戦争を語るブログ

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知事

全国の知事さんに聞きました 「米軍基地歓迎」は誰もいませんでした

全国の知事さんに聞きました
「米軍基地、来ていいよ」はゼロ


なんということだろう。
火事が起きたとき、消防車に来てもらうのはわかってるはずなのに、消防車の停まる場所を提供したがるのが誰もいない。

トランプでババ抜きやってるつもりだろうか。



米軍基地受け入れ可能はゼロ 全国知事アンケート


 国内の米軍専用施設の74%が集中する沖縄県の米軍基地の負担軽減などについて共同通信は28日までに、沖縄を除く46都道府県の知事にアンケートを実施した。訓練や施設受け入れについて「十分可能」「条件が整えば可能」とする都道府県はなく、29都県は外交・安全保障政策は「国の専管事項」「国の責任で行うべきだ」などと回答した。

 沖縄の負担軽減が必要と答えたのは15道県あった。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題で、鳩山由紀夫首相は日米で合意した名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部以外の移設先を模索する考えを示したが、沖縄からの米軍施設や訓練の国内移設が難しい現状を浮き彫りにした。

 調査は12月上旬から中旬にかけ実施。すべての質問に返答を拒んだ知事も含め、46都道府県知事から文書または口答で回答を得た。

 沖縄の負担軽減を「必要」としたのは北海道、神奈川、佐賀などで、多くは米軍の基地や施設があるか、訓練が行われている道県だった。「沖縄以外の都道府県も米軍の施設・訓練を受け入れるべきだ」と明確に答えたのは静岡、大分、宮崎の3県のみ。青森などは具体的な軽減策として「整理縮小」を挙げた。


(共同通信/2009年12月28日)
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009122801000532.html




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ついに出るペイリン女史回顧録、「パロディー版」までついて出る


Going Rogue: An American Life
ついに出るペイリン女史回顧録
「パロディー版」までついて出る
Going Rouge: An American Nightmare


はやく読みたい。パロディ版のほうを。
もしかして、パロディ版のほうが売れるんじゃない?



ペイリン氏の回顧録、「パロディー版」も同日発売


【10月27日 AFP】前年の米大統領選挙で共和党副大統領候補だったサラ・ペイリン(Sarah Palin)前アラスカ(Alaska)州知事の回顧録の発売日に、「パロディー版」の回顧録も同時発売されることが決まった。「パロディー版」回顧録の出版社ORブックス(OR books)が26日、発表した。

 正式な回顧録の題名は「Going Rogue: An American Life(ならず者で生きる:アメリカ流人生)」。対してパロディー版は「Going Rouge: An American Nightmare(ならず者で生きる:アメリカの悪夢)」。表紙の写真やタイトル、サブタイトルの文字の見た目もほとんど一緒で、ともに11月17日に発売される。

 ORブックスのウェブサイトによれば、この偽の回顧録は、「アラスカ州ワシラ(Wasilla)で生まれたペイリン氏のとっぴな出生や、共和党の有能な指導者としてのあざやかな出世、そしてペイリン氏が米政界に居座り続けることによる悪夢のような未来」について描かれているという。

 2008年米大統領選に登場したペイリン氏は、むらのあるパフォーマンスで、国際問題に関して無知ぶりを露呈し冷笑を買ったことで注目された。しかし、ペイリン氏は、その庶民的なスタイルや保守色の強い価値観により、急速に拡大しているバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領に反対する動きの中で有力な指導者の座を獲得している。(c)AFP


(AFPBB News/2009年10月27日)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2657176/4816805




関連リンク

共和党の闘犬ペイリンの自伝の価値
(ニューズウィーク日本版)
http://newsweekjapan.jp/stories/us/2009/10/post-667.php




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サイタマ馬鹿知事失言、右からも左からもボコボコ


「自衛官は、人殺しの練習をしている」 上田・埼玉知事

 発言は、2日行われた埼玉県の新規採用職員の就任式で上田清司知事が、県庁職員としてのやりがいなど、使命感について触れた場面であった。「自衛官の人は、平和を守るために人殺しの練習をしている。警察官も、県民の生命や財産を守るために、人を痛めつける練習をする。だから我々は『偉い』と言って褒めたたえなければならない」と話した。

 式の後で、上田知事は「マイナスの仕事がある自衛官や警察官と比べて、県庁の仕事は多くの人に喜びを与え、自らも喜びを感じられることを説明したかった。分かりやすくするため『人殺し』という言葉を使ったが、適切ではなかった。“殺傷”とかそういう言葉を使えば良かった」と話した。

(朝日新聞/2007年04月02日)
http://www.asahi.com/national/update/0402/TKY200704020236.html
この上田って知事はほんとうにバカモノで、埼玉平和資料館での南京事件の展示を見せないようにしたり、慰安婦のことで暴言を吐いたり、民主主義国家の地方政治家にあるまじき真似をさかんにしてるんですけど。

今回の発言は、自衛隊や警察権力をヨイショする人々まで怒らせてしまったようです。
「国を内外の敵から守る仕事を『人を殺したり痛めつけたり』とはなにごとか」

わけても、軍備の増強をアピールしたくて、自衛隊の実態というものを美しくボカそうと必死になってる人達が、味方側からそこまでストレートな表現で真実を突かれたら神経を逆撫でされるのは間違いありません。

要するに、これはアレでしょう。
レストランの支配人が居並ぶ接客係に訓示するのとおんなじ。

「屎尿処理の人は、住民を有害菌から守るため汚物まみれになって格闘している。清掃員も、地域の美観や衛生を守るために、腐臭の中で仕事をする。だから我々は『偉い』と言って褒めたたえなければならない。そういうマイナスイメージがある屎尿処理や清掃作業と比べれば、君ら給仕の仕事は多くの人に喜びを与え、自らも喜びを感じられる」

人のいやがる職場で頑張る人々を引き合いにして部下たちを奮起させようとしたものが、反対に、「きれいな職場」にいることで余計なエリート意識を抱かせる言い回しになってしまった。
警官や自衛官を称えるにせよ、県庁職員を督励するにせよ、もっと波風立たない言い方ができたはずなのに、わざわざこじらせるような余韻をつけてしまった。

安倍とか石原の同調者って、口から自滅していくみたいですね。

自分ではうがったこと言ったつもりなのが意に反する受け止めをされたってわけでしょうけど、案じなくてもいいと思いますよ、県知事閣下。
あなたがどんな言い方しようとも、防犯や災害救助のため捨て身で頑張る人々が尊いのは誰もがわかってることですから。

まあ結局、軍隊も警察も国家権力の下僕になり得るので、政治指導者の端くれとしてのそうした認識がうっかり出てしまっただけなんでしょう?


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