アスキー・メディアワークス
2009年08月12日
感想
まさか帯で"放課後プレイ"の彼女さんから推薦文が載るとは・・・彼女さんおそろしやおそろしや。彼氏さんはこの"俺の妹"の主人公、京介と同じレベルでヒロインから虐げられている気がしてならない。そしてヒロインたちも彼女さんと同じレベルで主人公を虐げて・・・主人公に甘えている気がしてならないw
序盤も地味子が部屋に来襲してエロ本やエロゲが見つかるわ、おにいちゃんと呼びます宣言されるわ、友達がロリでギリギリなコスプレでキュンキュンだったりと、かなりの勢いですっ飛ばしっぱなしだったけれども中盤から始まる高坂京介専属ハーレムご一行によるパーティについて書かなくてはいけない。
そして専属ハーレムパーティーの中でも特に黒猫さんのメイド服姿に注目せざるを得ない。いつも高飛車な妹がメイド服とかござる口調の高身長メガネ少女がメイド服とかそういうレベルではなく、やはり黒っ!なイメージカラーの黒猫さんのメイド服、しかも猫耳オプション装備に萌えざるを得ない。むしろ萌え以上だからこそこの言葉を使うほうが正しいだろう。黒猫さん、蕩れ。
後半の秘密の戸棚から零れ落ちた「スカトロ*シスターズ」を見た瞬間に、某掲示板まとめブログで見た「妹の性癖が。特殊です。」を思い出した。桐乃がそんな性癖がなくてよかったと思う反面、妹キャラを愛するあまり"そんなスカトロなんて低い壁だ"と言わんばかりに踏み込んでしまっても、それは「ああ、桐乃だな」と納得してしまいそうな気がする。
最後は驚きっぱなしな終わりだったけれども桐乃は向こうでもキッチリ頑張るんだろうな、と思う反面妹モノに触れられないから暴走しないか心配。向こうのオタクたちの情熱はすごい部分もあるから仲間が見つかるといろんな意味でパワーアップして戻ってくるだろう。そして最後のページ、黒猫さんなにしてるんですかー!制服姿の黒猫さんまじ天使。これだけは譲れない。
3巻はちょっと面白くないな・・・と思ってしまっていたけれども4巻で1,2巻の面白さを取り戻せたと思った、序盤からいろんなキャラがハチャメチャしてこそ"俺の妹がこんなに可愛いわけがない"。4巻からは俺の嫁の黒猫さんがメインを張る流れになりそうなので期待したい。
1巻感想
2巻感想
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫) アスキーメディアワークス 2009-08-10 おすすめ平均 面白い!! 面白いんだけど… 今後の展開…? 是非読んで欲しい本 面白かったです あんなことになって後味が・・・でも、良かったです。
まさか帯で"放課後プレイ"の彼女さんから推薦文が載るとは・・・彼女さんおそろしやおそろしや。彼氏さんはこの"俺の妹"の主人公、京介と同じレベルでヒロインから虐げられている気がしてならない。そしてヒロインたちも彼女さんと同じレベルで
序盤も地味子が部屋に来襲してエロ本やエロゲが見つかるわ、おにいちゃんと呼びます宣言されるわ、友達がロリでギリギリなコスプレでキュンキュンだったりと、かなりの勢いですっ飛ばしっぱなしだったけれども中盤から始まる高坂京介専属ハーレムご一行によるパーティについて書かなくてはいけない。
そして専属ハーレムパーティーの中でも特に黒猫さんのメイド服姿に注目せざるを得ない。いつも高飛車な妹がメイド服とかござる口調の高身長メガネ少女がメイド服とかそういうレベルではなく、やはり黒っ!なイメージカラーの黒猫さんのメイド服、しかも猫耳オプション装備に萌えざるを得ない。むしろ萌え以上だからこそこの言葉を使うほうが正しいだろう。黒猫さん、蕩れ。
後半の秘密の戸棚から零れ落ちた「スカトロ*シスターズ」を見た瞬間に、某掲示板まとめブログで見た「妹の性癖が。特殊です。」を思い出した。桐乃がそんな性癖がなくてよかったと思う反面、妹キャラを愛するあまり"そんなスカトロなんて低い壁だ"と言わんばかりに踏み込んでしまっても、それは「ああ、桐乃だな」と納得してしまいそうな気がする。
最後は驚きっぱなしな終わりだったけれども桐乃は向こうでもキッチリ頑張るんだろうな、と思う反面妹モノに触れられないから暴走しないか心配。向こうのオタクたちの情熱はすごい部分もあるから仲間が見つかるといろんな意味でパワーアップして戻ってくるだろう。そして最後のページ、黒猫さんなにしてるんですかー!制服姿の黒猫さんまじ天使。これだけは譲れない。
3巻はちょっと面白くないな・・・と思ってしまっていたけれども4巻で1,2巻の面白さを取り戻せたと思った、序盤からいろんなキャラがハチャメチャしてこそ"俺の妹がこんなに可愛いわけがない"。4巻からは
1巻感想
2巻感想
by G-Tools , 2009/08/11
2009年06月08日
僕、女の子になっちゃった・・・
感想
突き詰めればBLだよね。
主人公がひょんなことからヒロインになってしまった、なんてのは最近密かに流行ってきた男女入替えマンガなわけですがこのマンガもそのカテゴリ。
政略結婚が嫌で、はるか偏狭の世界に嫁を探しに来た王子が主人公に助けられたけれども男なので超テクノロジで性転換!「レベルEかよ!」とツッコんだらきっと負け。
