戦争を語るブログ

平和を愛し、いさかい好む

2017年01月

慰安婦問題と泰緬鉄道


慰安婦問題では右派の間に、20万もの女性を「連行」するのがはたして可能だったか怪しむ声さえ出ている。
自分にも慰安婦の正確な人数は答えようがない。ほんとうは十万人かもしれないし、五万人かもわからない。もしかしたら御用学者の秦郁彦が見立てたように(計算の間違いが指摘される)、二万人だった可能性すらある。
けれども、もしネット右翼らが通州事件の犠牲者二百人で驚天動地の大騒ぎを演じるのなら、「慰安婦制度」の被害者が同じ規模でしかなかったとしても問題視する価値をもつことなのだろう。

ともあれ。「何十万もの動員が可能だったか?」との疑問については、現に日本軍がそれだけの人数を一箇所に集めて使役した実例を挙げるだけで答えになるとは思う。
その実例とは、あまりも有名な泰緬鉄道建設工事だ。

なぜ世界は、旧日本軍に対して暴虐な軍隊との印象を強めることになったのか? 
真珠湾奇襲やバターン死の行進、そして中国大陸でのことをすべて除外するとしても。
連合軍兵士、それから日本軍の制圧下におかれた地域の人々が大々的虐待を受けた事実において、その否定できない出来事がこれだったのではと思う。




泰緬鉄道建設工事とは

第二次世界大戦中に、日本軍がビルマ・インド侵攻作戦のために建設した、タイとビルマを結ぶ鉄道。
1942年6月から工事開始、43年10月に約415kmが開通した。この工事では日本軍が約1万2千、連合国軍捕虜が約6万5千、東南アジア日本軍占領地域からの徴用(実質的な連行)による労務者はマレー方面から8万、インドネシア方面から4万5千、ビルマ方面から18万、タイから数万、合計40万を超すと推定される。ジャングルの中の工事は難航を極め、捕虜の1万5千、労務者の半数が未帰還という大惨事となった。
http://www.y-history.net/appendix/wh1505-069_2.html




こうした数字を見ると、「14万5000の朝鮮人慰安婦が死んだ」との(荒船清十郎による)不確かな話が国連報告者から疑念もなく信じられてしまったのもうなずける。
アジア人労務者の死亡数については例によって「もっと少ない」との見方が右派の側から出ているが、数の問題で皇軍の責が赦免されるものでないのは南京事件と同様だ。
アジア諸国の「ロウムシャ」の場合も、強制連行された者は稀である。だいたい応募で集められ、賃金による報酬を受け、任期が終われば帰還が許された。ただし現地で過酷に扱われた。

ご多分にもれず泰緬鉄道の件でも、皇軍を擁護する言い訳がいくらでもなされている。
死者が多く出たのは虐待ではなくコレラが原因だ。糧食が乏しかったのは補給の不備による。上層部が工事の完成を急がせ、現場で厳しくせざるを得なかった……しかし結局は、言い訳として通るものがひとつもないというか、ようするに日本軍の体質に責が帰せられる事ばかりなのだ。
常識的見地からすれば、補給も期限も無理が多く、犠牲も甚大になりそうならば、日本の戦争に役立つだけの鉄道工事なんかやらなければよかった。
日本軍でない者ならそう考える。

さて。
慰安婦問題での欧米人の認識はたぶんに、この「泰緬鉄道の虐待」を従軍慰安婦制度に置き換えて見たものだろう。たしかに、タイ・ビルマ国境の限られた地域に何十万ものアジア人労務者が動員できたとすれば、皇軍占領下の全域で20万人の女性を連行するのはわけもないように思える。
「あの軍隊ならそれくらいの無茶はやる」との固定観念はアジア太平洋での日本軍自身の振る舞いによって培われたところが大きい。これは認めなければ。

ところで、ひとつの仮定だが。
もし泰緬鉄道建設工事に英米軍の捕虜を使わず、すべての労力を日本軍と現地徴用の「ロウムシャ」でまかなったなら、戦後になってこれほどの怨恨を持ち越すことになっただろうか? 工事自体が惨劇としてかくも世界的な脚光を浴びせられていただろうか?
(すくなくとも、『戦場にかける橋』という映画は作られなかっただろう)
不謹慎かもしれないが、興味のあるところだ。

