。



もしかして、生きてるよう見せかけてるだけ?
それはともかく、攻撃失敗してなによりでした。



1月に死亡の「タリバン」司令官、
新たなビデオで米国攻撃を予告


【5月3日 AFP】米民間情報機関サイト・インテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)は3日、1月の米軍の無人機による攻撃で死亡したとされていたイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(Tehreek-e-Taliban Pakistan、TTP)」のハキムラ・メスード(Hakimullah Mehsud)司令官が米国における攻撃を予告している、前月撮影されたとみられる2本のビデオメッセージを公開した。

 SITEによると、メスード司令官は前月4日に撮影されたとみられる9分間のビデオの中で、イスラム武装勢力指導者らが殺害されたことへの報復として、1か月以内に「米国の主要都市」を標的に攻撃を行うと予告していた。メスード司令官のビデオが公開されるのは、1月の死亡報道以来初めて。

 同司令官はまた、やはりTTPが3日に公開した前月19日に収録されたとみられるビデオでも、同様の発言を行っている。このビデオは同司令官の顔写真の横に、米国における攻撃を予告する地図を掲載している。

 米国のテロ情報分析機関インテルセンター(IntelCenter)は、1日に米ニューヨーク(New York)のタイムズスクエア(Times Square)で爆発物を積んだ車が見つかった事件の後でTTPが公開した一連のビデオについて、すべて信ぴょう性があるとの見解を示した。タイムズスクエアの事件が実際にTTPによる犯行だとすれば、米国内の標的を狙ったTTPによる初めての攻撃となる。

 メスード司令官は1月14日にパキスタン北部で米軍の無人機による攻撃で死亡したと伝えられていたが、前週になって複数のメディアがパキスタンの情報当局の話として司令官の生存を報じていた。(c)AFP


(AFPBB News/2010年05月03日)
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2723291/5706535




関連リンク

NYテロ未遂に関与認める 容疑者、パキスタンで訓練
(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050501000021.html

タリバンも「増派」、決戦秒読み
(ニューズウィーク日本版)
http://newsweekjapan.jp/stories/world/2010/04/post-1227.php




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