ヒロインになった主人公の弟は生粋のブラコン。男の兄だったときから兄ラブというBL要因だったはずが、兄が姉になったために晴れて正式にお付き合い・・・と言うわけにも行かず最大の障壁、"血のつながり"が立ちはだかるのであったー。
中学三年という行動が下半身と直結してしまう時期の弟は姉になってしまった兄のパンツを盗むという人類史上初の犯罪を達成。
この世界の住人は自分の欲望に忠実な人しかいないのに愛憎渦巻くドロドロ展開にならないのがまたすばらしい。
王子は男に惚れたので女にしました。弟は兄が好きすぎてパンツ盗むし夜の公園で「好きだー!」なんて叫んだり、父は「王子と結婚すれば金銭的においしいな!」だなんて。クラスメイトもヒロインと柔道で主人等と組みたいなんて。
男が元男に惚れるなんて新感覚ボーイズラブマンガに見えてくるから不思議。
マンガの冒頭で王位争奪兄弟戦争なんてやっていたマンガとは思えないほどコメディタッチで面白かった。しかしあえてひとつ残念な部分を言うとロリ服は貧乳の方が似合うという一点。コレだけは譲れない。
世界の果てで愛ましょう 1 (1) (電撃コミックス) 武田 すん アスキー・メディアワークス 2009-05-27 おすすめ平均 予想外の展開がいいっ! 正直、恥ずかしいですよ・・・。 ファンタジーと庶民派とBL?が融合
感想
突き詰めればBLだよね。
主人公がひょんなことからヒロインになってしまった、なんてのは最近密かに流行ってきた男女入替えマンガなわけですがこのマンガもそのカテゴリ。
政略結婚が嫌で、はるか偏狭の世界に嫁を探しに来た王子が主人公に助けられたけれども男なので超テクノロジで性転換!「レベルEかよ!」とツッコんだらきっと負け。
ヒロインになった主人公の弟は生粋のブラコン。男の兄だったときから兄ラブというBL要因だったはずが、兄が姉になったために晴れて正式にお付き合い・・・と言うわけにも行かず最大の障壁、"血のつながり"が立ちはだかるのであったー。
中学三年という行動が下半身と直結してしまう時期の弟は姉になってしまった兄のパンツを盗むという人類史上初の犯罪を達成。
この世界の住人は自分の欲望に忠実な人しかいないのに愛憎渦巻くドロドロ展開にならないのがまたすばらしい。
王子は男に惚れたので女にしました。弟は兄が好きすぎてパンツ盗むし夜の公園で「好きだー!」なんて叫んだり、父は「王子と結婚すれば金銭的においしいな!」だなんて。クラスメイトもヒロインと柔道で主人等と組みたいなんて。
男が元男に惚れるなんて新感覚ボーイズラブマンガに見えてくるから不思議。
マンガの冒頭で王位争奪兄弟戦争なんてやっていたマンガとは思えないほどコメディタッチで面白かった。しかしあえてひとつ残念な部分を言うとロリ服は貧乳の方が似合うという一点。コレだけは譲れない。
by G-Tools , 2009/06/07
2009年05月05日
一泊1万4千円のマヨイガ細縁亭にようこそ!
感想
なんというエロス。ぷに絵はやはり萌ゆる。多種多様の要素も"よくもここまで詰め込んだな"と思うぐらいぎっしり。さまざまな嗜好の方にもオススメできる。
個人的にすごく好きな要素が結構入っていたので楽しめたけれども、要素が多すぎていってしまえば"数打ちゃ当たる"な側面もあるので鼻にツく人は少なくないだろう。けどヤンデレとデコキャラがいるので正義。最近デコキャラそんなにいないんだよなあ・・・
話に脈絡がないので面白みなのか展開が突如として転がるので驚くシーンが多々。ぶっちゃけ何回か読み返したけれども花嫁泥棒した理由がいまいちわからないし、地震で客が死ぬ意図もいまいちわかってない。もうちょっと解説というか深く掘り下げて欲しかった。
ラストのオマケマンガはなんというか男なら立ち直れなくなってもおかしくない状況に陥ってるのがなんとも・・・主人公に同情してしまう。しかし一部の嗜好の方たちはまさに"我々の業界ではご褒美です"と喜んで言うことでしょう。
なんともいえないエロさに包まれた第1巻、これには2巻も期待せざるを得ない。
感想
なんというエロス。ぷに絵はやはり萌ゆる。多種多様の要素も"よくもここまで詰め込んだな"と思うぐらいぎっしり。さまざまな嗜好の方にもオススメできる。
個人的にすごく好きな要素が結構入っていたので楽しめたけれども、要素が多すぎていってしまえば"数打ちゃ当たる"な側面もあるので鼻にツく人は少なくないだろう。けどヤンデレとデコキャラがいるので正義。最近デコキャラそんなにいないんだよなあ・・・
話に脈絡がないので面白みなのか展開が突如として転がるので驚くシーンが多々。ぶっちゃけ何回か読み返したけれども花嫁泥棒した理由がいまいちわからないし、地震で客が死ぬ意図もいまいちわかってない。もうちょっと解説というか深く掘り下げて欲しかった。
ラストのオマケマンガはなんというか男なら立ち直れなくなってもおかしくない状況に陥ってるのがなんとも・・・主人公に同情してしまう。しかし一部の嗜好の方たちはまさに"我々の業界ではご褒美です"と喜んで言うことでしょう。
なんともいえないエロさに包まれた第1巻、これには2巻も期待せざるを得ない。
2009年03月06日
あの 「4コママンガ」 が単行本になって登場!
