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消えていく火影たちを見送るナルト達

ヒルゼン:後の事は任せたぞ

カカシ サクラ サスケ ナルト! 

扉間:兄者・・・
これでマダラとの決着もついた

後はサルの言う様に・・・
後の者共に託すとしよう

涙を拭うナルトとサスケを一瞥する柱間

柱間:うむ・・・
(お前達ならオレ達とは違う決着もあるだろう・・・

イヤ・・・そうなってくれ うずまきナルト ・・・うちはサスケ)

サスケ
・・・

火影たちが完全に消え、生贄の白ゼツが木々に変わっていく

四尾:これで俺たちはもう自由だ
オレ様は水簾洞に帰るぞ ウキキィー!

五尾:私は森にこもることにします

七尾:やっとオレらも故郷へ帰れんだな・・・
なんか夢見てるみてーだぜ!

九尾:八尾 てめェーはどうすんだ?

八尾:オレか・・・?  オレはだな・・・

九尾:・・・・・・・・

八尾:やっぱ・・・
ビーのところへ戻る事にする

あいつの耳障りなラップも癖になっちまってるしな

で・・・ お前は?

九尾:! ・・・・・・

ハゴロモ:お前達全員のチャクラは
すでにナルトの中に少しずつ入っている

ナルトは言わばお前達の寄り合い所みたいなものだ

何か相談事があれば
ナルトの中の己のチャクラで各々話し合える

九喇嘛
お前は寄り合い所の管理役として
ナルトの中にいてやれ

もう・・・
苦ではなかろう?

九尾:ま・・・ じじいがそう言うなら仕方ねーか・・・

クラマの答えにニシシっと笑うナルト

ハゴロモ:ナルトとサスケ・・・
我が母カグヤと戦い
己の答えに変化はあったか・・・?

サスケ:・・・・・・・

ナルト:答えは変わんねェ・・・

ただ大じいちゃんには悪りーけど・・・
今回カグヤってのと戦って思った・・・

オレの母ちゃんが
うずまきクシナで心底よかったって・・・

カグヤは・・・
今まで戦った奴らと違う・・・

・・・心がねーみてーな感じだった・・・

ハゴロモ:・・・母カグヤも初めは信望厚き女神だったそうだ・・・

鬼と呼ばれる様に変貌した理由は分からぬが・・・

おそらくチャクラの実を食らった時から
何かが始まっていたのだろう

どちらにしろお前は母とは違う

尾獣達全てのチャクラを有していても
母のようにはなるまいて

さて・・・ 残るは・・・
無限月読を解術するだけだ

九尾:具体的にはどうやる
ワシたちの力も必要なのか?

ハゴロモ:お前達はいい

尾獣全てのチャクラを持つナルトと
輪廻眼を持つサスケ

互いに子の印を結びさえすれば術は完全に解ける

九尾なんだ・・・
意外と簡単じゃねーか

ハゴロモ:かつて母がやった無限月読を解術するために調べつくした

間違いない

して・・・
後はサスケよ お前は・・・

サスケ:そうだな・・・

だがまずは・・・・

この無限月読の中
今の五影共を処刑する

カカシ:!

サクラ:?

ナルト:・・・・・・・

カカシ:・・・今・・・
何て言った サスケ?

サクラ:え?

サスケ:それとな・・・ 尾獣共

お前らは全てオレの管理下に置き いずれ処理してやる

そう言って輪廻眼を発動するサスケ

クラマ:!! なんだと!!
クラマがサスケに向け腕を振り上げる

ナルト:!!

しかし次の瞬間
全ての尾獣達の瞳が輪廻眼に変わり
サスケの幻術で動けなくなる

ハゴロモ:尾獣たちを・・・幻術に・・・!!

(それもただの一瞬で・・・!!)

ハゴロモ:ナルト・・・
やはりこうなったな

後はお前に任せるしかなくなった

ワシもこの世に居る限界だ・・・・
・・・・・じき消える

ナルト:ああ・・・
これも六道の大じいちゃんには悪りーけど

大じいちゃんの子供らみてーにはならねーよ

オレはアシュラじゃねェ!
それにサスケはインドラって奴でもねぇ!

―ハゴロモ:サスケよ
お前は何がしたい・・・
この戦いの果てに何を望む?

お前の正直な考えを聞きたい――
前にサスケに尋ねた時のことを思い出すハゴロモ

カカシ:サスケ!
それがお前の今の夢だってのか・・・!!

まだお前はただ復讐を望んでいるって言うのか・・・!?

サクラ:サスケくん!

サスケ:確かにかつてはただ破壊を望み
復讐だけが目的だった

だが今は違う

カカシ:!?

サスケ:破壊し創り直すのさ

闇を抱えぬ里
忍世界を一新する!

オレが掲げるもの
・・・それは

革命だ

カカシ:・・・・・! 革命・・・だと!?

サクラ:1
サスケの言葉を思い出すサクラ

―サスケ:今までの影達がこの状況を作った

だからオレが火影になり里を変える――

ハゴロモもサスケとの会話を思い出す

―ハゴロモ:お主のいう火影とは・・・
どういう意味だ・・・?

サスケ:そんなに知りたけきゃ 教えてやる――

サスケ:地爆天星!!!

カカシ:!!

サスケの地爆天星で尾獣たちが岩に捕らえられてしまう

クラマ:・・・ナルト・・・・・ 頼む・・・・・
地爆天星の中に捕らわれていくクラマ

ナルト:オレが必ず助けだす
少しの間 しんぼうしてくれ!!

尾獣たちを捕らえた地爆天星が九つ空に浮かぶ

サスケ:・・・この戦争で
輪廻眼の能力と使い方もずいぶんと慣れた・・・

そして邪魔者はいなくなった・・・・

お前以外はな・・・ナルト

ハゴロモ:うまく・・・いかぬものだ

力を一方に託した結果が
かつてのインドラとアシュラ

そして両方に託した結果も今や同じ・・・

フーっと大きく息を吐くナルト

ナルト:イヤ・・・ 兄弟ゲンカは・・・

ここで終わりにするってばよ!!

ナルト Naruto 693話へ続く

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