実際のところ泰緬鉄道をめぐる戦犯裁判は、「連合軍の俘虜の虐待・虐待致死についての裁判であり、アジア人労働者の虐待に対する裁判はどこの国によっても行われていない」(Wikipedia)。
慰安婦問題についても、もしも日本軍がインドネシアに抑留するオランダ人婦女を何百人も拉致して強姦したりしなかったら、つまり被害者がアジアの女性だけだったらオランダでさえさしたる関心を示さなかったかもしれないのだ。







関連リンク

秦郁彦氏の慰安婦推定方法について
(天に代わりて不義を討つ)
http://tarari1036.hatenablog.com/entry/2013/07/03/212224


「」
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アパホテル


例のアパホテルの客室に南京事件の否定本が置かれてた件。
中国での騒ぎを報じる『ミヤネ屋』を職場のテレビで見ながら、「なんだ、こりゃ」と思った。

番組では南京大虐殺について、日本政府も殺戮や暴行があったのは否定できないと認めていると説明しつつも、中国側と日本側とで主張する犠牲者数が食い違うのを末端肥大的に強調、ようするに日中間の南京事件をめぐる対立を「殺した数の問題」に持っていこうとする。

この件にかぎらず歴史認識での諸外国との軋轢は安倍政権と支持層の歴史修正主義こそ諸悪の根源だが、『ミヤネ屋』の連中は問題の骨子をはずれた向きにそらして平気。あげくには、「民間のことに中国政府が口出しなんて大人気ない」で片付けてしまう。
視聴者の知性を六歳児なみに見下さないと出来ない番組構成だ。





では、犠牲者数が30万に達してないから日本軍のしたことは問題ないというのだろうか?
とんでもない。

たとえば、ピカソの絵にもなったゲルニカ空襲。
スペイン内戦時、バスク地方の町へのドイツ空軍の無差別爆撃で多数の民間人が犠牲となった出来事だが、ながらくフランコ派(スペインの右翼)と反フランコ派(ほとんど全世界)の間で死者数をめぐり争われてきた。内戦でドイツに支援された立場のフランコ派は少なめに見積もり、反フランコ派は数千名を主張というのが大体の構図だ。
しかしこの件、近年の研究によれば死者は数百名で決着がついたとする記述が日本のWikipediaでなされている。本当としたら、何千人も死んだと思われたのが実際は一桁下回る被害規模だったことになろう。

それでも、ゲルニカはゲルニカなのである。




実際の話、ホテルチェーン支配人が営業目的の施設を私物化、配布した自著で「南京大虐殺などなかった」と吹聴するのがどれだけ常軌を逸した振る舞いか。
ワルシャワ蜂起のときドイツ占領軍は抵抗軍や市民の虐殺などしなかったと言いふらすようなもので、確定された歴史とは異なったことを真実と決め付けるに等しい。
仮に。
ドイツのホテルで各部屋にそんな思想宣伝の本が備え付けだったら、諸外国の客人はどう思うだろう? そもそもドイツの国民がどう感じるだろう? ドイツ政府はいかに対処するだろう? ドイツのメディアはなんと報じるだろう?
喝采する者がいるとすれば、鍵十字の旗を押し立てたいと願うネオナチだけではないだろうか。

ところが。
同様のことがあった場合ドイツで当然おこると予想される反応が日本ではまったく見られない。逆に、ホテル側の肩をもち、非難するほうに対抗している有様だ。
まさに驚くべき状況なのに、誰も驚いていない。

かたやの中国は、外務省みずから非難声明を出し(なぜなら日本政府がアパを野放しなのだから)、ネット民はアパホテルに抗議の嵐。
今回に関しては、中国側の態度が普通なのである。
なんといっても日本軍の南京占領で被害を受けた当事者だ。


おわりに。
ネット右翼から出そうな疑問に先んじて答えたい。
少女像問題とアパホテルの件ではどこが違う? なぜブログ主は少女像の肩をもち、「南京本」のほうは批判する? どちらも撤去しろと圧力をかけられた側が反発する構図は同じだろ?