あらすじ
「電撃プレイステーション」 で大好評のゲーム系別冊付録 「電撃4コマ」 が単行本になりました!
おもわずにんまりしてしまうコミックスの数々をどうぞご堪能くださいませ♪
感想
父はギャルゲー母はネトゲ、長女はRPGで次女は格ゲー。なんというゲーム一家。一人一人なら良く居そうな感じだが一家揃ってゲーオタは珍しい。
次女はゲームをすると、キャラの動きに合わせて自分の体も動くという、レーシングゲームでよく聞く癖を持っているけれども格ゲーでタメや対空の動きをするのはアクロバティックすぎる。これがもっと動きが激しくなったらと思うと・・・ゲームをしつつ運動とは健康的なのか不健康なのか分からない。
長女は徹夜をすると「みょー!」なんて奇声たりと壊れてしまうけれども、徹夜明けのテンションとは大抵あんな物かななんて思ってしまう。あそこまでハイになるのはあまりないけれども。最近じゃ徹夜でゲームなんて体力も気力もなくなってしまってきているので何となく羨ましくも感じる。
主婦のネットゲーマーの話はよく聞くけれどもそれ以上のおじいちゃんおばあちゃんレベルになるとなかなか見ない、というより自分はかの有名は「北島さん」その一人しかしらない。そして挨拶代わりのパンツ談義はまだまだ現役の挨拶だったのか・・・
ところどころコアな部分が出てくるけれどもかなりマイルドテイストに仕立て上げられている4コマ。とりあえず父親がとてつもなく羨ましくてしょうがない。勝ち組とはこの人のためにある言葉のような気がする。
家族ゲーム (Dengeki Comics EX―電撃4コマコレクション) 鈴城 芹 メディアワークス 2006-10 おすすめ平均 3作品の中で一番おすすめ 電撃4コマ漫画 三冊同時発売 ゲーム好き必携の1冊
あらすじ
「電撃プレイステーション」 で大好評のゲーム系別冊付録 「電撃4コマ」 が単行本になりました!
おもわずにんまりしてしまうコミックスの数々をどうぞご堪能くださいませ♪
感想
父はギャルゲー母はネトゲ、長女はRPGで次女は格ゲー。なんというゲーム一家。一人一人なら良く居そうな感じだが一家揃ってゲーオタは珍しい。
次女はゲームをすると、キャラの動きに合わせて自分の体も動くという、レーシングゲームでよく聞く癖を持っているけれども格ゲーでタメや対空の動きをするのはアクロバティックすぎる。これがもっと動きが激しくなったらと思うと・・・ゲームをしつつ運動とは健康的なのか不健康なのか分からない。
長女は徹夜をすると「みょー!」なんて奇声たりと壊れてしまうけれども、徹夜明けのテンションとは大抵あんな物かななんて思ってしまう。あそこまでハイになるのはあまりないけれども。最近じゃ徹夜でゲームなんて体力も気力もなくなってしまってきているので何となく羨ましくも感じる。
主婦のネットゲーマーの話はよく聞くけれどもそれ以上のおじいちゃんおばあちゃんレベルになるとなかなか見ない、というより自分はかの有名は「北島さん」その一人しかしらない。そして挨拶代わりのパンツ談義はまだまだ現役の挨拶だったのか・・・
ところどころコアな部分が出てくるけれどもかなりマイルドテイストに仕立て上げられている4コマ。とりあえず父親がとてつもなく羨ましくてしょうがない。勝ち組とはこの人のためにある言葉のような気がする。
by G-Tools , 2009/03/06
2009年02月28日
あらすじ
御坂美琴の物語を描いた、電撃文庫の大人気作品のスピンオフ
1巻より続いていた「レベルアッパー編」がついに完結! ほかにも美琴と黒子のプール掃除など、おなじみのキャラクターたちが大忙しの大人気シリーズ!!
