スポンサーリンク


月に巨大な写輪眼が浮かび地には地鳴りが走る

土影:!! 何じゃ?

グルグル:ついに始めたね・・・ もうやーめた

・・・なら もうこの中身もいらないか・・・
と呟くグルグル。

グラグラ ゴゴゴ・・・
止まらぬ振動の中
雷影:何だ!?

連合の忍:四時の方!隕石です!!

マダラの地爆天星が落ちていくのを見つける連合の忍達。

チョウジ:向こうでいったい何が起きてんだろ!?
あんなの異常だよ!!

シカマル:ナルトが皆に渡していたチャクラが消え・・・
あのでかい樹も消えた・・・

向こうで大きなことが起こっているのは確かだ
それもおそらくよくない事が・・・・

ワンワン!
空を見上げ吠える赤丸。

キバ:なんだと!?
赤丸の声に空を見上げるキバ

シノ:どうしたキバ!?

キバ:シノ・・・ 月だ!
月を見てみろ!

綱手:これは・・・まさか!!
ヒルゼン:なんたる事じゃ!!

月の眼を見上げ焦る忍達。

サスケ:これは・・・マズイ!

ギュン
月の眼を見て地上のナルト達の方へ引き返すサスケ。

螺旋手裏剣で隕石を粉々にするナルト。

ナルト:サスケに当てねーようにしねーと!
と最後の螺旋手裏剣を投げるナルト。

そこへ
螺旋手裏剣とすれ違うようにサスケが地上めがけて戻ってくる。

ナルト:サスケ 急に降りて来んな!
お前まで螺旋手裏剣に巻き込まれ・・・・

サスケ:いいから黙ってじっとしてろ!
ナルト達の目の前に着地するサスケのスサノオ。

紅葫蘆と琥珀の浄瓶を収めた巻物を見つめるテンテン
テンテン:この忍具さえあれば敵を一瞬で封印できる!
でも雲隠れの使い方を聞かないと・・・!

その時
ザクッ
巻物の上に何かが落ちてくる

テンテン:!!?


そして
マダラ:今!! 一つになるのだ!!!
ついに無限月読を発動させるマダラ。

カッ
月の眼が輝き太陽のように地上を照らす。

その光を浴び自我を失ったように月を見上げる忍達
その目には輪廻眼が浮かぶ。

扉間:おい!どうした!?
月を見上げ身動きしない大蛇丸達に声をかける扉間。

扉間:!
・・・あの目・・・・ まさかマダラの術がもう!

ビー:・・・・・・
八尾の残した足から出て一人空を見上げるビー。

更には忍達のみならず大名や街の人々まで目が輪廻眼に変わっていく。

マダラ:この光は影をも貫き見通す・・・
隠れる事はできぬ・・・ そして・・・

神・樹界降誕!
神樹を喚び出しその根で忍達を絡めとっていくマダラ。

ヒナタ:体が動かない・・・・

ナルトくん・・・

ナルト:!!
不穏な気配を察知し飛び出そうとするナルト。

サスケ:ナルト 今はダメだ!
ナルトを制止するサスケ。

光を遮るようにサスケやナルト達に覆い被さるスサノオ。

黒ゼツ:アノ須佐能乎 光ヲ通シテイナイノカ?
奴ノ輪廻眼・・・
コノ術ヲモ退ケルカ・・・
サスケのスサノオを見て呟く黒ゼツ。

サスケ:今 外へ出るな
オレの眼で作ったスサノオがなければお前も奴の幻術にしばられるぞ!

お前とオレがやられたら終わりなんだぞ
機を待て
とナルトを諭すサスケ。

柱間:これは樹界降誕!
神樹の生命エネルギーで人々をしばっている・・・!?

扉間:なぜワシはかからない!?

ペリ
シュルルルル
グルグルが引き剥がれ中からヤマトが出てくる。

ヒルゼン:ヤマトか・・・!

ん・・・・
うぅ・・・・
!!!
木の葉の里の自分の顔岩の上で目を覚ますミナト。

ミナト:これは・・・・!
どういう事だ!?

ミナトが見たのは神樹の根に縛られた無数の人々がミノムシのようにぶら下がる光景だった。

ナルト Naruto 678話へ続く。

発動した無限月読
神樹に縛られる人々。
具体的な術の効果はまだハッキリわかりませんけど
とりあえず動けなくなってしまうようですね。

しかしその月の眼の光も遮るサスケのスサノオ。
優秀ですね。サスケのパワーアップ感が凄まじいです。

それと穢土転生組は無限月読の中でも自由に動けるみたいですね。
となると柱間や扉間がもうひと活躍してくれるのでしょうか。

最強三代目の活躍にも期待です。
その三代目の前でグルグルから開放されたヤマト。

やはりグルグルの中身は大方の予想通りヤマトでしたね。
ヤマトもこのままアッサリ樹界降誕の餌食になるのか?
せっかく久々に姿を見せたので活躍が見たい所ですね。

主だった忍達が軒並みやられ
残ったのはナルト達と穢土転生組

この状況をどうやって打破するのか!?
次回 ナルト Naruto 678話をお楽しみに!!

スポンサーリンク