新宿2丁目1番5号の交通事故弁護士事務所スタッフのブログ

このブログは、弁護士法人中島総合法律事務所の執筆です。 東京新宿で弁護士事務所を運営(仕事内容は「マンガ交通事故相談(http://www.manga-koutsujiko.com/)の通り)しています。 交通事故に遭うと、被害者の方は、大なり小なり心身の痛みや苦しみを感じながら、社会から孤立しそうになりながらも暮らし続けていきます。 このブログは、そんな方々に対して、身体や心の痛みを少しでも和らげるヒントとなる情報交換や、お互い励ましのメッセージを伝えあう場に出来たらいいなという気持ちで作成しました。 不運にめげず、くじけず、あなたを必要としてくれる誰かのために、しぶとく、しぶとく生き抜いていきましょう。誰かを元気に出来たならば、私達にとっても励みになります。

第3回ブログでは、最新型の義手の技術について海外で発信されている情報を基にご報告をまとめてみました。
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率直に調べた結果を述べますと、現在販売されている最新型の義手は私たちの想像をはるかに超えるもので、すごい、とにかくすごいです!

高機能と装着者の外見への抵抗の無さを兼ね備えた、実際の手に近い物となっております。下図が現在販売されている最新型と思われる義手の写真です。

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この義手の写真(上図)を見た瞬間、私は“おぉ~”っと自分の驚きを隠せずにいました。

すごい!すごい!とただ言っていても、どのようにすごいのか説明しないとわからないですよね。その理由を大きく分けて機能面と容姿について見ていきます。

(機能面)

従来型の義手は体の微妙な動作で義手に繋がれているワイヤーを引っ張り、義手の細かい操作を行うものでした。しかし最新型の義手は、複数のモーターやマイクロプロセッサを用いた、思い付きだけで操作が可能とされる義手になっています。

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(筋電性を利用した技術)


   詳しく説明すると、最新型の義手の動作は主に二つに分けられます。

一つ目は、脳から義手に信号を送り動作を可能にしています。

まず、脳からの微小の電気信号が脊髄を通り腕の破損されていない残りの筋肉に伝達されます。

次に、体内の神経や筋肉は電気を通し反応する性質があるため、その電気信号はそのまま義手内のプロセッサーに送られます。

その後、各指に備え付けられたモーターに命令がいき各指が個々に動くのです。

二つ目は、義手から脳に信号を送り感覚を与えることを可能にしています。

義手には、電極がはりめぐらされていて、まず、その電極を用いて熱や感触の情報を読み取ります。次に、読み取られた情報は、電気信号に変換され、筋肉、脊髄を通り脳に伝えられるのです。

こういった方法で最新型義手は手・指の操作、感覚を得ることが出来るそうなのです。



下の図は義手を解体した写真です。200以上もの多くの部品が使われているそうです。

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    私は、「なんと200以上もの部品」とは感じず、「現在の技術ではまだ200程度の部品しか使われていないけれど・・・」と思えてきます。

上記のような技術をもった義手を販売している有名な会社が2社あります。有名な会社は、RSL STEEPER社という会社と、Touch Bionics社という会社です。それぞれbebionicという製品とiLimbという製品を代表的な商品として販売しています。


まずRSL STEEPER社はbebionicと言う名で独自の義手を販売しています。この会社は、90年以上の歴史を持つ信頼あるイギリスの会社ですが、北アメリカにも拠点をもち世界中に取引先があるため、製品を必要としている世界中の人々へ比較的、手頃な価格で販売を可能としている会社です。

同社の製品である「bebionic 3」は、RSL STEEPER社の最新型の義手として商品化されています。この商品は、オートグリップ(自動で未然に物を落とす等の事故を防ぐ機能)とアルミ缶を潰せるほどのグリップ力を兼ね備えているそうです。また外見を気遣ったSkinergy Plusと言うシリコン素材の義手カバーがあり、それは19色展開しており洗濯も可能なんだそうです。

一方で、Touch Bionics社という会社は機能性を重視した製品で、iLimbと言う義手を販売しています。RSL STEEPER社と同じく1963年からあるイギリスの会社で、世界初の電動アシスト式の肩を発明するなど昔から人工装具の研究に携わっている会社だそうです。

2008年にはアメリカのLIVING SKIN社を買収したことにより、より自然な容姿を兼ね備えた装具を作ることに成功したと言われています。

同社の製品である「iLimb」は2007年に世界初の指が関節接合された義手として商品化されたものです。軽量性を求めアルミ製にしたり、よりスリムでグリップ力を高めたり、またBluetoothを用い着用者の肌の色と合わせるなどの工夫が施されています。

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独断と偏見で、2社を比較してみると以下のことが見えてきました。

まず共通する事は、筋電性を利用した義手であること。

また各指にモーターが付き個々に動かせる事。

さらにはコスメティックカバー(容姿用)が共に販売され耐水性等も保証されている点です。

相違点を図にまとめてみました。



iLimb

Bebionic

持ちあげる力

90kg+

45kg

可能な手・指の動き(数)