感想
レベルアッパー編終了。ラスボスが怖すぎて10年前の自分がコレを読んだらトラウマになるレベル。虚数学区の暴走で生まれた幻想猛獣のラフ画の注釈にMOTHER2のギーグなんて書かれたので、もうソレとしか認識できない。
超電磁砲は木山相手には苦戦した割には妄想猛獣はちょっとあっさり倒した。木山相手のときはダメージをそれなりに負ったのに妄想猛獣相手にしたときには全くの無傷。一応能力的には妄想猛獣も多才能力の持ち主なのに・・・
というかこの学園都市に置き去りにされた子供達はちょっと生活水準低すぎじゃないだろうか。一応外の世界よりは科学は発展しているというのにシャワーは週2、風呂はナシ。他のキャラは同年代でも一人暮らしをしているというのに、この置き去り達は施設で大人と暮らしているような感じがするのだけれども・・・風呂や住む場所ぐらい用意できないものか。あえて用意せずに実験に使われるという部分もあるのか。
そして急に出てきた常磐学園学生寮寮監。この人は最強すぎる。レベル4、5と向き合い勝利するなんて・・・その寮監に罰として与えられたのはプール掃除、水着くるか!と思いきや制服でセッセとお掃除。科学が発展しているのにデッキブラシ!ローテクに勝るもの無しなのかと思いつつ読んだら超能力で掃除するので特別な機器はいらないということか。それにしても「パソコン部品」として送られてくる薬って一体・・・妄想が広がりますね。
そして最後は過去変。白井と初春が風紀委員の見習いのお話。この頃から白井は御坂とニアミスしていたのか・・・カバーを外すと白井が常磐学園中等部に入学してからの日記があるけれどもこれは(笑)最後にいけば行くほどヤンデレ風味を帯びていくのは何故だろう?
盛りだくさんの3巻。幻想御手編が一段落、その後の短編も終わってしまっているので4巻以降は第2部がスタートする雰囲気だがどう展開していくか楽しみ。今年中には4巻出てほしいなと思う。
1巻感想
2巻感想
御坂美琴の物語を描いた、電撃文庫の大人気作品のスピンオフ
1巻より続いていた「レベルアッパー編」がついに完結! ほかにも美琴と黒子のプール掃除など、おなじみのキャラクターたちが大忙しの大人気シリーズ!!
感想
レベルアッパー編終了。ラスボスが怖すぎて10年前の自分がコレを読んだらトラウマになるレベル。虚数学区の暴走で生まれた幻想猛獣のラフ画の注釈にMOTHER2のギーグなんて書かれたので、もうソレとしか認識できない。
超電磁砲は木山相手には苦戦した割には妄想猛獣はちょっとあっさり倒した。木山相手のときはダメージをそれなりに負ったのに妄想猛獣相手にしたときには全くの無傷。一応能力的には妄想猛獣も多才能力の持ち主なのに・・・
というかこの学園都市に置き去りにされた子供達はちょっと生活水準低すぎじゃないだろうか。一応外の世界よりは科学は発展しているというのにシャワーは週2、風呂はナシ。他のキャラは同年代でも一人暮らしをしているというのに、この置き去り達は施設で大人と暮らしているような感じがするのだけれども・・・風呂や住む場所ぐらい用意できないものか。あえて用意せずに実験に使われるという部分もあるのか。
そして急に出てきた常磐学園学生寮寮監。この人は最強すぎる。レベル4、5と向き合い勝利するなんて・・・その寮監に罰として与えられたのはプール掃除、水着くるか!と思いきや制服でセッセとお掃除。科学が発展しているのにデッキブラシ!ローテクに勝るもの無しなのかと思いつつ読んだら超能力で掃除するので特別な機器はいらないということか。それにしても「パソコン部品」として送られてくる薬って一体・・・妄想が広がりますね。
そして最後は過去変。白井と初春が風紀委員の見習いのお話。この頃から白井は御坂とニアミスしていたのか・・・カバーを外すと白井が常磐学園中等部に入学してからの日記があるけれどもこれは(笑)最後にいけば行くほどヤンデレ風味を帯びていくのは何故だろう?
盛りだくさんの3巻。幻想御手編が一段落、その後の短編も終わってしまっているので4巻以降は第2部がスタートする雰囲気だがどう展開していくか楽しみ。今年中には4巻出てほしいなと思う。
1巻感想
2巻感想
2009年02月13日
<<黒雪姫>>と呼ばれる少女との出会いが、デブでいじめられっ子の未来を変える。
あらすじ
「もっと先へ……《加速》したくはないか、少年」
ピンクのブタは、アバターと呼ばれる仮想の我が身。
コミカルでどこか笑いを誘うそのアバターは、中学内格差(スクールカースト)最底辺の少年・ハルユキのものだった。どんなに時代が進んでも「いじめられっ子」は無くならない。ハルユキも、その一人だった。
相変わらずの憂鬱な中学生活を過ごしていた彼だったが、ある日、転機が訪れる。校内一の美貌と独特の気品を持つ少女≪黒雪姫≫との出会い。それがもたらしたものとは、現実の裏側で繰り広げられている≪加速世界≫への扉だった。
デブ中学生・ハルユキが、≪加速世界≫で決闘(デュエル)を行うアバター・≪バーストリンカー≫となり、姫を護る騎士になる……!