いや、ぜんぜん違う。真逆である。
「被害者側が史実を訴える」行為と「加害者側が史実を否定する」行為の差だ。

少女像はアジアを武力で占領した軍隊のため用立てられた女性たちの受難を象徴し、細部はどうあれまるっきりの虚構にもとづいてはいない。
それは被害者側の訴えにほかならないが、いずれ原爆記念碑のような汎人類的なものへと昇華される可能性がある。
(安倍政権には不快なことかもしれないが)

アパホテルの行為はといえば、現に日本をむしばむ歴史修正主義の流れに身をゆだねた、加害者側の恥を知らない自己正当化に類するものだ。
まともな歴史研究を無視、侵略軍を免責する意図から身びいきな虚構ばかり書き並べた「南京本」はまるで価値がないばかりか思想的に危険な代物である。
(安倍政権には助けになるかもしれないが)

こういったことが異なっている。






関連リンク

「アパホテルが南京大虐殺が虚構である証拠の数々と称して
公表している内容について反論しておく」
(誰かの妄想・はてな版)
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20170120/1484926865


今さら聞けない!?「南京大虐殺って?」
(NAVERまとめ)
https://matome.naver.jp/odai/2142398482766978901


「南京事件 初歩の初歩」
(南京事件−日中戦争 小さな資料集)
http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/shoho.html





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少女像と日本軍の虚像


「少女像」でまたもめている。
釜山市が日本領事館の前からいったん撤去させた像の再設置を認めたからだ。
仏ルモンド紙はこれについて、稲田防衛相の靖国参拝が韓国側の反発を招いたせいと因果関係を指摘(欧米では、だいたい同じ見方らしい)。
しかし安倍普三(あべ・ふみ)は、相手方に問題があるかのよう言い立て、駐韓大使の召還という挙に出た。
成立して一年そこそこで、「合意」はどうやら破棄されそうな成りゆきである。

さて。
真性のネット右翼はもう手が付けられないので、ほっとくが。
それでも、ネトウヨ思潮に影響された人々の思うことはわかっている。
「御国のため命を捧げた日本の兵隊さんは金めあての売春婦なんかよりずっと気高い存在なのに、海外の声ときたら「いわゆる従軍慰安婦」の身ばかり気遣い、皇軍のほうは性犯罪者のように見て、まったくリスペクトがないのはどうしてだ?」

なるほど。なぜ海外の論調は、いつまでも安倍政権やネトウヨ諸氏の思う通りにならず、慰安婦たちに味方し日本側を悪く言うのか?

そりゃ、あなた。娼婦は身を売って金を得るだけの無害な存在だけど、日本軍のほうは力付くでアジアを奪おうとした有害きわまる武装集団だったからですよ。
まして、「いわゆる従軍慰安婦」は無理やり娼婦にされた日本軍国主義の犠牲者なんだから同情されないわけないでしょ。


いや、身も蓋もない答え方になった。
でも、本当のことだ。
ぶっちゃけ、日本兵を売春婦よりも上位に格付けするのは世界中で日本の国家主義者しかいない。「日本軍像」というものに、海外の人と国内の右翼さんとで根本的なずれがある。

結局のところ外国人はこの問題を、「日本軍が慰安婦に何をしたか」よりも「日本軍が世界に何をした」という歴史上の予備知識をもってまず受け止める。当然、右側の連中が躍起となって国内でのみ存在の余地をあらしめた「美しい日本軍」の虚像など通りはしない。
世界の目に日本の軍隊は、暴虐な侵略者であり、時の政府の命令にしたがい支配と略奪を遂行した集団、精いっぱい好意的に見ても無理やり動員された軍国主義体制の犠牲者であるにすぎないのだから。

実際、今の日本人もイスラム国やナチの軍隊をそういった目で見る。なぜ日本軍に対してだけは海外と評価を同じにできない、つまり客観的に見られないかといえば理由はただ一点、大日本帝国の軍隊が僕らの父や祖父、さらに曽祖父によって成り立っていたからである。血縁者をかばうのは人として当然かもしれないが国外の人々にとってはどうでもいいことで、彼らはあくまで日本軍を実際の事績で評価する。

「慰安婦が性奴隷だったなんて嘘だ。自由意志で、高給取りで、一財産きずけたんだ」
こうしたネトウヨの常套句を外国人に向けたとしてどれだけ説得力をもつか?