24

14

価格(本体)

180万円

110万円




こう比べてみると互いに利用者が何を求めるかによってどちらの商品が利用者にとって最適かが何となく想像できます。

もちろん両社ともに最先端の義手ですが、機能重視の方はiLimbがおすすめなのかもしれません。しかし日常的に使う分には、本体だけでも価格が70万円程違うのでBebionicもおすすめなのかもしれません。そのへんの情報収集はニーズがあればまたの機会にしてみたいと思います。

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言いたいことは、こういった発明により、いったんは手の自由を奪われてしまった人々であっても義手により指を動かす機能まで持つ事が出来るはずだということと、また近い未来、もっと義手や義足は実際の手や足に近いものとなり、手足に限らず、目や耳、肌までも人工的に作ることが可能になるはずだと言うことです。

体の自由を失ってしまった人々の人生をより明るいものとするために研究者・科学者は日々研究を重ね、体に不自由を持つ人もそうでない人も変わらない社会を実現させようとしています。今現在ではマーケットに出ている数は限られていますが、これからの近い将来で人工装具などが大勢の人々に明るい未来と希望を持たせてくれるはずです!

私は、この義手のような存在が広まり沢山の方を救い、また事故以前のように前向きになれるきっかけになれればいいなと思いながら、日々勉学・研究に励んでいる方々を尊敬のまなざしで見つめています。

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参考文献

1.      http://bebionic.com/the_hand

2.      http://www.wpi.edu/Pubs/E-project/Available/E-project-042612-145912/unrestricted/MQP_PaulV_Complete_Final_3.pdf

3.      http://nationalgeographic.jp/nng/magazine/1001/feature03/multimedia/

4.      http://bebionic.com/the_hand/features

5.      http://www.medgadget.com/2007/07/worlds_first_bionic_hand_makes_it_to_market.html

6.      http://www.touchbionics.com/products/active-prostheses/i-limb-ultra-revolution/features/

7.      http://bebionic.com/the_hand/system_components/electrodes_and_cables

8.      http://feastbowl.wordpress.com/2012/05/02/reconstructing-lives-how-does-a-prosthetic-hand-work/

9.      http://www.medgadget.com/2012/11/new-integrated-approach-to-help-improve-control-of-prostheses-video.html

10.    http://www.hollandbloorview.ca/foundation/unlimited/theunlimitedclaire.php

11.    http://premiumprosthetics.com/ilimb-prosthetic.html             


  足~技術の進歩状況

「もう組織の再生は出来ないと言われているの・・・」

そんな言葉を聞くと、やるせない気持ちになります。けれども、今日、義足の技術は進歩しています。第2回のブログでは、海外で発信されている義足についての比較的新しい情報・ニュースをご紹介させて頂きます。

もしかすると、日常生活で歩きづらい、走れない等のストレスを抱えている人、義肢であるが為に夢をあきらめるという人がいなくなる社会が、近づいているのかもしれません。


  オスカー・ピストリウス氏のオリンピック出場

一口に義足と言っても、現在では、様々な目的のための義足が生み出されています。

下の絵はロンドンのパラリンピック、オリンピックに共に出場したオスカー・ピストリウスさんです。

左の絵は彼が装着している走ることのできる義足です。右の絵はロンドンパラリンピックで、南アフリカ選手団の旗手を務めた時の絵で走るときとは異なる歩く時の義足をしています。

ピストリウスさんがオリンピックに出場した際話題になり、見たことある方が増えてきたのではないかと思います。
 
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参考元  flickrhttp://goo.gl/YtEHsN

flickrhttp://goo.gl/LoMr8j


さらに、下記は、まだ構想段階ですがアディダスが考えたサッカー用の義足だそうです。
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ひょっとすると、義足になっても生身の足と変わらずサッカーができ、ワールドカップで義足の選手がプレーする時代が訪れるのも近い未来なのかもしれません。

参考元  YANKO DESIGNhttp://goo.gl/heSNoz

  デザイン性が高くなってきている義足
日常生活で使う義足においてもデザイン性の高い義足が考案されています。

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  やっぱりアメリカの会社の技術は進んでいるかも・・・

絵は、『Bespoke Innovations』というアメリカの会社が開発した3Dプリント技術で作れる義足の絵です。

義足を作る際は、既に使用している義足と実際の脚を、スキャンして計測します。こうすることで、脚に完璧にフィットした義足ができあがります。

デザインはさまざまなテンプレートからチョイスすることができ、材質なども自由にカスタムすることが可能だそうです。自分の身体にフィットする材質、少しでも気持ちが落ち込まなくて済むデザインなど、義足についての選択肢が増えているようです。

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参考元  Bespoke Innovationshttp://goo.gl/18qvL


  きっと、値段も下がってくる!