実力派が描く未来系青春エンタテイメント登場!
感想
正直な所この本は表紙で損をしている気がする。というのもエロっぽさを全面に出しすぎているので買うのをためらってしまう。逆にソコに興味を持ち惹かれる人もいるだろうから一概にはいえないけれども個人的にはこの本をレジに持っていくのをちょっとためらった。変なプライドが「このエロ表紙で釣るようなラノベを買う」という行為を許さなかった。結局買ったけど。だってヒロイン貧乳だったんですもの。
中身は攻殻機動隊やルー=ガルーっぽさが感じられた。近未来な時代背景と意思とネットを深く結びつけるというのはやはり攻殻っぽいなと思ってしまう。首につけたデバイスで直結通信とかもやはり攻殻っぽさがある。義務ではないんだろうけれどもネットに接続する機器を生まれたころから一人一台持ち、教育やら医療やら日常と切っては切り離せないという設定を見るとルー=ガルーを思い浮かべてしまう。両方の作品が好きだからこそちょっと気になっただけで、その部分を取り上げてパクりなどというつもりは毛頭無いけれど。
正直格ゲーをラノベで読むとは全然想像もつかなかった。格ゲーの体力ゲージやら技ゲージやらを文章でうまく表現できていたし、出したからには最後まで登場する設定だったので「ああ、そんな設定もあったね」という忘却の彼方に追いやられるような影の薄いものでもなかったので、戦闘中の格ゲープレイ中の体力ゲージがガシガシ減っていく感が感じ取れて燃えられる。
主人公が"パッとしない少年"というのも結構好感触。同じような主人公がパッとしない物ですぐ思い浮かぶのはやはり"A君17歳の戦争"シリーズ。あれもチビでデブでいじめられっ子が主人公の作品だけれども同じように体力ではなく知力や発想力で切り抜けるタイプ。そして時々熱いハートを見せてくれる。
あまり期待せずに買った割には尋常じゃなく面白かった。ライトノベルはマンガに比べて読む時間が取られすぎるのであまり大量に消費するということはできないのでタイトルは絞って読むタイプの自分だけれどもやはり表紙買いをしてアタリを引くとうれしい。2巻もこの調子で頑張ってほしい。川上稔氏の書く解説は必見。やはり技術の発展はエロと切っては切り離せませんよね。
アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫) 川原 礫 アスキーメディアワークス 2009-02 おすすめ平均 まさしく電撃大賞に相応しい作品 練り込まれた世界観、バーチャルでの生々しい人間関係 流石の実力 2009電撃小説大賞 特撮系の熱い展開がツボでした
あらすじ
「もっと先へ……《加速》したくはないか、少年」
ピンクのブタは、アバターと呼ばれる仮想の我が身。
コミカルでどこか笑いを誘うそのアバターは、中学内格差(スクールカースト)最底辺の少年・ハルユキのものだった。どんなに時代が進んでも「いじめられっ子」は無くならない。ハルユキも、その一人だった。
相変わらずの憂鬱な中学生活を過ごしていた彼だったが、ある日、転機が訪れる。校内一の美貌と独特の気品を持つ少女≪黒雪姫≫との出会い。それがもたらしたものとは、現実の裏側で繰り広げられている≪加速世界≫への扉だった。
デブ中学生・ハルユキが、≪加速世界≫で決闘(デュエル)を行うアバター・≪バーストリンカー≫となり、姫を護る騎士になる……!
実力派が描く未来系青春エンタテイメント登場!
