戦争を語るブログ

平和を愛し、いさかい好む

2017年10月

とりあえず無題


今回の民主党の分裂劇について楽観的な見通しはまったく出来ない。
この件で確定したのは、日本のリベラルはものの見事に主流から切り離されてしまったということだ。

枝野派から派生した立憲民主党はその候補者の街頭挨拶で、なんと小林よしのりに応援演説をさせているという。
世も末だと思う。
実際。長い演説を通して小林は、安倍政権をさかんに攻撃する口ぶりで結局は、立憲民主党が反米政党だと印象付ける以外の役割を果たさなかったのではあるまいか。

さて。
好むと好まざるとに関わらず、踏んではならない地雷があるのは認めねばならないだろう。
あれほど歓呼して迎えられた民主党がなぜ政権をあっけなく失うことになったかといえば、初っ端の鳩山時代にやたら強気でアメリカ離れを推し進めようしたから。
逆に、アベノ自民がかくも危険で無能なのに政権与党でいられるのは、対米協力を惜しまないから。

事実、安倍政権は自由世界の基準では最低のモラルの体現ぶりながら、アメリカの世界政策に貢献する態度により同盟国の指導者としての条件は満たすとみなされ、 そのかぎりにおいて安泰であり続けてきた。
むろんアメリカとしても、安倍とその取り巻きが最良の取引相手でないのはわかりきっている。
本音では、もっとまともな歴史認識を抱き、さらに人権と民主主義の価値をわきまえた指導者と組めたほうが望ましいに 違いない。
ずっと体裁がよいからだ。

あいにく日本では、リベラルを自称する人はおしなべて反米主義の申し子で、まれに親米派がいると左派から仲間扱いされないという状況だ。
こんなではアメリカ側も安心して組める理想の相手など見つけられるわけがない。

今度の選挙でも。
あれだけ懲りたのにおなじことを言ってる(反米的言辞で大衆の支持が得られると思ってる)ようじゃ、自民からの政権奪還なんて夢のまた夢。
覚悟したほうがいい。
なんにせよ、日本の左派が小林よしのりの反米演説に拍手喝采というのは最悪の構図である。
意図せずか意図してか、安倍政権の最大の応援団になってしまっている。






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あまり独創的でないことを書く


「人と同じものでは恥だ」という意識。

独創性を支えるものはこれなのだが、日本に来るとこれが、「人と同じでなければ恥だ」になってしまう。
日本人は個性がない、独創性がないといわれる由である。
特異な個性は尊重されるどころか、変わり者として排除される。
社会文化自体が独創的であることを認めないのだから。






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