また、3Dプリント技術は今注目されている技術で、デザインを豊かにするだけでなく、将来的に高い義足の値段を抑えることも可能にするかもしれません。

南アフリカを拠点として働いていた木工職人のリチャードさんは、事故で4本の指をなくした経験を持っていました。しかし、3Dプリンターを使用し、価格を抑えながら義手を作ることを思いついたそうです。

本来であれば1万ドル(約100万円)ほどかかる複雑なタイプの義手・義足をMakerBot3Dプリンターを利用し、材料費などを$2.5(約250円)ほどで抑えることが可能になるのです。

印刷が不可能な部品を含めても、全製作費は$15015,000円)程度。

リチャードさんは経験を生かしRobohandプロジェクトを立ち上げ、facebookで知り合った羊膜索症候群により生まれつき腕に異常があるリアム君の腕を作りました。

  リチャードさんのRobohandプロジェクト

既存の義肢は値段が高く何度も買い替える事は困難ですが、この技術を利用し作成した義手・義足などを成長に合わせてサイズを変更することによって、より自分にフィットし、より良い生活を過ごすことが可能になるのではないでしょうか。リチャードさんのプロジェクトは、今回のRobohandのデザインファイルを無料公開しており、オリジナルの義手などを作ることも可能です。

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参考元  Robohandhttp://goo.gl/JLbhIh

  日常生活で使う歩行用の義足も進歩~201310月号の「New England Journal of Medicine」誌より 

また、普段の歩行用の義足の技術的な研究も進んでいます。

201310月号の『New England Journal of Medicine』誌では、「装着者が頭で考えただけで義足の動きをコントロールすることが成功した」と今年発表されました。

義手では2009年頃に発表されていましたが義足では初めてです。


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脳からの信号が脊髄を下り、損傷していない筋肉に達する。電極がこうした信号を聞いており、アルゴリズムがパターンを解読しての考えを読み取ります。それにより、座りながらひざを伸ばす、足首を曲げる、といった動きに義足が変換します。

参考元  New England Journal of Medicinehttp://goo.gl/bW6n4h

  まとめ~義足の技術は日々、進歩していること
義足の技術は日々進歩しています。それは、ただ「歩行するのを補助する」ものでなく、スポーツができる、オシャレに、成長に合わせて変えられる、生身の足のように歩けるなど希望を与えてくれそうな方向に進歩しています。

このようなプロジェクトや技術の進歩が加速し、多くの必要としている人がこのような技術を実際に使える社会に早くなると良いなと思っています。

というか、そんな社会がすぐにやって来るって思います。
はちこ
          青山はち子。


ブログ管理人:青山はち子


無題

私は、現在、新宿の交通事故弁護士事務所でネット上の事務員をしている青山はち子と申します。このブログは事務所のスタッフによるブログです。



 私達の主な役割は、保険会社との示談交渉や訴訟を通じて、少しでも多くの賠償金を獲得することにあります。
 この業務を続けてくると、世の中には、予期せぬ事故による心身の不調に苦しみ、暗澹たる気持ちで日々を過ごし、社会内にありながら孤立した気持ちを抱えて生きている方々が今現在も大勢いらっしゃることを思い知らされます。


 「本当は死にたいぐらい辛いけど、死ぬことも出来ないので生きている。」

 

 といった言葉を聞くと、「雀の涙ほどでも慰みになれないか。」と思うのも事実です。

 

 このブログでは、「新宿2丁目1番5号で働くスタッフ」の持つささやかな知識や経験、冗談話を発信していくことで、泣いている方々やそのご家族様にとって、多少なりとも心の癒しや励ましにつなげられれば良いなと思っています。ちょっとした工夫だけれど、身体や心を楽にする方法もあるはずです。

 苦難の日々にある皆さんが、笑顔や気力を回復されることを祈っています。

 

弁護士法人中島総合法律事務所
インターネット事務員 ブログの管理人:青山はち子より

 

☆ブログの管理人、自己紹介、青山はち子のプロフィール☆


はちこ

 弁護士法人中島総合法律事務所のネット上限定の事務員。
 元々は、保険会社との交渉についての依頼人。(
http://www.manga-koutsujiko.com/のマンガ1、2参照)。
 事務員というのは仮の姿で、はち子の本当の姿は、謎の科学者・信濃町博士が作った
OL型ロボットなのです。
 信濃町博士は、不慮の事故で亡くなってしまった娘を想い続け、悲しみを癒やそうとはち子を作りました。

 ロボットであっても、

「苦しんだことで、人の心の痛みを察することの出来る人に成長して欲しい。」

「不幸な体験を基に、泣いている被害者やご家族様の力に少しでもなれる人に育っていけたら素晴らしい。」

「今日を生きたくても生きる事が出来なかった人に代わって精一杯、社会内での役割を果たして欲しい。」

 だから、法律事務所で働いてみなさい!と博士から言われています。


 そういうわけで、はち子は、少しでも交通事故に遭った人の為になれたらいいなと働くことになったのです。年齢は永遠の
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