感想
正直な所この本は表紙で損をしている気がする。というのもエロっぽさを全面に出しすぎているので買うのをためらってしまう。逆にソコに興味を持ち惹かれる人もいるだろうから一概にはいえないけれども個人的にはこの本をレジに持っていくのをちょっとためらった。変なプライドが「このエロ表紙で釣るようなラノベを買う」という行為を許さなかった。結局買ったけど。
中身は攻殻機動隊やルー=ガルーっぽさが感じられた。近未来な時代背景と意思とネットを深く結びつけるというのはやはり攻殻っぽいなと思ってしまう。首につけたデバイスで直結通信とかもやはり攻殻っぽさがある。義務ではないんだろうけれどもネットに接続する機器を生まれたころから一人一台持ち、教育やら医療やら日常と切っては切り離せないという設定を見るとルー=ガルーを思い浮かべてしまう。両方の作品が好きだからこそちょっと気になっただけで、その部分を取り上げてパクりなどというつもりは毛頭無いけれど。
正直格ゲーをラノベで読むとは全然想像もつかなかった。格ゲーの体力ゲージやら技ゲージやらを文章でうまく表現できていたし、出したからには最後まで登場する設定だったので「ああ、そんな設定もあったね」という忘却の彼方に追いやられるような影の薄いものでもなかったので、戦闘中の格ゲープレイ中の体力ゲージがガシガシ減っていく感が感じ取れて燃えられる。
主人公が"パッとしない少年"というのも結構好感触。同じような主人公がパッとしない物ですぐ思い浮かぶのはやはり"A君17歳の戦争"シリーズ。あれもチビでデブでいじめられっ子が主人公の作品だけれども同じように体力ではなく知力や発想力で切り抜けるタイプ。そして時々熱いハートを見せてくれる。
あまり期待せずに買った割には尋常じゃなく面白かった。ライトノベルはマンガに比べて読む時間が取られすぎるのであまり大量に消費するということはできないのでタイトルは絞って読むタイプの自分だけれどもやはり表紙買いをしてアタリを引くとうれしい。2巻もこの調子で頑張ってほしい。川上稔氏の書く解説は必見。やはり技術の発展はエロと切っては切り離せませんよね。
by G-Tools , 2009/02/13
2009年02月08日
銀貨と駆け引きと絆の物語
あらすじ
メディオ商会の陰謀を知ったロレンスとホロは、多くの敵から追われることに──!?電撃文庫の大ヒット作のコミック版、第2巻!!
感想
剣も出なければ魔法も出ない。武器は金貨と己のみという現実味溢れるライトノベルのコミック版第2巻。1巻にもまして説明シーンが多い。
これが剣と魔法のファンタジーならヒロイン救出のために主人公が体を張って「うおおおおお!いくぜええええええ!!!」なんて展開が繰り広げられるのだろうが、これは金が支配する世界なので力が無い個人は他人の力も集団の力も借ります。ヘタレといわれようななんだろうが借りてしまう。
2巻で一番美味しいシーンを盗っていったのはやはりミローネのトップ、マールハイト氏だろうなあ。あの「即決以外にありえません」は貫禄が無ければ出せないオーラ、迫力がある。その分ロレンスのヘタれっぽさが強調されるが、ヘタれ主人公でなければこの物語は詰まらないものになりそうではある。次点は荷番の口上だろう。
1巻の説明は原作でも絵があればわかりやすいというシーンばかりだったが2巻の説明は文章だけでも伝わるシーンだったので中々にふきだしの中身が多いだけという印象が強かった。けれどもこの部分を飛ばしたりカットしすぎるとやはり薄い内容になってしまうだろうから悩みどころ。しかし一ついえるのはその前にホロが捕まってからマールハイト氏を説得するまでの流れは文字数は多かったがその前にあったホロの「主は頭の回転が速い」というのを表現するには効果的だったということ。
誤解を受けそうな予感はするけれどもホロの泣き顔が本当に可愛い。笑った顔も好きだが泣いたときがグッとくる。しかし笑ったときに八重歯が覗くのもまた好きだ。コミック版がどこまで行くのかわからないが、3巻でひとまず一区切りができそうなので連載終了なのだろうか。それともアニメ二期にあわせて二期の場所まで飛ばすのだろうか。もう少し読みたいとも思うので3巻以降も続いて欲しい。
1巻感想
狼と香辛料 2 (2) (電撃コミックス) 小梅 けいと アスキー・メディアワークス 2009-01-27 おすすめ平均 不満なしです。 2巻で挽回(お奨めです) うまいなぁ ホロ可愛いよホロ
あらすじ
メディオ商会の陰謀を知ったロレンスとホロは、多くの敵から追われることに──!?電撃文庫の大ヒット作のコミック版、第2巻!!