「だから、どうなんだ。慰安婦の客だった日本軍のほうはそのとき、何やってた? 中国や南洋を占領してたんだろ」と言い返されるのがオチ。旧軍を正当化したいだけの意図がまったく見透かされてる。

しかも同じ時その外人さんのご先祖はネトウヨの思う「美しい日本軍」を占領地帯から追っ払うため、すなわちアジアを日本軍から解放する目的に命を賭けており、まかり間違えば日本兵に殺されるかもしれなかった(当然、その外人さんは生まれてない)。相手にとって日本軍とはそういう存在である。
何より肝心なのは、どの外人さんもそうやって戦った自分の父、祖父、曽祖父に対しては特別の思い入れをもっていることだ。我々が日本の軍隊に特別な思い入れがあるように。
しかし「日本スゴイ教」に洗脳されきった真性ネトウヨどもにはここがわからない。おそらく永久に。
(なにしろ相手の身になって考えるのが先天的に苦手な連中)

そのうえで日本軍の無罪ばかり言い張り、相手の頭に血を上らせる。

こういう状況なのに、例のくだらない呪文「強制連行ではないから問題ない」がいかに歯が立たない空言として跳ね返されることか。なんとなれば、幾万もの女性を慰安のため用立てた日本軍自体が他国の領分に強引に押し入り、人手や資源を奪いとる存在ではなかったか?
かかる歴史上の巨悪の中で、慰安婦が「強制なく連行された」からといってどうなのだろう? マイケル・グリーンが喝破したように、多くの慰安婦が悲惨な目にあった事実に変わりあるまい。

「慰安婦は高給優遇」とか、テキサス親父みたいに真赤な嘘いう奴は引っ込んでろ。
https://matome.naver.jp/odai/2138238867118488501?page=2

ところが。日本側の自己弁護によればまるで日本軍というものが、平和な時代、友好国の求めに応じその領土に合法的に駐屯した普通の状態の組織集団であるかのようだ。
あいにく、第二次大戦での日本軍はそう見られていない。このとき連合諸国はまさに、その軍隊を占領地域から排除すべく多大の犠牲を出しながら戦っていたのだ!
日本軍とはすなわち世界の敵だった。そして従軍慰安婦制度とは、占拠した土地に居すわる連中の愉楽に女性をあてがうための仕組みにほかならない。
繰り返すが、「強制連行でないから――」は状況に合わないまったくの戯言だ。
なんとなれば日本の軍政下におかれたすべての人が、物資であれ行為であれ、皇軍のあらゆる求めに応じるのをまさしく強制された状態だったのではないか?
(占領とはそういうものである)

ネット右翼にかかるとこれが、「日本は欧米の支配から東亜を解放するため戦った。アジアの人は今でも日本軍に感謝している」という例の暗唱聖句で詠みあげる状況になってしまう。慰安婦なるものは軍につきまとい荒稼ぎした娼婦の集団にすぎないというわけだ。
むろんかくも実情と異なる認識とあっては、インターネットの中でさえ彼らの集団エゴがまかり通る勢力圏(ぼくはこれを、ニコ動でのネトウヨどもの喝采のやり方をもじり、「88圏内」と呼んでる)から外では相手にされるはずもなかろう。

日本の開戦動機や開戦作法、占領の実態がいかに弁護できないものだったかについては、ここでさんざん語ったので割愛する。
https://matome.naver.jp/odai/2138632036451261401?&page=3

慰安婦問題ほど、日本の過去に対するネトウヨ流の思い込みや勘違い、すなわち世界に突きつけたい日本軍の虚像が現実と食いちがう痛ましさとなってあらわれたものはない。
そのシンボルが少女像だ。
だからこそ安倍政権とネトウヨどもは撤去しろとゴリ押しするし、まただからこそ我々は断じて撤去などさせてはならない。反対に、彼らが崇めるよう強制してくる「日本軍の虚像」こそを徹底的に破壊すべきなのである。
それは我々の父や祖父、曽祖父のほんとうの姿ではないのだ。







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