感想
剣も出なければ魔法も出ない。武器は金貨と己のみという現実味溢れるライトノベルのコミック版第2巻。1巻にもまして説明シーンが多い。
これが剣と魔法のファンタジーならヒロイン救出のために主人公が体を張って「うおおおおお!いくぜええええええ!!!」なんて展開が繰り広げられるのだろうが、これは金が支配する世界なので力が無い個人は他人の力も集団の力も借ります。ヘタレといわれようななんだろうが借りてしまう。
2巻で一番美味しいシーンを盗っていったのはやはりミローネのトップ、マールハイト氏だろうなあ。あの「即決以外にありえません」は貫禄が無ければ出せないオーラ、迫力がある。その分ロレンスのヘタれっぽさが強調されるが、ヘタれ主人公でなければこの物語は詰まらないものになりそうではある。次点は荷番の口上だろう。
1巻の説明は原作でも絵があればわかりやすいというシーンばかりだったが2巻の説明は文章だけでも伝わるシーンだったので中々にふきだしの中身が多いだけという印象が強かった。けれどもこの部分を飛ばしたりカットしすぎるとやはり薄い内容になってしまうだろうから悩みどころ。しかし一ついえるのはその前にホロが捕まってからマールハイト氏を説得するまでの流れは文字数は多かったがその前にあったホロの「主は頭の回転が速い」というのを表現するには効果的だったということ。
誤解を受けそうな予感はするけれどもホロの泣き顔が本当に可愛い。笑った顔も好きだが泣いたときがグッとくる。しかし笑ったときに八重歯が覗くのもまた好きだ。コミック版がどこまで行くのかわからないが、3巻でひとまず一区切りができそうなので連載終了なのだろうか。それともアニメ二期にあわせて二期の場所まで飛ばすのだろうか。もう少し読みたいとも思うので3巻以降も続いて欲しい。
1巻感想
by G-Tools , 2009/02/08
2009年01月30日
感想
黒髪長髪、猫目、Sっ気、黒タイツ、足フェチ。自分が好きな属性にこれらが1個でも当てはまるならばこの本を気に入ると思う。読んでる間も読み終わったあとも始終ニヤニヤしっぱなしだった。ほほの筋肉が緩むとはまさにこのこと。
主人公もその彼女も名前が一切出てきていないような・・・?自分が見てなかっただけで実は出ていたのだろうか。それともあえて名前を出さないようにしてこのオドオドした主人公に感情移入させつつSな彼女に蹴られたり舐められたり迫られたりというものを妄想せよということなのだろうか。
1巻の前半は恋愛物ではなくゲームをする男女というストーリー。自分はあまりゲームをしていない方なので数個しかネタがわからないのが悔やまれるがわかる人にはキッチリわかるのだろう。
すさまじくエロエロな表現が多い。エロをギャグとして扱っていないし、女性が全裸になって読者を誘うようなエロさでもない。というのもねっとりとしたエロさ。まさにエロス。成年コミック的な表現ではないけれどもこれは嗜好があうと途轍もない破壊力を持つ。自分はあってしまったので虐殺されました。始終ニヤニヤが止まりません。
素敵すぎて電撃プレイステーションを購読してしまいたくなるほどでしたが、コレがまさかゲーム雑誌で連載されているとは思いもよりませんでした。内容は文句なしに面白かったけれども内容以外で文句というか気になった点を言うと、普通のコミックとは開き方が逆なのでちょっと最初は驚いた、というぐらい。
カラーページが黒すぎてどういうポーズをとっているのかがわからなかったけれどもまじまじ見ると凄くエロスな格好でした。2巻が待ち遠しい。
黒髪長髪、猫目、Sっ気、黒タイツ、足フェチ。自分が好きな属性にこれらが1個でも当てはまるならばこの本を気に入ると思う。読んでる間も読み終わったあとも始終ニヤニヤしっぱなしだった。ほほの筋肉が緩むとはまさにこのこと。
主人公もその彼女も名前が一切出てきていないような・・・?自分が見てなかっただけで実は出ていたのだろうか。それともあえて名前を出さないようにしてこのオドオドした主人公に感情移入させつつSな彼女に蹴られたり舐められたり迫られたりというものを妄想せよということなのだろうか。
1巻の前半は恋愛物ではなくゲームをする男女というストーリー。自分はあまりゲームをしていない方なので数個しかネタがわからないのが悔やまれるがわかる人にはキッチリわかるのだろう。
すさまじくエロエロな表現が多い。エロをギャグとして扱っていないし、女性が全裸になって読者を誘うようなエロさでもない。というのもねっとりとしたエロさ。まさにエロス。成年コミック的な表現ではないけれどもこれは嗜好があうと途轍もない破壊力を持つ。自分はあってしまったので虐殺されました。始終ニヤニヤが止まりません。
素敵すぎて電撃プレイステーションを購読してしまいたくなるほどでしたが、コレがまさかゲーム雑誌で連載されているとは思いもよりませんでした。内容は文句なしに面白かったけれども内容以外で文句というか気になった点を言うと、普通のコミックとは開き方が逆なのでちょっと最初は驚いた、というぐらい。
カラーページが黒すぎてどういうポーズをとっているのかがわからなかったけれどもまじまじ見ると凄くエロスな格好でした。2巻が待ち遠しい。
2009年01月14日
アイドル人魚、ルナ登場!!
あらすじ
燦を敵視するルナの登場で、一家断絶(?)・学校崩壊(!?)・永澄変身(!!?)。ハイパーテンションで贈るラブ&ギャグ!!
(瀬戸内オンラインより)
感想
付きぬけ具合がやはりすばらしい瀬戸の花嫁シリーズ。第3巻でもその勢いはとまりません。
アイドルLUNAが3巻にしてやっと登場。色々と騒動巻き起こすトラブルメーカー、しかしこの瀬戸花にはトラブルメーカーが多すぎるので騒動の起こし役というよりはサンとのライバルとしての立場のほうが重要視されているように見える。
そしてLUNAとともにLUNAパパも登場。アニメでも使われていたSEの「ダダッダッダダン!」は普通にマンガでも使われているのに吹いてしまった。色々とパロディネタをかませるのも味な流れで、しかもハマっているのも良い。
そしてやはり映像化しやすそうなマンガだよな、という印象。アニメ化は大成功したのはそこら辺も絡んでいるのかもしれない。そしてOVA化もうれしいけれどもTVアニメーション2期の方も今か今かと待ち望んでいる今日この頃。OVAでネタが付きかけている気がしないでもないけれども2期を待ちたい。
1巻感想
2巻感想
瀬戸の花嫁 3 (3) (ガンガンWINGコミックス) 木村 太彦 スクウェア・エニックス 2003-11-27 おすすめ平均 面白いけど!けど! 素晴らしい漫画です!! ついにキター! 極道メルヘン人魚喜劇!!
あらすじ
燦を敵視するルナの登場で、一家断絶(?)・学校崩壊(!?)・永澄変身(!!?)。ハイパーテンションで贈るラブ&ギャグ!!
(瀬戸内オンラインより)
感想
付きぬけ具合がやはりすばらしい瀬戸の花嫁シリーズ。第3巻でもその勢いはとまりません。
アイドルLUNAが3巻にしてやっと登場。色々と騒動巻き起こすトラブルメーカー、しかしこの瀬戸花にはトラブルメーカーが多すぎるので騒動の起こし役というよりはサンとのライバルとしての立場のほうが重要視されているように見える。
そしてLUNAとともにLUNAパパも登場。アニメでも使われていたSEの「ダダッダッダダン!」は普通にマンガでも使われているのに吹いてしまった。色々とパロディネタをかませるのも味な流れで、しかもハマっているのも良い。
そしてやはり映像化しやすそうなマンガだよな、という印象。アニメ化は大成功したのはそこら辺も絡んでいるのかもしれない。そしてOVA化もうれしいけれどもTVアニメーション2期の方も今か今かと待ち望んでいる今日この頃。OVAでネタが付きかけている気がしないでもないけれども2期を待ちたい。
1巻感想
2巻感想
by G-Tools , 2009/01/14
2009年01月05日
小説家兼探偵・クロエと、吸血鬼の少女・ミサキの恋を描いたストレンジラブストーリーに、待望の第2巻が登場!
あらすじ
何気なく、それでいて満ち足りた日々を過ごすクロエとミサキ。
そんな彼らの周囲には不穏な影が……。
吸血鬼で構成される暗殺者集団・真紅の剣に狙われる男の警護を依頼されたクロエ。
しかし、暗殺者は吸血鬼と化した男の娘・マリアだった!
真紅の剣の卑劣なやり口に、クロエの静かな怒りが爆発する……!!
(電撃屋.comより)
感想
第2巻の1話目の作りが面白い作り。コマ割りをしてないとは・・・けれどもどの順番で読めばいいのかがわかるのが不思議。
2巻も甘々な展開すぎて「はいはいご馳走様」と言いたくてたまらない。嫉妬姫とナイトの物語だけれども嫉妬の仕方がまた可愛らしい。ミサキは吸血鬼という設定らしいので見た目通りの年齢とはいえないんだろうけれどもコレは途方もなく可愛い。朴念仁なクロエにはもったいないほどだ。
前編甘々なストーリーと思いきや中盤以降バトルも織り交ぜてくる。戦いっているシーンでも緊迫感が足りない性なのか、いまいちバトルしているような感じがしない。しかしクロエはひ弱そうに見えて実力はかなりの物なのか・・・
攻撃方法が殴る蹴るだけじゃなく魔法に銃と色々と出てくるのもマンガ的に珍しい気がする。
色々とキーワードが出てきた2巻、3巻でも甘々な展開を期待したい。
1巻感想
BLOOD ALONE 2 (2) (電撃コミックス)高野 真之
あらすじ
何気なく、それでいて満ち足りた日々を過ごすクロエとミサキ。
そんな彼らの周囲には不穏な影が……。
吸血鬼で構成される暗殺者集団・真紅の剣に狙われる男の警護を依頼されたクロエ。
しかし、暗殺者は吸血鬼と化した男の娘・マリアだった!
真紅の剣の卑劣なやり口に、クロエの静かな怒りが爆発する……!!
(電撃屋.comより)
感想
第2巻の1話目の作りが面白い作り。コマ割りをしてないとは・・・けれどもどの順番で読めばいいのかがわかるのが不思議。
2巻も甘々な展開すぎて「はいはいご馳走様」と言いたくてたまらない。嫉妬姫とナイトの物語だけれども嫉妬の仕方がまた可愛らしい。ミサキは吸血鬼という設定らしいので見た目通りの年齢とはいえないんだろうけれどもコレは途方もなく可愛い。朴念仁なクロエにはもったいないほどだ。
前編甘々なストーリーと思いきや中盤以降バトルも織り交ぜてくる。戦いっているシーンでも緊迫感が足りない性なのか、いまいちバトルしているような感じがしない。しかしクロエはひ弱そうに見えて実力はかなりの物なのか・・・
攻撃方法が殴る蹴るだけじゃなく魔法に銃と色々と出てくるのもマンガ的に珍しい気がする。
色々とキーワードが出てきた2巻、3巻でも甘々な展開を期待したい。
1巻感想